パソコンの画面がつかないのに電源は入る原因と対処法

パソコンの画面がつかないのに電源は入る原因と対処法

パソコンの電源を入れても画面・ディスプレイがつかないのに電源は入る、こんな経験はありませんか?

電源を入れても何も表示されない、起動途中から画面が消えてしまう、画面がいつもより暗いなど、画面に起こる症状はさまざまです。

そのため、この記事ではノートパソコンやデスクトップパソコンで画面・ディスプレイがつかないのに電源入る時の原因と対処法などをご紹介いたします。

この記事の運営・提供「PCホスピタル」

PCホスピタルは年間約10万件のサポート実績(2024年9月~2025年8月当社調べ)、サービス開始22周年の上場企業が運営しています。出張・持込・宅配で全国のパソコン修理・設定・ネット接続トラブルを最短即日で解決。自力で修理が難しい場合は、無理をせずPCホスピタルにお任せください。

画面真っ暗トラブルの修理案内はこちら

パソコンの画面がつかないのに電源が入る原因10選

パソコンの画面がつかないのに電源が入る原因として次の10つが考えられます。

  • 電源ケーブルの接続に問題がある
  • 一時的な不調が起きている
  • 省電力モードになっている
  • スリープ状態になっている
  • ディスプレイの接続に問題がある
  • ディスプレイが故障している
  • 帯電している
  • 端子が故障している
  • ビデオカード(GPU)が故障している
  • 他の接続機器に問題がある

画面がつかない場合、ケーブルの問題やパソコンの不調、ディスプレイの故障や接続に問題があるケースが多いです。何が原因なのか、1つずつ探っていく必要があります。

パソコンの画面がつかないのに電源は入る時にまず確認すること

画面がつかない・ディスプレイが映らないときに確認すべき事項は次の3つです。

  • 省電力モードもしくはスリープ状態になってないか確認する
  • 電源ケーブルの接続状態を確認する
  • 外部の影響も考慮する

これら3つを確認するだけで、症状が改善する場合があります。もし確認しても直らない場合、パソコンのプロに相談することをおすすめします。

PCホスピタルのパソコン画面トラブルサポートについて詳細を確認する

省電力モードもしくはスリープ状態になってないか確認する

パソコンを一定時間操作しないことで省電力モードやスリープ状態になっていると、画面・ディスプレイがつかない状態になります。

省電力モードやスリープ状態であれば、マウスをクリック、マウスを動かす、キーボードのキーを押すなどを行うことで起動状態に戻ります。

スリープ状態で電源ランプが点滅している時は電源ボタンを押してみてください。

電源ケーブルの接続状態を確認する

パソコンの電源ケーブルが破損していたり、気づかない間に足を引っかけて抜けている場合があります。

電源ケーブルの状態や問題なく接続ができているかもご確認ください。

外部の影響も考慮する

電子レンジなどの電磁波がケーブルや本体に影響する場合もあり、大きな電流を使う機器を同じコンセントにつないだ結果、電源の供給が不安定になることでディスプレイが上手く映らない可能性もあります。

このように原因がパソコンとはまた別の箇所にある場合もあるので、画面が乱れる、上手く映らないといっても、どこに問題があるかを上手く分けて考え、故障の原因となる部分を探していきましょう。

【ノートパソコン】画面がつかないのに電源は入る場合の対処法

ノートパソコンの画面がつかないのに電源が入る場合の対処法は次の3つです。

  • パソコンを放電させる
  • 外部ディスプレイを接続する
  • セーフモードで起動する

ノートパソコンの多くはディスプレイと一体型となっています。ディスプレイが故障している場合、ノートパソコン自体の修理、あるいは交換が必要です。ただ、ちょっとした設定の問題が原因で画面がつかない場合もあるので、正しく原因を追求して、そもそも交換が必要なのか、もしくは設定の問題なのかを見極めましょう。

