ストレージ(HDD)の容量不足に悩まされるノートパソコンへの対策
最近のノートパソコンは薄くて軽く、持ち運びも便利になりました。しかし、大抵のノートパソコンは内蔵HDDの容量が小さく、長く使っているとストレージの容量不足に悩まされがちです。それほど大きなサイズのファイルや動画などを保存しているわけでもないのにどんどん使用容量が増えていき、動きが遅くなったり不具合が起きたりすることもあるでしょう。
今回は、ノートパソコンの容量不足の解消方法をWindows 10/11やMac OS場合も想定して紹介してきたいと思います。
ストレージ(HDD)が容量不足になる原因は?
そもそもなぜ、ノートパソコンはデスクトップパソコンに比べて容量不足に陥りやすいのでしょうか?大きな理由の1つは、その筐体の薄さゆえに大型のHDDを搭載できないことです。
現在のデストップパソコンは、通常は3.5インチと呼ばれるHDDを搭載していて、タイプによっては2TB~3TB(テラバイト)の容量を持つものもあります。
一方、ノートパソコンに組み込まれているHDDは小さめの2.5インチが普通です。当然ながら3.5インチよりも容量は小さめで、500GB(ギガバイト)~1TB程度のものが一般的。また、最近ではHDDの代わりにSSDを搭載しているノートパソコンもありますが、SSDの場合はさらに容量は小さくなり、120Gバイト程度のものも珍しくありません。
ネット上で購入した映画やスマートフォンで撮影した動画など、動画を良く保存している人も多いかと思いますが、動画ファイルは数百MB(メガバイト)~数GBほどあるものも多いため、それらを大量にノートパソコンに保存しているとあっという間に容量不足になってしまいます。
ノートパソコンは確かに軽量で取り扱いやすいのですが、それゆえ内部に搭載できる部品は小さなものになってしまうため、デスクトップパソコンと同じようにファイルなどを保存して使用するには無理があるといわざるを得ません。ストレージ不足はノートパソコンの宿命といっても良いでしょう。
まずは現在の容量を確認しましょう
容量不足とはいえ、まずパソコン全体の容量を確認する必要があります。パソコンを購入する際にカタログや説明書に容量は記載されていますが、システムファイルでどのくらい使っていて、ユーザーが使える領域がどのくらい残っているのかを把握することが大切です。
パソコンの容量の確認方法
- 画面左下の「Windowsマーク」を右クリックし、「エクスプローラー」を選択します
- 左のメニューから「PC」を選びます。
基本的にCドライブとなっている部分に記載されている「空き容量」がパソコンの容量で、数百GB以上であることが一般的です。パソコンによってはパーティションと呼ばれる設定がされていて、ドライブが「Cドライブ」、「Dドライブ」などと分かれていることがありますが、その場合はそれらを合計した容量がパソコンの容量です。
このパソコンの場合は、元々の容量が235GBでそのうち空き容量が176GBあることがわかります。
この時、青いメーターが赤色になっていることがあり、その場合は容量が極限まで少なくなってしまっていることを表しています。パソコンは処理にもHDD(などのストレージ)は動いているので、あまりに容量が残っていない場合にはアプリケーションが止まったり、パソコンの動作自体にも支障をきたすようになります。
また、Cドライブを右クリックして「プロパティ」を開くと、空き領域が詳しいバイト数で表示されます。さらに昔のWindowsユーザーには慣れ親しんだ円グラフでも容量を確認することができます。
ファイルサイズの大きい順に並び替える方法
フォルダの表示方法を変えるとファイルサイズの大きい順に並び変えたり、一覧でファイルサイズを確認することができます。
- 並び替えたいファイルのある場所で、「右クリック」を押す
- 「表示」から「詳細」を選ぶと、上部に「名前」「種類」「サイズ」などの項目が表示されるようになります。
- 「サイズ」の部分をクリックすると、サイズ順に並び変わります。
- 押すたびに昇順と降順が入れ替わります。
このようにしてファイルサイズが大きいものから不要なファイルを選びだすと削除したり外部メディアに移動させたりすべきファイルを見つけやすくなります。
データ容量の単位について
ファイルサイズを確認すると、KBやGBといったように表示されています。これがパソコンのデータのサイズを表す単位となります。パソコンの基本単位は1バイトであって、それが1024倍で次の単位に移行します。
しかしそのような覚え方は難しいのでわかりやすいように、1000倍ずつ次の単位で表示されるのでそのように覚えておけば問題ありません。
- 1024B(バイト) = 1KB(キロバイト)
- 1024KB = 1MB(メガバイト)
- 1024MB = 1GB(ギガバイト)
- 1024GB = 1TB(テラバイト)
例えば、500MBは500000KB、1000MBは1GBとなります。
