「このデバイスにドライバーを読み込めません」とは?エラーの原因や解決法を解説

「このデバイスにドライバーを読み込めません」とは?エラーの原因や解決法を解説

パソコンを起動した際などに「このデバイスにドライバーを読み込めません」と表示されることがあります。見慣れないポップアップであるため、戸惑ってしまう人が多いでしょう。これは、パソコンでデバイスを制御するための「ドライバー」と呼ばれるソフトウェアに不都合がある状態です。今回は「このデバイスにドライバーを読み込めません」が表示される原因から解決法まで解説します。

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「このデバイスにドライバーを読み込めません」とは

「このデバイスにドライバーを読み込めません」とは、WindowsなどOSが必要なドライバーを正常に読み込めていない状況です。ドライバーとは、パソコンに接続されたデバイスを制御するソフトウェアで、これがなければ各種デバイスをパソコンから利用できません。

「このデバイスにドライバーを読み込めません」の4つの原因

「このデバイスにドライバーを読み込めません」が表示される、代表的な原因は以下の4種類です。

  • ドライバーに脆弱性が含まれる
  • システムアップデートの不具合
  • セキュリティ設定の不都合
  • システムファイルの破損

ドライバーに脆弱性が含まれる

インストールしようとしている、あるいはインストールされているドライバーに脆弱性が含まれている可能性があります。Windowsは、セキュリティ向上のため、既知の脆弱性を持つドライバーの読み込みをブロックする仕組みです。Microsoft社がブロック対象として指定したドライバーが存在すると、自動的に読み込みが拒否されます。その結果、ドライバーを正常に起動できず「このデバイスにドライバーを読み込めません」と表示されます。

ただ、これは悪意あるコードがドライバー経由で実行されることを防ぐための措置です。そのため「このデバイスにドライバーを読み込めません」が表示される原因ではありますが、あるべき動作だといえるでしょう。

システムアップデートの不具合

Windows Updateが原因となり、ドライバーの読み込みエラーが発生することがあります。ドライバーとの互換性が確認されていない更新プログラムが適用されてしまったからです。新旧の整合性が取れなくなり、ドライバーを適切に起動できなくなってしまいます。また、デバイス自体も正常に動作しなくなるでしょう。システムアップデートの直後に「このデバイスにドライバーを読み込めません」が発生したなら、更新プログラムによる不具合を疑ってください。

セキュリティ設定の不都合

セキュリティ設定の不具合によってドライバーがブロックされることが原因かもしれません。主にグループポリシーやセキュリティソフトの設定が誤っていると、ドライバーの実行が妨げられます。たとえば、署名のないドライバーをブロックする設定になっている場合、該当するプログラムを起動できません。

また、Windowsには「メモリ整合性」などの高度なセキュリティ機能が搭載されています。内容を理解しないままこれらを有効化してしまうと、意図せずドライバーの読み込みが妨げられかねません。知らずに設定してしまい、これが原因となっていることも考えられます。

システムファイルの破損

ドライバーに問題がなく、Windowsのシステムファイルに原因があるケースも考えられます。何らかの理由でシステムファイルが破損していると、パソコンの基本機能が正しく動作しません。結果として、ドライバーの読み込みにも失敗する可能性があります。

システムファイルは本来、簡単には壊れないように設計されています。ただ「ACアダプターを誤って抜いた」「フリーズによって強制終了した」などの状況では破損しかねません。また、ウイルス感染によって改変され、知らないうちにシステムファイルが損傷している可能性もあります。

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「このデバイスにドライバーを読み込めません」の6つの解決法

「このデバイスにドライバーを読み込めません」と表示される際の解決法を6つ紹介します。

  • メモリ整合性をオフにする
  • 最新のドライバーをインストールする
  • Windows Updateをアンインストールする
  • システムを修復する
  • 一時的にウイルス対策ソフトを停止する
  • システムを復元する

メモリ整合性をオフにする

Windowsの「メモリ整合性」機能をオフにしてみましょう。これは「コア分離」機能の一部で、特定のドライバーがブロックされてしまう原因となりやすい機能です。多くの場合、メモリ整合性をオフにしてもシステムに大きな影響はありません。むしろ、安全にドライバーを読み込みやすくなります。メモリ整合性をオフにする際は、以下の手順で進めてください。

メモリ整合性をオフにする手順
  1. 設定画面から「デバイスセキュリティ」を選択
  2. 「コア分離の詳細」を選択
  3. 「メモリ整合性」をオフに変更

変更すれば、再起動せずとも自動的にメモリ整合性がオフになり、エラーが解決できる可能性があります。

最新のドライバーをインストールする

可能な限り最新のドライバーを入手し、インストールしましょう。一部の製品では、古いドライバーや別の会社が提供する非公式なドライバーが使用されています。これらを避け、製造元が提供する署名付きの公式ドライバーを使用するようにしてください。

