サイト閲覧時に「申し訳ございません。このページに到達できません」が表示される理由は?解決策とともに解説

サイト閲覧時に「申し訳ございません。このページに到達できません」が表示される理由は?解決策とともに解説

Webブラウザを利用していると、「申し訳ございません。このページに到達できません」と表示されることがあります。Webサイトを閲覧中に突然このメッセージが表示されるため、驚く人も多いでしょう。

しかし、この表示には必ず理由があり、原因に応じた適切な対応によって解決できる場合がほとんどです。以下では、エラーが表示される主な理由と、それぞれの解決策について詳しく解説します。

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「申し訳ございません。このページに到達できません」はブラウザのトラブル

「申し訳ございません。このページに到達できません」の表示
PCホスピタルにご依頼いただき「申し訳ございません。このページに到達できません」トラブルを解決した時のサポート画像

「申し訳ございません。このページに到達できません」と表示される症状は、主にブラウザ上で発生するトラブルです。まずはその理由と、状況の確認方法について解説します。

トラブルが起きる理由

このエラーが表示される理由は多岐にわたり、突発的な原因によるものが中心です。普段通りにブラウザを利用していても、内部的な不具合が生じ「申し訳ございません。このページに到達できません」などのエラーメッセージが表示されます。ユーザーに落ち度がなくても発生することがあり、やむを得ない現象と捉えて良いでしょう。

また、原因はブラウザだけにとどまらず、ネットワーク回線などの外部環境に起因する場合もあります。これもユーザー側の問題ではなく、外的要因によるトラブルと考えて差し支えありません。

状況の確認方法

エラーが表示された場合、状況を正しく把握することが求められます。

  • Microsoft Edgeで他のWebページへアクセスしてみる
  • 他のブラウザでエラーが出たWebページへアクセスしてみる

Microsoft Edgeで他のWebページへアクセスしてみる

最初に、Microsoft Edgeを使用して、エラーが出たページ以外へアクセスしましょう。たとえば、Googleの検索ページでエラーが出た場合は、代わりにBingへアクセスして状況を確認します。

もし、Bingも同様に「申し訳ございません。このページに到達できません」と表示されるなら、ブラウザやネットワークに問題が生じているはずです。逆に、Bingが正常に表示される場合、Google側の一時的な障害が理由と予想されます。

他のブラウザでエラーが出たWebページへアクセスしてみる

Microsoft Edgeではなく、別のブラウザでの接続も試しましょう。たとえばGoogle Chromeを使用して、Googleの検索ページにアクセスします。もしここで正常に表示されるようであれば、Microsoft Edgeにのみトラブルが発生していると考えるべきです。

逆に、別のブラウザでも同様のエラーが表示されることもあるでしょう。この場合、問題はブラウザではなく、ネットワークや接続先のサーバー側にあると考えられます。

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「申し訳ございません。このページに到達できません」の解決策11選

「申し訳ございません。このページに到達できません」の解決策
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エラーが表示される原因は多岐にわたります。そのため、解決に向けて以下の解決策を順に試すようにしてみましょう。

  • Microsoft Edgeを再起動
  • キャッシュ(インターネット一時ファイル)・履歴を削除
  • Cookieを削除
  • Wi-Fiルータやモデムを再起動
  • パブリックDNSに切り替え
  • Microsoft Edgeの設定を初期化
  • Microsoft Edgeを再インストール
  • セキュリティソフト・アップデートソフト設定の見直し
  • DNSキャッシュをフラッシュ
  • ネットワーク回線を強化
  • システムを復元

Microsoft Edgeを再起動

最初にMicrosoft Edgeを再起動してみましょう。ブラウザの突発的なトラブルならば、再起動によって解決できるはずです。ブラウザのウィンドウをすべて閉じて、Microsoft Edgeを再起動してください。

もし、画面操作ができずにブラウザを終了できない場合は、タスクマネージャーを使用します。Microsoft Edgeのプロセスを見つけ出し、手動で強制終了しましょう。

