パソコンの電源ランプがオレンジ色に点滅・点灯して起動しない原因と対処法

パソコンの電源ランプがオレンジ色に点滅・点灯して起動しない原因と対処法

ある日突然、パソコンの電源ボタンがオレンジ色に点滅・点灯して画面が真っ暗なまま……。「これって故障?」「データは消えてしまったの?」と不安に感じるのは当然のことです。

ご安心ください。電源ランプのオレンジ色は、必ずしも致命的な故障を意味するわけではありません。単なるスリープ状態といった正常なサインもあれば、メモリーの接触不良や帯電、あるいはマザーボードの警告など、状況によって原因は様々です。

この記事では、パソコン修理業者「PCホスピタル」が、電源ランプがオレンジ色になる4つの原因と、誰でも安全に試せる9つの対処法を詳しく解説します。状況を悪化させる前に、まずは上から順番に確認していきましょう。

パソコンの電源ランプがオレンジに点灯・点滅する主な4つの原因

まずは「なぜオレンジ色に光っているのか」を知ることから始めましょう。主な原因は以下の4つに分類されます。

  • スリープモード・休止状態(正常動作)
  • 電力供給・バッテリーの不備
  • 内部パーツ(特にメモリー)の接触不良
  • マザーボードや電源ユニットの物理故障

スリープモード・休止状態(正常動作)

多くのPCでは、電力を節約する「スリープモード」中に電源ランプがオレンジ色に点灯、またはゆっくりと点滅します。これはPCが「一時休止中」であることを示す正常なステータスであり、故障ではありません。

電力供給・バッテリーの不備

ノートPCの場合、充電残量が極端に少ない時や、ACアダプターが正しく認識されていない時にオレンジ色の警告灯がつきます。また、バッテリーの経年劣化や異常発熱により、安全装置が働いて点滅することもあります。

内部パーツ(特にメモリー)の接触不良

デスクトップ、特にDELL製のPCで非常に多く見られる原因です。内部のホコリや湿気、静電気の影響で、一時的にメモリーの接点が認識されなくなると、PCはエラーとしてオレンジ色のランプを点滅させます。

マザーボードや電源ユニットの物理故障

上記以外のケースでは、PCの心臓部であるマザーボードや、電力を各パーツへ供給する電源ユニットが物理的に寿命・故障を迎えている可能性があります。この状態での無理な通電は、データ破損を招くリスクがあります。

パソコンの電源ランプがオレンジ色に点滅トラブルはPCホスピタルにお任せください
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パソコンの電源ランプがオレンジ色になった時の対処法9選

ご自身で試せる対処法を、リスクの低い順番にまとめました。

  • スリープ・休止状態から復帰させる
  • 完全放電を行う
  • 電源ケーブル・ACアダプターの接続確認
  • バッテリーの脱着(ノートPCの場合)
  • 周辺機器をすべて取り外す
  • メモリーの挿し直し
  • 内部のホコリ清掃
  • モニター接続の確認(デスクトップPC)
  • 「高速スタートアップ」の無効化

スリープ・休止状態から復帰させる

パソコンが一時的に眠っている状態(スリープ)から復帰できるかを確認します。最も簡単で最初に試すべき操作です。

スリープ・休止状態から復帰させる手順
  1. マウスを動かす、またはキーボードの任意のキーを押す。
  2. 反応がない場合、電源ボタンを短く1回だけ押してみる。
  3. それでも復帰しない場合は、電源ボタンを10秒以上長押しして強制終了し、再起動を試みる。

完全放電を行う

PC内部の回路に不要な電気が溜まる(帯電)と、動作に不具合が生じることがあります。これをリセットするために放電作業を行います。

完全放電を行う手順
  1. PCの電源を切り、ACアダプターや電源ケーブルを抜く。
  2. ノートPCでバッテリーが外せるモデルは、バッテリーも外す。
  3. マウス、キーボード、USBメモリ等の周辺機器をすべて取り外す。
  4. その状態で5分〜10分程度放置した後、電源を入れ直す。

電源ケーブル・ACアダプターの接続確認

電力供給が不安定だとオレンジランプが点滅することがあります。根本的な接続ミスがないか、一から確認しましょう。

電源ケーブル・ACアダプターの接続確認手順
  1. PC本体側とコンセント側、両方のプラグが奥までしっかり挿さっているか確認する。
  2. 延長コードや電源タップを使わず、壁のコンセントに直接挿して起動を試す。
  3. ACアダプターのランプが点灯しているか、ケーブルに断線がないかを確認する。

バッテリーの脱着(ノートPCの場合)

バッテリーの一時的な認識エラーを、脱着(リフレッシュ)によって解消します。

周辺機器をすべて取り外す手順
  1. マウス、キーボード、プリンター、外付けHDD、SDカードなど、すべて外す。
  2. 「電源ケーブルのみ」を接続した最小構成の状態で、電源ボタンを押す。
  3. これで起動する場合は、外した周辺機器のいずれかが故障している可能性があります。

