Matterスマートホーム規格とは?メリット・デメリットから対応製品まで徹底解説
スマートホームとは、スマートフォンやスマートスピーカーを使って家電を操作し、生活をより便利にする仕組みのことです。
しかし、これまではメーカーごとに規格が異なり、製品選びが複雑でした。
その問題を解決するのが、新しい共通規格「Matter(マター)」です。
この記事では、Matterとは何か、そのメリットや具体的な対応製品、導入方法までをわかりやすく解説します。
Matterを理解することで、より自由に、簡単にスマートホームを構築できるようになります。
スマートホーム化の始め方については「スマートホーム化の始め方ガイド」で詳しく紹介しています。
本記事は、新規格「Matter」の導入や対応製品の連携エラーを解消し、メーカーの枠を超えたスマートホーム環境を安全かつ快適に構築できるよう、専門知見に基づいて公開しています。運営元のPCホスピタルでは、ネットワーク切り分けや最新デバイスの通信連携など、出張での設定サポートを直接行っています。
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スマートホームの未来を変える新規格「Matter」とは?

Matterとは、スマートホーム製品の互換性を高めるために策定された、新しい共通規格です。
これまでスマートホーム機器は、メーカーやブランドごとに異なる通信方式を採用しており、連携させるには複雑な設定が必要でした。
Matterはこの問題を解決するため、Connectivity Standards Alliance(CSA)という団体が中心となり、業界の主要企業が協力して開発しました。
Matter対応製品であれば、メーカーを問わず簡単に連携させることができ、単一のアプリや音声アシスタントで一元管理が可能になります。
スマートホームの仕組みについては「スマートホームとは?メリットから仕組み、始め方まで初心者向け」で詳しく紹介しています。
初心者にもわかるMatterの基本コンセプト
Matterの基本コンセプトは、「あらゆるスマートホーム製品が、シンプルかつ確実に連携できること」です。
このコンセプトにより、ユーザーは製品を購入する際に「この製品は自宅のシステムと連携できるだろうか」と悩む必要がなくなります。
Matterのロゴが付いている製品であれば、どのメーカーのものでも相互に通信し、Apple Home、Google Home、Amazon Alexaといった主要なプラットフォームで簡単に操作できることが保証されます。
これにより、初心者でも安心してスマートホームを始められるようになるのが、Matterの役割です。
Apple・Google・Amazonなどが共同で開発した背景
Matterが画期的なのは、これまで競合してきたApple、Google、Amazonといった巨大IT企業が協力して開発した点にあります。
従来、各社は「HomeKit」「Google Home」「Alexa」といった独自のスマートホームプラットフォームを展開し、ユーザーを自社のエコシステムに取り込もうとしていました。
しかし、この囲い込み戦略はメーカー間の分断を生み、結果としてユーザーの利便性を損ない、スマートホーム市場全体の成長を妨げる要因となっていました。
この共通の課題を解決し、市場を活性化させるために、各社が手を取り合って共通規格であるMatterの開発に至りました。

| 修理対応 | 出張サポート |
|---|---|
| 対応エリア | 47都道府県 |
| 実績 | パソコン・ネット接続のトラブル・設定を年間約10万件サポートに加え、三菱地所「HOMETACT」の公式パートナーとして、IoT機器の設定・トラブル解決のノウハウを蓄積しています。 |
| 料金 | 基本料金 11,000円 + スマートホーム・スマート家電設定サポート 6,600円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
これまでのスマートホームが抱えていた問題点

Matterが登場する以前のスマートホームには、いくつかの大きな問題点がありました。
最大の課題は、メーカーごとに通信規格が乱立していたことです。
これにより、ユーザーは製品の連携に手間がかかり、意図した通りに動作させるためのハードルが高くなっていました。
