ダイナブックが起動しない黒い画面に。症状別の原因と対処法を解説
普段通りに使っていた東芝製などのdynabookパソコンが、ある日突然起動せず画面が真っ暗になってしまうトラブルは、多くの人が経験する可能性があります。
黒い画面のままと一言でいっても、その原因は単純な接触不良からシステムの不具合、ハードウェアの故障まで多岐にわたります。
この記事では、dynabookの画面が真っ暗で起動しないという問題に対し、ご自身のパソコンがどの状態にあるのかを特定し、症状別に考えられる原因と自分で試せる対処法を詳しく解説します。
dynabookが起動しない・電源がつかない時の原因と対処法については「dynabookが起動しない・電源がつかない原因と対処法」で詳しく紹介しています。
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まず確認!dynabookが黒い画面になった時に試してはいけないこと

dynabookが起動せず黒い画面のままになった時、慌てて電源ボタンを何度も押して強制終了と再起動を繰り返すことは避けるべきです。
特に、内部でWindowsの起動処理やシステムの修復が試みられている最中に電源を強制的に切ると、ハードディスク(HDD)やSSDといったストレージに深刻なダメージを与えかねません。
最悪の場合、OSのシステムファイルが破損し、起動できなくなるだけでなく、保存していた大切なデータが失われる原因にもつながります。
まずは落ち着いて、これから解説する手順に沿って、症状の確認から始めましょう。
あなたのdynabookはどの状態?症状から原因を特定しよう
dynabook(旧東芝)の画面が真っ暗で動かない場合でも、その症状にはいくつかのパターンがあります。
例えば、電源ランプは点灯しているか、一瞬でも「dynabook」のロゴは表示されるか、あるいは黒い画面のままカーソルやメッセージが表示されているかなど、細かな状況を確認することが原因を特定する第一歩です。
これらの違いから、問題が電源系統にあるのか、ディスプレイなどのハードウェアにあるのか、それともWindowsというOS(オペレーティングシステム)にあるのかを切り分けることが可能になります。
- 【症状1】電源ランプもつかず完全に画面が真っ暗
- 【症状2】電源ランプは点灯するが画面はずっと黒いまま
- 【症状3】「dynabook」のロゴ表示後に画面が黒くなる
- 【症状4】黒い画面の左上でカーソルだけが点滅している
- 【症状5】黒い画面に「No bootable device」などの英語メッセージが表示される
【症状1】電源ランプもつかず完全に画面が真っ暗
電源ボタンを押しても電源ランプが点灯せず、ファンが回る音も聞こえず、画面が完全に真っ暗な状態は、パソコン本体に電力が供給されていない可能性が非常に高いです。
まず考えられる原因は、ACアダプターのコンセント抜けやケーブルの接続不良です。
また、電源タップ自体の故障や、バッテリーが完全放電している、あるいは寿命を迎えているケースも考えられます。
ケーブルやバッテリーに問題がない場合は、パソコン内部のマザーボードなど、電源回路そのものが故障している可能性も否定できません。
パソコンの画面がつかないのに電源は入る原因と対処法については「パソコンの画面がつかないのに電源は入る原因と対処法」で詳しく紹介しています。
【症状2】電源ランプは点灯するが画面はずっと黒いまま
電源ボタンを押すとランプは点灯し、ファンの回転音も聞こえるものの、画面はずっと真っ暗で何も表示されないという症状があります。
この場合、電力は供給されていますが、映像信号がモニターに出力されていない状態です。
原因としては、液晶ディスプレイ自体の故障や、画面を照らすバックライトの不具合が考えられます。
また、メモリの接触不良や故障によって、パソコンの起動に必要な基本プログラム(BIOS)が正常に動作せず、画面が黒い画面のままになることも少なくありません。
パソコンが黒い画面のまま起動しない原因と対処法については「パソコンが黒い画面のまま起動しない原因と対処法」で詳しく紹介しています。
【症状3】「dynabook」のロゴ表示後に画面が黒くなる
電源を入れると「dynabook」や旧来の「TOSHIBA(東芝)」のロゴは表示されるものの、その後にWindowsが起動せず黒い画面のままになってしまう症状です。