ひとつひとつの対処法について詳しくみていきます。

パソコンを放電させる

画面がつかないのに電源は入るという場合、パソコンを放電させましょう。パソコンに電気が溜まっており、一時的な不調が発生して、画面が映らなくなるということは多いです。

パソコンを放電させる手順は次のとおりです。

パソコンを放電させる手順
  1. 起動中のアプリ・プログラムを終了する
  2. SDカードやUSBメモリ、ディスクなどを抜く
  3. パソコンの電源を切る(シャットダウンさせる)
  4. ACアダプターを抜く
  5. バッテリーを外す
  6. 周辺機器を外す
  7. パソコンの電源が切れた状態で、そのまま90秒以上放置する

一時的な不調が原因の場合、溜まった電気を放電することで、回復する可能性があります。

外部ディスプレイを接続する

画面がつかないのに電源は入るという場合、外部ディスプレイを接続してみるのがおすすめです。外部ディスプレイなら問題なく映るという場合は、ディスプレイが故障している可能性があります。

ディスプレイが故障している場合、修理を依頼することをおすすめします。もしくは本体のディスプレイを使わずに、外部ディスプレイをメインとして使うという手もあります。

ただ、ディスプレイが故障している場合、他のパーツも損傷している可能性があり、パソコンがいずれ使えなくなる恐れもあるので、一度PCホスピタルに相談するのがおすすめです。

PCホスピタルでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決した実績もあります。

解決事例 VAIO:電源は入るが画面真っ暗な状態からデータ救出とお客さまの感想

画面が映らないVAIOノートPCを分解しM.2 SSDからデータを救出する様子

「メーカー修理でデータが消える」と言われたら
修理に出す前に大切なデータだけを別媒体へ抜き出せます

電源ランプはつくものの、画面が一切映らず外部出力も反応しないトラブル。SSDを直接取り出し、通常は他PCから見られないアクセス権の制限を変更・解除し、大切なデータを安全に抽出いたしました。

  • 症状:通電はするが画面が真っ暗で映らない、外部モニター接続も出力なし
  • 要望:メーカー修理(初期化前提)に出す前にデータだけを確保したい
  • 結果:高度な分解と暗号化等の検証により、データを100%救出して即日納品
💬 パソコンの画面がつかないトラブルを解決したお客さまの声 ★★★★☆
地域: 東京都杉並区 ご愛用者様: 20代 女性(初めてご利用のお客様 / 訪問サービス)

「丁寧に対応して下さり、私が機械に全く詳しくなかったにも関らず、温かい目で見て、細かく、ゆっくりと色々教えて下さったので大変助かりました。」

※同類の「画面がつかないトラブル」を解決した際にお寄せいただいた感想です。

この修理事例の詳細を見る

※近年のノートPCはオンボードSSDなど分解・データ復旧の難易度が高いモデルが増えています。保証失効や破損のリスクを避けるため、無理をせずプロにご相談ください。

セーフモードで起動する

セーフモードとは、最低限必要なファイルのみでパソコンを起動させるモードです。セーフモードは、パソコンの問題箇所を特定するのに役立ちます。セーフモードで起動できるということは、最低限必要なファイル以外が原因であると明らかになるからです。

外部ディスプレイに接続して画面を映したら、Windows11の場合は次の手順でセーフモードで起動します。外部ディスプレイに接続しても画面が映らない場合は操作が困難なので、PCホスピタルにご相談ください。

Windows 11でセーフモードを起動する手順
  1. Windowsの「スタート」をクリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 「システム」を選択して「回復」をクリック
  4. 「PC の起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動」をクリック
  5. 「今すぐ再起動」をクリック
  6. 「トラブルシューティング」をクリック
  7. 「詳細オプション」をクリック
  8. 「スタートアップ設定」をクリック
  9. 「再起動」をクリック
  10. キーボードの「4」キーまたは「F4」キーを押す

