なりすましに注意!銀行や宅配便を装う詐欺メール・偽メール対策

詐欺メール・偽メール対策

いつの間にかパソコンやスマホに届き始める迷惑メールに困惑したり、いらいらしたりしている方は多いのではないでしょうか。登録した覚えもないのに届く迷惑メールには、詐欺メールや偽メールも含まれることがあり、対応を間違うと大きなトラブルに発展することも考えられます。

最近の詐欺メールの中には、銀行や宅配便を装う、いわゆる「なりすましメール」も少なくありません。誰でも知っている有名な銀行名や宅配業者名が書かれていると、つい信頼してメールや添付ファイルを開きたくなりますが、ウイルス感染の可能性も考えられるため、このような行動は控えた方が無難です。今回は、なりすましの迷惑メールを防ぐ対策法についてご紹介します。

文面からは判断しづらい「なりすましメール」

迷惑メールを受け取ったときの対処

宅配業者などになりすました迷惑メールは、「本物そっくり」と見誤ってしまうほど、凝ったつくりになっています。文面を読んだだけでは、なりすましメールと本物の業者からのメールを区別しづらい場合もあるでしょう。

「荷物のお届けについてのお知らせ」などという件名のメールを受信すれば、荷物を注文した場合でなくても、誰かが荷物を郵送してくれているかもしれないので、ついつい内容を確認したくなるものです。

文面もまともな日本語で書かれており、「お届け予定日」や「伝票番号」などが記載されているなど、文面からは不審な様子がうかがえないこともあります。銀行になりすましたメールも「振り込みを受け付けました」などの内容でメールを送ってくるため、本物なのか偽物なのか一見しただけでは分かりません。

しかし、なりすましメールの添付ファイルを誤って開いてしまうと、パソコンやスマホがウイルスに感染してしまうことがあります。近年では、ウイルスに感染させてネット銀行のIDやパスワードを盗み取ろうとする偽メールが大量に出回る事件も発生しています。

迷惑メールを受け取ったときの対処法

こうしたなりすましの迷惑メールの被害にあわないためには、どのような対策を講じれば良いのでしょうか。迷惑メールと思われるメールを受け取ったときのために、以下の3つの対処法を覚えておきましょう。

【対処法1】心当たりのないメールは偽メールと疑ってかかる

心当たりのないメールを受信したら、それが「偽メール」「詐欺メール」ではないかと疑ってかかることが大切です。送信先や件名が有名な会社などであったとしても、名前を偽っている可能性があるので、簡単に信用してはいけません。

怪しいメールが届いたら、まずは送信者を確認してください。差出人の名前やメールアドレスが空欄になっているものは、ほぼ迷惑メールと思って間違いないでしょう。また、受信者である自分のメールアドレスが送信者のメールアドレスとして表示されている場合もあります。この場合も、迷惑メールと考えて間違いありません。

有名企業と似たメールアドレスであっても、メールアドレスの一部が異なっているなど、わざと紛らわしくしている場合もありますので、注意深く確認してください。

【対処法2】返信しない

「今後連絡を希望しない場合は、本メールにご返信ください」などの文面で返信を要求する偽メールもありますが、決して返信してはいけません。

迷惑メールの配信者は、自動生成されたメールアドレスに迷惑メールを一斉発信し、存在が確認できたメールアドレスにしつこくメールを送り続けます。要求された通りに返信すると自分のアドレスを相手に教えてしまうことになり、次々と迷惑メールが送られ続ける原因になってしまいます。

【対処法3】添付ファイルを開かない

ウイルスに感染する可能性が高いのは、メールに添付されているファイルを開いたり、メールの文面に記載されているURLをクリックしたりした場合です。発信者は、受信者にファイルを開かせたり、リンクをクリックさせたりするために文面を工夫しています。

そのため、身に覚えのない受信メールの添付ファイルを開いたり、リンクをクリックしたりしてはいけません。最近では「クリック詐欺」と呼ばれる迷惑メールが多く配信されています。クリック詐欺とは、受信メールメールのリンクをクリックさせ、「会員登録が完了しました」などのメッセージ表示とともに高額の料金の振り込みを要求する詐欺です。

いずれにしても、怪しいと思ったメールはすぐに破棄するようにしましょう。すでに悪意のあるウイルスに感染している場合も十分考えられますので、セキュリティソフトなどでパソコンをウイルスチェックし、詳細に調べてみることをおすすめします。

セキュリティ関連のWebサイトでは、自動でウイルスチェックをしてくれるツールも公開されています。そのようなサービスを利用しても良いでしょう。

迷惑メールを撃退する方法

なりすましメール

迷惑メールを受信してからの対処も大切ですが、迷惑メールを受信しないように対策することも重要です。受信する前に迷惑メールをシャットアウトできれば、対応に悩む必要もありません。迷惑メールを撃退する方法として、以下の3つが挙げられます。

【方法1】フィルタリング機能の利用

迷惑メールをシャットアウトする方法の1つに、フィルタリングがあります。契約をしているプロバイダ(インターネット接続サービスを提供する事業者)などがフィルタリング機能を提供していますので、プロバイダのWebページで調べるか、問い合わせてみましょう。

フィルタリングサービスには無料のサービスと有料のサービスがあり、フィルタリングの設定方法もさまざまです。サービス内容を良く確認した上で利用しましょう。

【方法2】セキュリティソフトをインストールする

もしセキュリティソフトをインストールしていないのであれば、すぐに導入することをおすすめします。セキュリティソフトは悪意のあるWebサイトをブロックしてくれるだけではなく、自動で迷惑メールを検出して排除する仕組みも備えているからです。

また、セキュリティソフトによる迷惑メールの検出と併せて、メールソフトによるフィルタリングを行うことで、迷惑メールを受け取る機会を減らすことができます。メールソフトのフィルタリング機能は、迷惑メールの条件を設定すると、受信したメールが迷惑メールであるかどうか判別してくれる機能です。

【方法3】複数のメールアドレスを使用する

複数のメールアドレスを持ち、用途によって使い分ける方法も効果的です。例えば、サービス登録にはメインで使用しているメールアドレスではなく、なるべくフリーメールを使用しましょう。

メインのメールアドレスでサービス登録した場合、アドレスが流出したときに迷惑メールが大量に届いて仕事や生活に支障をきたすことが考えられます。それを避けるために、メインのメールアドレスとは別のフリーメールのアドレスで登録するという方法です。

おわりに

なりすましの詐欺メールや偽メールは、さまざま方法で私たちの個人情報を盗み取ろうとしています。メールはビジネスでもプライベートでも欠かせないツールであり、まったく使わないという態度は現実的ではありません。パソコンやスマホを安全に使い続けるためには、なりすましメールの危険性を十分に理解した上で必要な対策を取ることが重要です。

ドクター・ホームネットは、メール設定やセキュリティソフトのインストールを承っています。「なりすましメールやセキュリティが心配」という方は、お気軽にお声がけください。

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