Windows 11でキーボードが反応しない?原因と8つの対処法を初心者向けに解説

Windows 11でキーボードが反応しない?原因と8つの対処法を初心者向けに解説

Windows 11のパソコンで作業中、突然キーボードが反応しなくなり、文字が打てなくなる。このトラブルに見舞われると、本当に困ってしまいますよね。

ご安心ください。プロのパソコン修理業者のPCホスピタルが長年の経験から得た知識をもとに、Windows 11でキーボードが反応しなくなる原因の切り分けから、初心者の方でも順を追って試せる8つの具体的な対処法まで、分かりやすく解説します。一つずつ確実に確認していけば、必ず解決の糸口が見つかるはずです。

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Windows 11でキーボードが反応しない場合に考えられる5つの原因

キーボードが反応しなくなる問題には、単純な設定ミスからハードウェアの故障まで、様々な原因が考えられます。まずは、どのような原因が考えられるのかを冷静に把握しましょう。

システム設定の問題(高速スタートアップ・フィルターキーなど)

Windowsの起動を速くする「高速スタートアップ」機能や、誤入力を防ぐためのアクセシビリティ機能「フィルターキー」などが、意図せず有効になることでキーボードの正常な動作を妨げている可能性があります。

ソフトウェアやドライバーの問題

キーボードの動作を制御している「ドライバー」というプログラムが古くなっていたり、破損していたりすると不具合が起こります。また、最近インストールした特定のアプリケーションがキーボード入力に干渉しているケースも考えられます。

物理的な接続やハードウェアの問題

意外に思われるかもしれませんが、私たちが修理でお預かりするPCで最も多い原因の一つが、USBケーブルの接触不良やワイヤレスキーボードの電池切れといった、こうした単純な接続不良です。もちろん、水濡れや経年劣化によるキーボード自体の故障も考えられます。

Windows Updateの影響

Windowsを最新の状態に保つアップデートですが、これが原因でトラブルが起きることも少なくありません。特に「22H2」や「24H2」のような大型アップデート後に、ドライバーの互換性問題などが原因でキーボードが認識されなくなるケースが報告されています。国内外のユーザーフォーラムでは、アップデートが原因でリセットされた「高速スタートアップ」設定を無効化することで解決したという報告が多数寄せられています。

一時的な不具合(帯電・ゴミなど)

パソコン内部に静電気が溜まって動作が不安定になったり、キーの隙間にゴミやホコリが詰まって物理的にキーが押せなくなったりすることで、一時的にキーボードが反応しなくなることがあります。

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【初心者でも簡単】キーボードが反応しないときの8つの対処法

キーボードのトラブルは、簡単な確認作業で解決することがほとんどです。原因を切り分けるため、以下の対処法を簡単なものから順番に、一つずつ確実に試していきましょう。

まずは簡単な確認から(接続と再起動)

最初に、最も基本的で効果の高い物理的な接続の確認とパソコンの再起動を試します。多くの一時的な不具合は、これだけで解消されることが多いです。

有線キーボードの場合の手順
  1. 一度USBケーブルを抜き、再度しっかりと奥まで差し込む
  2. パソコンの別のUSBポートに差し替えてみる
ワイヤレスキーボードの場合の手順
  1. キーボード本体の電源がオンになっているか確認する
  2. 電池を交換、または充電してみる
  3.  Bluetoothの接続を一度オフにし、再度ペアリングし直す

パソコンの再起動もお試しください。

フィルターキー機能を無効にする

「フィルターキー機能」が有効になっていると、キーを一定時間長押ししないと入力が認識されません。これは、キーボードの上に物を置いたままにしたり、ゲームのプレイ中にShiftキーを押し続けてしまったりした際に、意図せず有効になることがあります。

フィルターキー機能を無効にする手順
  1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」を選択する。
  2. 左のメニューから「アクセシビリティ」を選択し、次に「キーボード」をクリックする。
  3. 「フィルターキー機能」の項目を見つけ、スイッチが「オン」になっていれば「オフ」に切り替える。