これは、パソコン本体のハードウェアチェックは完了しているものの、OSの読み込み段階で問題が発生していることを示しています。
主な原因として、WindowsUpdateの失敗によるシステムファイルの破損、新しくインストールした周辺機器のドライバーの不具合、あるいはHDDやSSDといったストレージの論理的なエラーなどが考えられます。
ロゴは出るのにパソコンが起動しない原因と解決法については「ロゴは出るのにパソコンが起動しない原因と解決法」で詳しく紹介しています。
【症状4】黒い画面の左上でカーソルだけが点滅している
黒い画面のまま、画面の左上に白いアンダーバー(カーソル)のようなものが点滅している状態は、パソコンが起動に必要なOSを見つけられずにいることを示唆しています。
これは、Windowsの起動情報が記録されている「ブートセクタ」という領域が破損していたり、HDDやSSD自体を正しく認識できていなかったりする場合に発生します。
Windowsのシステムエラーのほか、ストレージの物理的な故障が原因である可能性も考えられるため、注意が必要な症状の一つです。
Windowsパソコンの画面が真っ黒でカーソルだけ点滅する対処法については「Windowsパソコンの画面が真っ黒でカーソルだけ点滅する対処法」で詳しく紹介しています。
【症状5】黒い画面に「No bootable device」などの英語メッセージが表示される
黒い画面のまま、「No bootable device」や「Boot device not found」といった英語のメッセージが表示されることがあります。
これは「起動できるデバイスが見つかりません」という意味で、OSがインストールされているHDDやSSDをパソコンが認識できていない状態です。
BIOSの設定で起動ドライブの順序が意図せず変わってしまった、あるいはストレージ自体が物理的に故障してしまった場合にこのメッセージが表示されます。
接続ケーブルの不具合なども原因となり得ます。
パソコンの起動直後に黒い画面に英語の文字が出てきて先に進まない症状については「パソコンの起動直後に黒い画面に英語の文字が出てきて先に進まない」で詳しく紹介しています。

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修理に出す前に試したい!自分でできる5つの応急処置

dynabookに起動トラブルが発生した際、すぐに修理を依頼する前に、自分で試せるいくつかの応急処置があります。
これから紹介する方法は、特別な道具を必要とせず、誰でも簡単に行える基本的なトラブルシューティングです。
一時的な不具合であれば、これらの対処法でパソコンが正常に起動するケースも少なくありません。
費用をかけずに問題を解決できる可能性があるため、一つずつ順番に試してみることをお勧めします。
パソコンが起動しない・立ち上がらない原因と対処法については「パソコンが起動しない・立ち上がらない原因と対処法8つ」で詳しく紹介しています。
- 対処法1:接続しているマウスやUSBメモリなどの周辺機器をすべて外す
- 対処法2:内部の電気をリセットする放電作業を行う
- 対処法3:電源ケーブルとバッテリーを一度取り外して接続し直す
- 対処法4:外部モニターに繋いで液晶パネルの故障か判別する
- 対処法5:最小限の機能で起動するセーフモードを試す
対処法1:接続しているマウスやUSBメモリなどの周辺機器をすべて外す
パソコンに接続されているマウス、キーボード、USBメモリ、外付けHDD、プリンターなどの周辺機器が、起動プロセスを妨げていることがあります。
特に、USBメモリなどを接続したままだと、パソコンが本来起動すべき内蔵ストレージではなく、そちらからOSを読み込もうとして失敗する場合があります。
まずは電源ケーブル以外のすべての周辺機器を取り外し、その状態で再度パソコンの電源を入れてみて、正常に起動するかどうかを確認しましょう。
対処法2:内部の電気をリセットする放電作業を行う
パソコンの内部回路に不要な電気が帯電することで、動作が不安定になり起動トラブルを引き起こすことがあります。
この帯電を解消するために行うのが「放電作業」です。
まずパソコンの電源を完全に切り、ACアダプターをコンセントから抜きます。
バッテリーが取り外せるモデルの場合はバッテリーも外してください。
その状態で数分間放置することで、内部の電気が自然に放出されます。
その後、元通りに接続し直して電源を入れ、症状が改善するか試します。
