【製品レビュー】スマートロック「SESAME 5」の 設置から活用までを徹底検証!
今回、私が自宅で試したスマートロックはCANDY HOUSEの”SESAME 5”です。 工事不要、強力両面テープで自宅の鍵に即日導入が可能な、後付けタイプのスマートロックです。 アプリからの解錠に加え、別売りのデバイス(ドアの外側に配置するデバイス)と組み合わせることで、指紋認証や、ICカード、パスワードなどの方法での解錠も可能です。 (今回は別売りデバイスなし、SESAME 5本体のみで検証しました。)
今回、スマートロックを設置した私の自宅は、戸建ての一軒家。家の玄関ドアに取り付け、1週間利用してみました。 現在、両親と同居しているので、私自身だけでなく、母にもスマートフォンにアプリをインストールして使ってみてもらいました。
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本体仕様について
届いた箱を開いたところ、この通り。

本体の箱と、本体システムのアップデートに関するお知らせが入っており、本体箱を開けてみると以下の通りでした。

≪内容物≫
- SESAME 5 本体
- ドアの取り付けに必要な金具
- 予備の両面テープ
- 金具と本体を固定するためのネジにドライバー
- 図解付きの取扱説明書
サムターンを挟み、それをモーターで動かすことで、施錠解錠を行う仕組みです。 本体にはすでに電池が内蔵されていて、別個に電池を準備しなくても箱から出してすぐに使える状態。 基本的にドアへの取り付けは本体に付属の両面テープで接着を行いますが、貼り方を間違えてやり直す際に必要な予備のテープや、金具を取り付けたり、本体の調整に使うドライバーもセットでついていて、自分で工具などを準備する必要がないので、親切な印象でした。
取扱説明書について
また、取扱説明書も、シンプルな手順と某ブロックおもちゃの説明書のように大きな図解でわかりやすく丁寧な仕様と感じました。 動画や詳しい説明についてのQRコードも添付されているので、動画を見ながら、図解だけでなく文章での細かい説明についても参照が可能でした。
こちらの説明動画と詳細説明のQRコードについてですが、それぞれiPhone標準のカメラアプリでは読み込みができなかったものの、QRコードリーダーからは読み込みが可能でした。 ※システム要件などによる可能性があります
電池について
使われている電池は、メジャーな単3や単4ではなく、カメラなどに使われる「CR123A」という少し特殊なタイプが2本でした。

こちらの電池、探すのが大変かなとも思いましたが、自宅近くの薬局で売っているのを発見しました。また、SESAMEの公式サイトからも購入が可能でした。電池切れになっても意外とすぐ身近に手に入れることができるかもしれません。 ※必ずあるかどうかはわかりません。

取り付け作業の様子
私一人で作業し、設置にかかった時間は40分ほど。 自宅玄関のサムターンがピッタリハマるタイプで調整の必要がなく、ドアとの設置面の高さ調整のための金具の取り付けのみ行ったため、時間もあまりかからずに設置ができました。
サムターンにはめる部品は、幅、高さどちらも3段階ほどで調整が可能になっていました。付属のドライバーでネジを外し、部品を動かして、再度ネジで固定することで、調整できるようになっています。
まずは、サムターンがはまるか確認
本体を開封し自宅玄関のサムターンに対応しているか、実際にはめてみて確認。我が家のサムターンは調整なしで設置可能だったので、特に調整は行わず、そのままの状態で利用しました。

金具の取り付け・高さ、幅の調整
本体をドアに固定する両面テープの位置の高さが足りなかったため、付属の金具を取り付け調整。サムターンがはまらない場合は、幅を変更したり、別売りのパーツを足すことで、調整ができるようです。

※すべてのサムターンに対応しているわけではないようなので、公式サイトなどからご自宅のものに対応しているかご確認ください
アプリインストールとペアリング
スマートフォンにアプリインストールし、本体と連携。ペアリング実施後に、アプリから操作が可能かどうかテストしました。 ※アプリの詳細や利用方法については、後述いたします。
両面テープで貼り付けと調整
ドアの天板を一度アルコールできれい拭いた上で、再度、玄関のサムターンにハマるように手で抑えて仮置きした状態で開閉を実施、滞りなくサムターンが回るかを確認。 設置する位置が確定したら、見失わないように、鉛筆でマーキングをして、金具に両面テープをつけたら、マーキング位置に合わせて貼り付け。
最後に、アプリから鍵の開閉位置の調整を行い、設定は完了。最初の取り付けに関しては、特に詰まることなく、滞りなく設置ができました。

一点、注意点を挙げるとすると、ドアとの位置のマーキングのためにマスキングテープなどがあると便利と感じました。今回は、手元にマスキングテープがなかったため、鉛筆でのマーキングにて代用しました。