一般的なストレージ容量
ノートパソコンの容量として多いのは、128GB、256GB、516GB、1TBです。ノートパソコンの容量として多いのは、128GB、256GB、516GB、1TBです。年々大容量化が進んでいますが用途によって必ずしも多ければよいということではありません。容量を落としてその分低価格にしたり、モバイル向けにコンパクトにする分、容量を落とすこともあります。
修理対応 | 出張/持込/宅配(出張の当日サポートは予約枠が早く埋まるため、お急ぎの場合はなるべく早い時間にご依頼ください) |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの設定サポートを当サイト掲載中 |
料金 | パソコン設定サポート 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
容量の多いHDDやSSDへ換装
容量が少ないのであれば、容量の多いHDDやSSDに換装してしまいましょう。
多くのノートパソコンでは換装が可能ですが、機種によっては換装を行うと正しく動作しなくなるものもあるため、換装を行う前に確認してください。
最近ではノートパソコン用でもデスクトップ型パソコン並の容量があるHDDやSSDも販売されていますが、特にSSDはノートパソコン向きのストレージと言えます。ノートパソコン向きである理由として下記の特徴があります。
- 消費電力や発熱が少なく、衝撃にも強い。
- 読み書きの速度がHDDと比べて速い。
- 音が静か。
- HDDよりも小さくて軽い。
一方、HDDよりも容量あたりの価格が高い、HDDと比べると容量が少ないものが多い、壊れるとHDDと違ってデータ救出が困難と言ったデメリットもあります。
しかし、それらのデメリットを考慮してもSSDの需要は高まっており、HDDからSSDへ換装される方が増えています。
ディスクのクリーンアップで空き容量を増やす
さて、絶対的な容量の小ささは仕方がないとしても、なるべくノートパソコンが容量不足にならないようにする方法はないのでしょうか?
まず考えられる方法は、保存されている不要なファイルを整理することです。これまでにたまった一時ファイルや、OSアップデート時に使用された不要ファイルなどがノートパソコン内に残っていると、それだけで容量を圧迫します。
デスクトップ上のごみ箱のアイコンにごみが入っている場合、過去に削除したデータがごみ箱に残っていますので、右クリックでごみ箱を空にしてください。ごみ箱のアイコンが空の状態になっていれば削除は完了です。
お使いのパソコンにDドライブがあって未使用の場合は、活用されることをおすすめします。画像や動画、WordやExcelなどのデータをDドライブに移動させるだけでCドライブの空き容量を増やすことができます。
もちろん、手動ですべてのデータを整理するのは時間的にも技術的にも難しいため、Windowsの機能のディスククリーンアップを使用しましょう。
Windows 8 / 8.1のクリーンアップ手順
- デスクトップでエクスプローラーを起動し、上部メニューにある「管理」をクリック。
- Windowsがインストールされているシステムドライブ(通常はCドライブ)をクリックし、「管理」のサブメニューである「クリーンアップ」をクリック。
- クリックすると作成できる空き容量の計算が始まり、「ディスククリーンアップ」のウインドウが表示されます。不要なファイルにチェックを入れ、必要なファイルにチェックが入っていれば外してからOKを押してください。
- 「これらのファイルを完全に削除しますか?」と表示されるので、「ファイルの削除」をクリックすればクリーンアップが実行されます。
Windows 10/11のクリーンアップ手順
- Windows 10/11のエクスプローラーでCドライブを右クリックし、「プロパティ」をクリック。
- ダイアログが表示されたら、「全般」タブをクリックし、画面中央部にある「ディスクのクリーンアップ」をクリックすると表示される画面の下の方にある「システムファイルのクリーンアップ」をクリック。
- 削除したいファイルをチェックボックスで選択すると、増加するディスクの領域が計算されて表示されるため、確認してから「OK」をクリック。
Mac OS Xのクリーンアップ手順
- Macの内部を最適化するため、ソフトウェアのアップデートを行います。ソフトウェアのアップデートを行うと、アプリケーションが合理化され効率が高まります。Appleアイコンの一覧から「App Store」のアイコンをクリックし、「アップデート」タブをクリック。ソフトウェアアップデートが表示されていたら、すべてインストール。
- 使用していないアプリを削除するため「アプリケーション」フォルダを開き、サイズが大きい順に並べます。サイズが大きくて使っていないものがあれば削除。
