高速タッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得!タイピング練習講座【Part4】

高速タッチタイピングを習得!タイピング練習講座

前回は、パソコンでタッチタイピング(ブラインドタッチ)を行う上で、より便利なテクニックと「タイプウェル(Type Well)」を利用した練習方法をご紹介しました。

今回は、引き続きタイプウェルを利用した練習方法と、ランキングへの参加方法をご紹介します。

訪問でもパソコンのレッスンが可能です

タイプウェルを起動させて目標を設定しましょう

「目標設定」メニューで設定することができます。
最高記録の次のレベルを設定することがおすすめです。

設定すると、入力画面の中央に目標インジケータ―とレベルが表示されます。
入力速度が目標を上回っている時は青色、下回っている時は黄色または赤色になります。

目標インジケータ―は「オプション」メニューの「目標インジケータ―設定」で設定できます。

目標は設定しなくても練習できますが、設定しておくと入力中でも大体の入力速度がわかるので、そのまま続けるべきかの判断をしやすくなります。
何回やっても目標を大幅に下回る場合は、タッチタイピング(ブラインドタッチ)の練習に向いていない状態なので、時間を空けて再度行うか、その日は練習を行わないで指を休めましょう。

ランキングに参加しましょう

ランキングに参加することで、自分の実力と成長具合を確認をすることができる上に、モチベーションの維持にもつながります。

参加方法

「ランキング」メニューの「記録を送付してエントリー」をクリックします。

「掲載名(ハンドル名)」に、ランキングに載せてもらうハンドルネームを入力します。
下部の選択項目で「新規」を選択し、メーラーの項目は、OutlookやThunderbirdなどのメーラーを使用している場合は「メーラーを自動起動させる」を選択し、使用していない場合は「メーラーを手動で起動する」を選択します。
入力と選択ができたら「click→」と書かれているメールアドレスをクリックすると、必要なデータがクリップボードにコピーされて、メールの本文に貼り付けられるようになります。

右側のお願いにURLが載っていますが、現在は下記URLに変更されています。
http://twfan.com/entry.html

既に登録されている名前は使用できないので、下記ページで使用されていないことを確認しましょう。
http://www.tw-kenpou.com/admin_userall.php?sid=gangas&category=all

メーラーを起動させたら、タイトルに「国語R新規」と入力して、データを本文に貼り付けます。
この時、本文は変更してはいけません。
※下記はThunderbirdの例です。

送信をすればランキングへの参加が完了です。
ランキングへの反映は週1回、土曜日か日曜日に行われます。
国語Rで参加後に、国語R以外でも参加する場合は、タイトルを「英単語新規、登録済み」のようにします。

記録の更新

記録を更新する際は、同じ手順でデータをクリップボードにコピーして、メールのタイトルを「国語R更新+現在のランキングの順位」にします。例えば、国語Rの順位が100位の場合は「国語R更新100」になります。

記録のピックアップ

ある一定以上の記録の場合は、ランキングのトップページにピックアップされます。
ピックアップされると多くの人に自分の記録を見てもらえることになります。

さらなる高速タッチタイピングのために行うこと

ここからは、さらに速く入力できるようになるために行うことをご紹介します。

少ない回数で変換する

特殊な単語が含まれていなければ、単語ごとではなく一文ごとに変換することで、変換にかかる時間を短縮することができます。
例えば「雨が降るので傘を用意する」といった変換候補が少ない文章は、1回で全て変換できる可能性が高いです。下記を見ると、どれだけ差があるかわかると思います。
単語ごとに変換すると、正しく変換できているかどうかの確認の回数も多くなります。

1回で変換した場合のキー数 単語ごとに変換した場合のキー数
AMEGAFURUNODEKASAWOYOUISURUスペースエンター AMEスペースGAエンターFURUスペースNODEエンターKASAスペースWOエンターYOUIスペースSURUエンター

変換キーと無変換キーを使用する

誤った漢字に変換して確定してしまった時は、削除して再入力するより、スペースキーの横にある変換で再変換する方が、再入力しなくて済むので効率的です。
※使用するソフトウェアによっては再変換できません。

カタカナに変換する時は、スペースで変換候補一覧から探したりF7を使用するより、スペースキーの横にある無変換を使用する方が指の移動量が少ないので、効率的に変換することができます。

英字の入力速度を鍛える

英字はアルファベットを見て入力することになるので、ひらがなや漢字と違って、慣れていないと思うように指が動きません。英字交じりの文章を入力する時に、速度低下の原因になるので、タイプウェル英単語を利用して入力速度を鍛えましょう。

運指を最適化する

通常はQは左手小指、Yは右手人差し指といった風に、ホームポジションに沿って分担されている指(標準運指)を使用します。
しかし、キーの位置や指の長さによっては、別の指を使用した方が良い場合があります。

