Windows 11のパスワードを忘れた!パソコンにログインする5つの方法
Windows 11のパソコンにpasswordを忘れてしまいログインできなくなると、非常に焦るものです。 データを諦めて初期化する前に試せる対処法がいくつか存在します。 この記事では、アカウントの種類に応じたパスワードの解除方法から、どうしても入れない場合の最終手段まで、具体的な手順を解説します。
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まずは試して!パスワード入力以外のサインイン方法

パスワードを忘れてしまった場合でも、他の方法でサインインできる可能性があります。 パスワードの入力画面で慌てずに、まずは「サインインオプション」という項目がないか確認してください。 もし事前にPINコードや生体認証などを設定していれば、パスワードを入力せずにログインできる場合があります。
パスワードが思い出せない時は、最初にこれらの代替手段を試すことが解決への近道です。
- PINコード(暗証番号)でログインできないか確認する
- 指紋認証・顔認証(Windows Hello)でサインインする
PINコード(暗証番号)でログインできないか確認する
Windows 11では、パスワードの代わりに4桁以上の数字であるPINコードを設定できます。 ログイン画面に「サインインオプション」の表示があれば、それをクリックし、テンキーのアイコンを選択してください。 これにより、PINコードの入力画面に切り替わります。
パスワードとPINコードは別々に管理されているため、パスワードを忘れていても、設定したPINコードを覚えていればログインが可能です。 もし設定したはずのコードでログインできない場合は、数字の入力ミスがないか再度確認しましょう。
指紋認証・顔認証(Windows Hello)でサインインする
お使いのパソコンに指紋認証センサーや顔認証対応のカメラが搭載されている場合、Windows Helloによる生体認証でサインインできます。 パスワードを忘れても、登録した指でセンサーに触れたり、カメラに顔を向けたりするだけで画面のロックを解除可能です。 「サインインオプション」から指紋や顔のアイコンを選択することで、認証方法を切り替えられます。
物理的なキー入力が不要なため、迅速かつ安全にログインできるのが特徴です。
あなたのアカウントはどっち?ログイン画面での種類の見分け方

Windows 11のパスワードをリセットするには、まず自分のアカウントの種類を把握することが重要です。 アカウントには「Microsoftアカウント」と「ローカルアカウント」の2種類があり、それぞれ対処法が全く異なります。 この違いとは何か、そしてログイン画面でどちらのユーザーアカウントを利用しているのかを簡単に見分ける方法を説明します。
正しい対処法を選ぶための最初のステップです。
- メールアドレスが表示されている場合はMicrosoftアカウント
- ユーザー名のみ表示されている場合はローカルアカウント
メールアドレスが表示されている場合はMicrosoftアカウント
ログイン画面のユーザー名の下に、メールアドレスが表示されている場合、そのアカウントは「Microsoftアカウント」です。 Microsoftアカウントは、Microsoftの各種オンラインサービスと連携しており、パスワード情報もオンラインで管理されています。 そのため、パスワードを忘れても、スマートフォンや別のパソコンなど、インターネットに接続できる他の端末を使ってパスワードのリセット手続きを行えます。
ユーザー名のみ表示されている場合はローカルアカウント
ログイン画面にメールアドレスの表示がなく、設定したユーザー名だけが表示されている場合は「ローカルアカウント」です。 ローカルアカウントの情報は、そのパソコン本体の中だけで管理されています。 インターネット上には情報がないため、オンラインでのパスワードリセットはできません。
この場合、事前に設定した「セキュリティの質問」に答えたり、「パスワードリセットディスク」を使用したりといった、そのローカル環境に応じた方法で対処する必要があります。

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【Microsoftアカウントの場合】別の端末からパスワードをリセットする手順

お使いのアカウントがMicrosoftアカウントであった場合、ログインできなくなったパソコン以外のデバイスからパスワードをリセットできます。 スマートフォンやタブレット、または家族のパソコンなど、インターネットに接続できる環境があれば、Microsoftの公式サイトにアクセスして手続きを進めることが可能です。 この方法なら、パソコンのデータを失うことなく、オンラインで新しいパスワードを設定し直せます。
Microsoftの公式サイトでパスワード再設定手続きを行う
まず、スマートフォンや別のPCからMicrosoftのパスワードのリセットページにアクセスします。 画面の指示に従い、サインイン用のメールアドレスまたは電話番号を入力してください。 次に、本人確認のために、事前に登録しておいた連絡用のメールアドレスや電話番号にセキュリティコードが送信されます。
そのコードを正しく入力すると、新しいパスワードを設定する画面に移行します。 ここで新しいパスワードを決定し、保存すれば手続きは完了です。 その後、問題のパソコンで新しいパスワードを使ってサインインを試みてください。
【ローカルアカウントの場合】データを消さずにログインする3つの方法

