PCに「DRIVER UNLOADED」ブルースクリーンが表示される原因と対処法
PCの画面が突然青くなり、「DRIVER UNLOADED」というエラーメッセージが表示されると、作業が中断され不安に感じるものです。
この記事を読むことで、表示されたエラーコードの原因を特定し、ドライバーの更新・削除、システム復元といった適切な修復手順を実行することで、PCを以前のように安定して使用できる状態にできます。
本記事は、DRIVER UNLOADEDブルースクリーン発生時において、不適切な強制終了や誤った初期化によるOS不良・データ全消滅を防ぎ、安全に対処できるよう専門知見に基づき公開しています。運営元のPCホスピタル by デジホでは、不具合ドライバーの特定・解析からデータ保持でのシステム修復まで出張で直接サポートしています。
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「DRIVER UNLOADED」エラーとは?ブルースクリーン発生時にまず確認すべきこと

「DRIVER_UNLOADED_WITHOUT_CANCELLING_PENDING_OPERATIONS」エラーは、ドライバーが実行中の操作を完了させずにアンロード(終了)しようとした際に発生するブルースクリーン(BSOD)の一種です。
このエラーは、ドライバーのバグや非互換性、システムファイルの破損などが原因で引き起こされます。
まずは慌てず、エラー画面の情報を正確に記録することが、迅速な解決への第一歩となります。
エラー発生時に慌てて電源を切るのはNG!最初にすべき行動
ブルースクリーンが表示された際に、慌てて電源ボタンを長押しして強制終了させることは避けてください。
強制終了は、システムファイルや保存途中のデータを破損させるリスクがあります。
PCが自動的に再起動するのを待つか、どうしても反応がない場合のみ、電源ボタンを4秒以上長押ししてシャットダウンします。
最初にすべきことは、後述するエラー情報の記録です。
画面に表示されるエラーコードとファイル名(.sys)を記録する
エラー画面に表示されている情報をスマートフォンなどで撮影し、記録に残してください。
特に、「失敗した内容」や「Whatfailed」の項目に表示される「〇〇.sys」というファイル名が重要です。
この.sysファイルはエラーの直接的な原因となっているドライバーを示しており、後のトラブルシューティングで原因を特定するための重要な手がかりとなります。
エラーコード「0x000000CE」と合わせて必ず控えておきましょう。
5ステップで解決!「DRIVER UNLOADED」エラーからの復旧手順
エラーの原因を特定するための情報を記録したら、具体的な復旧手順に移ります。
ここでは、初心者でも試せる簡単な手順から専門的な手順まで、5つのステップに分けて解説します。
Windowsが起動する場合としない場合で手順が異なるため、ご自身の状況に合わせて進めてください。
まずは、最も基本的な原因の切り分けから始めます。
ステップ1:PCに接続している周辺機器をすべて取り外す

USBメモリ、外付けハードディスク、プリンター、Webカメラなど、PCに接続されているすべての周辺機器を取り外してください。
これらの機器のドライバーがエラーの原因となっている可能性があるため、最小限の構成(マウス、キーボード、モニターのみ)で起動を試みます。
これで正常に起動すれば、取り外した周辺機器のいずれかが原因であると特定できます。
注意点として、必ずPCの電源が完全にオフの状態で機器の抜き差しを行ってください。
【確認事項】特にエラーの原因となりやすいUSB接続の機器
特に、後から追加したUSB接続の機器はエラーの原因となりやすい傾向があります。
具体的には、古いプリンター、スキャナー、オーディオインターフェース、特定のゲームコントローラーなどが挙げられます。
周辺機器を一つずつ接続しながらPCを再起動し、どの機器を接続したときにエラーが再発するかを確認することで、原因となっているデバイスを特定できます。

| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
|---|---|
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ステップ2:Windowsが起動する場合|原因のドライバーを更新・再インストールする
周辺機器を取り外してもエラーが解決せず、Windowsが正常に起動する状態であれば、次にソフトウェア(ドライバー)側の問題解決を試みます。
エラーの原因となっている可能性のあるドライバーを特定し、最新バージョンへの更新や、一度削除してからの再インストールを行うことで、問題を解消できる場合があります。
まずは、エラーのログを確認して原因を特定する方法から始めましょう。
イベントビューアーでエラーログを確認し原因を特定する方法
Windowsのイベントビューアーを使用して、エラー発生直前のログを確認し、原因の手がかりを探します。
| イベントビューアーでエラーの原因ドライバーを特定する |
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デバイスマネージャーから該当ドライバーを更新する手順

