SDカード・USBメモリーのデータ復元方法5選を解説!

SDカード・USBメモリーのデータ復元方法5選を解説!

最近は高性能のデジタルカメラや、優れた写真機能を持つスマートフォンが出回っているため、写真を画像ファイルで保存しておく人が多くなっています。昔のように写真をプリントし、アルバムに貼りつけていく楽しみ方も魅力的ですが、デジタル写真だと多くの枚数になっても、USBメモリなどに簡単にコンパクトに収納できるようになりました。

しかし、写真をデータで保管することにもデメリットはあります。それは、誤ってデータを削除してしまうと、撮りためた写真データが永遠に失われてしまうことです。これは、写真データに限ったことではありません。USBメモリやSDカードなどの外部ストレージは大量のデータが保存できて便利ですが、誤操作でデータを消してしまった場合、大切なデータにアクセスできなくなってしまうのです。

では、外部ストレージに保存したデータを消してしまった時には、もうあきらめるしかないのでしょうか。実は、消えてしまったデータを復旧・復元する方法はあるのです。今回は、USBメモリやSDカードなどのデータを削除してしまった際の復元方法についてご紹介します。

なぜ削除してしまったデータを復元できるのか?

削除したデータを復元できると聞くと「本当にそんなことできるの?」と思う人もいることでしょう。USBメモリやSDカードでデータを削除すると、ファイルはパソコンから見ることができませんし、デスクトップのゴミ箱の中を探しても見つかりません。ファイルをどこかに移動したわけではないのですから、それを元に戻すことができるわけがないと感じるのも当然でしょう。

しかし、実際には目に見えないだけで、写真などのデータ自体はUSBメモリやSDカードの中に残っている場合が多いのです。

データ復元の仕組み

わかりやすく説明してみましょう。あるフォルダの中にファイルが3つ入っていて、その3ファイルでフォルダの保存容量いっぱいまで使っているとしましょう。つまり、それ以上ほかのファイルをそのフォルダには保存できない状態です。それらの3つのファイルは「アイコン」という形で目に見えるようになっています。そのアイコンが目に見えるうちは、ファイルのデータがそれぞれの場所を占有しているので、ほかのデータを書き込むことはできません。ほかのデータをフォルダに保存するには、3ファイルのうちどれかを削除する必要があります。

そこで、一つの流れとしてご紹介いたします。

1つのファイルを削除してみます。フォルダに見えるのは残り2ファイルのアイコンだけになり、削除したファイルのアイコンは見えなくなりました。見えなくなってしまったので、そのファイルは消えてしまったと思うのも当然です。

しかし、実際には「見えなくなった」だけで、「消えてしまった」わけではありません。もう少し正確に言えば、削除したデータがあった場所を「書き込み可能」な状態にしただけなのです。

削除したデータの場所に白い布をかけて見えなくしたと考えてもいいかもしれません。白い布をかければ、前のデータは見えなくなりますし、その上から別のデータを書き込むこともできます。ただ布をかけられただけですので、その後ろには削除前のデータがそのまま残っているのです。その布を外してあげて、前のデータをまた見えるようにするのが、データの復元です。

データ復元を依頼

データを復元するための注意点!

削除してしまったデータの復元について、だいたいのイメージがつかめたでしょうか。次に、データを削除してしまったら、まずどうすれば良いかご説明しましょう。

外部ストレージをすぐに取り外す

誤ってデータを削除してしまったら、USBメモリやSDカードを素早くパソコンから取り外しましょう。取り外し方も十分気をつけてください。慌てて無理に引き抜いたりすると、データの状態がさらに悪化することもあります。パソコンに表示される指示に従って、安全に取り外す手順をきちんと守ってください。た」取り外したSDカードなどは、安全な場所に一時保管します。

外部ストレージにほかのファイルを保存しない

この時、決してやってはいけないことは、対象となる外部ストレージに他のファイルを保存したり、フォーマットをかけたりすることです。データ復元の仕組みで、削除されたデータは見えなくなっただけだと述べましたが、その上から別のデータを保存したりしてしまうと、元のデータは破損してしまい、元通りに復元できなくなってしまいます。

