「インターネットに接続されていません」とは?原因と対処法を解説
パソコンやスマートフォンで「インターネット接続なし」と表示されることがあります。これは主にパソコンで表示されるメッセージで記載のとおりインターネットへ接続できない状態です。Webサイトの閲覧やメールの送受信ができなくなるため、困ってしまう人が多いでしょう。
メッセージのように、インターネットへ接続できない理由は多岐にわたり、適切に原因を特定することが重要です。今回は、考えられる原因やその対処法について、それぞれ解説します。
「インターネットに接続されていません」の状態とは

最初に「インターネットに接続されていません」とはどのような状況かについて、簡単に説明します。
- インターネットに接続できていないとは
- パソコンに表示されるマークの意味
インターネットに接続できていないとは
「インターネットに接続されていません」は、ネットワークには接続されているものの、その中でもインターネットに接続できない状態です。ネットワークにはインターネット以外にも、ローカルネットワークなどが存在し、インターネットへ接続できない際に専用のメッセージが表示されます。多くの場合、Wi-Fiルーターや社内のルーターには接続できていても、インターネットには接続できない状況です。
パソコンに表示されるマークの意味
「インターネットに接続されていません」というメッセージと同時に、ネットワークの接続状況を示すアイコンが表示されることがあります。これらのアイコンを確認することで、ネットワークの状況をより正確に把握することが可能です。状況を把握できれば、どのような対処が必要になるか、明確になります。
「インターネットに接続されていません」と表示される8つの原因
「インターネットに接続されていません」と表示される原因は多岐にわたり、代表的なものとして8種類が挙げられます。
- モデム・回線(インターネット側)の不具合
- Wi-Fiルーターのトラブル
- セキュリティソフトの設定
- 無線LANの電波が不足
- 接続端末側の設定ミスや不具合
- 一時的な電波干渉や環境の問題
- フリーWi-Fiでの制限
- 料金の未払い
モデム・回線(インターネット側)の不具合
モデムやインターネット回線の不具合が原因として考えられます。モデムはインターネットに接続するために必要な機器で、一般的にはプロバイダから提供されるものです。Wi-Fiルーターとは別に設置されている機器があれば、それがモデムであると考えてよいでしょう。この機器に突発的な問題が起きると、インターネットへ接続できません。
また、モデムではなく回線そのものに不具合が生じていることも原因としてありえます。たとえば、近隣での工事による一時的な障害などです。まずは機器や回線面での不具合を原因として疑いましょう。
Wi-Fiルーターのトラブル
Wi-Fiルーター自体の不具合が原因というケースもありえます。突発的なトラブルによって正常に動作せず、インターネット接続が遮断されてしまう状況です。Wi-Fiルーターは大量の通信を処理するため、稀にフリーズや通信エラーを起こしかねません。
なお、Wi-Fiルーターにトラブルが起きても、通常は自動的に復旧します。ただ、フリーズしているなど自動的に復旧できない場合は「インターネットに接続されていません」と表示されてしまいます。
セキュリティソフトの設定
セキュリティソフトが誤って通信を遮断している可能性があります。通常、セキュリティソフトは危険なWebサイトへのアクセスを防ぐものです。しかし、誤作動して、正規の通信まで遮断してしまうことはありえます。
近年、セキュリティソフトは頻繁にアップデートされ、より強固な保護を実現できるようになりました。その反面、誤検出が起きることも増えています。何らかのセキュリティ製品を導入している場合は、ログを確認することで、原因かどうか判断できるでしょう。
無線LANの電波が不足
無線LANを利用している場合には、電波が不足していることが原因となりえます。たとえば、Wi-Fiルーターからの距離が遠かったり、間に壁や障害物があるなどです。このように無線LANの電波が弱まると、正常に通信ができなくなる可能性があります。
インターネット接続では、継続的な通信を実現するために、安定した電波が必要です。電波が不十分な状態では「インターネットに接続されていません」と表示されることがあります。
接続端末側の設定ミスや不具合
そもそも、接続端末側の接続設定そのものが間違っているケースもあります。たとえば、新しく購入したパソコンで、ネットワークの設定を失念しているなどです。この場合、接続しようとしても「インターネットに接続されていません」と表示されてしまいます。
また、設定できていても、突発的に不具合が生じて正常に動作しないこともありえます。外的な要因だけでなく、端末側に原因がある可能性も頭に入れておきましょう。
一時的な電波干渉や環境の問題
一時的な電波干渉や環境の問題も、見落としがちですが原因として考えられます。たとえば、電子レンジやBluetooth機器などが近くにあると、Wi-Fiでの接続が不安定になりかねません。その結果、Wi-Fiを用いたインターネット接続に悪影響を与えてしまうことが考えられます。突然、インターネット接続が切断されることもあるぐらいです。特に、電子レンジは大量の電波を発しているため、利用を開始した瞬間にインターネット接続が切れるケースがあります。
フリーWi-Fiでの制限
フリーWi-Fiの制限も、「インターネットに接続されていません」と表示される一因です。たとえば、カフェや商業施設などで提供されている無料のWi-Fiは、利用時間に制限が設けられています。そのため、一定時間利用すると自動的に切断されてしまい、「インターネットに接続されていません」が表示されてしまいます。
他にも、認証が必要なフリーWi-Fiの場合、ログインが完了していないと制限され、接続できない状態になります。この場合も制限がかかり「インターネットに接続されていません」が表示されます。
料金の未払い
インターネット料金の未払いも忘れてはならない原因です。プロバイダへの料金支払いが滞っていると、サービスが一時停止されてしまいます。この状況では、Wi-Fiなどの設定に問題がなくとも、「インターネットに接続されていません」と表示されてしまいます。気づかないうちに未払いになっているケースも考えられるため、念のために確認することが重要です。