ローカルアカウントのパスワードを忘れた場合、オンラインでのリセットはできませんが、データを消さずにパスワードを変更する方法がいくつかあります。 ただし、これらの方法は事前に何らかの準備をしていることが前提となる場合があります。 例えば、「セキュリティの質問」をあらかじめ設定していたり、「パスワードリセットディスク」を作成していたりする場合です。
自身の状況に合わせて、可能な方法を試してください。
- 方法1:事前に設定した「セキュリティの質問」に答えてリセットする
- 方法2:作成済みの「パスワードリセットディスク」でパスワードを再設定する
- 方法3:別の管理者アカウントを使ってパスワードを変更・削除する
方法1:事前に設定した「セキュリティの質問」に答えてリセットする
Windows 11のローカルアカウント作成時に「セキュリティの質問」を設定している場合、それを利用してパスワードをリセットできます。 まず、ログイン画面でわざとパスワードの入力を間違えます。 すると、「パスワードのリセット」というリンクが表示されるのでクリックしてください。
画面が切り替わり、設定した3つの質問が表示されます。 すべての質問に正しく回答できれば、新しいパスワードを設定する画面に進めます。 パスワードのヒントを設定している場合は、それも参考にしましょう。
方法2:作成済みの「パスワードリセットディスク」でパスワードを再設定する
事前にUSBメモリなどを使って「パスワードリセットディスク」を作成していれば、それを使ってパスワードを簡単に再設定可能です。 まず、パスワードリセットディスクをパソコンのUSBポートに接続します。
その後、ログイン画面でパスワードの入力を一度失敗させると表示される「パスワードのリセット」をクリックします。 「パスワードのリセットウィザード」が起動したら、画面の指示に従ってディスクを選択し、新しいパスワードとヒントを入力してください。 これでパスワードの変更は完了です。
方法3:別の管理者アカウントを使ってパスワードを変更・削除する
同じパソコン内に、他にログインできる管理者アカウントが存在する場合、そのアカウントを使ってパスワードを忘れたアカウントの問題を解決できます。 まず、その管理者アカウントでWindowsにサインインします。 次に「設定」から「アカウント」を開き、「家族とその他のユーザー」を選択してください。
パスワードを変更したいアカウントを選び、「アカウントの種類の変更」で一時的に管理者にした後、コマンドプロンプトなどでパスワードの変更・削除を行います。 この方法は、PCの管理に詳しい方向けの手順です。
どうしても解決しない場合の最終手段!Windows 11を初期化する方法
これまで紹介したすべての方法を試してもログインできない場合、最終手段としてパソコンの初期化を検討することになります。 初期化を行うと、パソコンの設定が工場出荷時やそれに近い状態に戻るため、パスワードの問題は解消されます。 ただし、データやアプリケーションに大きな影響が及ぶため、実行は慎重に判断する必要があります。
Windows 11では、ログイン画面からでも初期化の操作を開始することが可能です。
- 個人用ファイルを保持したままPCを初期状態に戻す手順
- 全てのデータを消去してPCを出荷時の状態に戻す手順
個人用ファイルを保持したままPCを初期状態に戻す手順
ログイン画面の右下にある電源アイコンをクリックし、キーボードの「Shift」キーを押しながら「再起動」を選択します。 しばらくすると青い背景の「オプションの選択」画面が起動するので、「トラブルシューティング」→「このPCを初期状態に戻す」の順に進みます。 次に「個人用ファイルを保持する」を選ぶと、写真やドキュメントなどのファイルは残したまま、Windowsのシステムと設定、インストールしたアプリだけが削除されます。
初期化完了後、再度Windowsの初期設定を行えば利用を再開できます。
全てのデータを消去してPCを出荷時の状態に戻す手順
個人用ファイルも含めて完全に購入時の状態に戻したい場合は、初期化のオプション選択画面で「すべて削除する」を選びます。 この手順は、「個人用ファイルを保持する」場合と同様に、ログイン画面でShiftキーを押しながら再起動することで開始できます。 「すべて削除する」を実行すると、作成したファイル、写真、インストールしたソフト、各種設定など、ハードディスク内のデータがすべて消去されます。
PCを処分したり他人に譲渡したりする際に行う操作であり、復元は困難なため選択には十分な注意が必要です。 セーフモードとは異なる回復オプションからの操作となります。
二度と困らないために!パスワード忘れの予防策

