冷蔵庫や野菜室に入れた卵、野菜などが凍る!原因と対策をチェックしよう

冷凍庫は凍らせるためのスペースで、冷蔵庫や野菜室は冷やして保管するためのスペースです。しかし、冷蔵庫を問題なく使っていると思っていても、なぜか冷蔵庫に入れた卵などが凍ってしまった、野菜室に入れた野菜が凍ってしまった、という経験はありませんか?

使い方に問題があるのか、それとも冷蔵庫自体の不具合や故障なのか分からず、対処に困っている方も多いと思います。

そこで今回は、冷蔵庫や野菜室が凍る原因はどのようなものがあるのか、また凍ってしまった場合の対処方法をご紹介します。

冷蔵庫や野菜室が凍る原因は?

本来、食べものや飲み物を適正な温度に保ち、品質や鮮度を守ることが冷蔵庫の役割です。しかし、冷蔵庫や野菜室など冷凍庫以外に入れた食べものや野菜が凍るという現象は、決して珍しいことではありません。長く使っている冷蔵庫の場合は、故障の可能性や修理の必要性もありますが、修理を依頼する前に、冷蔵庫が故障しているかを自分で判断できるチェックポイントを把握しておきましょう。

野菜室に入れた野菜が凍る原因

野菜室に入れた野菜が凍る

野菜室自体には食べものや飲み物を冷やす機能はなく、冷蔵庫と冷凍庫の温度が伝わることで温度を保っています。そのため、野菜室に入れた野菜が凍る場合は、野菜室の温度が冷えすぎることを防ぐためのヒーターの故障、または冷蔵庫の温度が冷えすぎていることが考えられます。

冷蔵庫の中のものが凍る原因

【原因1】冷気の噴き出し口・温度調整

冷蔵庫の中のものが凍る

冷蔵庫の中の食べものが凍る場合は、冷蔵庫内での食べものを置いている場所に問題がある可能性を疑いましょう。冷蔵庫は、一番奥にある冷気の噴き出し口から内部に冷たい空気を循環させることで、中に入っている食べものを冷やす仕組みになっています。

そのため、冷気の噴き出し口付近にぎっしりと食べものが入っていると、冷気が循環せずに停滞することになり、奥に置いてあるものが凍ってしまうのです。特に卵のように水分の多いものは凍りやすいため、注意してください。

また、温度調節の設定が低すぎる可能性もあるため、冷蔵庫内の温度調整ノブを確認してみてください。

【原因2】霜・結露

霜や結露が原因で、うまく冷気が循環していない場合もあります。霜や結露が付く原因としては、水分の多いものにふたをせずに保管していることや、頻繁なドアの開閉ドアの閉め忘れや半ドアなどで温度が急激に変化することが挙げられるでしょう。

ドアをしっかりと閉めているはずなのに半ドアになってしまう場合は、ドアのゴムパッキンの汚れや変形が考えられます。ゴムパッキンと冷蔵庫が密着していないと、外の空気が入って霜が発生します。

40℃くらいのお湯を含ませたタオルでゴムパッキンを温めると、ゴムパッキンの変形が改善されることも。まずは変形が改善できるかどうか試してから、新しいゴムパッキンに交換したり、家電修理業者に相談したりしてください。

結露が発生するその他の原因は、湿度が高い状況で、急速冷凍やパワー冷凍など、電力を多く使用する状況が長時間続いた場合などが挙げられます。本体が大きな熱エネルギーを持つ一方で、庫内は急激に冷やされるため、温度差で結露が発生してしまうことがあるのです。

【原因3】冷蔵庫自体の故障

温度を調節するセンサーやサーモスタットの故障、コンプレッサーやモーターの過剰運転など、冷蔵庫の部品や機能自体に問題がある場合は、自分では手の施しようがありません。

自分で原因を確認して、思い当たる行動を改善してみても問題が解決しないようであれば、家電修理業者に相談してみましょう。

冷蔵庫や野菜室で食べものが凍る場合の対策

実際に冷蔵庫の中の食べものや、野菜室の野菜が凍ってしまった場合、どのように対策をしたら良いのでしょうか。原因が分かったら、1つ1つその対策法を見ていきましょう。

食べものの置き場所を変える

食べものが凍る場合の対策

まずは、食べものを入れる位置を見直してみてください。冷たい空気は下に降りていく性質を持っているため、凍りやすいものや水分の多いものは、下の段ではなくなるべく上の段に置くようにしましょう。

また、冷蔵庫内の一番奥にある冷気の噴き出し口がどこにあるのかを確認し、その部分を避けてものを置くようにすることも大切です。特に、水分の多いものは噴き出し口付近に入れておくとすぐに凍ってしまうため、できるだけ手前か上の方に置くことをおすすめします。

ものを詰め込みすぎないよう注意し、冷気がうまく循環するような工夫も効果的です。

温度設定を変える

自分では意識をしていなくても、温度設定が強になっている場合があります。強になっている場合は、中程度に設定しましょう。もしも庫内の温度が5℃以下になってしまっている場合は、庫内の温度が冷えすぎている状態のため、一度弱にしてみてください。

霜・結露を取り除く

霜・結露を取り除く

霜や結露を取り除く際は、40℃くらいのぬるま湯で濡らし、かたく絞ったタオルなどで溶かしましょう。

アイスピックや先のとがったもので霜を削って取り除こうとすると、冷蔵庫を傷つける恐れがあります。先のとがったものの使用を避けてください。

結露の発生原因である、温度の急激な変化への対処法としては、無駄にドアを開け閉めしないこと、ドアのゴムパッキンの汚れをこまめに掃除すること、変形を改善すること、新しいゴムパッキンに交換することなどが挙げられます。ゴムパッキンの変形改善や交換が自分では難しいという場合は、家電修理業者やメーカーに依頼してメンテナンス、または交換してもらうことをおすすめします。

一度凍った野菜は食べられる?

一般的な冷凍食品などは、解凍することでおいしく食べることができます。しかし、冷蔵庫や野菜室で生の野菜が凍った場合は解凍して食べることはおすすめしません。

種類にもよりますが、野菜は約60%が水分でできています。そして「凍る」という現象は、野菜内部の水分が膨張し、氷の結晶に変わることを意味します。水分が氷になった結果、本来であれば凍っていない状態ならバランスが取れていたはずの栄養や細胞の一部が壊されてしまいます。解凍したとしても、元の状態に戻るわけではありません。味わいが落ちてしまうこともあるのです。

おわりに

本来、適温に冷やして保管するはずの冷蔵庫や野菜室。そこに入れた野菜や卵などの食べものが凍ってしまう、というトラブルの原因は、冷蔵庫の故障のほかにも、食べものを置く位置、温度調整、霜や結露などがあります。入れたものが凍ってしまっていた場合には、置く場所を変える、温度を適切に調節する、霜や結露を取り除くなど、まずは自分でできる対策を試してみましょう。

しかし、対策をとってもやはり頻繁に凍る、自分では取れないような場所に霜が付いている場合は、冷蔵庫の部品自体が故障している可能性があります。そのような場合は、家電修理業者やメーカーに相談することをおすすめします。

冷蔵庫は生活に必要不可欠な家電のため、日々のお手入れはもちろん、心配なことがあれば家電修理業者によるメンテナンスをうまく利用して、長く大切に使用しましょう。

家電修理を行っているリペアネットワークでは、冷蔵庫以外にもさまざまな家電に関するお役立ち情報をコラムにまとめています。ぜひ、興味がありましたら他のコラムもチェックしてみてください。

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