多くの場合、最新のドライバーは製造元の公式サイトからダウンロードできます。すでにドライバーがインストールされていても、最新版に更新しておきましょう。

Windows Updateをアンインストールする

アップデート後に不具合が生じた場合、直近の更新プログラムをアンインストールする解決法があります。特に、ドライバーとの互換性が失われた場合はこの方法が有効です。以下の手順でアンインストールしましょう。

Windows Updateをアンインストールする手順
  1. 設定画面から「更新とセキュリティ」を選択
  2. 「更新の履歴」を選択
  3. 「更新プログラムのアンインストール」を選択
  4. 問題が生じた更新を削除

ただ、この方法は一時的な対処で、セキュリティ面でのリスクが伴います。そのため、最終的には整合性の取れた最新ドライバーを導入することが望ましいでしょう。

システムを修復する

Windows自体のシステムファイルが破損している場合、システムの復元が必要です。主に2種類の方法があり、状況に応じてやるべきことが異なります。

SFCの実行

SFC(システムファイルチェッカー) は、Windowsのシステムファイルの整合性を確認できるツールです。破損や欠落しているファイルを自動的に発見し、修復までしてくれます。以下の手順で起動しましょう。

SFCを実行する手順
  1. コマンドプロンプトの起動
  2. sfc /scannowを入力して実行

なお、実行が完了するまで5分から10分程度は必要です。完了するまで他の作業はせず、待機するようにしてください。

DISMの実行

DISM(Deployment Imaging Service and Management Tool)は、Windowsの回復イメージ自体を修復するための高度なツールです。SFCで修復できない場合に、このコマンドでイメージ全体を整備し、SFCが正しく動作するようにします。以下の手順で実行しましょう。

DISMを実行する手順
  1. コマンドプロンプトの起動
  2. DISM /Online /Cleanup-Image /CheckHealth を入力して実行
  3. DISM /Online /Cleanup-Image /ScanHealth を入力して実行
  4. DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth を入力して実行

それぞれ時間を要するため、余裕を持って実行するようにしてください。なお、更新ファイルをダウンロードする場合があり、インターネット接続できる状況での実行をおすすめします。

また、最後の /RestoreHealth まで完了したら、再度SFCを実行してみることがポイントです。

一時的にウイルス対策ソフトを停止する

ウイルス対策ソフトを導入しているならば、一時的に停止して状況を確認してみましょう。特に、Microsoft製以外のウイルス対策ソフトは、正規のドライバーを誤ってブロックしてしまうことがありえます。たとえば、NortonやMcAfeeなどの製品は、正規のドライバーでも誤ってブロックするかもしれません。

なお、製品によって一時停止の方法や設定の変更手順が異なります。そのため、具体的な停止方法はオンラインマニュアルなどを参照するようにしてください。また、長期的にウイルス対策ソフトを停止することはリスクが大きいため、状況が確認できれば速やかに有効化すべきです。

システムを復元する

以前はドライバーが正しく動いていたならば、システムの復元もおすすめです。過去の安定していた状態に戻すことで「このデバイスにドライバーを読み込めません」の表示が消える可能性があります。以下の手順でシステムを復元してみましょう。

システムを復元する手順
  1. スタートボタンを右クリックし「検索」を選択
  2. 検索ボックスに「システムの復元」と入力し、「復元ポイントの作成」をクリック
  3. 「システムのプロパティ」ウィンドウが開くので、「システムの復元(R)…」をクリック
  4. 「システムの復元」ウィザードが表示されたら、「次へ(N)」をクリック
  5. 一覧から目的の復元ポイント(システムが正常だった日時)を選択

なお、復元はドキュメントや画像などの個人ファイルには影響しません。ただ、インストール済みアプリやドライバーは変更されます。

ドライバーの問題はパソコン修理業者へ相談

「このデバイスにドライバーを読み込めません」が表示されている場合、適切に原因を特定して、最適な対処を施さなければなりません。ただ、解説したとおり、ソフトウェアの専門知識が必要で不安を感じる人は多いでしょう。日頃は利用することのない操作が必要であり、自分で実行したくない人もいるはずです。

もし、何かしらの不安があるならば、パソコン修理業者へ相談するようにしましょう。プロがパソコンを確認すれば、ドライバーの問題をいち早く解決できます。PCホスピタルは、ドライバーのトラブルに限らず、幅広いパソコントラブルに対応が可能です。出張サポートも提供しているため、困った際は相談してみましょう。

「このデバイスにドライバーを読み込めません」トラブルはPCホスピタルにお任せください

「このデバイスにドライバーを読み込めません」は、パソコンにインストールされているドライバーに問題がある際、表示されます。基本的にドライバーの整合性に問題があるため、最新化するなどして解消しなければなりません。また、メモリ整合性をオフにするなどの対応も必要です。

ただ、日頃利用することのない機能であるため、操作に不安を感じる人は多いでしょう。トラブルを悪化させないためにも、自信がないならば、パソコン修理業者への相談をおすすめします。

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