キャッシュ(インターネット一時ファイル)・履歴を削除

内部に保存されているキャッシュや閲覧履歴が、悪影響を及ぼしている可能性があります。そのため、これらを削除して状況が改善するか確認してみましょう。

キャッシュ(インターネット一時ファイル)・履歴を削除する手順
  1. Microsoft Edgeの「・・・(メニュー)」から「設定」を選択
  2. 「プライバシー、検索、サービス」をクリック
  3. 「閲覧データをクリア」の「今すぐクリア」を選択
  4. 表示される画面で「閲覧の履歴」「キャッシュされた画像とファイル」をチェック
  5. 「クリア」をクリック

ただ、キャッシュを削除すると、すべてのWebサイトについて再読み込みが必要です。そのため、しばらくは動作が重く感じられるでしょう。

また、履歴を削除すると、過去に訪れたWebページへ再訪できないリスクがあります。ブックマークに追加するなど、必要な情報は削除されないように管理してください。

Cookieを削除

キャッシュや履歴だけでなく、Cookieを削除することも有効な解決策です。Cookieの削除も、以下の手順で試してみましょう。

Cookieを削除する手順
  1. Edgeの「・・・(メニュー)」から「設定」を選択
  2. 「プライバシー、検索、サービス」をクリック
  3. 「閲覧データをクリア」の「今すぐクリア」を選択
  4. 表示される画面で「Cookie とその他のサイト データ」をチェック
  5. 「クリア」をクリック

ただ、Cookieを削除すると、Webサイトに関するさまざまな情報が失われてしまいます。たとえば、IDやパスワードの情報が削除され、自動ログインが無効になるなどです。この場合、情報の再入力や再認証が必要とされます。思わぬデータが消えてしまうリスクがあることは考慮してください。

Wi-Fiルータやモデムを再起動

ネットワーク機器にトラブルが発生している可能性も考えられます。そのため、Wi-Fiルーターやモデムの再起動を試してみましょう。突発的なトラブルならば、再起動によって解決できる可能性があります。

注意点として、Wi-Fiルータもモデムも、電源ボタンが搭載されていない製品が多くあります。その場合はACアダプターを抜き差ししてください。物理的に電源を遮断することで再起動できます。

なお、Wi-Fiルーターやモデムの再起動には、数分から最大で10分程度が必要です。そのため、一定時間待ってから、再度アクセスを試みるようにしてください。

パブリックDNSに切り替え

DNSの設定に問題があると、Edgeが正常にWebサイトに接続できない場合があります。信頼性の高いGoogleやCloudflareのパブリックDNSに切り替えることで解決できる可能性があります。

パブリックDNSに切り替える手順
  1. 画面下のWindowsマークの上で右クリックし、「ネットワーク接続」を選択
  2. 「アダプターのオプションを変更する」をクリック
  3. 使用中のネットワーク(Wi-Fiや有線LAN)を右クリックし、「プロパティ」を選択
  4. 「インターネット プロトコル バージョン4 (TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリック
  5. 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れ、パブリックDNSを入力

Microsoft Edgeの設定を初期化

Edgeの設定や拡張機能が原因で、Webページが正しく表示されていない可能性があります。これを解決するために、設定を初期状態に戻してみましょう。

Microsoft Edgeの設定を初期化する手順
  1. Microsoft Edgeを起動
  2. 右上の「・・・(メニュー)」から「設定」を開く
  3. 左側メニューで「設定のリセット」を選択
  4. 「設定を既定値に戻す」をクリック
  5. 確認画面で「リセット」を押す

この解決策により、お気に入りや保存済みのパスワードは保持されますが、起動ページ・固定タブ・拡張機能などはリセットされます。

Microsoft Edgeを再インストール

ブラウザに重大な問題が発生していると、単なる再起動では解決できません。その際は、Microsoft Edgeのアンインストールと再インストールが必要です。コントロールパネルからMicrosoft Edgeをアンインストールし、その後、最新版をMicrosoftの公式サイトから改めてインストールします。

なお、Microsoft Edgeをアンインストールしても、「お気に入り」などは保持が可能です。インストール時に「保持データを利用するか」を選択できるため、これを有効にしましょう。再インストールしても、今までと同じ使い勝手を維持できます。