例えば、あるメーカーの照明と別のメーカーのセンサーを連携させるためには、それぞれの専用アプリを行き来したり、複雑なサードパーティ製アプリを利用したりする必要がありました。
このように以下の煩雑さが、スマートホームの普及を妨げる一因となっていました。
- メーカーごとにアプリが違い連携が面倒だった
- 製品選びで「どの規格に対応しているか」を悩む必要があった
メーカーごとにアプリが違い連携が面倒だった
従来のスマートホーム環境では、導入する製品のメーカーごとに専用のスマートフォンアプリをインストールする必要がありました。
照明はA社のアプリ、スマートロックはB社のアプリ、エアコンのリモコンはC社のアプリといった具合に、デバイスが増えるほど管理するアプリも増えていきました。
それぞれのアプリで設定や操作方法が異なるため、一元的な管理が難しく、デバイス同士を連携させた自動操作の設定も非常に複雑でした。
この「アプリの乱立」が、スマートホームの利便性を大きく損なう原因となっていました。
製品選びで「どの規格に対応しているか」を悩む必要があった
スマートホーム製品を購入する際、ユーザーはデザインや機能だけでなく、「どの規格に対応しているか」という技術的な互換性を常に意識する必要がありました。
自宅でAmazon Alexaを使っていても、気に入った製品がApple HomeKitにしか対応していない、といったケースが頻繁に発生しました。
そのため、購入前に製品の仕様を細かく確認し、自分の環境で使えるかどうかを判断しなければなりませんでした。
この製品選びの複雑さが、特にスマートホーム初心者にとって大きな参入障壁となっていたのです。
Matter導入で実現する5つの大きなメリット

Matterの導入は、これまでのスマートホームが抱えていた多くの問題を解決し、ユーザーに大きなメリットをもたらします。
メーカーの垣根を越えた自由な製品選びから、誰でも簡単に行える初期設定、インターネット障害時にも操作できる安定性、そしてセキュリティの向上まで、その利点は多岐にわたります。
Matterがもたらす代表的な5つのメリットは以下の通りです。
- メリット1:メーカーの垣根を超えてデバイスを自由に選べる
- メリット2:QRコードで誰でも簡単に初期設定が完了する
- メリット3:インターネットがなくても家電を操作できるローカル接続
- メリット4:複数のスマートスピーカーから同じ機器を操作可能に
- メリット5:高度な暗号化技術でセキュリティが向上する
具体的に解説します。
メリット1:メーカーの垣根を超えてデバイスを自由に選べる
Matterがもたらす最大のメリットは、メーカーの制約から解放されることです。
Matter対応のロゴがある製品であれば、Apple、Google、Amazonといったプラットフォームの違いを気にする必要がありません。
これにより、ユーザーは特定のメーカーのエコシステムに縛られることなく、デザイン、機能、価格といった製品そのものの魅力で、自由にデバイスを選べるようになります。
例えば、照明はA社、コンセントはB社、センサーはC社といったように、各社の優れた製品を組み合わせて、自分だけの最適なスマートホーム環境を構築できます。
メリット2:QRコードで誰でも簡単に初期設定が完了する
Matterは、デバイスの初期設定(ペアリング)を劇的に簡素化します。
これまでのスマートホーム製品は、Wi-Fiのパスワードを入力したり、複雑な手順を踏んだりする必要があり、初心者にはハードルが高いものでした。
しかし、Matter対応製品では、本体やパッケージに印刷されたQRコードをスマートフォンのアプリで読み取るだけで、自動的にネットワークへ接続し設定が完了します。
このシンプルな使い方は、誰でも迷うことなく、数分で新しいデバイスをシステムに追加できることを意味します。
メリット3:インターネットがなくても家電を操作できるローカル接続
Matterは、Wi-FiやThreadといったローカルネットワーク上で動作します。
これは、すべての通信がクラウドサーバーを経由するわけではないことを意味し、自宅のインターネット回線に一時的な障害が発生しても、家の中にあるスマートフォンやスマートスピーカーから照明やコンセントなどの操作が可能ということです。
クラウドへの依存度が低いため、コマンドへの応答速度が速く、より安定した動作が期待できるのも大きな利点です。
このローカル接続の使い方が、スマートホームの信頼性を大きく向上させます。