| 修理対応 | ネット接続環境をルーター含めて確認するため、出張サポートで対応します |
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「インターネットに接続されていません」の8つの対処法

「インターネットに接続されていません」と表示される場合の対処法を8つ解説します。
- デバイスの再起動
- Wi-Fiルータの電源オフ・オン
- インターネットへの再接続
- 機内モードの確認
- 接続されているWi-Fiの確認
- セキュリティソフトの設定見直し
- Wi-Fiルーターの設置場所を変更
- ネットワーク機器の交換
デバイスの再起動
最初にデバイスを再起動して、接続が回復するかどうかを確認しましょう。一時的なシステムエラーやメモリの不具合が原因なら、この対処法でネットワーク機能が正しく動作する可能性があります。パソコンのスタートメニューから再起動し、改善されるか確認しましょう。特に複数のアプリケーションを同時に使用していた場合や、長時間電源を入れっぱなしだったときに有効です。
Wi-Fiルータの電源オフ・オン
デバイスと同時に、Wi-Fiルーターの電源をオフ・オンすることが大切です。「Wi-Fiルーターが一時的にフリーズしている」「回線が不安定になっている」などの症状は、電源のオフ・オンで改善されるかもしれません。 ルーターの電源を完全に切り、10秒ほど待ってから再度電源を入れるようにしてください。
インターネットへの再接続
インターネットへ接続し直すことも対処法としておすすめです。Wi-Fiアイコンを一度タップして、ネットワークから切断し、改めて接続します。これにより、不安定な接続が解消され「インターネットに接続されていません」の表示も消えるかもしれません。
また、新しくWi-Fiルーターを導入したなど環境が変化したならば、パスワードの再設定などが必要です。昔の情報が記憶されていると動作に影響するため、改めて新しい情報で接続してみましょう。
機内モードの確認
機内モードを確認し、有効化されているならば無効化しましょう。機内モードが有効になっていると、すべての無線通信を受け付けなくなります。誤って機内モードをオンにしている場合があるため、必ず確認するようにしてください。なお、多くのパソコンでは「機内モード」のアイコンをクリックするだけで無効化できます。
接続されているWi-Fiの確認
接続されているWi-Fiの種類や名前を確認しましょう。意図せず別のWi-Fiに接続してしまい「インターネットに接続されていません」が表示されている可能性があります。
たとえば、フリーWi-Fiスポットをいくつも使っていると、微弱な電波に接続することが考えられます。この状態でインターネットを利用しても、接続できないことが多いでしょう。これは一例ですが、想定とは異なるWi-Fiへ自動接続されている可能性があり、正しいかどうかの確認が求められます。
セキュリティソフトの設定見直し
セキュリティソフトが遮断している場合、設定の見直しが対処法です。誤って通信をブロックしているならば、設定を変更して解除しなければなりません。たとえば、ファイアウォール機能の設定値を変えるなどです。
ただ、セキュリティソフトは非常に種類が多く、どの設定を見直せばよいかは断言できません。導入している製品のマニュアルなどを参考に対応してください。
Wi-Fiルーターの設置場所を変更
Wi-Fiルーターの設置場所を変更することで、ネットワークが安定する可能性があります。受信できる電波が弱いならば、電波が通りやすい場所へ移動させましょう。たとえば、壁が少なくなるように設置したり、家電製品から離して配置するなどです。もし、自宅やオフィス全体で利用するならば、できるだけ中央に近い位置へ設置すると良いでしょう。
ネットワーク機器の交換
ネットワーク機器自体に問題があるならば、思い切って交換することも選択肢です。特に、中長期で利用しているWi-Fiルーターは、性能が劣化してしまいます。この状態では「インターネットに接続されていません」が表示されやすいため、交換を検討しましょう。
また、Wi-Fiルーターだけではなく、プロバイダから提供されるモデムも劣化します。長年、同じプロバイダと契約しているならば、機器を交換してくれないか問い合わせることも手段です。
インターネットへ接続できないときはPCホスピタルに相談

