炊飯器で炊いたご飯や保温したご飯が臭い!原因と臭い取り方法

手軽においしいご飯を食べるための家電、炊飯器。毎日使用されている方が多いと思います。しかし、炊飯器で炊いたり保温したりしたご飯が臭い、と気になった経験はないでしょうか。ご飯から異臭がすると、食べるときに気になるだけでなく安全面も心配です。

今回は炊飯器のご飯が臭う原因や、臭いを取る方法についてご紹介します。ご飯や炊飯器の臭いで悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

お米の研ぎ方や保管方法が臭いの原因のことも

お米の研ぎ方や保管方法

ご飯から異臭がする場合、「炊飯器の洗い方に原因があるのではないか」と考えがちですが、「お米の研ぎ方が不十分」「お米が適切に保管されていない」などが原因のケースもあります。

例えば、お米をしっかり研いでいない場合、臭いが発生しやすくなります。これはお米の糠(ぬか)が臭いの原因になりやすいためです。糠による臭いを防ぎたいときは、お米を普段よりもよく研ぎましょう。ただし、研ぎすぎるとお米の風味を落としてしまうので注意してください。

また、古いお米や保存状態の悪いお米を炊く場合も臭いやすくなります。お米は温度が15度以下、湿度が70%程度で、直射日光の当たらない場所で保存すると良いとされます。購入後は適切な環境で保管し、なるべく早く食べるようにしましょう。お米は臭いを吸うため、保管する際は周囲に臭いが強いものを置くことは避けてください。

炊飯器で長時間保温することは避ける

炊飯器で長時間保温

炊飯器で炊いたご飯から嫌な臭いがする原因にはさまざまなケースがありますが、主なケースとしては、「炊いたご飯を長時間保温している」「炊飯器にご飯をセットしてから炊き始めるまでの時間が長い」などが考えられます。メーカーごとに保存の目安として定められている時間(12~24時間)を超えると、ご飯が臭いやすくなる上に風味も落ちてしまいます。

したがって、ご飯の臭いを気にせず食べるには、ご飯の炊き上がりからの保温時間を12時間以内に抑えると良いでしょう。長時間お米を水に浸けることで臭いが発生するため、予約炊飯を使用する場合は、お米を水に浸けてから炊くまでの時間を短くすることも有効です。特に気温が高くなる夏場は他の時期よりも傷みが早くなるので、気をつけてください。

もし、炊いたご飯を一度に食べ切ることが難しい場合は、保温以外の方法で余ったご飯を保存することをおすすめします。数時間後に食べてしまうのであればラップをかけて冷蔵庫で保存、しばらく食べないのであれば、ご飯が熱いうちに小分けにし、ラップに包んで冷凍庫で保存しましょう。

炊飯器で長時間保温する場合、電力消費量が大きくなりますが、食べる直前に電子レンジで加熱もしくは解凍する方法であれば、電力消費力を抑えて電気代を節約できます。

また、炊飯器が古かったり壊れていたりすると、保温機能がうまく働かず、臭いの原因になります。定期的にお手入れしているのに臭いが取れない場合は、炊飯器を使用している期間も確認しておきましょう。場合によっては修理、もしくは新しい製品への買い替えが必要です。

炊飯器はこまめなお手入れを

炊飯器はこまめなお手入れ

今は白米や炊き込みご飯を炊くことはもちろん、ケーキやパンを焼くことができる炊飯器も登場しています。しかし、炊飯器に料理の臭いが残っている場合、ご飯がその臭いを吸ってしまうため、十分に洗うことが大切です。

お米の主成分であるデンプンは、細菌が好む成分です。密閉された炊飯器内に汚れが残っている場合、細菌が増殖しやすくなってしまいます。細菌の増殖を防止するため、定期的な炊飯器のお手入れを心がけたいところです。

