パソコンが固まった時に電源が切れない原因と対処法
パソコンは様々なことが原因で固まりますが、その時に電源も切れないというトラブルがあります。
パソコンが固まる、かつ電源が切れない時はパソコンの操作ができないため、早急に改善すべき問題とも言えます。
そこでこの記事ではパソコンが固まった時に電源が切れない状態でお困りの方向けに原因と対処法をご説明いたします。
パソコンが固まった時に電源が切れない際の原因
パソコンが固まった時に電源が切れない場合、考えられる原因は下記の通りです。
- 内蔵パーツの故障
- キーボード・マウスのトラブル
- メモリ不足
- システム破損
- アプリの不具合
内容をご説明いたします。
内蔵パーツの故障
パソコンの内蔵パーツのHDD/SSD、メモリ、マザーボードなどが経年劣化や故障していることにより、パソコンが固まった時に電源が切れないトラブルが発生してる可能性があります。
キーボード・マウスのトラブル
パソコンのキーボード・マウスの故障や電池が切れているため、パソコンの動作ができず、パソコンが固まった時に電源が切れない状態になってるように感じることがあります。
メモリ不足
パソコンのメモリ容量は、Webサイト閲覧や事務作業が主な使い方の場合はWindows 10は8GB以上、Windows 11は16GB以上を推奨、動画編集などのクリエイティブ作業を行う時はその倍のメモリ容量を推奨しますが、パソコンで行うことに対してメモリ容量が少ない場合、パソコンが固まり、電源が切れない状態になる可能性があります。
CPUの性能が低い場合も同様です。
システム破損
パソコンにインストールしているOSのシステム破損が原因で、パソコンが固まった時に電源が切れない状態になっていることも考えられます。
アプリの不具合
パソコンにインストールしているアプリの不具合が原因の場合もあります。
定期的にアプリをアップデートしてない、もしくはアプリをアップデート後に不具合・バグが見つかり、システムトラブルが発生してパソコンが固まったり、電源が切れない状態になることも考えられます。
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パソコンが固まった時に電源が切れない際の対処法
パソコンが固まった時に電源が切れない場合、対処法は下記の通りです。
- 一旦待つ
- Windowsキーを押す
- Windowsキー + Dキーを押す
- alt + F4キーを押す
- Windowsキー + Xキーを押す
- タスクマネージャーでアプリを終了する
- タスクマネージャーで電源を切る
- 電源ボタン長押し
- コンセントを抜く
詳細を解説いたします。
一旦待つ
もしかするとパソコンで特定のアプリの動作中やアップデート中のため、パソコンが固まって電源が切れないように見えてる場合があります。
そのため、一旦3分ほど待ってみてください。
Windowsキーを押す
WIndowsキーを押すとスタートメニューが表示されます。
WIndowsキーを押し、スタートメニュー内をtabキーと矢印キーを使用して電源マークまで移動し、Enterキーを押してから「シャットダウン」「スリープ」「再起動」を実行できるかご確認ください。
Windowsキー + Dキーを押す
パソコンが固まった時に電源が切れない場合、アプリやブラウザが開かれてる時はWindowsキー + Dキーを押してみてください。
正常にショートカットキーを使用できれば、パソコンのデスクトップ画面が表示されます。
alt + F4キーを押す
パソコンが固まった時に電源が切れない場合、キーボードのalt + F4キーを押すことで、操作中のアプリを終了することができます。
続けてalt + F4キーを何度か押すと操作中のアプリが全て終了します。
全てのアプリを終了してから再度alt+F4キーを押すと「Windowsのシャットダウン」ポップアップが表示されて「シャットダウン」「スリープ」「再起動」などを実行することができるのでお試しください。
Windowsキー + Xキーを押す
Windowsキー + Xキーを押すことで、画面内のWindowsマークの上にシステムメニューが表示されます。
そのメニュー一覧の中から「シャットダウン」「スリープ」「再起動」が選べるため、実行できるかご確認ください。
タスクマネージャーでアプリを終了する