- Webブラウザのキャッシュと履歴を削除するため、画面上部にある「Safari」をクリックして「Safariをリセット」を選択してください。削除したいデータにチェックをいれ、残したいデータにチェックがあれば外してリセットを実行。
- そのほか不要なファイルを削除するため、Dockのゴミ箱アイコンを「Command」キーを押しながらクリックして「ゴミ箱を空にする」を選択して削除し、「Finder」を開いてユーザー名から「ダウンロード」フォルダを開いて不要なファイルを削除してください。また、デスクトップ上に不要なファイルがあれば削除。
不要なプログラムを削除してHDD内部を整理
市販のパソコンには購入された時点で様々なプログラム(アプリケーション)が入っています。その多くは購入から新しいパソコンへ買い替えるまでの間に一度も使わないものが大半だと思われます。また、購入後に新たにインストールされたプログラムも、ほとんど使っていないものも多いのではないでしょうか?そのような不要なプログラムを削除するだけでも、ストレージの容量不足を解消する上で有効です。
また、インターネット上には悪意のあるプログラムを配信しているサイトも存在し、そういったサイトにアクセスしたりデータをダウンロードすることで迷惑ソフトと呼ばれる悪質なソフトがパソコンに入り込んでしまうこともあります。
迷惑ソフトにはさまざまな種類がありますが、主にユーザーの不安を煽って有償のソフトを購入させたり個人情報を入手しようとしている物が中心です。電話番号やメールアドレスが表示されても、絶対に連絡しないでください。
その多くはコンピュータウイルスとは異なり、パソコンに直接的な損害を与えるものではありませんが、不要な広告が表示されたり複数の迷惑ソフトが混在しているとパソコンの動作が遅くなるなど、操作面で影響を与えます。
下記の迷惑ソフトは一例ですが、主だったものなので混入が確認できたら後述の方法で削除してしまいましょう。中には後述の方法では削除できないものもありますので、削除方法が分からない場合はプロに依頼するのが良いと思います。
【迷惑ソフトの一例】
Malware Crusher、Driver Updater、WinZip Driver Updater、Pc Speed Cat、Win Tonic、AutoFixer Pro 2018、Identity Protector
WinZip Driver Updaterは、圧縮・解凍ソフトで有名なWinZipを開発したWinZip Computing社のソフトですが、便利なソフトを開発している会社が迷惑ソフトを開発している場合もあるため注意してください。
OSごとの不要なプログラムの削除方法
不要なプログラムを削除する手順を説明します。中には使っている覚えがないプログラムでも非常に重要な働きをしているものもありますので、確実に不要だと分かるもののみを削除してください。
【Windows 8もしくはWIndows 8.1の場合】
- 画面左下のWindowsキーをクリックを押しながらXキーを押し、コントロールパネルをクリック。
- プログラムのアンインストールをクリック。
- 不要なプログラムを選択し、コントロールパネルの画面上部もしくは右クリックで表示させた「アンインストール」をクリックして削除。
【Windows 10/11の場合】
- 画面下の検索バーに「コントロールパネル」と入力してコントロールパネルを表示。
- プログラムのアンインストールをクリック。
- 該当のプログラムを選択し、コントロールパネルの画面上部か右クリックで表示させた一覧にある「アンインストール」をクリックして削除。
使用頻度の低いファイルをまとめて圧縮する
昔の書類など、たまにしか開かないけど削除するわけにもいかないような使用頻度が少ないファイルがたくさんある場合には圧縮してしまうのもひとつの方法で、テキスト、WordやPDFファイルなどではファイルサイズを軽くすることができます。
Windows 10/11でファイルをzip圧縮する方法
- 圧縮したいファイルを1つのフォルダに集める。
- フォルダを選んで「右クリック」し、「送る」、「圧縮(zip)形式フォルダ」を選択する
これだけで、圧縮されたフォルダができます。圧縮された方は保存しておき、圧縮前のフォルダは削除しましょう。
この場合フォルダ事圧縮しているので、解凍すればフォルダの状態で戻ってきます。同じように複数のファイルを選択してから右クリックし、ファイルだけを圧縮することも可能です。
この方法のデメリットとしては、JPEGやPNGのような画像や動画など、元々圧縮されているファイルにはほとんど効果がないことです。
SDカードでHDDの容量不足を解消
クリーンアップを実行すれば、場合によっては20GB程度の容量を確保できることもあります。しかし、搭載されているHDD全体の容量が増えるわけではないため、大量のプログラムをインストールすると、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。そんなときに便利なツールが、SDカードです。