炊飯器をお手入れする際は、内ぶたやパッキン、蒸気キャップなど、炊飯器の各パーツを取り外して洗いましょう。意外と見落としがちな炊飯器の外側も洗って汚れを落とします。炊飯器のパーツを洗うときはやけどをしないように、炊飯器の温度が下がってから洗うようにしてください。

パーツを洗うときの洗剤は食器用洗剤を使いましょう。臭いや汚れの度合いによっては、お湯で洗ったりつけ置きにしたりするなど、工夫してお手入れすると洗いやすくなります。洗剤で洗った後の仕上げは水ですすぎを行い、十分に水気を取りましょう。風通しの良い場所で乾燥させたらお手入れ終了です。

お米の異臭には「酢・クエン酸・重曹」

異臭には酢・クエン酸・重曹

気になるお米の異臭を取るにはどのような方法が効果的なのでしょうか。手軽にできる対処方法として、お米に酢を入れて細菌の繁殖を抑える方法、クエン酸や重曹で炊飯器を洗う方法の2つがあります。

【方法1】お米に酢を入れて細菌の繁殖防止

酢は細菌の繁殖を抑える働きがあります。炊飯器の予約炊飯を夏でも安心して使用したい場合は、炊飯量に合わせて少量の酢を入れると良いでしょう。ご飯を炊く前は酢の香りがしても、ご飯が炊き上がれば酢の香りや味は消えてしまいます。

酢は炊飯器を洗うときにも活躍します。水をためたスプレーボトルに酢を入れれば、酢水スプレーのできあがりです。炊飯器の汚れている箇所にスプレーを吹きかけることで、汚れが落ちやすくなります。酢水スプレーは炊飯器を洗うときだけでなく、キッチンのお掃除全般に使える優れものです。

【方法2】クエン酸や重曹で炊飯器のお手入れ

「できるだけ時間をかけずに炊飯器を洗いたい、でもしっかり汚れを落としたい」という方におすすめしたい方法が、クエン酸や重曹を使用したお手入れ方法です。

クエン酸は菌の繁殖を抑える効果を持っているため、汚れや臭い取りだけでなく、カビが生えてしまった炊飯器のお手入れにも利用できます。クエン酸がない場合は、スライスしたレモンで代用可能です。

もう一つのアイテムである重曹は、手軽に使える上に環境にも優しい点が魅力です。台所やお風呂、リビングなどを始め、さまざまな掃除の場面で効果を発揮します。

菌の繁殖を抑える効果は得られないものの、弱アルカリ性であるため、臭いの他に酸性汚れの解消に役立ちます。クエン酸と併用すれば、より効果的なお手入れが可能です。重曹とクエン酸はどちらも食品の材料としても使用され、安心してお手入れに使えます。

臭い取りの方法は、重曹、もしくはクエン酸と水を炊飯釜に入れて炊飯ボタンを押すだけです。臭い取りが終わったら炊飯器のスイッチを止め、釜を十分冷ましてから各パーツを水洗いしましょう。この方法は比較的気軽に行えるので、普段忙しい方でも簡単に炊飯器の手入れができます。

ここで紹介した材料はどれも市販で気軽に購入できるものばかりです。お米の異臭に悩まされているという方は、臭いの解消に役立つアイテムを効果的に利用して、おいしいご飯を炊けるようにしましょう。

キチントさん ごはん冷凍保存容器 大盛 4個

キチントさん ごはん冷凍保存容器 大盛 4個

ご飯をおいしく冷凍保存。蒸気弁付きなのでフタをしたまま電子レンジで解凍できます。

おわりに

今回はご飯が臭う原因と臭いを取る方法をご紹介しました。炊き上がったご飯に臭いがついていると、せっかくのおいしいお米が台無しです。炊飯器を洗ったりお米の保存状態や炊き方を工夫したりするなど、自分がやりやすいと思う方法を選んで対処していきましょう。

また、炊飯器のお手入れと併せて、お米の鮮度を保つことを心がけるようにしてください。お米の風味が落ちないようにきちんと管理することが、おいしいお米を食べられるようにするためのポイントです。

 

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