タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる場合の7つの原因と対処法

タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる場合の7つの原因と対処法

パソコンを使っていると、急に動作が重くなったり、エラーが出て作業が進めなくなる事があります。そういったパソコンの調子が悪い原因として、タスクマネージャーのハードディスクの使用率が100%になっていることが関係している場合があります。パソコンを快適に使いたいのに、ネットに繋がらなかったり、動作が重くて進めなかったりで困ってしまうこともあるでしょう。

そこでこの記事では、タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる場合の7つの原因とその対処法を紹介します。パソコンのディスク使用率が原因でパソコンが快適に使えずに困っている方は、ぜひ参考にしてください。

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タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる7つの原因

タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる原因として考えられるのは次の7つです。

  • OneDriveやSuperFetchなどのサービス・ソフトウェアの不具合
  • アプリの問題
  • 常駐ソフトの問題
  • Windows Updateの影響
  • ディスクの物理的な破損
  • BIOSの不具合
  • ウイルス感染

これらの中に原因がないか、まずは探してみましょう。それぞれ考えられる原因について詳しく解説していきます。

OneDriveやSuperFetchなどのサービス・ソフトウェアの不具合

サービス・ソフトウェアが原因である事も考えられます。ソフトウェアの最新のアップデートが完了していない場合、不具合が発生し、パソコンがスムーズに動かない時があります。

アプリケーションの問題

使用しているアプリケーションに問題が起きた事により、ハードディスクの使用率が100%になる場合があります。

常駐ソフトの問題

ウイルス対策ソフトや更新ソフトなど、パソコンを起動している時に常に動作している常駐ソフトの影響によっても、場合によってはパソコンの動作に問題が発生します。

Windows Updateの影響

Windows Update中や、Windows Updateが正しく実行されていない事などにより、パソコンが最新の状態に更新されず、その結果、パソコンの動作に影響が表れている時があります。

ハードディスクの物理的な破損

ハードディスクが物理的に破損していると、使用率が100%になる事があります。

BIOSの不具合

システムエラーなどにより、BIOSの設定が変更されると、パソコンが正しく動作されません。

BIOSとは?

BIOS(バイオス)とはBasic Input Output Systemの略で、パソコンの電源が入ると最初に動くプログラムであり、OSの読み込みや、ハードウェアを制御する役割があります。

ウイルス感染

ウイルス感染が原因でも、タスクマネージャーのハードディスクの使用率が一気に高くなることがあります。

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タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる時の対処法

タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる時の対処法8つをご紹介いたします。

  • OneDriveやSuperFetchの設定を変更する
  • セーフモードで起動する
  • アプリケーションの再起動や無効化
  • Windows Updateの停止と再実行
  • 破損したハードディスクを交換する
  • BIOSのリセット・アップデートをする
  • ウイルスを駆除する
  • パソコンを再起動する

OneDriveやSuperFetchの設定を変更する

OneDriveはデータをクラウドに保存できる便利なツールですが、ハードディスクの使用率を大きく上昇させる原因にもなります。一度、OneDriveをアンインストールをして使用率が減少するか確認しましょう。

また、SuperFetchは頻繁に使用するデータをハードディスクからメモリに転送して保存する役割がありますが、ハードディスク等に不具合があると問題が発生する場合があります。SuperFetchの機能を無効にする方法としては、同時に[Windowsキー]と[X]を押し、[コンピューターの管理]内から、[サービスとアプリケーション]に進みます。次に[サービス]から [Superfetch]に入り、[スタートアップの種類]の中を[無効]に設定をします。

セーフモードで起動する

ディスク使用率が100%になっている原因を特定する方法として、セーフモードで起動する事も有効です。パソコンをセーフモードで起動し、パソコンがスムーズに動作するか確認しましょう。
セーフモードとは、診断や修復作業のために、必要最小限の機能で起動するモードです。セーフモードでパソコンが問題なく起動する場合は、アプリケーションや常駐ソフトウエアの影響が考えられます。

アプリケーションの再起動や無効化

インストールされたアプリケーションによっては、何かのエラーにより、ハードディスクの使用率が100%になる事があります。使用していないアプリケーションの削除や無効にすることにより、解決する事があります。また、メーカーのパソコンによっては、独自のソフトウェアが最初からインストールされている場合があります。そのソフトウエアの影響で、いつの間にかタスクマネージャーのハードディスクの使用率が上昇している時は、ソフトウエアの設定を無効に変更しましょう。