インターネットへ接続できない理由は多岐に渡り、いくつもの観点から調べる必要があります。それぞれの作業で専門知識が必要となり、難しいと感じる人が大半でしょう。
そのため「インターネットに接続されていません」と表示される際は、パソコン修理業者へ相談するのが有効です。PCホスピタルはパソコン修理のプロとして、さまざまな問題解決をサポートしています。出張も可能であり、インターネットの接続環境をその場でチェックすることも可能です。自身で作業するよりも、早めに相談するのがおすすめです。
PCホスピタルのインターネット接続サポートが “お客様にとってプラスになる” 10のポイント
- 「インターネット未接続」の原因をその場で即特定
- 端末/ルーター/モデム/回線/プロバイダを一括で切り分け
- 接続ID・パスワード等の設定ミスを正確に修復
- LANケーブル・ポート不良・配線ミスなど物理要因を徹底点検
- OS・ドライバー・時刻ずれなどソフト起因の不具合を安全に解消
- セキュリティソフトの誤ブロックを安全に調整
- 電波不足・干渉・設置不良を改善し、安定した通信に最適化
- フリーWi‑Fiの認証漏れ・時間制限など“外部要因”も即時判断
- 無駄な買い替え・誤設定による時間とコストのロスを防止
- 47都道府県 × 年間10万件の実績で、確実・迅速な訪問サポート
PCホスピタルは「インターネットに接続されていません」トラブルのサポートが可能です
デバイスやネットワーク機器に問題が生じると「インターネットに接続されていません」と表示されます。ただ、メッセージの原因は多く、どれが原因であるか丁寧に特定しなければなりません。特定を誤ると、正しい対処ができず、問題が解決しない可能性があります。特定には知識が必要で時間も要するため、パソコン修理業者へ相談する方法がおすすめです。

| 修理対応 | ネット接続環境をルーター含めて確認するため、出張サポートで対応します |
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| 対応エリア | 47都道府県 |
| 実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なインターネット接続トラブルのサポート実績とお客さまの声を当サイト掲載中 |
| 料金 | 基本料金 11,000円 + インターネット接続設定 6,600円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
渡邉 太陽(日本PCサービス株式会社 東日本担当課長)
2015年に日本PCサービス株式会社入社。PCホスピタル 東京三田店の店長を経て、現在は東日本担当課長として従事。
保有資格 パソコン整備士検定 取得





