「Reboot and select proper boot device」が出て起動しない?直し方を解説!
パソコンを起動したら画面が黒くなっていて、「Reboot and select proper boot device」という文字が出てきた、という方もいるのではないでしょうか。このようなメッセージが突然出てくると、慌ててしまう方もいるかと思います。
本記事では「Reboot and select proper boot device」の直し方を解説します。また、直らない場合の対処法についてもまとめました。
本記事を読むことで、「Reboot and select proper boot device」の問題が解決し、パソコンが再び使えるようになります。パソコンが使えず悩んでいる方はぜひお読みください。
「Reboot and select proper boot device…」の意味

パソコンを起動したら、以下のようなメッセージが出る場合があります。
Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device and press a key
このメッセージは、以下の2ついずれかを実行してください、という意味です。
- 再起動して、正しい起動先を選択してください
- 選択した起動先に正しい媒体を挿入して、キーを押してください
正しい起動先が指定されておらず、パソコンがWindowsを読み込めていない状況です。WindowsはHDDやSSDと呼ばれるストレージに基本的には入っています。パソコンは起動時にストレージを立ち上げて、Windowsを動かしています。
しかし、何らかの理由でWindowsの起動先が見つからない状態になっています。なぜ見つからないかは分からない状態なので、パソコンはエラーメッセージを出すことで、原因を特定することをユーザーに求めているということです。
「Reboot and select proper boot device」で起動しない原因

「Reboot and select proper boot device」のメッセージが出てパソコンが起動しない原因としては、次の5つが考えられます。
- BIOS設定の問題
- HDD・SSDの故障
- メモリの問題
- 論理障害
- マザーボード周辺の不具合
ひとつひとつの原因について詳しく見ていきましょう。
BIOS設定の問題
BIOS(バイオス)は「Basic Input/Output System」の略で、パソコンの基本的な入出力を司っています。パソコンが起動したときに最初に動くプログラムです。BIOSはハードウェアの制御や、WindowsなどのOSの読み込みを行っています。
「Reboot and select proper boot device」が出る場合、何らかの理由で、BIOS設定がおかしくなってしまった可能性があります。
BIOS設定はユーザー側で変更することが可能です。BIOS設定を変更することで、パソコンの不具合を直せる場合があります。また、BIOSの設定をリセットすることで、設定を最適化させることも可能です。最適化させることでも不具合が直る可能性があります。
BIOS設定の修正・リセット方法については、後ほど詳しく解説します。
HDD・SSDの故障
HDDやSSDはパソコンのデータを保存するハードウェアです。HDDやSSDには、WindowsなどのOSのデータも入っています。HDD・SSDが故障すると、BIOSがWindowsを読み込むことができず、「Reboot and select proper boot device」などのエラーが発生します。
HDD・SSDはパソコンのパーツであり、物理的に壊れる場合があります。物理的な故障の場合、PCホスピタルにHDD・SSDの交換をご依頼いただくことで解決できます。
HDD・SSDが故障している場合、下手にパソコンを動かさず、早めに修理に出すことが大切です。動かすと、HDD・SSDのデータが消失してしまう恐れがあります。
メモリの問題
メモリとは、パソコンが扱うデータを一時的に保存するハードウェアです。メモリに何らかの不具合がある場合も、パソコンを正しく起動することができません。
一時的な不具合の場合、メモリを抜き差しすることで解決する場合があります。しかし、パソコンの分解が必要な作業ですので、自分で行うのはおすすめしません。パソコン内部の精密部品を傷つけて故障させてしまうリスクがあります。
メモリの不具合の解決に関しても、PCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。
論理障害
パソコンのハードウェアではなく、システムファイルに問題があるケースもあります。システムファイルとは、WindowsなどのOSが使うプログラムのことです。
システムファイルに問題がある場合、Windowsのインストールメディアを使って、修復する手があります。こちらに関しても自分で行うのは難しい場合はPCホスピタルにご依頼ください。
マザーボード周辺の不具合
マザーボードとは、パソコンの各パーツを接続するための基板のことです。HDD・SSDもマザーボードに接続されています。
HDD・SSDがマザーボードに正しく接続されていない場合、「Reboot and select proper boot device」などのエラーが発生する可能性があります。
HDD・SSDのケーブルを差し直すことで、問題が解決する場合もあります。しかし、パソコンの分解が必要なので、対応が難しいと思われた場合はPCホスピタルにご依頼ください。


| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
|---|---|
| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
| 実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中 |
| 料金 | 基本料金 11,000円 + 起動トラブル修理 22,000円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
自分でできる「Reboot and select proper boot device」の直し方