高速スタートアップを無効にする

Windowsの起動を速くする「高速スタートアップ」機能が、周辺機器の正しい認識を妨げることがあります。特にWindowsアップデート後や、ログイン画面でキーボードが反応しなくなった場合に最も効果が期待できる対処法の一つです。まずはこちらをお試しください。

高速スタートアップを無効にする手順
  1. Windowsの検索バーに「コントロールパネル」と入力し、開く。
  2. 「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」の順にクリックする。
  3. 左のメニューから「電源ボタンの動作を選択する」をクリックする。
  4. 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックする。
  5. 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外し、「変更の保存」をクリックする。
  6. パソコンを再起動します。(シャットダウンではなく、必ず「再起動」を選択してください。)

この「高速スタートアップ」が原因のトラブルは、私たちの現場でも非常に多く見られます。特にWindowsの大型アップデート(22H2や24H2など)の後や、ログイン画面でこの問題が発生する場合、高速スタートアップが原因であるケースが非常に多いです。ThinkPadのような特定の機種で多発したという報告もあります。

キーボードのドライバーを再インストールする

キーボードを制御するドライバーに問題が発生している場合、一度削除することでWindowsが起動時に自動で正しいドライバーをインストールし直してくれます。

キーボードのドライバーを再インストールする手順
  1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択する。
  2. 「キーボード」の項目をダブルクリックして展開する。
  3. 表示されたキーボードデバイスを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択する。
  4. 確認画面が表示されたら「アンインストール」をクリックする。
  5. パソコンを再起動する。(再起動後にドライバーは自動でインストールされます)

お使いのパソコンがLenovo製の場合は「Lenovo Vantage」、HP製の場合は「HP Support Assistant」といったメーカー独自のサポートアプリから、最適なドライバーを簡単に更新できる場合もあります。デバイスマネージャーでの操作が不安な方は、まずはこちらを確認してみるのも良いでしょう。

トラブルシューティングツールを実行する

Windowsには、キーボードなどの問題を自動で検出・修正してくれる「トラブルシューティングツール」が標準で搭載されています。専門的な知識がなくても、画面の指示に従うだけで実行できる便利な機能です。

トラブルシューティングツールを実行する手順
  1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」を選択する。
  2. 「システム」メニューの中にある「トラブルシューティング」をクリックする。
  3. 「その他のトラブルシューティングツール」を選択する。
  4. 一覧から「キーボード」を見つけ、右側の「実行する」ボタンをクリックする。
  5. 画面の指示に従って操作を進める。

パソコンの放電を行う

パソコン本体に不要な電気が帯電すると、動作が不安定になることがあります。放電作業で内部の電気をリセットすることで、キーボードが正常に動作するようになる場合があります。

パソコンの放電を行う手順
  1. パソコンの電源をシャットダウンする。
  2. 電源ケーブルやUSB機器など、接続されているケーブル類をすべて取り外す。
  3. ノートパソコンの場合は、可能であればバッテリーも取り外します。(最近のモデルではバッテリーが内蔵され取り外せないことが多いですが、その場合はこの手順をスキップして問題ありません。)
  4. その状態で5分~10分程度放置する。
  5. 再度電源ケーブル(とバッテリー)を接続し、電源を入れる。

システムファイルチェッカーを実行する

システムファイルとは、Windowsが正常に動くための「設計図」のようなものです。この設計図の一部が破損すると、キーボードのような基本的な部品も正しく動かなくなってしまうことがあります。「sfc /scannow」コマンドは、この設計図をチェックし、破損箇所を自動で修復してくれます。

システムファイルチェッカーを実行する手順
  1. Windowsの検索バーに「cmd」と入力する。
  2. 検索結果に表示された「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択する。
  3. 黒い画面が表示されたら、「sfc /scannow」と入力してEnterキーを押す。(sfcと/の間に半角スペースが必要です)
  4. スキャンと修復が完了するまで待つ。
  5. 完了後、パソコンを再起動する。