原因のドライバーが特定できたら、デバイスマネージャーから最新バージョンに更新します。
1.「Windowsキー+X」を押し、「デバイスマネージャー」を選択します。
2.エラーの原因となっているデバイス(例:ディスプレイドライバーなら「ディスプレイアダプター」)のカテゴリを展開します。
3.該当するデバイスを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
4.「ドライバーを自動的に検索」を選び、画面の指示に従って更新を完了させます。
注意点として、必ずインターネットに接続した状態でこの操作を行ってください。
ドライバーを一度削除してから再インストールする手順
ドライバーの更新で問題が解決しない場合や、更新が失敗する際には、一度ドライバーを削除してから再インストールする方法が有効です。
デバイスマネージャーで該当デバイスを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。
「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」のチェックボックスが表示された場合は、チェックを入れてアンインストールを実行します。
PCを再起動すると、多くの場合Windowsが標準ドライバーを自動的に再インストールします。
自動でインストールされない場合は、PCメーカーやデバイスメーカーの公式サイトから最新のドライバーをダウンロードして手動でインストールしてください。
ステップ3:Windowsが起動しない場合|セーフモードで起動して対処する

Windowsが正常に起動せず、ブルースクリーンを繰り返す場合は、セーフモードでの起動を試みます。
セーフモードは、PCを起動するための最小限のドライバーとファイルのみでWindowsを立ち上げる診断用の起動モードです。
このモードでなら、正常起動時には削除できない問題のあるドライバーの無効化やアンインストールが可能になります。
セーフモードで起動し原因のドライバーを無効化する流れ
セーフモードで起動し、原因となっているドライバーを無効化または削除します。
| セーフモードで起動して原因ドライバーを無効化する手順 |
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【補足情報】最近インストールしたアプリをアンインストールする
「DRIVER UNLOADED」エラーは、ドライバーだけでなく、最近インストールしたアプリケーションが原因で発生することもあります。
特に、セキュリティソフトや仮想化ソフト、システムに深く関わるツールなどが競合を引き起こす可能性があります。
セーフモードで起動した際に、エラーが発生する直前にインストールしたアプリケーションがあれば、「設定」>「アプリ」からアンインストールを試みてください。
PCホスピタル by デジホでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決してきた実績もあります。
解決事例 DELLノートPCのBCDエラー起動不良修復
「エラーコード 0xc0000098」で起動しない…
アップデート後のブルースクリーンはシステム破損かも
Windowsアップデート後に青い画面が表示される場合、起動プログラム(BCD)が破損している可能性が高いです。本事例では、インストールメディアと高度なコマンドプロンプト操作を用いて、データを保持したまま正常に起動するよう修復いたしました。
- 症状:エラー0xc0000098(ブルースクリーン)で起動しない
- 原因:Windows更新に伴う起動プログラム(BCD)の破損
- 結果:高度なコマンド修復により、システムを壊さず1〜3日で復旧
※コマンドを使用した修復は誤操作で悪化するリスクがあります。ご自身での対処が難しい場合は、データ消失前にぜひお気軽にご相談ください。
ステップ4:システムの復元ポイントを使い正常だった時点までPCを戻す