これでセーフモードで起動できます。四隅に「セーフモード」と表示された画面が表示されたら成功です。

【デスクトップ】画面がつかないのに電源は入る場合の対処法

デスクトップの画面がつかないのに電源が入る場合の対処法は次の6つです。

  • ディスプレイ・ケーブルを他のものに替えてみる
  • パソコンを放電させる
  • GPU(グラフィックボード)が故障していないか確認する
  • HDD/SSDのアクセスランプを確認する
  • パソコンやディスプレイの設定を見直す
  • パソコンを強制終了・再起動させる

デスクトップはディスプレイが分離されており、外からケーブルで繋がれています。そのため、ケーブルの断線などの問題が起きる可能性が高くなります。また、システム面の問題や、GPU(グラフィックボード)の問題など、考えられる原因はひとつではありません。

ひとつひとつの対処法について詳しくみていきましょう。

ディスプレイ・ケーブルを他のものに替えてみる

デスクトップの画面がつかない場合は、ディスプレイやケーブルを他のものに替えてみましょう。他のものに替えて問題なく画面がつくなら、ディスプレイやケーブルに問題があると分かります。

ディスプレイに問題があると判明した場合、ディスプレイを交換する、あるいはPCホスピタルに修理をご相談ください。

パソコンを放電させる

ノートパソコンの方でも解説しましたが、パソコンに電気が溜まっていると一時的な不具合が発生し、画面がつかないなどのトラブルに繋がる恐れがあります。そこで、パソコンを放電させることを試してみましょう。

デスクトップパソコンを放電させる手順は次のとおりです。

デスクトップパソコンを放電させる手順
  1. 起動中のアプリ・プログラムを終了する
  2. SDカードやUSBメモリ、ディスクなどを抜く
  3. パソコンの電源を切る(シャットダウンさせる)
  4. ACアダプターを抜く
  5. 接続されているケーブルを抜く
  6. 周辺機器を外す
  7. パソコンの電源が切れた状態で、そのまま90秒以上放置する

GPU(グラフィックボード)が故障していないか確認する

パソコンの電源は入っているのに画面・ディスプレイが映らないのであれば、GPU(グラフィックボード)の故障の可能性があります。ケーブルの配線や接触を確認してみましょう。

また、ファンが回転しているかどうかも確認しましょう。片方だけ回っていない、両方回ってない場合は故障してる可能性があります。

他にもゲームや動画視聴などでGPU(グラフィックボード)に負荷がかかるとシャットダウンする場合もあります。大きく負荷がかかった結果、ブルースクリーンで再起動のような形になります。

性能が低い場合も同様の症状はなりますが、症状が頻発したり、以前までは大丈夫だったことでも落ちたり重くなる場合も故障の可能性があります。

PCホスピタルでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決した実績もあります。

解決事例 デスクトップPC:画面が黒いまま電源が落ちるトラブルのマザーボード交換修復とお客さまの感想

デスクトップPCのマザーボード(基盤)交換修理の様子

「画面真っ暗」の原因は複数存在します
豊富な検証用パーツで故障箇所をピンポイントに特定

電源を入れても画面が黒いまま、しばらくすると勝手に電源が落ちてしまうデスクトップPC。電源ユニットの検証を経て大元の「マザーボード(基盤)不良」と特定。新品のマザーボードへ交換することで無事に正常起動いたしました。

  • 症状:電源を入れても画面が黒いままで映らず、しばらくすると電源が落ちる
  • 原因:メイン基盤(マザーボード)の回路不良(グラフィックボード等は正常)
  • 結果:綿密なパーツ別のクロスチェックにより原因を特定し、基盤交換で復旧完了
💬 パソコンの画面がつかないトラブルを解決したお客さまの声 ★★★★☆
地域: 兵庫県川西市 ご愛用者様: 40代 女性(初めてご利用のお客様 / 訪問サービス)

「即日解決したのは大変ありがたかった。また他にも使い方など丁寧に教えてもらえた。」

※同類の「画面がつかないトラブル」を解決した際にお寄せいただいた感想です。

この修理事例の詳細を見る

※デスクトップパソコンは、マザーボード不良であっても他の部品と互換性のある基盤に交換することで修理が可能です。原因がわからない複合的なトラブルも安心してお任せください。