システムの復元を試す

これまでの方法で解決しない場合の最終手段の一つです。「システムの復元」機能は、不具合が起こる前の「セーブポイント」に戻るようなものです。キーボードが正常に動作していた時点のパソコンの状態に戻すことで、問題が解決する可能性があります。

注意点: この機能を利用するには、事前に「復元ポイント」が作成されている必要があります。作成されていない場合は利用できません。また、復元ポイント以降にインストールしたアプリや保存したファイル、変更した設定は失われる可能性があるため、最終手段としてお考え下さい。

システムの復元を試す手順
  1. Windowsの検索バーに「復元ポイントの作成」と入力し、表示された項目を開く。
  2. 「システムの保護」タブで「システムの復元」ボタンをクリックする。
  3. 画面の指示に従い、キーボードが正常に動いていたと思われる日時の復元ポイントを選択し、復元を実行する。

Windows 11のキーボードに関するQ&A

お客様から特に多く寄せられる疑問について、Q&A形式でお答えします。

Q1. ログイン画面でキーボードが反応せず、パスワードが入力できません。

A: ログイン画面の右下にある、人型の「アクセシビリティ」アイコンをクリックし、メニューから「スクリーンキーボード」を選択してください。画面上にキーボードが表示されるので、マウス操作でパスワードを入力して一度ログインします。その後、本文で紹介した対処法、特に「対処法3:高速スタートアップを無効にする」を試してみてください。

Q2. 特定のキーだけ反応しません。故障でしょうか?

A: まず、テンキー(数字キー)が反応しない場合は、「NumLock」キーがオフになっていないか確認してください。次に、キーの隙間にゴミやホコリが詰まっている可能性も考えられます。エアダスターなどで優しく清掃してみてください。それでも改善しない場合は、そのキー自体が物理的に故障している可能性が高いです。

Q3. ワイヤレスキーボードが反応しません。

A: まずは、キーボード本体の電源スイッチがオンになっているか、電池の残量が十分か(または充電されているか)を最優先で確認してください。それでも反応しない場合は、パソコン本体のBluetooth設定を一度オフにしてから再度オンにし、キーボードを改めてペアリングし直す操作を試してみてください。

対処法を試しても解決しない場合はPCホスピタルにご相談ください

ここまでご紹介した対処法をすべて試してもキーボードが反応しない場合、キーボード自体の物理的な故障や、パソコン内部のマザーボードなど、ハードウェアに深刻な問題が発生している可能性が高いと考えられます。

ご自身での分解や修理は、さらなる故障を招くリスクが伴います。このような場合は、無理せず私たちのような専門家へ相談することが最善の解決策です。

パソコン修理業者「PCホスピタル」では、専門の技術者が原因を正確に診断し、迅速に修理を行います。キーボードのトラブルでお困りの際は、ぜひご相談ください。

Windows 11のキーボードが反応しない時はPCホスピタルにお任せください

今回はWindows 11でキーボードが反応しない際の原因と、初心者の方でも試せる対処法を詳しく解説しました。

多くの場合は設定や帯電の問題ですが、内部パーツやマザーボードの故障が原因である場合、ご自身での修復は非常に困難です。無理にキーを叩いたり、設定を複雑にいじりすぎると、他のシステム不具合を招く恐れもあります。

もし、すべての対処法を試しても改善しない場合や、「仕事ですぐに使いたい」「自分で直すのは怖い」という方は、ぜひPCホスピタルにご相談ください。大切なデータや設定をそのままに、専門スタッフが迅速かつ確実にトラブルを解決いたします。

PCホスピタルのパソコン修理概要
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PCホスピタルを運営している日本PCサービス株式会社は名証ネクストに上場しています
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中
料金 基本料金 11,000円 + パソコン修理 3,300円~ + 出張サポートは5,500円追加
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監修

田村 勇樹(PCホスピタル 大阪吹田店 店長)

2017年に日本PCサービス株式会社入社。PCホスピタル 京都駅前店の店長を経て、現在は本社に併設するPCホスピタル 大阪吹田店の店長として従事。

保有資格 パソコン整備士検定 取得

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