快適な住環境のために。フィルターやタンクなど、空気清浄機の掃除方法

花粉症の方や小さな子どもがいるなどの理由で、空気清浄機を使っているご家庭も多いと思います。加湿機能を備えたものなど、機種のバリエーションも増えて選びやすくなったことも、利用者にとっては嬉しいことです。

しかし、皆さんは定期的に空気清浄機のお手入れをしているでしょうか?空気清浄機も日々使用していれば内部に汚れがたまり、空気をクリーンにする効果が弱まってしまうかもしれません。

そこで今回は、空気清浄機のご家庭でできる掃除方法についてご紹介します。定期的にしっかり掃除をして、部屋の空気をきれいに保ちましょう。

日常で定期的にするお手入れ

空気清浄機の重要な部品の一つに、フィルターがあります。フィルターがなければ、ごみやホコリ、ハウスダストやダニなど、有害物質を取り除いてきれいな空気を排気することができません。

一般的な空気清浄機の場合、空気を直接取り込む部分にまずプレフィルターがあり、ここで大まかにホコリなどを集めて取り除いています。そして、その先にあるさらに高性能なフィルター(HEPAフィルターなど)で、より細かな物質(花粉、PM2.5など)を集塵して室内の空気をさらにきれいにする、という仕組みです。

高性能なフィルターについては、メーカー推奨の交換期間が数年~10年ごととなっているものが多く、ご自分でのお手入れはほぼ不要と考えられます。しかし、プレフィルターは定期的なメンテナンスが必要です。

機種によっては、「フィルターお手入れサイン」などで、プレフィルターのお手入れ時期を知らせてくれるものもあります。通常使用の場合は、半月(2週間)ほどに一度くらいのサイクルを目安と考えて、プレフィルターをお掃除すると良いでしょう。

プレフィルターは、吸気口部分にフィルターが付属したままの状態で、直接掃除機でホコリなどを吸い込むと簡単に掃除できます。ただし、掃除機の設定は「弱」にするようにしましょう。また、付着しているホコリが多い場合には、掃除機をかける前にハンディワイパーなどで大まかに汚れを取っておくと、作業が楽になるためおすすめです。

また、プレフィルターのお手入れ時には、空気清浄機の本体外側もきれいにしておきましょう。住居用の中性洗剤などを薄めた水で絞った布巾を使用し、丁寧に拭いてください。

カビや雑菌予防に欠かせない、加湿部分のお手入れ

加湿機能を備えた空気清浄機が主流になったことで、お手入れ面では水を使用する加湿部分のカビや雑菌が心配な方も多いと思います。もちろん、水タンクや加湿フィルターなどはつねに清潔に保ちたいものです。

以下で、空気清浄機の加湿部分のお手入れ方法をご紹介します。

1.水タンク

汚れやぬめりが気になる吸水口やキャップの部分は、中性洗剤をつけた歯ブラシでこすって汚れを落としましょう。メーカーでは水を入れ替えるたびに行うことを推奨していますが、現実的には数回に1度ほどのサイクルで行えれば構いません。

また、水タンクの内部は水を換えるタイミングで必ずすすぎ洗いしましょう。少量の水を入れ、振り洗いすればOKです。それでも汚れてきたなと感じたときは、水1Lあたり重曹粉末小さじ1の水溶液を作り、それをタンクに満たして数時間(朝~正午、お昼~夕方ぐらいまでの大まかな時間感覚でOK)タンクを外したまま置いておきます。そのあと、内部をよくすすいで自然乾燥で乾かしてください。

2.加湿フィルター

加湿機能のついた空気清浄機には、集塵フィルターや脱臭フィルターとは別に、加湿フィルターがついています。加湿フィルターは水を透過させるため、水あか汚れがつきやすくなるため、気になり始めたらお手入れしましょう。

水あかを落とすにはクエン酸が効果的です。加湿フィルターをお掃除する場合、水1Lあたりクエン酸粉末6gの水溶液を作ります。それに外した加湿フィルターを浸し、2時間ほどを目安につけ置き、その後加湿フィルターをきれいにすすいでよく乾かしてください。

3.加湿トレイ

加湿フィルターなどがついているトレイの部分も汚れがちです。トレイやそのフタ部分を本体から取り外し、水1Lあたり重曹60gと多めの分量で作った水溶液に30分ほどつけ置き洗いをし、すすいでよく乾かせばきれいになります。

集塵フィルター・脱臭フィルターのお手入れは必要?

集塵フィルターや脱臭フィルターは、基本的にはメーカーが推奨する交換の目安ごとに替えることが望ましいでしょう。ただ、日常的なお手入れ方法を取扱説明書やメーカーサイトなどに載せている場合もあるため、その方法にしたがってお手入れをすればより長持ちさせられます。

基本的には、集塵フィルターや脱臭フィルターは水洗いできないため、水を使わずにホコリや汚れを落とすなど、メーカーが推奨する方法で掃除してください。また、これらのフィルターの交換時期を「10年」と指定している機種もありますが、可能であれば交換時期より少し早めのサイクルで取り替えることが望ましいでしょう。

使用しないときは、必ず掃除してから片付ける

空気清浄機を年間通して使用しているなら良いのですが、「花粉の時期のみ」「乾燥する冬の期間だけ」など、使用時期を決めてシーズンが済んだらしまっておく、というご家庭もあるはずです。その際は、必ずしっかりお手入れをしてから保管するようにしましょう。

ダニやホコリを吸い込んだ状態のまま放置しておけば、内部でダニや雑菌などが繁殖し、せっかくの空気清浄機が正しく機能しないことにもなりかねません。先にご紹介したフィルター類のお手入れ、加湿部分の汚れ落としなどは最低限でも行ってから、収納すると良いでしょう。

イオン発生タイプの空気清浄機に必要なメンテナンス

イオンを発生させるタイプの空気清浄機が、各メーカーから出回っています。これらの機種では、イオン発生装置の部分のカートリッジを定期的な交換が必要です。

メーカーの推奨する交換期間を確認し(1年と設定しているメーカーが多くなります)、それを目安に取り替えるようにしましょう。比較的安価な部品ですし、多少面倒でも定期的に替えることをおすすめします。

空気清浄機を掃除・お手入れする際の注意点

空気清浄機や加湿空気清浄機では、水拭きやつけ置きなど、水を使用したお手入れをする機会が多くなります。基本的なことですが、水を使用する・しないにかかわらず、感電の危険を防ぐためにも掃除やお手入れは、必ず製品の電源を切ってコンセントからコードを抜いた状態で行ってください。

また、水拭きの際も水が浸入すると空気清浄機が故障するリスクがあるため、必ずしっかり絞った雑巾やタオルを使用しましょう。部品を取り外してつけ置き洗いなどをする際にも、本体に水が掛からないよう十分に配慮しながら行ってください。

シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター ~13畳/空気清浄 ~23畳 ホワイト KC-F50-W

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おわりに

今回は、ご家庭でできる空気清浄機のお手入れ方法についてご紹介しました。掃除機でホコリを吸い取るなどの日常のお手入れは2週間ごとに、フィルターのつけ洗いなどはシーズン中に1~2度は行うようにして、室内のクリーンな空気を保てる状態にしておきましょう。

まめにお手入れすることは空気清浄機本体や部品をさらに長持ちさせ、良いコンディションで使い続けられることにもつながります。

リペアネットワークでは、空気清浄機以外にもさまざまな家電トラブルに関する情報をお届けしています。ぜひ、他のコラムもチェックしてみてください。

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