パソコンやディスプレイの設定を見直す

ディスプレイ側で接続中のケーブルで映し出す設定が正確にされているか確認してください。

シグナルが信号なし(NO SIGNAL)や節電モードと表示されるときは設定が間違っている場合があります。

最新の機種であれば、自動的に表示されるお勧め設定に切り替えられてることが多いですが、設定が変更されてることも考えられます。

DELL、NEC、LGなどメーカーによって設定も様々なのでディスプレイ本体にある設定ボタンを押下して、設定内容を確認してみましょう。

また、パソコン側のディスプレイ設定でもテキストのサイズ、ディスプレイの解像度、画面の向きが正常に設定されてるか確認しましょう。

ディスプレイがどうのように認識されているかは「設定」もしくは「コントロールパネル」で確認することができます。

また、デスクトップで右クリックを押下後、「ディスプレイ設定」を選択することでも確認できます。

パソコンの設定画面からディスプレイ設定画面で1以外に2が表示されていれば、パソコンでは外部ディスプレイを認識している状態です。ディスプレイ設定画面で2を選択し、適用することで、外部ディスプレイに映像が出力され、問題が解決することも多くあります。

メインディスプレイでディスプレイ設定画面を表示して、映像の出力先を確認しましょう。ここで外部ディスプレイにあたる2が表示されていない場合は、外部ディスプレイが故障している可能性が高いです。

HDD/SSDのアクセスランプを確認する

ディスプレイが真っ黒な状態で停止し、HDD/SSDのアクセスランプ(パソコン本体に描かれているドラム缶のようなマーク)が点灯している場合はHDD/SSDが故障している可能性があります。

パソコンにあまり詳しくないという場合は、無理に自分で直そうとせずに修理業者に修理を依頼しましょう。

ディスプレイが黒いままでHDD/SSDのアクセスランプが消灯している場合は、HDD/SSDに問題はありません。

PCホスピタルでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決した実績もあります。

解決事例 Surface Go 2:「No Bootable Device」で起動しないトラブルのシステム修復とお客さまの感想

Surface Go 2のNo Bootable Deviceエラー画面からの起動修復事例

一見「部品の故障」に見える英語のエラーも
データをすべて残したままシステム修復できる場合があります

Surface Go 2の電源を入れると、画面に「No Bootable Device」と表示されWindowsが起動しないトラブル。本来は内蔵SSDが認識されないときに出る深刻な画面ですが、中のデータも環境もすべて維持したまま無事復旧いたしました。

  • 症状:電源は入るが、黒や青の画面に英語のエラーメッセージが出て進まない
  • 原因:Windows Updateなどがきっかけで発生した大元のシステム不良
  • 結果:SSD部品交換をすることなく、システム修復のみでデータも維持して通常起動
  • 対応内容:内蔵ストレージ物理検査、専用ツールによるシステムアップデート修復
💬 パソコンの画面がつかないトラブルを解決したお客さまの声 ★★★★☆
地域: 大阪府大阪市阿倍野区 ご愛用者様: 40代 男性(初めてご利用のお客様 / 持込サービス)

