大雨および北海道地震によって被災された方へ

7月5日から各地で発生した大雨によって被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。今回被災された方を対象に「郵送修理による復旧支援」の取り組みを行っています。

【西日本豪雨 復旧支援】郵送による水濡れ等で壊れたデータの復旧料金が半額

無線LANが遅い・つながらない…障害物、チャンネル干渉の解決法

最近では、ほとんどすべてのノートPCに無線LANが搭載されるようになりました。無線LANを利用すれば、LANケーブルをPC本体に差し込まなくても、すぐにインターネットに接続できます。家庭や職場で有線LAN環境がある場合でも、無線LANで接続している方は多いのではないでしょうか。

非常に便利な無線LANですが、使用中に困る場面も少なくありません。その代表的なものが、無線LANが「遅い」「つながらない」というトラブルです。無線LANを利用したインターネット接続が遅かったり、つながりにくかったりするのは、障害物の存在やチャンネル干渉と呼ばれる現象が原因となっていることが多いようです。今回は、無線LAN使用時の接続不良の原因とその解決方法をご紹介します。

無線LANが利用できる周波数帯

無線LANは電波を使ってインターネットに接続しています。無線LANの利用できる周波数帯は法律によって定められており、現在の無線LANでは2.4GHz帯5GHz帯の2つが利用されています。

2.4GHz帯は無線LANが出始めたころから利用されてきた周波数帯であり、すべての無線LANルーターがこの周波数帯に対応していると言って良いでしょう。

一方の5GHz帯は、2.4GHz帯よりも後にできた周波数帯です。古い無線LANでは対応していない機種もあるかもしれませんが、最近の無線LANルーターは2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応しています。

2.4GHz帯の周波数帯はノートPCだけではなく、家電製品でも利用されています。コードレス電話や電子レンジなどでも使用されているため、2.4GHz帯は非常に「混み合っている」周波数帯です。

チャンネル干渉でつながりにくくなる理由は、この2.4GHz帯を利用する電子機器が多く存在するためです。集合住宅では複数のPCが2.4GHz帯を使用してインターネット接続している可能性が考えられます。

狭い周波数帯に多くの電子機器が無線LAN接続するため、「速度が遅い」「接続できない」といったトラブルが発生するのです。

ただし、2.4GHz帯には障害物に強いというメリットもあります。壁などの遮蔽物があっても広範囲に電波が届くため、屋内で無線LANにつなげるためには便利な周波数帯です。

無線の世界では比較的新しい周波数帯である5GHz帯は、2.4GHz帯に比べるとそれほど利用している電子機器は多くありません。その分、安定した無線LAN接続ができる周波数帯です。

しかし一方で、2.4GHz帯に比べると電波が遠くまで届きにくかったり、遮蔽物に弱いため、屋内で使用する際に不都合が起きたりすることもあります。

2.4GHz帯でチャンネル干渉を解決する方法

さて、それでは2.4GHz帯と5GHz帯のそれぞれについて、接続不良を解消する方法を見ていきましょう。まずは、2.4GHz帯でチャンネル干渉を回避するための方法についてです。

自宅などでインターネットに接続しづらい場合は、近隣の家などで使用されている無線LANとのチャンネル干渉が起きているケースが多いと言われます。みんなで同じチャンネルを奪い合って使っている状態のため、動作が遅くなったり接続が切れてしまったりする可能性が考えられます。

そのようなときはまず、近隣でどのくらい無線LANが利用されているかを確認してみましょう。自分のPCから、近隣の無線電波を検出することができますので、その結果を確認するのです。

今回は、Windows8.1の画面で手順を説明します。

1.カーソルを画面の右下隅に移動してチャームを表示させ、[設定]をクリックします。

チャンネル干渉を解決

2.下方に表示される[利用可能]をクリックします。

3.利用可能なネットワークの一覧が表示されます。

通常は、ここで自分の使うネットワーク名をクリックして接続を開始しますが、他にも見知らぬ接続先が多く表示されていることに気づくでしょう。これらはすべて、PCが検出した近隣のSSID(ネットワーク名)です。検出されるSSIDが多ければ多いほど、チャンネル干渉が起きやすいと言えます。

近隣電波とのチャンネル干渉は、自分が現在使用しているチャンネルの変更によって解決する場合があります。無線チャンネルを変更する際、自分の使用している無線LANルーターへのログインが必要ですが、ログイン方法などは無線LANルーターの説明書を参照してください。

無線LANルーターにログインできたら、SSIDと無線チャンネルの設定項目があるはずですので、その項目の無線チャンネルを変更します。このとき注意したいポイントが、ただ現在のチャンネル以外のチャンネルに変更するだけではなく、5チャンネル以上離れたチャンネルに変更することです。

2.4GHz帯は最大で13(または14)のチャンネルを利用できますが、「1~5」「6~10」「11~13(または14)」という3つのグループによって構成されます。同じグループのチャンネルは電波が干渉し合うため、仮にチャンネル2からチャンネル3に変更しても接続状況の大幅な改善は見込めません。

そのため、異なるグループのチャンネルに変更してみましょう。例えば、チャンネル2を使用しているのであれば、チャンネル8やチャンネル11に変更して、接続状況が改善されないか確認してください。

5GHz帯で障害物を解決する方法

屋内で5 GHz帯を利用している場合は、部屋の中の障害物が接続状況を悪化させているケースが考えられます。この場合の主な対処法は、無線LANルーターの設置場所の変更、もしくは無線LANルーターの買い替えです。

まずは、無線LANルーターの電波がどのくらい届いているかを確認します。PCから確認する場合は、[コントロールパネル]から[ネットワークと共有センター]を開いて、[接続]に表示されている無線LANルーターをクリックしてください。

表示された[Wi-Fiの状態]で[シグナルの状態]を確認します。電波の状況が緑色のアンテナで表示されていますが、このアンテナの本数が少ない場合は電波が届きにくい状況です。

電波の状況が悪い場合は、まずは無線LANルーターの設置場所を見直しましょう。もし、無線LANルーターが建物の端に設置されているのであれば、できるだけ中心付近に移動させてみましょう。中心近くに移動させることによって、電波の届きやすい範囲が建物全体に広がる可能性があります。

建物の間取りなどによっては無線LANルーターの性能をアップさせる必要がある場合もあります。無線LANルーターのカタログなどで対象となる建物の広さを確認して、適切なルーターを購入してみましょう。

おわりに

インターネットを利用する際、無線LANルーターの仕組みや設定方法などはあまり気にせずに利用している方が多いでしょう。無線LANルーターについて詳しく理解する必要はありませんが、無線LANルーターがつながらないなどの接続不良などが起きたときに備えて、解決方法を知っておくことをおすすめします。

ドクター・ホームネットでは、無線LANルーターがつながらないトラブルにも対応します。停電後にインターネットに接続できなかったり、新しく購入した無線LANルーターの設定がうまくいかなかったりするときは、お気軽にお声がけください。

無線LANのトラブルはドクター・ホームネットであれば一発解決
出張/持込/宅配でパソコン修理・設定
パソコンのトラブル解決シミュレーター 対応方法や料金を確認したい方はこちらをクリック
もしもの時の印刷用資料
緊急問い合わせ
パソコンのトラブル解決シミュレーター 対応方法や料金を確認したい方はこちらをクリック連絡先に追加する