メリット4:複数のスマートスピーカーから同じ機器を操作可能に
Matterには「マルチアドミン」という画期的な機能があります。
これにより、一つのMatter対応デバイスを、AppleHome、GoogleHome、AmazonAlexaなど、複数のスマートホームプラットフォームに同時に登録して操作できます。
例えば、リビングの照明を、自分はiPhoneのSiriで、家族はGoogleNestHubで、別の家族はAmazonEcho(Alexa)で、それぞれが使い慣れた方法でコントロールすることが可能です。
プラットフォームごとにデバイスを使い分ける必要がなくなり、家族全員にとっての利便性が向上します。
メリット5:高度な暗号化技術でセキュリティが向上する
スマートホームの普及に伴い、セキュリティへの懸念も高まっています。
Matterは、開発の初期段階からセキュリティを重視して設計されており、すべての通信が標準で高度に暗号化されます。
デバイスの認証からデータのやり取りに至るまで、堅牢なセキュリティ技術が用いられており、不正アクセスや乗っ取りのリスクを大幅に低減します。
これにより、ユーザーは安心してスマートデバイスを生活に取り入れることができるという大きなメリットが生まれます。
Matterを導入する前に知っておきたいデメリットと注意点

多くのメリットを持つMatterですが、新しい規格であるため、以下のようにいくつかのデメリットや注意点も存在します。
- デメリット1:まだ発展途上で対応製品の種類が少ない
- デメリット2:一部の製品では細かい機能が使えない場合がある
- デメリット3:Matter対応ハブ(中継器)が別途必要になるケースがある
導入を検討する際には、これらの点を理解しておくことが重要です。
特に、まだ発展途上であるため、対応製品のラインナップが限られていることや、一部の機能に制限がかかる可能性があることなどが挙げられます。
これらの課題は時間と共に解決されると期待されますが、現時点での実情を把握しておきましょう。
デメリット1:まだ発展途上で対応製品の種類が少ない
2026年現在、照明、スマートプラグ、センサーといった基本的な対応製品は増えてきていますが、エアコン、冷蔵庫、洗濯機といった大型の白物家電や、より専門的なデバイスの国内対応製品は、まだ選択肢が限られています。
そのため、スマートホームで実現したい機能によっては、必要なMatter対応製品が見つからない可能性があります。
将来的には多くの製品が対応すると予想されますが、現時点では製品選びの選択肢が少ないことは念頭に置く必要があります。
デメリット2:一部の製品では細かい機能が使えない場合がある
Matterは、異なるメーカーの製品間で共通の操作(電源のオン/オフ、明るさの調整、温度設定など)を保証するための規格です。
一方で、各メーカーが独自に搭載している高度な機能、例えば照明の特定の色再現モードや、センサーの細かい感度調整といった機能は、Matterの標準仕様に含まれていない場合があります。
こうした独自機能を利用したい場合は、結局メーカー専用のアプリを使わなければならないケースも出てきます。
すべての機能がプラットフォーム間で完全に統一されるわけではない点は注意が必要です。
デメリット3:Matter対応ハブ(中継器)が別途必要になるケースがある
Matterデバイスを動作させるためには、司令塔の役割を果たす「Matterハブ(コントローラー)」が必要です。
最近のスマートスピーカーやスマートディスプレイの多くはこの機能を内蔵していますが、持っていない場合は別途購入する必要があります。
また、MatterはWi-Fiだけでなく、「Thread(スレッド)」という省電力の通信方式を利用するデバイスも多くあります。
Thread対応デバイスを利用するには、ハブが「Threadボーダールーター」という機能に対応している必要があります。
自宅の環境によっては、追加のハブが必要になることを理解しておきましょう。
Matterを支える技術的な仕組みをわかりやすく解説

Matterがなぜメーカーの垣根を越えた連携を実現できるのか、その背景にはいくつかの重要な技術があります。
Matterは単一の技術ではなく、既存の標準的な通信技術を組み合わせ、その上に共通の「言語」を定義することで成り立っています。