「大変対応が良かったです。ありがとうございました。」

※同類の「パソコン画面がつかない」を解決した際にお寄せいただいた感想です。

この修理事例の詳細を見る

※画面にエラー文字が出ている状態で無理に強制終了を繰り返すと、システム破損が深刻化する恐れがあります。状態が変わらない場合はお早めにご相談ください。

パソコンを強制終了・再起動させる

画面・ディスプレイの表示不具合は、パソコンを再起動することで直る場合があります。

キーボードにシャットダウンのボタンがあれば、キーを押下することで再起動ができます。

シャットダウンのボタンが無いのであれば、電源ボタンを長押しして強制的にシャットダウンすることも可能です。

デスクトップパソコンとノートパソコンどちらでも、電源ボタンを長押しすることで強制的に電源をオフにすることができます。

ただ、強制終了はOSや起動中のソフトウェアの終了処理を待たずに強制的に終了をさせるため、データが破損する恐れがありますのでご注意ください。

外部ディスプレイの画面が映らない場合の対処法

外部ディスプレイを使っているものの画面が映らないという場合の対処法は次の7つです。

  • ディスプレイの電源が入ってるか確認する
  • ケーブルの種類が正しいか確認する
  • 端子が故障していないか確認する
  • 正しい接続になっているか確認する
  • 別のディスプレイを接続してみる
  • ドライバーを再インストールする
  • BIOSを初期化する

パソコンとディスプレイの接続環境や設定に問題がある、もしくはディスプレイやケーブルが故障・断線している、といった可能性が考えられます。

ひとつひとつの対処法について詳しくみていきましょう。

ディスプレイの電源が入ってるか確認する

まずは基本的なところですが、ディスプレイの電源が入ってるか確認をしましょう。何かのきっかけで電源がオフになっていることも考えられます。

ディスプレイの電源ボタンを押して、電源が入るか確認しましょう。初心者に多いトラブル原因です。

ケーブルの種類が正しいか確認する

ケーブルの種類が原因の場合

外部ディスプレイとパソコンをつなぐ端子は複数種あります。VGAやHDMIといった端子が主流ですが、HDMIにもさらに複数の種類があります。まずはケーブルの端子が間違っていないか、接続先が間違っていないか、パソコンの取扱説明書などを確認しましょう。

外部ディスプレイによっては他のディスプレイに映像を出力する出力端子が付いている場合もあります。使っている外部ディスプレイに映像を出力するには、パソコンの映像出力端子から、外部ディスプレイの映像入力端子にケーブルをつなぐ必要があります。

購入直後、または掃除をするのにケーブルを外した後などは、正しい接続になっているのか取扱説明書などを確認してみましょう。パソコン側とディスプレイ側で端子の形状が同じ場合は特に注意して接続を確認しましょう。

据え置きのゲーム機などと一緒に使用するため、別のパソコンと併用するためなどの理由でDVI切り替え器やHDMI切替器を使ってる方もいるかと思います。

ノイズで画面が乱れる場合は別の入力に切り替えて、再度パソコンの入力に戻せば映像が正常に表示される可能性もあります。

このような切替器でノイズが入ってしまい、画面が乱れてしまう原因となることもあるので、直接ケーブルをつないで正常に動作するか確認してみてください。

端子が故障していないか確認する

すべての外部機器や設定が正しい状況で画面がつかない・ディスプレイが映らない場合は、パソコンの出力端子、もしくはディスプレイ側の入力端子のトラブルという可能性があります。複数のケーブルに対応した端子がパソコンと外部ディスプレイ双方に付いていれば、別の種類のケーブルで接続を確認すると端子の故障か突き止められます。

たとえばHDMIケーブルで接続していたら映らなくなったという場合は、VGAケーブルに変えてみてください。それで映るようになれば、HDMIケーブルの故障かパソコン、ディスプレイどちらかの端子の故障だとわかります。該当のHDMIケーブルを他のパソコンで試してみて映像が映るなら、端子の故障だということになります。

映像端子が故障している場合はメーカーか修理業者に修理を依頼するか、別の種類の接続方法で問題なければそのまましばらくは使えます。しかしパソコン自体が劣化してきているということでもあるので、買い替えか修理依頼を検討し早めに対処して改善をしていきましょう。

正しい接続になっているか確認する

一体型を除くデスクトップパソコンは、パソコン本体とディスプレイがケーブルで接続されています。

ケーブルや電源コードがゆるんでいたり断線したりしている場合は、何も映らない、または突然消えるといった症状が出るため、配線をつなぎ直す、もしくはケーブルであれば別のHDMI、VGA、DVIなどのものにつなぎ代えてみましょう。