白い布がかかっているだけの状態であれば、布を外すだけでデータの復元ができますが、布の上になにかを書き込んでしまうと、下に隠れていたデータが破損してしまうのです。ですので、データを削除してしまった時には、余計なことは何もしないというのが鉄則です。落ち着いて外部ストレージを取り外し、中のデータに影響が出ないようにしましょう。

具体的なデータ復元方法5選

さて、無事に外部ストレージを保護したら、具体的にどのようにしてデータを復元すれば良いのでしょうか。いくつかの方法がありますので、個別にご説明しましょう。

パソコン内のデータを確認する

厳密にはデータ復元ではないですが、再度パソコン内のデータを確認してみることをおすすめいたします。

今まで確認してなかったフォルダにデータが格納されてる場合もあります。

パソコン内のデータ確認手順

  1. 画面右下のWindowsマークで右クリックを押下し、「エクスプローラー」を選択
  2. 「PC」を選択
  3. 検索ボックスに思い当たるファイル名を入力して検索で、ファイルが見つかるかもしれません

外付けHDDを確認する

こちらも厳密にはデータ復元とは違いますが、データ保存先として外付けHDDを使用されてるのであれば、外付けHDDにデータが格納されてないか再度確認することをおすすめいたします。

外付けHDD確認手順

  1. 外付けHDDとパソコンを接続する
  2. 外付けHDDのデータ内を該当ファイルの名前で検索
  3. 外付けHDDのデータ内を該当ファイルの拡張子でも検索

フリーソフトを利用する

まずは、インターネット上に出回っているフリーソフトを利用する方法です。無料で手に入りますので、お金をかけずに自力でデータを復元する場合はお手軽な方法です。ただし、この手のフリーソフトは数多く出回っているため、どれがいいかを自分で判断しなくてはなりません。機能や復元率などについてもソフトによって異なりますので、利用する前によく下調べをしたほうが良いでしょう。

フリーソフトの使用手順

  1. 使いたいフリーソフトを探す
  2. フリーソフトが見つかったら、そのソフトをダウンロード
  3. 使用説明を参照しながら復元を行います。フリーソフトの場合は復元できる容量に制限があることが多いので、その点も事前に確認しておきましょう。

有料ソフトを利用する

フリーソフトよりも復旧精度を上げるためには、お金がかかってしまいますが有料の復元ソフトウェアを購入しましょう。データの復元をするためには、データの状態を調べる「スキャン」という動作を行いますが、フリーソフトに比べて有料ソフトのスキャン機能は優秀な場合が多いのです。スキャンがうまくいかないとデータの復元ができませんので、大切なデータを復元したいのであれば有料ソフトのほうが安心して作業できます。

また、多くのフリーソフトは消去しただけのファイルは復元できますが、何らかの理由で「破損」してしまったファイルを元に戻すことはできません。有料ソフトであれば、機能によってはデータが破損していても復元できる可能性が高いのです。性能や信頼性を重視するのであれば、お金がかかっても有料の復元ソフトを検討してみましょう。

業者に依頼する

パソコンに不慣れな人であれば、自分の力でデータ復元をするのは心配です。余計にデータを壊してしまい、復元を困難にしてしまうことも考えられるでしょう。

どうしても復元したいデータなのであれば、自分で無理をして作業するよりもプロの手を借りるほうが賢明です。

そのようなことで不安な場合は、PCホスピタルにご依頼ください。

SDカード・USBメモリーのデータ復元はPCホスピタルにお任せください

外部ストレージのデータを消してしまった時でも、復元できる可能性はゼロではありません。まずは、慌てずにストレージを安全に取り外すこと、余計な操作をしてデータを上書きしたり破損させたりしないこと。自分で行うにせよ、業者などの手を借りるにせよ、すみやかにデータ復元を行うことが成功のポイントです。

PCホスピタルではSDカード・USBメモリーのデータ復元を承っています。復元できなくてお困りの時はぜひサポートをご依頼ください。

PCホスピタルのパソコン修理概要
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約14万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中
料金 パソコン修理 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円

PCホスピタルのデータ復旧サポートについて内容を確認する
監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

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