この仕組みの中心となるのが、通信を担う「Wi-Fi」と「Thread」、そして全体を統括する「Matterハブ(コントローラー)」です。
これらの要素が連携することで、シームレスなスマートホーム体験が提供されます。ここでは以下について解説いたします。
- 安定した通信を実現する「Wi-Fi」と「Thread」の役割
- 接続の中心となる「Matterハブ(コントローラー)」とは
安定した通信を実現する「Wi-Fi」と「Thread」の役割
Matterは、IP(インターネット・プロトコル)をベースにしており、主に2つの無線通信規格を使い分けています。
一つは、高速で大容量のデータ通信が可能な「Wi-Fi」です。
スマートカメラなど、常に多くのデータをやり取りするデバイスに適しています。
もう一つが、省電力で安定したメッシュネットワークを構築する「Thread(スレッド)」という規格です。
ドアセンサーや電球など、バッテリーで長期間動作する必要がある小型デバイスに向いています。
Matterはこれらの規格を適切に利用することで、デバイスの特性に応じた効率的で安定した通信を実現しています。
接続の中心となる「Matterハブ(コントローラー)」とは
Matterハブ(コントローラーとも呼ばれる)は、Matterエコシステムの頭脳であり、中心的な役割を担います。
具体的には、Apple HomePod、Google Nest Hub、Amazon Echoなどのスマートスピーカーや専用のハブ機器がこれに該当します。
ハブは、新しいMatterデバイスの追加(ペアリング)や設定、スマートフォンアプリや音声アシスタントからの指示を各デバイスに伝える役割を果たします。
また、Wi-FiネットワークとThreadネットワークを相互に接続する「Threadボーダールーター」としての機能も持ち、異なる通信規格のデバイス間の橋渡しを行います。
【2026年最新】国内で買えるMatter対応スマートホーム製品の選び方
2026年現在、日本国内でも購入できるMatter対応製品が着実に増えています。
製品を選ぶ際の最も重要なポイントは、パッケージや製品説明に「Matterロゴ」が記載されているかを確認することです。
このロゴがあれば、メーカーやプラットフォームを問わず連携が保証されます。
ここでは、スマートホームを始めるにあたって基本となるカテゴリから、具体的な対応製品の選び方を紹介します。
まずはここから!基本のMatter対応スマートスピーカー
Matterスマートホームを始める上で、最初に入手したいのがMatterハブ(コントローラー)機能を搭載したスマートスピーカーです。
これらの製品は、音声で他のデバイスを操作するための中心となるだけでなく、デバイス間の通信を中継する重要な役割も担います。
代表的な製品として、Appleの「HomePod」「HomePod mini」、Googleの「Google Nest Hub」シリーズ、Amazonの「Echo」シリーズ(第4世代以降など)があります。
どのプラットフォームをメインで使いたいかに合わせて選ぶのが基本です。
照明をスマート化するMatter対応LED電球・スイッチ
スマートホーム化で最も人気があり、効果を実感しやすいのが照明です。
Matter対応のLED電球やスマートスイッチを選ぶことで、スマホや声で簡単に明るさや色を調整したり、スケジュール設定で自動点灯・消灯したりできます。
PhilipsHue、Nanoleaf、SwitchBot、TP-Link(Tapo)といった主要な照明メーカーがMatter対応製品を発売しています。
部屋の雰囲気を手軽に変えたいならLED電球、壁のスイッチごとスマート化したいならスマートスイッチがおすすめです。
スマートホームの中でも特に導入ハードルが低く、効果を実感しやすいのが照明関連のアイテムです。ここでは、当編集部が実際に製品を設置し、初期設定から日々の使い心地までを徹底検証したリアルなレビュー記事をご紹介します(※スマートハブ等の組み合わせによりMatter環境へ統合可能な製品も含みます)。これからスマートライティングを始めたい方は、ぜひ参考にしてください。
また、スマート電球と組み合わせることで「朝の光での目覚め」や「外出時の自動閉め」など、お部屋の光コントロールをさらに引き上げる自動化アイテムとして「スマートカーテン」も非常に人気があります。既存のカーテンレールにそのまま後付けできる最新モデルの検証レポートは以下からご覧いただけます。