パソコンとディスプレイを HDCP 非対応の HDMI 端子で接続している、もしくはVGA 端子等のアナログ出力による接続の場合はブラウザによっては通常通り再生ができず、正常に見ることができない場合もあります。

また、グラフィックボードを増設しているとマザーボードなどのハードウェアとの接触不良により、パソコンが正常に映らないこともあります。パソコンのケース内を確認し、グラフィックボードを設置し直して起動をしてみてください。

他にもテレビにHDMIケーブルを接続して表示確認をすることで、パソコンとディスプレイどちらに問題があるか確認することもできます。

別のディスプレイを接続してみる

HDD/SSDの故障ではないことが分かり、かつディスプレイが2台ある場合は、別のディスプレイを接続してみましょう。この方法で映った場合は、ディスプレイの故障が疑われます。

ディスプレイに不良がある場合、液晶パネルの交換が必要となります。最近は液晶パネル単体で購入できますが、経験が無い状態で修理を行うと修理に失敗してしまい余計にお金がかかってしまう場合が多いです。分解しての修理が必要な場合は無理せずPCホスピタルにお任せください。

ドライバーを再インストールする

パソコンを起動して一旦は正しく表示されるが、途中から画面が映らなくなる(真っ暗になる)という場合は、ソフトウェア関連のトラブルが疑われます。

ソフトウェア関連のトラブルの場合、ドライバーの再インストールで解決する可能性があります。ドライバーとは、パソコンとディスプレイなどの周辺機器を繋ぐためのソフトです。

Windows 11でドライバーを再インストールする手順は次のとおりです。

Windows 11でドライバーを再インストールする手順
  1. 「スタート」を右クリック
  2. 「デバイスマネージャー」をクリック
  3. 更新したいドライバーを選択して右クリック
  4. 「ドライバーの更新」をクリック

BIOSを初期化する

BIOSとは、OSが起動する前にハードウェアの制御を行うプログラムを指します。ディスプレイなどの周辺機器の制御もBIOSが行っているので、BIOSを初期化することで、ディスプレイのトラブルが解決する可能性があります。

BIOSを初期化する手順は次のとおりです。

BIOSを初期化する手順
  1. パソコンの電源を切って、再び電源ボタンを押す
  2. ロゴが表示されたら「F2」キーを数回押す
  3. 「Load Optimized Defaults?」ポップアップの表示後、矢印キーを使用して「Yes」を選択してEnterキーを押す
  4. 「Save configuration and reset?」ポップアップの表示後、矢印キーを使用して「Yes」を選択してEnterキーを押す

BIOSの初期化手順は少し複雑で、初心者には難しいかもしれません。難しいと感じる方は無理をせず、PCホスピタルにご相談ください。

【メーカー別】画面がつかないのに電源は入る場合の対処法

続いて、メーカー別のパソコンの画面がつかない場合の対処法を解説します。以下の3つのメーカーについて解説します。

  • 富士通
  • HP
  • Dell

富士通

「Fujitsu Display Manager」というアプリがないかを探しましょう。

富士通のパソコンには「Fujitsu Display Manager」というアプリが最初から入っている場合があります。こちらは、画面表示設定を簡単に切り替えられるアプリです。しかし、このアプリはWindows10以降で非対応となっています。

Windows 10以降なのに「Fujitsu Display Manager」が入ったままになっていると、画面がつかないなどのトラブルに繋がる可能性がありますので、アンインストールしましょう。

富士通のパソコンの対処法については以下の記事にまとめてあります。

富士通のパソコンが起動しない時の対処法8選」の詳細はこちら >>

参考:個人向け Windows 10動作確認情報 – FMVサポート : 富士通パソコン

HP

HPのパソコンの動作が不安定な場合、電源リセットを行うことで解決する可能性があります。HPのパソコンで電源リセットを行う手順は次のとおりです。

パソコンの電源を落とす(電源ボタン長押し)
周辺機器やACアダプタなどを取り外す
バッテリーが外せる場合は外す
電源ボタンを15秒程度長押しする
バッテリーやACアダプタを接続し、パソコンを起動できるか試す