対処法3:電源ケーブルとバッテリーを一度取り外して接続し直す
電源ランプさえ点灯しない場合、ACアダプターやバッテリーの単純な接触不良が原因である可能性も考えられます。
一度パソコン本体からACアダプターのプラグを抜き、コンセント側も抜いてください。
バッテリーが着脱可能なモデルであれば、それも取り外します。
そして、それぞれの接続部分にゴミやホコリがないか確認した上で、もう一度しっかりと奥まで差し込み直します。
この簡単な作業だけで、電力が正常に供給され、問題が解決することがあります。
対処法4:外部モニターに繋いで液晶パネルの故障か判別する
電源ランプは点灯するのに画面が真っ暗な場合、パソコン本体は正常に動作しているものの、液晶パネル側に問題が発生している可能性があります。
これを切り分けるために、HDMIやVGAケーブルを使って、ご家庭のテレビや別のPCモニターなどの外部ディスプレイに接続してみてください。
もし外部モニターに正常に画面が映し出されたなら、原因はdynabook本体の液晶パネルやバックライトの故障、あるいはディスプレイケーブルの断線である可能性が高いと判断できます。
対処法5:最小限の機能で起動するセーフモードを試す
セーフモードとは、Windowsの動作に必要最低限のシステムファイルとドライバーだけでパソコンを起動させる診断用の動作モードです。
dynabookのロゴが表示された後に黒い画面になる場合、このセーフモードでの起動を試す価値があります。
セーフモードで正常に起動できれば、後から追加したソフトウェアや特定のドライバーが不具合の原因である可能性が高いと切り分けられます。
原因となっているプログラムをアンインストールすることで、通常起動が可能になる場合があります。
PCホスピタル by デジホでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決してきた実績もあります。
解決実績 dynabook REGZA PC D714/T7LWが起動しないトラブルの解決事例とお客さまの感想
電源は入るのに読み込みが進まず起動しない……
原因はHDDのセクターエラー(物理不良)でした
一体型PCの起動不具合のご相談です。診断の結果、HDDの先頭領域にセクターエラーがありOSの読み込みを阻害している状態でした。「データを残したい」というご要望に応え、物理障害HDDからクローンを作成して組み込み、システム修復を行うことでデータも設定もそのままで無事復旧いたしました。
- 症状:電源を入れても画面の読み込みが進まずWindowsが起動しない
- 原因:HDD内部のセクターエラー(読み取り不良)によるシステム障害
- 結果:データ保持クローン作業と交換・修復により、データ全保持で復旧完了
「訪問後、見積もりをして納得してから作業にかかるところに安心感があった。」
※同類の「パソコン起動トラブル」を解決した際にお寄せいただいた感想です。
※「画面が進まず起動しない」「メーカー修理だとデータが消えると言われた」という場合でも、部品交換や特殊なデータクローン作業によりデータ保持のまま修理可能です。お気軽にご相談ください。
症状別|dynabookが起動しない黒い画面の詳しい原因と解決策

ここからは、これまで確認してきた症状ごとに、より詳しい原因と具体的な解決策を掘り下げていきます。
ご自身のdynabook(旧東芝)の状態と照らし合わせながら、適切な対処法を見つけてください。
黒い画面のままという状態でも、原因によって取るべき手段は異なります。
落ち着いて原因を特定し、正しい手順で解決を目指しましょう。
- 電源ランプがつかない場合は電源供給やバッテリーの不具合を疑う
- ロゴ表示後に進まないのはWindowsシステムの読み込み失敗が原因
- カーソルの点滅はストレージ(HDD/SSD)の認識エラーの可能性
- 英語メッセージはBIOS設定やハードウェア故障のサイン
電源ランプがつかない場合は電源供給やバッテリーの不具合を疑う
電源ランプが全く点灯しない場合、原因は電力供給の経路上にあります。
まずは、ACアダプターがコンセントとパソコン本体にしっかり接続されているか再確認してください。
壁のコンセント自体に問題がないか、別の電化製品を繋いで試すのも有効です。
それでも改善しない場合は、ACアダプター自体の故障や、内蔵バッテリーの完全な劣化が考えられます。