「Reboot and select proper boot device」というエラーが出た場合、まずは次の3つを試してみましょう。
- 周辺機器を取り外して再起動する
- BIOS設定を初期化する
- BIOSの起動順位を変更する
これら3つは自分でも行うことができます。ひとつひとつの対処法について解説します。
周辺機器を取り外して再起動する
パソコンの周辺機器の不具合によってパソコンが起動しないケースもあります。問題箇所を特定するために、一旦周辺機器をすべて取り外して再起動してみましょう。
周辺機器を取り外した結果、パソコンが問題なく起動する場合、周辺機器に問題がある可能性が高いということです。
BIOS設定を初期化する
BIOS設定を初期化させることで、自動的に設定が最適化され、問題が解決する可能性があります。BIOS設定を初期化する基本的な手順は次のとおりです。
| BIOS設定を初期化する手順 |
|---|
|
ただし、初期化の細かい手順に関しては、機種によって変わるので注意が必要です。
パソコンの起動時にDeleteキーやF2、F10などを押すことで、BIOS設定画面を起動できます。(どのキーを押せば良いかは、機種によって異なります)
BIOS設定を初期化するには、F9キーを押せば良い場合が多いです。「Load Optimized Defaults」などのメッセージが表示されるので、「Yes」を選択してEnterを押します。
その後、「Exit」タブに切り替えます。「Save Changes and Exit」を選択してEnterを押すことで、設定変更を保存してBIOS画面を終了できる場合が多いです。また、F10キーを押すことでも、設定変更を保存できる場合があります。
BIOSの起動順位を変更する
「Reboot and select proper boot device」は、Windowsが入ったストレージをBIOSが見つけられず起こるエラーです。BIOS設定から起動順位を変更することで、BIOSがWindowsを見つけられる場合があります。
BIOSの起動順位を変更する手順は次のとおりです。
| BIOSの起動順位を変更する手順 |
|---|
|
BIOS設定画面を開いたら、「Boot」や「Boot Options」などのタブに切り替えます。ここから、Windowsをインストールしたドライブの起動順を1番上に設定します。
起動順位を変更したら、設定変更を保存してBIOS画面を終了します。
対処法を試してもパソコンが直らない場合は修理に出す
BIOS設定の変更方法は機種によって異なるので、難易度が高めです。BIOS設定の変更が難しいと感じる場合は、無理をせず修理業者に依頼することをおすすめします。
また、BIOS設定を変更しても、問題が解決しない場合もあります。HDD・SSDやメモリなどに不具合がある可能性があります。この場合も、自分で解決することは難しいので、プロに相談しましょう。
「Reboot and select proper boot device」の解決に関しては、PCホスピタルにお任せください。PCホスピタルは「Reboot and select proper boot device」を解決した実績もあります。
「Reboot and select proper boot device」の専門的な対処法
PCホスピタルなどの修理業者では、「Reboot and select proper boot device」のエラーを解決するために、以下のようなことをする場合があります。
- メモリの抜き差しを行う
- HDD・SSDのケーブルの差し直しを行う
- マザーボードのボタン電池を交換する
- ブートファイルを修正する
パソコンの分解が必要な場合もあり、これらを自分で行うのはおすすめしません。パソコン内部の精密機器を下手に触ると、パソコンが故障してしまう可能性もあります。また、パソコン内の大事なデータが消えてしまうリスクもあります。
「Reboot and select proper boot device」が出た場合、自分で行うのはBIOS設定の初期化や変更までにしておき、これらの対処はPCホスピタルにお任せください。
PCホスピタルの「Reboot and select proper boot device」の修理実績

PCホスピタルは「Reboot and select proper boot device」のエラーを解決した実績があります。
パソコンの電源を半年ぶりに入れたが起動せず、画像のように「Reboot and select proper boot device」のエラーが表示されてしまう状態でした。
PCホスピタルで診断を行った結果、BIOSの設定トラブルの可能性が高いと判断しました。
BIOS設定の「Boot Mode」が[Legacy]になっていたことが判明しました。Windows 8以降のOSでは[UEFI]が標準設定となっています。
こちらの設定の変更を行いました。
今回設定トラブルが発生したのは、CMOS電池の消耗が原因の可能性があります。そこで、予防としてCMOS電池の交換も行いました。
CMOS電池の交換とBIOSの再設定後、無事に正常起動することを確認しました。
「『Reboot and select proper boot device』トラブルの修理」の詳細はこちら >>
「Reboot and select proper boot device」トラブルはPCホスピタルにお任せください
本記事では「Reboot and select proper boot device」の直し方を解説しました。
「Reboot and select proper boot device」のエラーが出た場合は、落ち着いて対処することが大切です。まずは周辺機器を取り外して再起動してみましょう。直らない場合は、BIOS設定の初期化や、BIOSの起動順位変更を試してみることをおすすめします。
ただし、BIOS設定の変更方法は機種によって異なるため、難しいと感じる場合も多いかと思います。また、HDD・SSDなどに異常がある場合は、設定変更しても直りません。
そのような場合は、PCホスピタルにご相談ください。PCホスピタルは「Reboot and select proper boot device」のエラーを解決した実績もあります。


| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
|---|---|
| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
| 実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中 |
| 料金 | 基本料金 11,000円 + 起動トラブル修理 22,000円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
田村 勇樹(PCホスピタル 大阪吹田店 店長)
2017年に日本PCサービス株式会社入社後、累計4500件以上のパソコントラブルを解決。ウイルス感染、メールトラブルのサポートに定評を持つ。東京支部勤務、PCホスピタル 京都駅前店の店長を経て、現在は本社に併設する旗艦店のPCホスピタル 大阪吹田店の店長として従事。
保有資格 パソコン整備士検定 取得