ドライバーの更新や削除でも問題が解決しない場合、システムの復元機能を利用して、エラーが発生する前の正常な状態にPCを戻す方法が有効です。
この操作は、Windowsのシステムファイルや設定、インストールされたドライバーなどを、過去に作成された「復元ポイント」の時点まで巻き戻すものです。
個人のファイル(ドキュメントや写真など)には影響しません。
システムの復元を実行する前に知っておくべき注意点
システムの復元を実行する前に、いくつか注意点があります。
まず、復元ポイントが作成されていないとこの機能は利用できません。
また、復元ポイント作成後から現在までにインストールしたアプリケーションやドライバーは削除されます。
万が一に備え、重要なデータは事前に外付けハードディスクなどにバックアップしておくことを強く推奨します。
復元処理は完了までに時間がかかる場合があるため、ノートPCの場合はACアダプターを接続した状態で行ってください。
【よくある失敗】復元ポイントが存在しない場合の代替案
「システムの復元」を実行しようとしても、「このコンピューターには復元ポイントが作成されていません」と表示されることがあります。
この場合、システムの復元は利用できません。
代替案としては、Windowsの初期化(個人用ファイルを保持するオプションあり)や、OSのクリーンインストールを検討する必要があります。
ただし、これらの操作は影響が大きいため、最終手段として考え、実行前には必ずデータの完全なバックアップを行ってください。
ステップ5:Windows Updateを実行してシステムを最新の状態にする
これまでの手順でエラーが一旦解消された場合でも、再発を防ぐためにシステム全体を最新の状態に保つことが重要です。
Windows Updateには、OSのセキュリティ強化やバグ修正だけでなく、各種デバイスドライバーの更新プログラムが含まれていることがあります。
システムを最新化することで、ドライバーとOS間の非互換性が解消され、安定性が向上します。
システムファイルチェッカーで破損ファイルを修復する方法