バッテリーが取り外せるモデルなら、バッテリーを外してACアダプターのみで起動を試すことで、どちらに原因があるかを切り分けることができます。
ロゴ表示後に進まないのはWindowsシステムの読み込み失敗が原因
「dynabook」や「TOSHIBA」のロゴが表示された後に黒い画面のままになる場合、ハードウェアではなくWindowsのシステム側に問題がある可能性が高いです。
この状態から回復を試みるには、Windowsの自動修復機能を利用します。通常は起動失敗時に自動で「自動修復」画面が表示されますが、強制終了を繰り返すとストレージを痛めるリスクがあるため注意が必要です。安全に「詳細オプション」画面を呼び出すには、電源を入れた直後に特定のキー(dynabookの場合はF12キーを押しながら電源を入れ、回復オプションを選ぶなど)操作を行うか、Windowsの回復ドライブを使用するのが確実です。
画面の指示に従って修復を実行することで、破損したシステムファイルが訂正され、正常に起動できるようになる場合があります。
パソコンの再起動や「再起動しています」が終わらない原因と対処法については「パソコンの再起動や「再起動しています」が終わらない原因と対処法」で詳しく紹介しています。
カーソルの点滅はストレージ(HDD/SSD)の認識エラーの可能性
黒い画面でカーソルが点滅し続ける場合、起動に必要なOSの情報を格納したストレージ(HDD/SSD)を読み込めていない状態です。
これは、Windowsの起動情報(ブートセクタ)が破損していることが主な原因です。
この問題を解決するには、Windowsのインストールメディア(USBメモリなど)からパソコンを起動し、コマンドプロンプトを使ってブート領域(BCD等)を修復する高度な作業が必要です(※コマンド操作はシステムを破損させるリスクがあるため、知識に自信がない場合は専門業者への相談を推奨します)。
これで改善しない場合は、ストレージ自体の物理故障も疑われます。
ノートパソコンの黒い画面に英語メッセージが出て起動しない状態の対処法については「ノートパソコンの黒い画面に英語メッセージが出て起動しない状態の対処法」で詳しく紹介しています。
英語メッセージはBIOS設定やハードウェア故障のサイン
「No bootable device」などの英語メッセージが表示される場合、BIOSが起動ドライブとして設定されたストレージを認識できていないことを示します。
パソコンの起動時に特定のキー(F2やDeleteキーなど)を押してBIOS設定画面に入り、起動デバイスの優先順位(Boot Order)を確認してください。
内蔵のHDDやSSDが一番上に設定されているかを確認し、もし違っていたら修正して保存します。
それでも認識しない場合は、ストレージの物理的な故障やマザーボードとの接続不良が考えられます。
PCホスピタル by デジホでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決してきた実績もあります。
解決実績 dynabook G6が起動しない状態を修復して改善した事例とお客様の感想
ロゴマーク表示後にWindowsが進まない…
原因はSSDの不良セクターとシステム破損でした
dynabookのロゴが表示された後、起動しないトラブルが発生。SSDのセクターチェックで不良セクターを確認したため、新しいSSDへデータを丸ごと複製(クローン作製)しシステム修復を実施。データや設定環境はそのままで無事に起動する状態へ復旧いたしました。
- 症状:ロゴマークが表示された後、Windowsが起動しない
- 原因:SSDの経年劣化・故障に伴う不良セクターの発生とシステム破損
- 結果:SSD換装(データ複製)およびシステム修復によりデータ保持で正常起動
「今回は遠方までお越しいただきありがとうございました。丁寧な説明とわかりやすい作業内容の案内で安心してPCをお任せすることができました。」
※同類の「パソコンが起動しないトラブル」を解決した際にお寄せいただいた感想です。
※SSDの故障は異音がしないため「前兆」に気づきにくいのが特徴です。起動しないなどの不具合が起きた際は、無理に操作せずプロの精密診断をおすすめいたします。
パソコンが起動しなくても諦めない!内蔵データの救出方法

パソコン本体が起動しなくなったとしても、内蔵されているHDDやSSDに物理的な損傷がなければ、保存されている大切なデータを救出できる可能性は十分にあります。