セキュリティソフト・アップデートソフト設定の見直し

セキュリティソフトやアップデートソフトの誤動作によって、インターネット通信が遮断されているかもしれません。そのため、これらの設定を見直すことで解決できる可能性があります。

まず、セキュリティソフトやWindows Updateの機能を一時的に停止します。これで、状況が改善するかどうかを評価しましょう。「申し訳ございません。このページに到達できません」という表示がなくなれば、これらに原因があると特定できます。

原因が特定できたなら、機能を再有効化し設定を調整する作業が必要です。使用しているソフトによって、対応方法が異なるため、それぞれのマニュアルなどを参考にしてください。

DNSキャッシュをフラッシュ

Microsoft Edgeでインターネットに接続する際には、DNSと呼ばれる仕組みが利用されます。これに「DNSキャッシュ」が用いられ、これが古くなっているかもしれません。そのため、一度DNSキャッシュをフラッシュ(リセット)して、状況が改善するか試してみましょう。

DNSキャッシュをフラッシュする手順
  1. 画面下の検索ボックスに「cmd」または「コマンドプロンプト」を入力
  2. 表示されるウィンドウ内の「コマンドプロンプト」の上で右クリックして「管理者として実行」をクリック
  3. 「ipconfig /flushdns」を入力しEnterキーを押下

この操作によって、DNSキャッシュがクリアされ、新しい情報が取得されるようになります。結果、「申し訳ございません。このページに到達できません」の表示が解消されると期待できます。

ネットワーク回線を強化

ネットワーク回線の通信容量制限が原因で、「申し訳ございません。このページに到達できません」といったエラーが表示されることもあります。このような場合は、ネットワーク回線の状態を見直すことが必要です。

たとえば、Wi-Fiルーターをより高性能なものに買い替えると、通信の安定性や速度が改善されます。また、契約しているインターネットプロバイダを変更する、あるいはプランを見直すといった対応もおすすめです。どちらも費用がかかるため、そこは注意しましょう。

システムを復元

「システムの復元」を試すことで、状況が解決できる可能性もあります。システムの復元とは、パソコンの状態を過去のある時点に巻き戻す機能です。「復元ポイント」を利用して、設定や構成をある時点の状態に戻せます。インターネットへ接続できていた状態で戻せれば、エラーを解決できるという仕組みです。

ただ、システムの復元はWebブラウザだけでなく、他のアプリケーションやシステム全体の設定も復元されます。あくまで「最終手段」として、他の方法で解決しない場合に検討すべきです。

「申し訳ございません。このページに到達できません」のトラブル解決をプロに依頼するのも解決策

「申し訳ございません。このページに到達できません」が表示される原因は多岐にわたります。また、問題を特定できても、解決法の実行中に困ってしまうことがあるでしょう。専門的な知識が必要で不安を抱えがちであるため、専門家へのサポート依頼をおすすめします。

たとえば、PCホスピタルでは、インターネット接続や無線LANの設定など、ネットワークに関連する幅広いサポートを提供しています。「申し訳ございません。このページに到達できません」という表示が何度も出るならば、悩み続けるよりも専門サポートを活用しましょう。

「申し訳ございません。このページに到達できません」トラブルはPCホスピタルにお任せください

「申し訳ございません。このページに到達できません」は、Microsoft EdgeなどのWebブラウザで表示されるエラーです。主に、インターネットへ接続できず、Webページを読み込めなかった際に発生します。ただ、原因となり得る要素は多く、これを特定し適切な解決策を実施することは難しいでしょう。
そのため、このようなエラーが表示された場合は、専門家にサポートを依頼すべきです。パソコン修理やネットワークトラブルに精通したプロが状況を確認することで、正確かつ迅速に解決できます。

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監修

田村 勇樹(PCホスピタル 大阪吹田店 店長)

2017年に日本PCサービス株式会社入社後、累計4500件以上のパソコントラブルを解決。ウイルス感染、メールトラブルのサポートに定評を持つ。東京支部勤務、PCホスピタル 京都駅前店の店長を経て、現在は本社に併設する旗艦店のPCホスピタル 大阪吹田店の店長として従事。

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