例えば「『ー』は右手小指を使うことになっているけど、薬指の方が打ちやすいから薬指を使って入力する」といった感じです。これを「最適化」と言います。

最適化の例

最適化は自分の身体と前後の単語に合わせて行うことなので、下記を実践しても効果を得られなかったり、逆に入力し難くなる場合があるので、参考程度にしましょう。

標準運指 最適化した運指

(ハイフン)
右手小指 右手薬指
右手小指→右手薬指 右手薬指→右手中指
左手中指→左手中指 左手人差し指→左手中指

(ゆき)
右手人差し指→右手人差し指
→右手中指→右手中指
左手人差し指→右手人差し指
→右手中指→右手中指
流入
(りゅうにゅう)
左手人差し指→右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指
→右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指
左手人差し指→左手人差し指→右手人差し指→右手人差し指
→右手人差し指→左手人差し指→右手人差し指→右手人差し指

キーボードを交換する

技術力を高めるだけではなく、環境を整えることも大切です。
キーボードによってキーの荷重が違っていて、荷重が軽いほど、小さい力で入力することができます。荷重が重いと、大きな力が必要になります。
自分にあったキーボードを使用することで、快適にタッチタイピング(ブラインドタッチ)を行うことができます。

おすすめのキーボード

少し値が張りますが、以下のキーボードは、Nキーロールオーバーに対応している上にチャタリングも発生しない※ので、高速タッチタイピング(ブラインドタッチ)におすすめです。
※Happy Hacking Keyboardは、静電容量無接点方式のモデルに限ります。

REALFORCE 東プレが販売しているキーボードです。
静電容量無接点方式が採用されていて、入力時の音が静かな上に疲れにくく耐久性にも優れているので、様々な業界で利用されています。
様々なモデルがあり、荷重All30gのものは、非常に小さな力で入力することができます。
Happy Hacking Keyboard PFUが販売しているキーボードです。
静電容量無接点方式と有接点(メンブレン)方式が採用されています。コンパクトで無線接続ができるモデルもあり、小スペースでも利用しやすくなっています。
ただし、日本語配列のモデルは、Zキーの列の配置が通常のキーボードと比べて少し左にずれているので、注意が必要です。

これまでの内容についてのFAQ

ランキング上位の記録はあり得ないと思うのですが?
高速タッチタイピング(ブラインドタッチ)を極めている方が多く参加されているということです。
始めはあり得ない記録だと思うかもしれませんが、タイプウェルの作者が手動で更新されているので、不正な記録は掲載されていないと思って良いです。
ランキングに反映されないのですが?
下記の点を確認してください。

  • タイトルを定められた形式にしていない。
  • 本文に貼り付けるデータを書き換えている。
  • 週に何通も送っている。
  • 掲載名が半角16文字以上、日本語・全角11文字以上になっている。
  • 掲載名に「,」「”」「’」「¥」が入っている。
  • 掲載名が公序良俗に反している。

詳しくは下記ページをご覧ください。
http://twfan.com/entry.html

有接点(メンブレン)方式と静電容量無接点方式の違いは何ですか?
有接点(メンブレン)方式 静電容量無接点方式
耐久性 入力の際に電極への物理的な接触があるので、壊れやすい。 入力の際に電極への物理的な接触がないので、壊れにくい。
打ちやすさ キーを押し込む必要がある上に荷重が重いので、疲れやすい。 キーを押し込む必要がない上に荷重が軽いので、疲れにくい。
複数キーの同時押し 3キーまでなどの上限がある。 上限がない。
チャタリング 発生する。 発生しない。
価格 安いものが多い。 高い。
Nキーロールオーバーとは何ですか?
複数のキーが同時に押された場合、その押された順序に従って全て認識される機能のことです。
高速タッチタイピング(ブラインドタッチ)ではほぼ同時に複数のキーを押すことになるので、キーボードがNキーロールオーバーに対応していないと、入力したキーが認識されないことが多くなります。
チャタリングとは何ですか?
簡単に言うと、スイッチなどでオンとオフが細かく繰り返されることです。
有接点(メンブレン)方式のキーボードでは、入力時にキーを途中で止めると、チャタリングが発生して二重入力になる可能性があります。

これまでの内容のまとめ

  • タイプウェルのランキングに参加する。
  • 英語入力を練習する。
  • 変換は少ない回数・小さな動作で行う。
  • 運指を最適化する。
  • 自分にあったキーボードを使用する。

おわりに

今回はタイプウェル(Type Well)」を利用した練習方法と、ランキングへの参加方法をご紹介しました。
タイプウェルにかかわらず、ランキングに参加して他者と競争すれば、より自分を成長させることができるでしょう。

次回は、タイピング練習講座の最終回として、高速タッチタイピング(ブラインドタッチ)の習得後に行うことをご紹介します。

高速タッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得!タイピング練習講座【Part5】

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