OSの不具合が原因で起動しないだけであれば、データは無傷で残っていることがほとんどです。
ここでは、万が一の事態に備え、パソコンが起動しない状態からデータを取り出すためのいくつかの方法を紹介します。
- Windowsの自動修復機能でデータを残したまま復旧
- 自分でHDDやSSDを取り出してデータを別のPCへ移す
- データ復旧を専門業者に依頼
Windowsの自動修復機能でデータを残したまま復旧
Windowsには、起動トラブルが発生した際に自動で問題を診断・修復する機能が備わっています。
起動に数回失敗すると表示される「自動修復」画面から「詳細オプション」を選択することで、「スタートアップ修復」や「システムの復元」といったツールを利用できます。
これらの機能は、基本的に個人用ファイル(ドキュメント、写真など)を削除することなく、OSのシステム部分のみを修復しようと試みます。
まずはこの方法で、データを保持したままパソコンの復旧を目指しましょう。
自分でHDDやSSDを取り出してデータを別のPCへ移す
OSの修復が不可能な場合でも、内蔵ストレージ(HDD/SSD)を物理的にパソコンから取り出し、別の正常なパソコンに接続することでデータを直接救出する方法があります。
この作業には、取り出したストレージをUSB接続するための変換ケーブルやケースが必要です。
パソコンの分解作業が伴うため、ある程度の知識と技術が求められますが、ストレージ自体に問題がなければ、外付けドライブとして認識され、中のファイルをコピーすることが可能です。
データ復旧を専門業者に依頼
ストレージから異音がする、パソコンで全く認識されないといった物理的な故障が疑われる場合や、自力でのデータ救出に不安がある場合は、データ復旧を専門とする業者に依頼するのが最も確実です。
業者を選ぶ際には、まず初期診断が無料かどうかを確認しましょう。
また、料金体系が明確で、復旧できたデータ量に応じた成功報酬型のプランを提供している業者が安心です。
実績やセキュリティ体制も重要な選定ポイントになります。
PCホスピタル by デジホでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決してきた実績もあります。
解決実績 Dynabook AZ65「自動修復を準備しています」のトラブル対応とお客様の感想
「自動修復を準備しています」から進まない……
原因は内蔵ハードディスク(HDD)の経年劣化でした
電源を入れると自動修復画面のままループして起動しない症状のご相談です。本体を分解し部品チェックを行ったところ、内蔵HDDの物理的な劣化が判明。障害を起こしたHDDを取り外し、高速なSSDへ換装後にOS再インストールを実施することで、以前よりも快適に動作する状態へ復旧いたしました。
- 症状:「自動修復を準備しています」のメッセージ表示から進まず起動不能
- 原因:内蔵ハードディスク(HDD)の劣化に伴う読み取りシステム障害
- 結果:HDDから高速SSDへ部品換装およびOS再インストールにより正常起動復旧
「気持ち良く作業して下さった。一生懸命やっていただいたので信頼出来ました。」
※同類の「パソコン起動トラブル」を解決した際にお寄せいただいた感想です。
※「自動修復が終わらない」「画面がループする」といった症状は、内蔵ストレージの物理的な故障が原因であるケースが多く見られます。無理に自動修復を繰り返さず、お早めにプロへご相談ください。
自力での解決が難しい場合の相談先と修理費用の目安

これまで紹介した対処法を試しても症状が改善しない場合、ハードウェアの故障など、専門的な知識や機材が必要な問題が発生している可能性が高いです。
このような場合は、無理に自分で解決しようとせず、専門家へ相談することをお勧めします。
ここでは、主な相談先であるメーカーと専門修理業者の特徴、そして故障箇所ごとの修理費用の目安について解説します。
メーカー(dynabook公式)のサポートに問い合わせる
dynabook(旧東芝)の公式サポートに修理を依頼する最大のメリットは、純正部品を使用した質の高い修理が受けられる安心感です。
特に、購入後の保証期間内であれば、無償または安価で修理を受けられるため、第一の選択肢となります。
ただし、保証期間が過ぎている場合、修理費用は専門業者に比べて高額になる傾向があり、修理に要する期間も比較的長くなることがあります。