位置の微調整に少し時間がかかりました。 サムターンを挟む位置が少しズレると、SESAMEのモーターの回転軸から鍵の回転軸がズレ、解錠した時に途中で引っかかってしまいます。 SESAMEの位置を調整する人、スマホからテストで操作する人、の2人でやるともう少しスムーズに作業できるかもしれません。
アプリの設定と操作
使用したスマートフォンは、iPhone 17、OSバージョンは iOS26.2.1です。 アプリのインストールは、説明書のQRコードから、もしくはApp Storeにて「SESAME」と検索すると探すことができます。
こちらのアプリインストール用のQRコードも説明動画などと同様、iPhone標準のカメラアプリで読み込んだところ、反応がなかったため、QRコードリーダーアプリから読み込んだところ、App Storeのインストールページに飛ぶことができました。
アプリインストール後は、SESAME 5本体とペアリングを実施します。 新しいデバイス追加のページを開くと、勝手にスマートフォンがロック本体を探してくれるので、画面に表示されたものをタップし、ペアリングはすぐ完了です。
通信はBluetoothを使用しているため、スマートフォンのBluetooth機能がONになっていることが必須です。 BluetoothをONにしていないと、このように、デバイスが見つからなくなってしまうため、要注意です。
ペアリング後は仮で施錠、解錠の位置を決め、SESAMEでサムターンがしっかりと回るかテストし、問題ないことを確認しました。
アプリでできること
アプリからは以下の操作、設定が可能。
- 施錠・解錠
- 施錠位置・解錠位置の調整
- 施錠・解錠の履歴の確認
- 合鍵の作成・共有
- オートロックの時間設定
- 音声操作(Siri)からの解錠設定
- 電池残量の確認
などなど、さまざまな設定ができます。
施錠・解錠操作
施錠解錠は、アプリ内の南京錠のマークのタップで可能。

この画面のカギの名前『セサミ5』をタップすると、設定画面に遷移します。
各種設定
こちらの設定画面から先述した様々な設定が可能です。 オートロックの設定や、ロック位置の調整など、可能な設定は多岐にわたります。

合鍵の作製・共有
また、合鍵の作成や共有には、アカウント作成が必要ですが、個人情報の入力などは必要なく、メールアドレスを入力し、認証コードを受け取って入力するだけで、簡単に登録ができてしまいます。

今回、母のスマートフォンにもアプリをインストールしていただき、アカウント登録をお願いし、合鍵の共有を試してみました。 共有するのも、アプリ内「自分」の項目の中から、「権限のシェア」を選択。表示されたQRコードを相手のスマートフォンで読み込むだけです。
実際に1週間使用してみて
実際に1週間使用してみた感想をお伝えします。
私自身の感想
使用するにあたり、鍵を開ける度に毎回アプリを開いて操作するのは少し手間だと感じたので、iPhoneの「ショートカット」機能を利用し、タップすると解錠操作をしてくれるショートカットを作成、ホーム画面とロック画面、コントロールセンターにそれぞれ配置しました。 ショートカットの作成は、アプリ内の「Siri音声コマンド」の項目からほぼワンタッチで作成。 アプリ内のボタンをタップし、スマートフォンに「Hey Siri, オープン SESAME」と話しかけるだけで、ショートカットを作成、同時にSiriからの音声操作も可能にしてくれます。 これによって、スマートフォンをポケットから出してすぐにロック画面からでしたり、何か操作をしていてもコントロールセンターからの操作やSiriに話しかけることによって解錠が可能になり、より便利に利用ができるようになりました。

設置をしてから数日は、この作成したショートカットからの解錠をメインで行っていましたが、ある日改めてアプリの設定画面を見ていたところ、「手ぶら解錠」と言う機能を発見。 設定画面の中でも、ほかの設定からは離れたとても下のほうに設定項目があったため、見逃していました。