防犯や自動化に役立つMatter対応センサー・カメラ
ドアや窓の開閉を検知する接触センサーや、人の動きを検知するモーションセンサーは、防犯対策だけでなく、オートメーションのきっかけ(トリガー)としても非常に役立ちます。
例えば、「ドアが開いたら照明をつける」といった連携が可能です。
AqaraやTP-LinkなどがMatter対応の各種センサーを販売しています。
また、プライバシーに配慮した設計のMatter対応スマートカメラも登場し始めており、外出先から家の様子を確認するといった用途で活用できます。
センサー類の導入に合わせて検討したいのが、スマートホームの防犯・利便性の要となる「スマートロック」です。特に開閉センサーとの組み合わせによる「オートロック化」は、生活の安心感を劇的に高めてくれます。工事不要で取り付けられる定番スマートロックを、実際に自社環境でセットアップして分かった注意点や活用法をレビューにまとめました。
家電を手軽に連携させるMatter対応スマートプラグ
Matterに対応していない既存の家電をスマートホームに組み込みたい場合に活躍するのが、Matter対応スマートプラグです。
扇風機や間接照明、サーキュレーターといった家電の電源プラグをスマートプラグに差し込むだけで、電源のオン・オフを遠隔操作できるようになります。
消費電力をモニタリングできる製品もあり、節電にも役立ちます。
古いタイプのエアコンなども、電源のオン・オフ操作に限られますが、スマート化することが可能です。
SwitchBotやTP-Linkなどが代表的な製品です。
Matter非対応の家電であっても、スマートプラグや赤外線ハブといった「橋渡し機器」を導入することで、最新のMatter環境に組み込んで一括管理できるようになります。これらを使った「既存家電のスマート化」の具体的な手順や、Wi-Fi接続のちょっとしたコツをまとめた当社の実践レビューがこちらです。
さらに、コンセントプラグやリモコンすらない「壁の物理スイッチ」や「給湯器のボタン」などを強引に自動化したい場合に大活躍するのが、通称“指ロボット”と呼ばれるボタンプレス機器です。一見スマート化を諦めてしまいそうな古い家電もIoT化できる、ユニークな検証・活用レポートは以下からご確認いただけます。
Matterデバイスの連携設定と便利な活用アイデア

Matterデバイスの魅力は、設定の簡単さと、複数のデバイスを組み合わせた便利な使い方ができる点にあります。
ここでは、基本的な設定方法から、実際の生活を豊かにするオートメーションの活用アイデアまでを紹介します。
簡単な設定で「帰宅したら自動で電気がつく」といった未来的な体験が実現可能です。
Matterの真価は、こうしたデバイス間の連携によって発揮されます。
基本的なペアリング手順とマルチアドミン機能の使い方
Matterデバイスの初期設定は非常に簡単です。
まず、Apple HomeやGoogle Homeなどの使いたいスマートホームアプリを開き、「デバイスの追加」を選択します。
次に、アプリの指示に従って、Matterデバイス本体や説明書に記載されているQRコードをスマートフォンのカメラでスキャンするだけです。
これで自動的に設定が完了します。
複数のプラットフォームで使いたい場合(マルチアドミン機能)は、まず1つのアプリで設定を終えた後、そのアプリ内でペアリングコードを生成し、2つ目以降のアプリでそのコードを入力して追加設定を行います。
【活用例】帰宅したら照明とエアコンが自動でONになる設定
Matter対応のドア開閉センサーとスマートプラグ、LED電球を組み合わせることで、帰宅時の動作を自動化できます。
例えば、「玄関のドアが開いたら、リビングの照明が点灯し、スマートプラグに接続したエアコンの電源が入る」というオートメーション設定が可能です。
これにより、暗い中でスイッチを探したり、帰宅後にリモコンを探したりする手間がなくなります。
スマートフォンの位置情報をトリガーにして、「自宅に近づいたら」という条件で設定することもできます。
SwitchBot開閉センサーの接続については「SwitchBot開閉センサーが繋がらない原因と解決策」で詳しく紹介しています。
Matterスマートホーム設定はプロにお任せ!年間10万件超の実績と「HOMETACT」提携による確かな技術力