まずは公式サイトからサポートに連絡し、見積もりや手順を確認しましょう。
街のパソコン修理専門業者に依頼する
メーカー以外のパソコン修理専門業者に依頼するメリットは、一般的にメーカーよりも修理費用が安く、対応がスピーディーである点です。
店舗によっては即日修理に対応してくれる場合もあります。
また、メーカーでは対応していないデータ救出サービスを同時に依頼できることも大きな利点です。
ただし、業者によって技術力や料金設定が異なるため、複数の業者から見積もりを取り、実績や口コミなどを参考にして信頼できる業者を選ぶことが重要です。
故障箇所ごとの修理費用の相場を比較
パソコンの修理費用は、故障した部品によって大きく変動します。
以下に一般的な修理費用の相場を挙げますが、あくまで目安として参考にしてください。
最も高額になりやすいのが、パソコンの基幹部品であるマザーボードの交換で、4万円から8万円程度かかることがあります。
液晶パネルの交換は3万円から6万円、OSの再設定を含むストレージ(HDD/SSD)の交換は2万円から4万円程度が相場です。
メモリの故障であれば、1万円から3万円程度で済む場合が多いです。
dynabookが黒い画面で起動しない時によくある質問
ここでは、dynabookが黒い画面のまま起動しないというトラブルに関して、特に多く寄せられる質問とその回答をまとめました。
ご自身の状況と照らし合わせ、問題解決のヒントとしてください。
電源ランプはつくのにdynabookの画面が真っ暗なのはなぜですか?
液晶ディスプレイやバックライトの故障、メモリの接触不良、あるいはマザーボードの映像出力回路の不具合が考えられます。
外部モニターに接続して画面が映る場合は液晶関連の故障、映らない場合はメモリやマザーボードの問題である可能性が高いです。
まずは外部モニターでの確認をお勧めします。
dynabookのロゴが出た後に黒い画面で進まない場合、まず何を試すべきですか?
Windowsの起動に失敗している可能性が高いです。
まずは接続しているUSBメモリなどの周辺機器をすべて外し、放電作業を行ってください。
それでも改善しない場合は、電源投入時に特定のキー(dynabookの場合はF12キーなど)を押して回復メニュー(自動修復画面)を呼び出し、スタートアップ修復を実行するのが有効な手順です。
黒い画面から強制終了を繰り返すと保存しているデータは消えてしまいますか?
すぐにデータが消えるわけではありませんが、OSのシステムファイルや保存データが破損するリスクが高まります。
特にストレージへのアクセス中に電源が切れると、深刻な損傷につながる恐れがあります。
安易に繰り返すことは避け、まずは原因の特定と正規の修復手順を試みてください。
PCホスピタル by デジホはdynabook製PCが黒い画面で起動しない時のサポートが可能です
dynabook(旧東芝)のパソコンが黒い画面で起動しなくなった場合、まずは慌てずに電源ランプの点灯状態や画面の表示内容といった症状を正確に把握することが重要です。
多くのケースでは、周辺機器の取り外しや放電作業といった簡単な対処法で問題が解決する可能性があります。
それでも改善が見られない場合は、この記事で解説した症状別の原因を参考に、Windowsの修復機能を試したり、必要であれば専門家への相談を検討したりすることが、確実な解決への近道となります。
PCホスピタル by デジホではdynabook製PCが黒い画面で起動しないトラブルのサポートが可能です。ぜひご依頼ください。

| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
|---|---|
| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国13店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
| 実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中 |
| 料金 | 基本料金 8,800円 + 起動トラブル修理 24,200円~ + 出張サポートは2,200円追加 |
渡邉 太陽(日本PCサービス株式会社 デジホ事業部担当課長)
2015年に日本PCサービス株式会社入社。PCホスピタル 東京三田店の店長を経て、現在はデジホ事業部担当課長として従事。
保有資格 パソコン整備士検定 取得