パソコンが固まった時に電源が切れない時はタスクマネージャーを開くことができる可能性があります。
ctrl + alt + deleteキーを押してタスクマネージャーを起動し、CPUやメモリの使用が多いアプリを終了してみてください。
タスクマネージャーで電源を切る
タスクマネージャーでパソコンの電源を切ることもできます。
ctrl + alt + deleteキーを押してタスクマネージャー起動後、tabキーを複数回押して電源マークに移動してからEnterキーを押してください。
電源ボタン長押し
パソコンが固まった時に電源が切れない場合、電源ボタンを長押しで電源を切れる可能性があります。
ただ、パソコンに負荷がかかり、別のトラブルに繋がる可能性があるため、何度も行うことは控えた方が良いです。
コンセントを抜く
デスクトップパソコンであれば、コンセントを抜くことでも電源を切れますが、この方法は電源ボタンの長押しよりもデータ破損や内蔵パーツの故障など、様々なトラブルに繋がる可能性があるため、可能であれば極力控えることをおすすめします。
パソコンが固まった時に電源が切れないトラブルを防ぐ方法
これまでご説明した内容はトラブルが発生してからの対処法でしたが、パソコンが固まった時に電源が切れないトラブルが頻繁に起こる場合、トラブルを事前に防ぐ方法として下記があります。
- ブラウザのタブをたくさん開かない
- アプリをたくさん開かない
- OSを更新する
- メモリを増設する
- 内蔵HDDをSSDに交換する
詳細をご説明いたします。
ブラウザのタブをたくさん開かない
ブラウザでたくさんのタブを開いてWebサイトを閲覧するとパソコンに負荷がかかり、パソコンが固まる、電源が切れない状態になる可能性があるため、ブラウザのタブはたくさん開かないようにすることをおすすめします。
アプリをたくさん開かない
ブラウザと同様に、アプリもたくさん開くとパソコンに負荷がかかります。
そのため、同時に開くアプリの数は最低限にした方がパソコンの動作は安定しやすいです。
OSを更新する
OSを最新バージョンに更新することで、システムの不具合・バグの修正やセキュリティ上の脆弱性が改善されるため、パソコンの動作が安定します。
メモリを増設する
パソコンが固まった時に電源が切れないトラブルが頻繁に起こる場合、メモリ容量が足りてない可能性があるため、パソコンの用途がWebサイトの閲覧や事務作業であれば、Windows 10は8GB以上、Windows 11だと16GB以上に増設することで、動作が安定する可能性があります。
内蔵HDDをSSDに交換する
パソコンが固まった時に電源が切れないトラブルが頻繁に起こる時にパソコンで内蔵HDDを使用されてるのであれば、内蔵SSDに交換することで動作が快適になり、パソコンが固まる、電源が切れない状態が改善することも考えられます。
HDDよりもSSDの方がデータの読み込み・書き込みが速いため、動作が快適になり、パソコンの起動時間やアプリの立ち上げにかかる時間が短縮される可能性があるからです。
修理をプロに任せるのも一つの対処法
ご説明した方法でパソコンが固まった時に電源が切れないトラブルを改善できない場合、様々な原因が考えられます。
パソコンを分解し、パーツを交換できれば、改善する可能性はありますが、失敗すれば現状よりもさらに症状が悪化してしまう可能性もあります。また、ノートパソコンや一体型パソコンの場合は、分解の難易度が高く、知識があれば安全ですが、場合によっては修復不可能な状態まで陥ってしまうこともあります。
自力での修復が困難だと思われた場合はパソコンやデータの安全のためにも、プロのパソコン修理業者のPCホスピタルに依頼いただくことをおすすめいたします。
PCホスピタルはパソコンが固まった時に電源が切れないトラブルのサポートが可能です
パソコンが固まった時に電源が切れない原因と対処法についてご説明しましたがいかがだったでしょうか。
このトラブルは簡単な動作で改善する可能性はありますが、それはあくまで一時的なもので、頻繁に起こる場合は根本原因を調べて、適切に対処しなければ、パソコンが使いづらい状態が継続する可能性があります。
パソコンが固まった時に電源が切れないトラブルでお困りの時はぜひPCホスピタルにご依頼ください。
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