PCに「KERNEL DATA INPAGE ERROR」が表示される原因と対処法
パソコンでの作業中、突然画面が青一色になり「KERNEL DATA INPAGE ERROR」と表示されてお困りではありませんか?このエラーは、Windowsが動作に必要なデータを記憶装置(HDD/SSD)から読み込めなくなった際に発生する深刻なエラーです。
放置すると「ある日突然、二度と電源が入らなくなる」「大切なデータがすべて消える」といった最悪の事態を招く恐れがあります。
この記事では、プロのパソコン修理業者のPCホスピタルの視点から、エラーの原因と「今すぐ試すべき安全な対処法」をわかりやすく解説します。
「KERNEL DATA INPAGE ERROR」とは?主なエラーコードの種類

このエラーは、OSの中核(カーネル)が、メモリに読み込むべきデータをストレージ(HDD/SSD)上の「ページングファイル」から見つけられない時に発生します。
画面下部に以下のエラーコードが表示されている場合は、原因を特定する重要な手がかりになります。
- 0x0000007A:最も一般的。データの読み込みエラー。
- 0xC000009C:HDDの「不良セクタ(物理故障)」が原因。
- 0xC000016A:ストレージ自体の物理的な故障。
- 0xC0000185:ケーブルの接続不良やノイズ。
なぜエラーが発生するのか?考えられる4つの原因

「KERNEL DATA INPAGE ERROR」表示で考えられる原因を分類しました。
- ストレージ(HDD/SSD)の寿命・故障
- メモリ(RAM)の不具合
- デバイスドライバやOSの競合
- ウイルス・マルウェアの影響
ストレージ(HDD/SSD)の寿命・故障
最も多い原因です。長年使用したことによる劣化や、落下・衝撃による「物理障害」です。データの読み書きができない「不良セクタ」が発生しています。
メモリ(RAM)の不具合
一時的な記憶場所であるメモリが故障していると、データの受け渡しがうまくいかず、システムがクラッシュします。
デバイスドライバやOSの競合
Windows Updateの失敗や、古いドライバが原因で、システムがストレージを正しく認識できなくなることがあります。
ウイルス・マルウェアの影響
悪意のあるプログラムが、Windowsの起動に必要な重要ファイルを書き換えてしまったケースです。


| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
|---|---|
| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
| 実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中 |
| 料金 | 基本料金 11,000円 + 起動トラブル修理 22,000円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
【注意】作業前に必ず確認!やってはいけないこと
このエラーが出ている場合、以下の行為は状態を悪化させるリスクがあります。
- 強制終了を何度も繰り返す: 故障しているHDDの傷をさらに広げます。
- 「カチカチ」異音がするのに通電を続ける: データ復旧ができなくなる致命傷になりかねません。
- 重要なバックアップがない状態での修復: 修復作業自体がストレージに負荷をかけるため、先にデータの救出を優先すべきです。
自分でできる対処法ステップガイド(安全な順)

まずはリスクの低い方法から試しましょう。
- 周辺機器の取り外しと完全シャットダウン
- システムファイルの破損を修復(SFCコマンド)
- Windowsメモリ診断を実行
- ディスクのチェック(chkdskコマンド)※慎重に!
周辺機器の取り外しと完全シャットダウン
周辺機器の取り外しと完全シャットダウンを行うことで改善する可能性があるため、一番最初にお試しください。
| 周辺機器の取り外しと完全シャットダウンを行う手順 |
|---|
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システムファイルの破損を修復(SFCコマンド)
Windows内のシステムファイルが壊れている場合、この操作で改善します。お試しください。
| システムファイルの破損を修復を行う手順 |
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Windowsメモリ診断を実行
メモリ自体に問題がないかチェックします。この対処法でも改善する可能性があるため、お試しください。
| Windowsメモリ診断を実行する手順 |
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ディスクのチェック(chkdskコマンド)※慎重に!
ストレージのエラーを修復しますが、負荷が高いため、異音がする場合は絶対に避けてください。
| ディスクのチェックを行う手順 |
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よくある質問(Q&A)
Q1:一度エラーが消えて普通に動くようになりました。このまま使い続けても大丈夫ですか?
A1:残念ながら、そのまま使い続けるのは非常に危険です。 「KERNEL DATA INPAGE ERROR」は、一時的な接触不良ではなく、ストレージ(HDD/SSD)の物理的な摩耗や故障の前兆として現れることが多いためです。一度消えても、数日〜数週間以内に再発し、その時は完全に起動しなくなる(データが取り出せなくなる)ケースが後を絶ちません。エラーが出た時点で、まずはデータのバックアップを最優先し、早めに専門家による診断を受けることを強くおすすめします。
Q2:修理を依頼した場合、中のデータや設定は消えてしまいますか?
A2:メーカー修理とは異なり、当社では可能な限り「データを保護したまま」の修理を行います。 メーカーの公式サポートに依頼すると、多くの場合ストレージが初期化され、工場出荷状態(データ全消去)で返却されます。一方、当社の訪問修理サービスでは、まずデータの救出を最優先で行い、その後に故障箇所の部品交換やシステム修復を行います。思い出の写真や仕事の書類、使い慣れた設定を維持したまま、元通りに使える状態を目指します。
解決しない、またはデータが心配な時はPCホスピタルに相談

ここまで紹介した方法で解決しない場合、ストレージの寿命(物理故障)である可能性が極めて高いです。
物理故障の場合、ソフトウェア的な修復(再インストールなど)を繰り返すと、最終的にデータが取り出せなくなる「トドメ」を刺すことになります。
こんな時は、すぐにご相談ください!
- 「何度も同じエラー画面に戻ってしまう」
- 「PCから変な音が聞こえる」
- 「仕事のデータや家族の写真だけでも救い出したい」
- 「自分で操作して状況を悪化させるのが怖い」
当社(PCホスピタル)では、最短即日の訪問修理が可能です。 専門の設備と技術で、あなたの大切なデータを守りながら、パソコンを元の快適な状態に修理いたします。
PCホスピタルは「KERNEL DATA INPAGE ERROR」表示のサポートに対応しています。
「KERNEL DATA INPAGE ERROR」が発生する原因と、ご自身で試せる対処法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。 このエラーは、システム上の軽微な不具合からストレージの深刻な物理故障まで原因が幅広く、判断が難しいトラブルの一つです。
もし、この記事で紹介した方法を試しても改善しない場合や、操作に少しでも不安を感じる場合は、無理をせずPCホスピタルへご相談いただくことを強くおすすめいたします。
私たちは、お客様の「大切なデータ」を最優先に守りながら、専門技術でエラーの根本原因を迅速に特定します。手遅れになってデータを失ってしまう前に、まずはプロの診断で安心を取り戻しませんか。


| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
|---|---|
| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
| 実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中 |
| 料金 | 基本料金 11,000円 + 起動トラブル修理 22,000円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
田村 勇樹(PCホスピタル 大阪吹田店 店長)
2017年に日本PCサービス株式会社入社。PCホスピタル 京都駅前店の店長を経て、現在は本社に併設するPCホスピタル 大阪吹田店の店長として従事。
保有資格 パソコン整備士検定 取得