Windows Updateの停止と再実行

Windows Updateが正しく完了せずに、バックグラウンドで動作し続けることも原因のひとつになります。このような時はWindows Updateを一度停止し、再度実行しましょう。

破損したハードディスクを交換する

ディスク診断ツールなどでハードディスクの状態を確認し、物理的な問題であればハードディスクの交換をしましょう。物理的な問題が原因の場合、ディスクの交換で改善が期待されます。

BIOSのリセット・アップデートをする

BIOSの設定が未更新の場合、BIOSのリセットやアップデートによって改善することがあります。方法はメーカーやバージョンによって様々です。例えば、1つの方法としては、「スタート」メニュー内で「SupportAssist」を検索、「ホーム」タブから[ソフトウェアのアップデート」を選択した後、「スタート」からBIOSのアップデートを確認し、指示に従って操作する方法などがございます。

ウイルスを駆除する

ウイルス感染が疑われる場合、ウイルススキャンを実行してみましょう。ウイルスが検出された場合はウイルスを排除した後、機内モードが解除されたか確認しましょう。

パソコンを再起動する

意外にパソコンの再起動で改善される場合がございますので、パソコンの再起動を実施してみましょう。

再起動する時の注意点としては、再起動をする前に必ずデータの保存をしましょう。保存がまだのデータがある場合、再起動をすると保存されていないデータが消えてしまうのでご注意ください。

タスクマネージャーのディスク使用率100%になる時の問題に関するよくある質問

続いて、タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる問題に関するよくある質問とその答えについてまとめましたので、参考にしてください。

Q.パソコンが重い時にタスクマネージャーを起動する方法は?

A.パソコンのキーボードの「Ctrl」+「Shift」+「Esc」を同時に押すと「タスクマネージャー」を開く事ができます。 不要なタスクがあれば終了させましょう。タスクを終了することで、パソコンの動作が改善できます。

Q.Windows 11のタスクマネージャー効率モードとは?

A.効率モードとは、バックグラウンドで実行されるタスクに対して効果がある、プロセスの使用を制限したり優先度を下げる事により、省電力やパソコンのパフォーマンス向上を目的とした機能になります。

タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる原因と対処法まとめ

最後に、タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる時の対処法をまとめました。

  • OneDriveやSuperFetchの設定を変更する
  • セーフモードで起動する
  • アプリケーションの再起動や無効化
  • Windows Updateの停止と再実行
  • 破損したハードディスクを交換する
  • BIOSのリセット・アップデートをする
  • ウイルスを駆除する
  • パソコンを再起動する

プロにタスクマネージャーのディスク使用率100%トラブルのサポートを依頼するのも対処法

紹介した方法でタスクマネージャーのディスク使用率が改善できない場合、別のパソコントラブルなど様々な原因が考えられます。

自力の改善が困難だと思われた場合はパソコンやデータの安全のためにも、プロのパソコントラブルサポート業者のPCホスピタルに依頼いただくことをおすすめいたします。

タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる問題を解決できない時はPCホスピタルにお任せください

本記事ではタスクマネージャーのディスク使用率が100%になる場合の原因と対処法について解説しました。

スクマネージャーのディスク使用率が100%になる原因はさまざまです。アプリケーションが問題の時もあれば、BIOSの不具合やウイルス感染など何か重大な問題が発生している場合もあります。初心者には原因を特定するのが難しいこともあります。

タスクマネージャーのディスク使用率が100%になる原因が分からない場合は、プロに診断・修理を依頼することをおすすめします。修理業者のPCホスピタルでは、データを消すことなく修理できるため、バックアップを取っていない方でも安心して依頼いただけます。

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監修

渡邉 太陽(PCホスピタル 東京三田店 店長)

2015年に日本PCサービス株式会社入社後、累計6500台以上のパソコントラブルを解決。現在はPCホスピタル 東京三田店の店長として店舗マネジメント及び店舗スタッフ約20名の人材育成に携わり、2024年度の社内表彰式では年間最優秀店長として表彰される。

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