共通規格である「Matter」の登場により、スマートホーム機器の接続は以前よりもシンプルになりました。しかし、安定したスマートホーム環境を構築するためには、単にQRコードを読み取るだけでなく、Matterハブ(コントローラー)の適切な配置、Wi-FiやThreadなどのネットワーク環境の最適化、電波干渉の解消といった専門知識が不可欠です。
PCホスピタルを運営する日本PCサービス株式会社は、年間約10万件(2024年9月~2025年8月)のパソコン・ネットワークトラブル解決を行ってきた、独立系サポートのリーディングカンパニーです。
その確かな技術力が評価され、2023年11月より三菱地所様が展開する総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」の公式パートナー(新築戸建・リフォーム領域における総代理店)を務めており、Matter対応デバイスを含む高度なスマートホーム環境の構築・サポートを全面的に担っています。
- Matter・Thread対応のネットワーク構築: Wi-Fiに加え、省電力通信である「Thread」の電波も家中に届く、途切れない安定したネットワーク基盤を構築します。
- 最新IoT・Matterデバイスの設定代行: 各種スマートスピーカーから、最新のMatter対応センサー、照明、スマートプラグまで、面倒な初期設定やマルチアドミン機能の連携をすべて代行します。
- 「繋がらない」などのトラブル解決: 「Matter対応なのにペアリングがうまくいかない」「急にオフラインになる」といった原因不明のトラブルも根本から解決します。
複数のメーカー機器や最新規格が混在する高度な現場で培ったノウハウを活かし、お客様の理想のMatterスマートホーム実現を強力にバックアップいたします。
| 比較項目 | 自分で設定 | PCホスピタルに依頼 |
|---|---|---|
| 作業時間 | ハブの初期化や連携設定に手こずり、数日かかることも | 最短即日、その日のうちに快適な環境が完成 |
| 難易度 | Threadボーダールーターやマルチアドミンの専門知識が必要 | 機器選定のご相談から複雑なペアリングまですべてお任せ |
| 失敗リスク | 設定ミスで既存のWi-Fiや他の家電まで繋がらなくなるリスク | 自宅の電波環境に合わせて確実かつ安全に設定 |
| 対応範囲 | 購入したMatter製品単体の登録のみ(電波改善などは不可) | Wi-Fiの電波改善から、家全体のスマートホーム基盤構築まで対応 |
| 複数連携 | メーカーが異なる機器同士の自動化(オートメーション)でつまずきやすい | 複数メーカーの機器も、シーンに合わせてまとめて一括連携 |
| 信頼性 | まだ情報の少ない最新規格を、ネットを頼りに手探りで解決 | HOMETACTパートナーとしての豊富な実績と高い技術力 |
| IoT環境 | Matter対応・非対応が混在し、結局操作がバラバラになりがち | 既存の家電も新規格デバイスも、快適に動くように統合 |
| 導入後の安心 | 急にオフラインになった際、機器とルーターどちらが原因か分からない | 丁寧な動作テストと、家族全員へのレクチャー(使い方説明)付き |
| サポート | エラー時や、デバイス追加時のアフターフォローはなし | 将来的な機器の追加や、急につながらなくなった場合も相談可能 |
メディア掲載情報
関西テレビのビジネス番組「未来人(ミライスト)」に弊社代表の家喜が出演。当社のスマートホーム設定サポートの取り組みや今後の展望についてお話しいたしました。
【お知らせ】カズレーザー×ビジネスリーダー『未来人』でデジホ・PCホスピタルが紹介されました
関連リンク(外部サイト):
- 三菱地所の総合スマートホームサービス「HOMETACT」公式サイト (ページ下部のPartners箇所に、日本PCサービスの「Japan PC Service」ロゴが掲載されています)
- 【プレスリリース】三菱地所「HOMETACT」において戸建・リフォーム領域の総代理店契約を締結
Matterスマートホームに関するよくある質問
ここでは、Matterとは何かをより深く理解するために、多くの人が抱きがちな疑問点について回答します。
既存製品との関係性や、関連技術であるThreadとの違いなど、基本的なポイントをQ&A形式で解説します。
Matterに対応すると、今使っているスマートホーム製品は使えなくなりますか?