こちらをオンにしてみたところ、なんと扉の前に立っただけで自動で鍵が開くように!私自身で工夫したショートカットすらも要らず、スマートフォンを持っているだけで家に入れます。
1週間利用した感想
この状態で、1週間程度利用してみて、以下の点を感じました。
まず圧倒的に便利だと感じたのは、家を出る時に鍵をかけなくて良いことと、家に入る時に鍵を開ける動作がなくなったことです。 特に平日の朝のように急いでいる時だと鍵をかけることすら煩わしいと思ったり、うっかり鍵をかけ忘れてしまったりといったこともあるかと思います。 私自身、急いでいて鍵をかけずに家を出てしまったり、鍵を忘れて家を出てしまったり、といったことがありました。 また、たかが「鍵を開け閉めする」動作でも、より細かく分けていくと、「鍵を出す」→「鍵を差して回す」→「解錠できたら戻して抜く」→「カギをしまう」と意外にも工程が多いですが、SESAME 5の場合、手元のスマートフォンからワンタッチで解錠ができてしまう。さらに、手ぶら解錠の機能を使えば、スマートフォンの操作すらも省略できてしまいます。
家を出る時は、ドアを閉めておけば、オートロックで勝手に鍵が閉まってくれるため、鍵の閉め忘れが発生することはなくなります。デフォルトが閉まった状態になるので、セキュリティも安心です。
導入前と変わったこと
導入前と変わったこととしては、SESAME 5を導入してからは自分で毎回鍵開けが必要になったこと、また、オートロックの機能を利用していたため、設定した時間を過ぎると、ドアが開いた状態でも鍵が閉まってしまうことです。
普段は家族の中で私の帰りが一番遅いので、帰宅時にすでに両親が居り基本的に家の鍵は開いていることが多かったのですが、SESAME 5の導入後は、オートロック機能で鍵がかかった状態がデフォルトになるので、ドアを開ける際に、毎回解錠が必要になりました。こちらについてはある程度慣れが必要だったものの、基本的にスマートフォンは上着やズボンのポケットに入れたり、手に持っていることが多いので、すぐにスマートフォンを出して前述したショートカットから解錠することができたので、そこまで困ることはありませんでした。
また、手ぶら解錠の機能を利用してからは、スマートフォンを手に取ることすらしなくても勝手に鍵が開いてくれるので、さらに便利になりました。これなら、大きな荷物で手がいっぱいの時も、そのまま家に入ることができ、より快適です。
ドアが開いた状態でも鍵が施錠されてしまうことについては、大きな買い物をし、搬入のためにドアを長めの時間開けて放しておかないといけない時に判明しました。ただし、こちらについては、オートロックの施錠までの時間を長めに設定し直したり、鍵が閉まってしまった時には一度開け直してからドアを閉めたり、と工夫すれば対応は可能でした。
より便利に使いたい
そして、最後に思ったことは、「より便利に使いたい」と言うことです。 今回はSESAME 5のみの導入で、解錠は基本的に「家の前にいる状態」で「スマートフォン操作」からでないと不可能でした。 しかし、指紋認証や顔認証での解錠を可能にする別売りの外付けデバイス「SESAMEフェイス」や、SESAME 5をインターネットに接続し外出先からも操作を可能にする「Hub3」の導入によって、手が開いていない状態での解錠や、遠隔での施錠状態の確認なども可能になり、選択肢も広がります。 より便利な状態でこのSESAME 5を使ってみたいと思います。
母の感想
母にも1週間使ってもらった感想を聞いてみました。 以下、母からもらった感想です。
「今回は中のロックだけの使用で、初めは難しそうと思った。アプリのインストールと設定はやってもらったからアプリを使えるようにする作業が簡単か難しいかは判断できないけど、アプリを見る限り普段の施錠解錠の操作は難しくないかなーと思う。」 「鍵をかけなくても自動でロックするのは閉め忘れが無くなるので安心だった。反面、ゴミ出しとかちょっと外に出てうっかり閉め出されることもあったので、スマホ必ず持って出るかドアを開けっぱなしにしておく、または、ストッパーなど使うように気をつける必要があるかと思う。これも慣れれば大丈夫と思う。」 「解錠については、手ぶら解錠の設定ができればとても楽チン。それまでは、アプリを操作するタイミングが難しく、車を降りる時などに操作していたが、荷物多いとオートロックのタイミングに間に合わないことがあったので、時間の感覚や、操作するタイミングを掴むのに数日必要だった。玄関外側にもデバイスをつけるともっと楽かもーとも思うけど、手ぶら解錠の機能を知ったので、これだけでもよいかとも思う。」
母のデジタルリテラシーは中くらいと思っています。自分自身で、スマートフォンの普段使いするアプリについては、自身でどうにか使えるものの、細かい設定やシステムについては、自身で操作などは難しいタイプです。 母の感想が皆さんの参考になれば、思います。
総合的な感想
これまで私自身も、あまりスマートデバイスの需要を感じず、「自分で操作すればいいだろう」と思っていました。しかし、実際にスマートロックを使ってみたところ、それまでと少しものの使い方が変わるので、慣れが必要ではありましたが、「鍵の開け閉め」という何気ない日々の行為に意外と時間がかかっていたこと、それがなくなるだけで、少し生活が送りやすくなることに気づきました。
お読みいただいた皆さんにも、スマートロックをはじめ、さまざまなスマートデバイス/家電を体験し、ぜひ一度「日常のプチストレス」からの解放を感じていただきたいと思いました。今回、自宅に設置してみたのはスマートロックのみですが、今後はさまざまなデバイスの導入も検討していきたいと思いました。
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