周辺機器をすべて取り外す

USB機器や外付けハードディスクの故障・競合が原因で、PCが起動プロセスで止まっている場合があります。

  • マウス、キーボード、プリンター、外付けHDD、SDカードなど、すべて外す。
  • 「電源ケーブルのみ」を接続した最小構成の状態で、電源ボタンを押す。
  • これで起動する場合は、外した周辺機器のいずれかが故障している可能性があります。

メモリーの挿し直し

DELL製デスクトップPCなどで「オレンジ点滅」が解消される確率が極めて高い作業です。※静電気対策として、作業前に金属に触れて放電してください。

メモリーの挿し直し手順
  1. 本体カバーを開け、基盤に挿さっている細長い「メモリー」を見つける。
  2. スロットの両端にある留め具を押し下げて、メモリーを取り外す。
  3. メモリーの金色の端子部分を乾いた布で拭き、再び元のスロットにしっかり挿し込む。

内部のホコリ清掃

冷却ファンがホコリで詰まると、熱暴走を防ぐための安全装置が働き、電源ランプが警告(オレンジ)を出すことがあります。

内部のホコリ清掃手順
  1. PCのサイドパネルや裏蓋を開け、内部の状態を確認する。
  2. 冷却ファンや通気口に溜まったホコリを、エアダスター(空気のスプレー)で吹き飛ばす。
  3. 掃除機を使用すると静電気が発生し、パーツを壊す恐れがあるため避ける。

モニター接続の確認(デスクトップPC)

PC本体は動いているのに、モニター側のランプがオレンジ色になっている場合は、映像信号の問題です。

モニター接続の確認(デスクトップPC)手順
  1. PCとモニターを繋ぐケーブル(HDMIやDisplayPortなど)を抜き差しする。
  2. 別の接続ポートや、別の予備ケーブルがあれば交換して試す。
  3. モニター自体の設定メニューで、入力ソース(HDMI1/2など)が合っているか確認する。

「高速スタートアップ」の無効化

これは再発防止策です。Windowsを速く起動させる機能が、終了時の情報を誤って保存し、次回の起動に悪影響を与えることがあります。

「高速スタートアップ」の無効化手順
  1. 「コントロールパネル」から「電源オプション」を開く。
  2. 「電源ボタンの動作を選択する」→「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック。
  3. 「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して保存する。

よくある質問(Q&A)

オレンジ色の点滅回数に意味はありますか?

回答: はい。PCメーカー公式サイトでは、点滅回数が「診断コード」になっています(例:2回点滅=メモリー異常、3回点滅=マザーボード異常など)。メーカー公式サイトで回数の意味を調べると、故障箇所を絞り込めます。

昨夜まで普通に使えていたのに、なぜ急に?

回答: PCは精密機器のため、冬場の静電気や夏場の湿気、あるいはWindows Update後のシステム不整合で突然起動しなくなることがあります。まずは「対処法2」の放電をお試しください。

データは消えてしまいますか?

回答: 電源ランプの点滅段階であれば、HDDやSSDに保存されたデータは無事であることが多いです。ただし、強制終了を繰り返すとデータ破損のリスクが高まるため、早めの対処をおすすめします。

対処法を試しても解決しない場合は「PCホスピタル」へ

ここまで紹介した方法を試してもオレンジ色のランプが消えない場合、個人での修理は不可能な領域(基盤の寿命や回路故障)である可能性が高いです。

無理に分解を続けたり、何度も電源を入れ直したりすると、大切な家族写真や仕事のファイルが取り出せなくなる致命的なダメージをPCに与えてしまうかもしれません。

「これ以上触るのが怖い」「絶対にデータを消したくない」という方は、パソコン修理のプロ「PCホスピタル」にご相談ください。

  • データを保護しながら修理: データを消さずに、安全にトラブルを解決します。
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  • プロの診断と明朗会計: 事前に原因と見積もりを提示するので安心です。

少しでもお困りでしたら、まずは下記よりお気軽にお問い合わせください。

パソコンの電源ランプがオレンジ色に点滅トラブルはPCホスピタルにお任せください

パソコンの電源ランプがオレンジ色に点滅・点灯して起動しない原因と、その対処法について解説しました。

多くの場合は「放電」や「メモリーの挿し直し」で解決しますが、それでも改善しない場合は、目に見えない内部パーツの寿命や故障のサインかもしれません。無理に操作を続けると、大切なデータを失うリスクもあります。

もし「自分でやるのは不安」「一刻も早く直したい」とお困りでしたら、ぜひPCホスピタルへご相談ください。プロの技術者が、あなたのパソコンと大切なデータを守りながら、最短即日で解決いたします。

PCホスピタルのパソコン修理概要
PCホスピタル
PCホスピタルを運営している日本PCサービス株式会社は名証ネクストに上場しています
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中
料金 基本料金 11,000円 + 起動トラブル修理 22,000円~ + 出張サポートは5,500円追加
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監修

田村 勇樹(PCホスピタル 大阪吹田店 店長)

2017年に日本PCサービス株式会社入社。PCホスピタル 京都駅前店の店長を経て、現在は本社に併設するPCホスピタル 大阪吹田店の店長として従事。

保有資格 パソコン整備士検定 取得

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