必ずしも使えなくなるわけではありません。
一部の既存製品は、メーカーが提供するソフトウェアアップデートによってMatterに対応する場合があります。
また、PhilipsHueブリッジのように、既存のシステムとMatterを中継するハブが対応することで、傘下の製品が連携可能になるケースもあります。
ただし、アップデートされない非対応製品は、Matterのエコシステムとは直接連携できません。
MatterとThread(スレッド)は、何が違うのですか?
Matterは、異なるメーカーの機器同士が会話するための「共通言語」です。
一方、Threadは、それらの機器がデータをやり取りするための「通信経路」の一つです。
例えるなら、Matterが「話す内容」で、Threadが「電話回線」のような関係です。
MatterはThreadのほか、Wi-Fiという通信経路も利用します。
Nature RemoのWi-Fi接続については「Nature RemoがWi-Fiに繋がらない!原因別の対処法」で詳しく紹介しています。
Apple HomeKit、Amazon Alexa、Google HomeでMatter製品を同時に使う方法は?
Matterのマルチアドミンという機能を利用します。
まず、Apple HomeKit(iOS)やGoogle Home(Android)など、いずれか一つのプラットフォームのアプリで製品の初期設定を完了させます。
次に、そのアプリの設定メニューから新しいペアリングコードを生成し、Amazon Alexaなど別のプラットフォームのアプリでデバイスを追加を選び、生成したコードを入力することで、同じ製品を複数のプラットフォームで同時に操作できるようになります。
全国訪問(出張)対応の「Matter規格デバイス設定・Threadネットワーク最適化」解決サポート
Matterデバイスやハブがうまく繋がらないからと、ネット上の不確かな手順に頼って無線LANルーターの管理画面から暗号化セキュリティ方式やDNS、IPv6パススルーの設定などを知識がないまま強引に変更してしまうのは避けてください。ルーターの設定整合性が壊れると、Matter機器の遠隔通信だけでなく、家中のすべてのパソコン、スマートフォン、スマートテレビ、オンラインゲーム機などが一斉にインターネットから遮断される致命的なネットワーク全損被害を招くリスクが非常に高いです。接続がうまくいかない時は無理に設定変更を繰り返さず、スマートホームインフラのプロにお任せください。
Matterスマートホームの設定、お任せください
共通規格である「Matter」の登場により、スマートホームはより身近で便利なものへと進化しています。しかし、Wi-FiやThreadといったネットワークの安定化や、複数メーカーの高度な連携設定には、まだ専門的な知識が必要な場面もあります。
自力での設定が難しい場合や、お持ちの家電との最適な組み合わせに迷った際は、確かな実績を持つPCホスピタルへぜひお気軽にご相談ください。

| 修理対応 | 出張サポート |
|---|---|
| 対応エリア | 47都道府県 |
| 実績 | パソコン・ネット接続のトラブル・設定を年間約10万件サポートに加え、三菱地所「HOMETACT」の公式パートナーとして、IoT機器の設定・トラブル解決のノウハウを蓄積しています。 |
| 料金 | 基本料金 11,000円 + スマートホーム・スマート家電設定サポート 6,600円~ + 出張サポートは5,500円追加 |