エラーの原因が、破損したシステムファイルにある可能性も考えられます。
| システムファイルチェッカー(SFC)を実行する手順 |
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「Windowsリソース保護は、整合性違反を検出しませんでした」と表示されれば、システムファイルに問題はありません。
PCホスピタル by デジホでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決してきた実績もあります。
解決実績 hp OMENノートPCの「お使いのPCまたは~」表示トラブルをOS再インストールで解決とお客さまの感想
電源を入れると青い画面(ブルースクリーン)で起動しない……
詳細診断とOS再インストールで即日復旧!
ブルースクリーンや回復画面が表示される症状では、ハードウェア検査を行い部品故障かシステム不具合かを見極めることが重要です。今回はシステムエラーが原因であることを特定し、Windowsのクリーンインストールおよび初期セットアップ・各種アップデートを行い正常起動へ復元いたしました。
- 症状:起動時に「回復」等のブルースクリーンが表示され起動不能
- 原因:Windowsシステムの起動不良(システムファイルの破損等)
- 結果:Windows11クリーンインストールと各種更新により即日復旧
「お世話になりました。人柄も大変よく、技術もあり、好感度バツグンの方でした。」
※同類の「パソコンが起動しない・ブルースクリーン発生トラブル」を解決した際にお寄せいただいた感想です。
※突然のブルースクリーンやOSの起動不能でお困りの際は、専門知識と技術を持ったスタッフが丁寧に対応するPCホスピタル by デジホへお気軽にご相談ください。
【特殊なケース】仮想環境(VirtualBoxなど)やBootcampでの対処法
「DRIVER UNLOADED」エラーは、VirtualBoxやVMwareといった仮想環境や、Mac上でWindowsを動作させるBootcamp環境で特有の原因により発生することがあります。
これらの環境では、ホストOSとゲストOS間のやり取りや、特殊なドライバーがエラーの引き金になるケースが報告されています。
基本的な対処法に加えて、それぞれの環境に合わせた確認が必要です。
VirtualBoxやVMwareで発生する場合の固有のチェックポイント
仮想環境でこのエラーが発生した場合、以下の点を確認してください。
仮想化支援機能(VT-x/AMD-V)の有効化:PCのBIOS/UEFI設定で、CPUの仮想化支援機能が有効になっているか確認します。
Guest Additions / VMware Tools の再インストール:仮想マシン上でGuestAdditions(VirtualBox)またはVMwareToolsを一度アンインストールし、最新版を再インストールします。
仮想マシンの設定見直し:割り当てるメモリやCPUコア数を減らしてみる、グラフィックコントローラーの設定(VBoxSVGAなど)を変更してみる、といった調整が有効な場合があります。
MacのBootcamp環境でエラーが出たときに試すべき設定
MacのBootcamp環境でWindowsを使用中にエラーが発生した場合、Appleが提供する専用のドライバー群(BootCampサポートソフトウェア)に問題がある可能性が高いです。
macOSを起動し、「BootCampアシスタント」を開きます。
メニューバーの「アクション」から「Windowsサポートソフトウェアをダウンロード」を選択し、最新版をUSBメモリに保存します。
Windowsを起動(必要であればセーフモードで起動)し、ダウンロードしたサポートソフトウェアの「Setup.exe」を実行して、ドライバーを再インストールしてください。
上記手順で解決しない場合|ハードウェアの故障を疑う
これまで紹介したすべてのソフトウェア的な対処法を試してもエラーが解決しない、または頻発する場合、PCの内部パーツ、特にメモリやストレージといったハードウェアの物理的な故障が原因である可能性が考えられます。
ソフトウェアでは解決できないため、ハードウェアの診断や交換、修理といった対応が必要になります。
メモリ診断ツールで物理的な故障がないかを確認する
Windowsには、メモリに物理的なエラーがないかをチェックするための「Windowsメモリ診断」ツールが標準で搭載されています。
スタートメニューで「Windowsメモリ診断」と検索し、ツールを起動します。
「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」を選択すると、PCが再起動し、診断が開始されます。
診断には数十分から数時間かかる場合があります。診断が完了するとPCは自動で再起動し、ログイン後に結果が表示されます。
ここでエラーが検出された場合は、メモリの故障が確定的なので、交換が必要です。
修理業者への相談を検討すべき症状の具体例
以下の症状が見られる場合は、自力での解決は困難なため、専門の修理業者への相談を検討してください。
メモリ診断ツールでエラーが検出された。
PCの電源は入るが、画面が真っ暗なままで何も表示されない。
セーフモードですら起動できない、またはセーフモードでもブルースクリーンが発生する。
OSのクリーンインストールを試みても、途中でエラーが発生して完了できない。
これらの症状は、メモリだけでなくマザーボードやCPUの故障も考えられるため、専門家による診断が不可欠です。
「DRIVER UNLOADED」エラーに関するよくある質問
このセクションでは、「DRIVER UNLOADED」エラーに関して多く寄せられる質問とその回答をまとめました。
エラー画面の「〇〇.sys」ファイル名は何を意味していますか?
エラーの原因となった特定のデバイスドライバーファイル名を指します。
例えば「netio.sys」ならネットワーク関連、「dxgkrnl.sys」ならグラフィック関連のドライバーが不具合を起こしている可能性が高いです。
このファイル名を検索することで、より具体的な原因の切り分けができます。
セーフモードで起動できない場合、「DRIVER UNLOADED」エラーはどうすれば直せますか?
Windows回復環境から「システムの復元」を試すか、「スタートアップ修復」を実行してください。
それでも解決しない場合は、OSの初期化やクリーンインストールが必要になる可能性が高いです。
操作前には、データのバックアップを最優先で行ってください。
「DRIVER UNLOADED」エラーが起きると保存していたデータは消えますか?
通常、ブルースクリーンが発生しただけではデータは消えません。
しかし、エラーの原因がストレージ(HDD/SSD)の物理的な故障である場合や、強制終了を繰り返したことによるファイルシステムの破損で、データが失われるリスクはあります。
定期的なバックアップが重要です。
全国訪問(出張)対応の「DRIVER UNLOADED・ブルースクリーン・ドライバー障害・データ保持修復」最短即日サポート
ブルースクリーンが表示された際に焦って電源ボタンの長押し(強制終了)を繰り返すと、OSの起動ファイルやストレージが不可逆的に破壊される恐れがあります。また、バックアップを取らずに初期化を行うと大切な写真や業務ファイルが全消去されます。エラーが収まらない際はお早めにプロにご相談ください。
「DRIVER UNLOADED」エラーならPCホスピタル by デジホにお任せください
「DRIVER UNLOADED」エラーは、主にデバイスドライバーの不具合によって発生するブルースクリーンです。
解決のためには、まずエラー画面の情報を記録し、周辺機器を取り外すといった基本的な切り分けから始めます。
Windowsが起動するかに応じて、ドライバーの更新やセーフモードでの対処、システムの復元などを段階的に試すことが有効です。
PCホスピタル by デジホは「DRIVER UNLOADED」エラーのサポートに対応しています。お困りの際はご依頼ください。

| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
|---|---|
| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国13店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
| 実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中 |
| 料金 | 基本料金 8,800円 + 起動トラブル修理 24,200円~ + 出張サポートは2,200円追加 |
山本 哲夫(日本PCサービス株式会社)
2008年に日本PCサービス株式会社入社。これまでのパソコン修理・トラブルサポート実績は約10,000件。現在はPCホスピタル 千葉中央店の店長として従事。
保有資格 パソコン整備士検定 取得