一言でSDカードと言っても複数の種類があり、パソコンなどに使われるSDカードの他、スマートフォンなどに使われるMicroSDカードもあります。以前は数GB~数十GBほどの容量のものが中心でしたが、近年はHDD並の数百GB~数TBもの容量があるものも登場しています。しかし、一般的なSDカードは数百円から数千円程度で買えるものが多いのに対し、1TBや2TBなど大容量のSDカードは現時点では数万円以上するものが多いです。ただし、SDカードは低価格化が進んでいるため、テラ単位のSDカードも将来的には手頃な価格で購入できるようになるでしょう。
SDカードをノートパソコンに接続し、カード自体をHDDの代わりとして使用する方法を取れば、新しいプログラムをインストールする場合でもパソコン本体のHDD容量を節約できます。
通常は、SDカードへのプログラムのインストールはできませんが、仮想ディスク(VHD)を使うことで実現できます。仮想ディスクはWinodws7以降のOSであれば利用することができる機能です。Windowsの標準機能だけで操作を完結できるので、初心者でも問題なく利用できるでしょう。
仮想ディスク(VHD)の使い方
- 画面左下の検索バーに「管理ツール」と入力して管理ツールを開き、「コンピュータの管理」をダブルクリック。
- 「コンピュータの管理」画面の左側にあるメニューから、「ディスクの管理」を選択。
- その状態で上部の「操作」メニューにある「VHDの作成」をクリック。
- 「仮想ハードディスクの作成と接続」画面が表示されるため、「参照」をクリックしてSDカードの接続されている場所を選択。
- 場所の選択が終わったら、「仮想ハードディスクのサイズ」で作成したい仮想ディスクのサイズを入力(SDカードと同じ容量は指定できないため、少なめのサイズにしてください)。
- その後、仮想ハードディスクのフォーマットと種類を選択して、「OK」をクリック。
上記の手順で、SDカード内に新しいストレージ領域を作成できます。作成しただけでは使用できないため、「ディスクの管理」からフォーマットなどを行ってください。
SDカードにプログラムのインストールをできるようにするには、他にもコマンドプロンプトからコマンドを指定する方法がありますが、Windowsの標準機能を利用する方が簡単なため、この方法をおすすめします。
外付けHDDにバックアップして容量を確保
ノートパソコンは薄くて軽く、持ち運びにも便利というメリットがある反面、持ち運びの際に壊れることが少なくありません。パソコンが壊れるとデータも消失してしまう可能性があるため、普段からバックアップはこまめに取ることをおすすめします。また、普段あまり使わないようなデータは外付けHDDに置いておけば、ノートパソコンのデータ整理にも役立ちます。
外付けHDDは、以前は持ち運びには不向きな大きさのものが多かったですが、最近ではポータブルHDDと呼ばれる持ち運びにも便利なサイズのものが増えているため、移動先でもノートパソコンのデータをまるごと外付けHDDにバックアップしておくことができます。
また、最近ではWi-Fiに対応した外付けHDDもあり、ノートパソコンだけではなくスマートフォンにも無線で接続できるようになっています。カバンやポケットなどに外付けHDDを入れて大容量でノートパソコンやスマートフォンを操作できるので、ケーブルの存在を気にする必要がありません。
ただし、HDD自体が消耗品で数年ほどで壊れてしまうリスクがあるため、耐久年数の目安とされる4年ほど経ったら新しいHDDにデータを移しておくことをおすすめします。
PCホスピタルは、大容量HDDやSSDへの交換やデータの移行などもサポートしています。
PCホスピタルにストレージ換装やデータ移行のサポートをご依頼いただく場合はこちら
オンラインストレージサービスを利用する
不要ファイルの整理やSDカードにプログラムをインストールしても、保存したいデータが大量にある場合はどうしたら良いでしょうか。
前述のように外付けHDDにバックアップするほか、保存したいデータの容量があまりに大きいのであればオンラインのストレージサービスを利用すると便利です。
オンラインストレージとは、パソコン本体ではなくインターネット上の場所にファイルを保存することを指します。インターネットに接続できる環境であれば、いつでもデータにアクセスすることができ、また、そのデータを他人と共有することができることが大きなメリットです。インターネット上に保存するため、万一自分のノートパソコンが故障したとしてもデータが消える心配もありません。
オンラインストレージにはさまざまな種類があり、中には無料で使用できるものもあります。使用できる容量や利用上の制限事項を比較して、自分に合ったストレージサービスを選ぶことができることも魅力です。
