光学式、レーザー、BlueLEDのタイプの違いと選び方をご紹介

光学式、レーザー、BlueLEDのタイプの違いと選び方をご紹介

ゴムなどでできたボールが組み込まれているボール式マウスから、赤外線センサーを用いた光学式マウスに移り変わり、最近はBlueLEDまたはレーザー式マウスも増えています。マウスの形や大きさもさまざまで、ボタンが豊富な多機能マウスもあるため、マウスを買い換えようと思ってもどれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、各マウスの特徴と選び方をご紹介します。自分に合ったマウスで快適な操作環境を作りましょう。

1.無線式マウスのメリット

まずは、有線式と無線式のマウスそれぞれの特徴を説明します。

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1-1.有線式の特徴

  • マウスとパソコンをUSB端子でつなぎ、電力を供給しながら使う
  • 無線式より軽い
  • コードが邪魔になる

1-2.無線式の特徴

  • USB端子に送受信機を差して使う。Bluetooth対応のものは、パソコン側がBluetoothに対応していれば受信機不要
  • コードがないため操作しやすい
  • マウスに乾電池を入れるので若干重い
  • 消費電力が上がる

無線式のマウスは年々改良され、機能的には有線式と同等になっています。無線式マウスは電池代など若干のコストがかかりますが、コードレスで快適な操作環境が実現できるという大きなメリットがあります。

乾電池のコストを考えると、充電池を2組購入してローテーションで使うと経済的です。また、バッテリー内蔵の充電機能付きマウスも販売されています。

消費電力は光学式マウスが最も低く、次いでレーザー、BlueLEDの順で高くなります。

2.さまざまな無線マウス

マウスにもさまざまなタイプがあり、それぞれ使いやすさや携帯性に違いがあります。自宅用、携帯用など目的に合ったものを選びましょう。

2-1.ボール式

  • 底面のボールの動きを読み取り位置情報を取得するマウス
  • マウス内部に侵入した汚れを掃除しないと動きが悪くなる
  • 現在では光学式やレーザー式などの光を利用したマウスが主流のため、ほとんど販売されていない

2-2.光学式、レーザー式、BlueLED式

  • それぞれ、赤色LED、レーザー(不可視光線)、青色LEDの光を反射させ、光学センサーで位置情報を取得するマウス
  • 光学式、レーザー式は光沢面(特にガラス面)での反応が悪いが、BlueLEDのものはガラス面でも使える
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2-3.トラックボール式

  • マウスの表面にボールが内蔵されており、ボールを転がすことで位置情報を取得するマウス
  • 基本的にマウスを動かす必要がなく、慣れると使いやすいが使い方に癖がある

光学式マウスは光を利用したマウスの中でも比較的安価ですが、光沢のあるところで使用すると反応が悪いという欠点があります。そのためマウスパッドがある方が使い勝手が良く、携帯するよりも家庭での使用に向いているといえます。

レーザー式マウスは光学式マウスよりも精度が高く、ある程度光沢がある面でも使用可能です。しかしガラス面では反応が悪くなるため、やはり携帯するよりも家庭での使用に向いているといえるでしょう。

BlueLEDマウスはガラス面でも使用できるため、マウスパッドを持ち歩く必要がありません。そのため携帯用にもぴったりです。

トラックボール式マウスはボールを動かすだけで位置情報を認識してくれるため、最も省スペースなマウス。そのため、トラックボール式マウスも携帯用にぴったりだといえます。

3.最適な無線マウス選びのポイント

無線マウスの選び方には、マウスの大きさや形状などさまざまなポイントがあります。どのポイントを重視するかをしっかり決めておきましょう。

3-1.無線マウス選びのポイント

3-1-1.マウスの大きさ

小さすぎると長時間使う場合に疲れるため、少し大きめサイズのマウスを選ぶのがおすすめです。ノートパソコンと一緒に持ち運ぶ必要がある場合は小さいマウスも適しています。

3-1-2.マウスの形状

高価ですが、人間工学に基づいた形状のマウスも多く販売されています。マウスは使い勝手が重要です。サンプルを触ることができる場合は、実際に握ってみて自分に合うか判断しましょう。

3-1-3.解像度

マウスの解像度とは、マウスを動かしたときの読み取り精度を指し、数値が大きいほど細かく繊細な操作が可能です。マウスを使うときにどれだけ精度の高い操作が必要かを考えて選びましょう。

マウス感度(マウスの移動距離とポインタの移動距離の比率)設定を高感度にする必要がある場合は、解像度が高いマウスがおすすめです。

3-1-4.多機(高機能)マウス

マウスには、チルトホイール付きのマウス(2つのボタンの間にあるホイールを左右に傾けることより左右にスクロールできるもの)や複数ボタンがついているマウスなど、便利な機能が搭載されたものもあります。しかし、ただ機能が多ければ良いというのではなく、必要な機能が搭載されているものを選ぶことがポイントです。

3-1-5.ゲーミングマウス

ゲーミングマウスはその名のとおり、ゲームを快適に操作するために開発されたマウスです。上述の機能がすべて高性能になっているだけではなく、より一層緻密な操作ができる機能が搭載されています。

  • 高DPI対応
    (マウスを1インチ動かした際にマウスポインタが何ドット動くかという数値。高いほど機微な動作ができる。)
  • 高IPS対応
    (1秒間に何インチ動かしても読み取りができるかという数値。早い動作が可能。)
  • LoD距離が短い
    (マウスを浮かした時に読み込まなくなる距離。短いほど、浮かせた時の誤動作が低減される。)
  • 高品質スイッチ
    (押し心地がよかったり、高頻度のクリックへの耐久性。)
  • 高ポーリングレート対応
    (1秒間に情報を送信できる回数。高いほど反応が早くなる。)

自分に合うマウスを見つけて快適な環境を作りましょう

マウスはパソコン作業時の効率を左右する重要なアイテムです。また、自分に合わないマウスを長時間使うと、腱鞘炎の原因になる疲労の蓄積にもつながります。今回ご紹介した選び方を参考に、自分に合った大きさ、形状、機能の無線マウスを選び、快適なパソコン作業環境を作り上げましょう。

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監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

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