今回のようなトラブルを未然に防ぐためには、事前の対策が非常に重要です。 パスワードを忘れるたびに時間や手間をかけるのは効率的ではありません。 セキュリティを維持しつつ、万が一の事態に備えるための設定をしておきましょう。
パスワードを完全にオフにするのではなく、より安全で便利なログイン方法を導入したり、復旧手段を準備したりすることをおすすめします。
- 忘れないためのパスワード管理方法を見直す
- ログインオプションにPINコードや生体認証を追加しておく
- 万が一に備えてパスワードリセットディスクを作成しておく
忘れないためのパスワード管理方法を見直す
パスワードを忘れないためには、管理方法そのものを見直すことが効果的です。 例えば、信頼できるパスワード管理アプリやツールを導入し、複雑で安全なパスワードを自動生成・保管する方法があります。 これにより、複数のサービスで同じパスワードを使い回すリスクも減らせます。
また、デジタルな方法が苦手な場合は、鍵のかかる引き出しなど、他人の目に触れない安全な場所にパスワードを書き留めたメモを保管することも一つの手段です。
ログインオプションにPINコードや生体認証を追加しておく
WindowsHelloの機能を活用し、パスワード以外のログイン方法を複数設定しておくことを強く推奨します。 4桁以上の数字で設定できるPINコードは、パスワードより入力が簡単で、デバイスに紐づいているため安全性も高いとされています。 また、対応しているパソコンであれば、指紋認証や顔認証を設定しておけば、触れたり顔を向けたりするだけで瞬時にログイン可能です。
これらを追加しておけば、パスワードを思い出せない時でもスムーズにサインインできます。
万が一に備えてパスワードリセットディスクを作成しておく
特にローカルアカウントを主に使用している場合、パスワードリセットディスクの作成は最も確実な予防策の一つです。 これは、パスワードを忘れた際に、PCを初期化することなくパスワードを再設定できる「鍵」の役割を果たすUSBメモリです。 作成方法は簡単で、コントロールパネルの「ユーザーアカウント」から数分で完了します。
一度作成しておけば、その後パスワードを変更しても使い続けられるため、ログインできるようになったらすぐに作成しておくと安心です。
Windows 11のパスワード忘れに関するよくある質問
ここでは、Windows 11のパスワードを忘れてしまった際によく寄せられる質問とその回答をまとめました。 パスワードのリセットには、ここで紹介した手順の他に、コマンドプロンプトを利用した少し高度な方法も存在しますが、多くのユーザーが疑問に思う点にスキップして解説します。
Microsoftアカウントとローカルアカウント、どちらで使うべきですか?
結論として、特別な理由がなければMicrosoftアカウントの利用をおすすめします。 オンラインでのパスワードリセットが可能なほか、OneDriveとの連携や複数デバイスでの設定同期など利便性が高いためです。 ローカルアカウントは、PCをオフライン環境のみで使う場合や、プライバシーを最大限に重視したい場合に適しています。
PCを初期化すると、WordやExcelなどのOfficeソフトも消えてしまいますか?
はい、消えてしまいます。 「個人用ファイルを保持する」オプションを選択した場合でも、Windowsと共に後からインストールしたアプリケーションはすべて削除されるため、Officeソフトも対象です。 初期化後に再インストールするには、購入時に使用したMicrosoftアカウントやプロダクトキーが必要になります。
パスワードリセットディスクを作成していなくても、データを残してログインする方法はありますか?
はい、アカウントの種類によっては可能です。 Microsoftアカウントであれば、別の端末を使いオンラインでパスワードをリセットできます。 ローカルアカウントの場合は、事前に設定した「セキュリティの質問」に答えるか、同じPC内に別の管理者アカウントがあれば、そのアカウントからパスワードを変更または削除することでログインできます。
プロにWindows 11 パスワードトラブルのサポートを依頼するのも対処法

Windows 11のパスワードを忘れた際は、まずPINコードや生体認証といった代替のサインインオプションを試すことが最初のステップです。 次に、自分のアカウントがメールアドレスと紐づく「Microsoftアカウント」か、PC内でのみ有効な「ローカルアカウント」かを確認します。 前者であればオンラインで、後者であればセキュリティの質問やリセットディスクを用いてパスワードの再設定が可能です。
これらの方法で解決しない場合の最終手段が初期化ですが、データへの影響を十分に理解した上で実行する必要があります。 今後のトラブルを避けるため、事前の予防策を講じておくことが大切です。
Windows 11のパスワードを忘れた時はPCホスピタルにお任せください
Windows 11のパスワードを忘れた際の対処法をご説明しましたがいかがだったでしょうか。自力での解決が難しい場合や、大切なデータを消さずに復旧したい場合は、無理に操作を続けずプロに任せるのも一つの手です。
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| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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| 料金 | 基本料金 11,000円 + パソコン設定サポート 3,300円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
田村 勇樹(PCホスピタル 大阪吹田店 兼 神戸店 店長)
2017年に日本PCサービス株式会社入社。PCホスピタル 京都駅前店の店長を経て、現在は本社併設のPCホスピタル 大阪吹田店と神戸店の店長を兼任。
保有資格 パソコン整備士検定 取得