代表的なオンラインストレージサービスは、マイクロソフトのOneDrive、ドロップボックスのDropBox、グーグルのGoogleDriveなどでしょう。AmazonやYahoo!も同じようなサービスを展開しています。それぞれのサービスで、無料で利用できる容量の上限やファイルサイズの上限、有料プランなどが異なりますが、どれも使いやすいサービスといえます。
ノートパソコンだけではなく、別に使用しているスマホなどからもアクセスできるため、ファイルの同期が可能になることもうれしいポイントです。
パソコンの容量を増やすサポートをプロに依頼するのも一つの対処法
前述の対策で空き容量が増やせない場合、内蔵HDD/SSDに保存できるファイル容量が少ない、もしくは削除できない重要なファイルが多い等が理由となります。
パソコンを分解して内蔵HDD/SSDを現状より容量が大きいものに交換すれば容量不足が改善するかもしれませんが、交換に失敗すれば、パソコンに不具合が発生して起動しなくなることも考えられます。また、ノートパソコンや一体型パソコンは分解の難易度が高く、知識が無ければ修復できない状態に陥る可能性があります。
自力の改善が難しいとお考えの場合はパソコンやデータを守るためにも、プロのパソコン修理業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。
パソコンの容量不足サポートをご依頼いただいたお客さまの声
PCホスピタルにパソコンの容量不足サポートをご依頼いただいた際のお客さまの声をご紹介いたします。
都道府県 | 千葉県船橋市 | 年代/ 性別 |
70代 女性 |
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ご利用サービス | 訪問サービス | ご利用回数 | 初めて |
容量が少ない・動作が遅い
満足な対応だった
都道府県 | 東京都杉並区荻窪 | 年代/ 性別 |
60代 男性 |
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ご利用サービス | 訪問サービス | ご利用回数 | 3回目以上 |
Cドライブの空き容量が少ない
全くのお手上げ状態のパソコンをっという間になおしてもらいました。本当にありがとうございました。
よくある質問
Q.容量が足りないと動作が遅くなりますか?動きを早くするにはどうすればいいですか。
A.はい、ハードディスクの容量が足りなくなると動作が遅くなる可能性があります。先述した方法で容量を確認いただき、不足していた場合はファイルを削除・移動するなどの対策が必要です。また、PCホスピタルではメモリ容量を大きなものへ交換するサポートを行なっています。ハードディスクについては、より高性能なものやSSDへの交換も可能ですので、パソコンの動きを速くしたい際はぜひPCホスピタルにご依頼ください。
Q.不要ファイルを削除しても容量不足です。どうすればいいでしょうか。
A.これ以上消すファイルがない場合は、先述したSDカードや外付けHDD、オンラインストレージを利用することで、新たに容量を確保できます。また、パソコンの内蔵容量を増やすサポートをプロに依頼するのも一つの対処法です。容量不足をなかなか解決できず、お困りの際はぜひPCホスピタルにサポートをご依頼ください。
PCホスピタルはパソコンの容量不足サポートが可能です
ノートパソコンは手軽に起動できて利用場所も選ばないすぐれものですが、使用を続けるうちにどうしても空き容量が少なくなってきてしまいます。
HDDやSSDは、時代が進むにつれて大容量で低価格のものが次々と誕生しています。しかし、扱われるプログラムやファイルのサイズも同様に大きくなっているので、結果として容量不足は常につきまとう問題となっています。
ノートパソコンの容量不足を解消するためには、まず不要ファイルの削除を試しましょう。ファイルの整理を行って、それでもまだ容量が足りない場合は、SDカードや外付けHDDへのデータの移行やオンラインストレージサービスの利用を検討してみてください。
容量不足をなかなか解決できず、お困りの際はぜひPCホスピタルにサポートをご依頼ください。
修理対応 | 出張/持込/宅配(出張の当日サポートは予約枠が早く埋まるため、お急ぎの場合はなるべく早い時間にご依頼ください) |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの設定サポートを当サイト掲載中 |
料金 | パソコン設定サポート 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
濱﨑 慎一(日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事)
2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。
保有資格 パソコン整備士検定 取得