長押しする際にHPのロゴが表示されても、そのまま15秒程度押し続けてください。

一時的な不具合によって、パソコンの画面がつかない場合、電源リセットによって解決する可能性があります。

HPのパソコンの対処法については以下の記事にまとめてあります。

hpのパソコンが起動しない・電源がつかない原因と対処法」の詳細はこちら >>

※参考:電源リセットを実施したい | 日本HP LIVEサポートナビ

Dell

電源が入っているのに画面がつかない場合、Dell製パソコンだとビープ音が鳴ることがあります。ビープ音はパソコン側が故障内容を知らせるためのものであり、故障内容によって音が変わります。

画面が真っ暗でも電源が入っているなら、ビープ音が鳴っているか確認しましょう。Dellの公式サイトにはビープ音ごとの障害内容と、推奨する措置が書かれています。

Dellのパソコンの対処法については以下の記事にまとめてあります。

DELLのパソコンが起動しない原因と対処法」の詳細はこちら >>

※参考:
デル製ノートパソコンのビープ音について
Dell製デスクトップのビープコードについて

パソコンの画面がつかないのに電源は入る時の注意点

画面がつかない・ディスプレイが映らないときに、やってはいけない動作や注意点は次の3つです。

  • パソコンを叩かない
  • 電源を入れたり切ったりしすぎない
  • 画面・ディスプレイ箇所を強く触れない

これらを行うと、不具合が悪化したりパソコンが壊れたりする可能性があります。

パソコンを叩かない

パソコン本体を叩いて直るということはまずありません。

パソコンを叩くことで、外部、内部にダメージを与えてしまい、さらなる故障の原因になることがあります。

昔のテレビなどでは本体を叩くと映像が映るようなシーンもみられ、パソコンも同様に叩けば直るようなイメージを持っている人もいます。

しかしパソコンの部品はとても細かく、作りも複雑なので叩くと破損させてしまう可能性が高くなるばかりです。

特に、振動でHDD/SSDに傷ができるとデータを失います。本体には問題がない場合でも、パソコンを叩くことでより被害を大きくしてしまうことになります。

電源を入れたり切ったりしすぎない

画面がつかない・ディスプレイが映らないときにまずは再起動したり放電したりすることはあっても、つけた直後に消すような、あまりに短い時間に電源のオン・オフを繰り返すのはHDD/SSDに良くありません。

起動に時間がかかっている場合などもあるので、HDD/SSDへアクセス中に強制的に度々電源を切ることになり、より重度の高い故障の原因になります。再起動や放電作業を正しく行い、チェックリストを一通り確認しても映らない場合は、早めにPCホスピタルにご相談ください。

通常に使用しているときでも、動作が遅いからといって頻繁に電源のオン・オフを繰り返すのも同じ理由から控えましょう。電源を入れたら起動するまでは待ち、電源を切ったら、再度入れるまでに一呼吸おくことを心がけてください。

画面・ディスプレイ箇所を強く触れない

パソコンを叩くと似たところで、画面・ディスプレイ箇所を強く触れることで液晶割れトラブルに繋がることがあります。

基本的にはパソコンの画面・ディスプレイ箇所は強く触れないようにしましょう。

プロにパソコンの画面がつかないのに電源は入るトラブルのサポートを依頼するのも対処法

記載の対処法で改善しない場合、OSエラーや液晶破損など複数の原因が組み合わさっている可能性もあります。

OSの復旧やパソコンを分解して液晶交換を行えばディスプレイが表示される状態に改善するかもしれませんが、失敗すれば更に状態が悪化してしまうことも考えられます。また、ノートパソコンや一体型パソコンは分解が容易ではなく、液晶交換は修理知識が無ければとても難易度が高い作業になります。

自力の改善が難しいとお考えの場合はパソコンやデータを守るためにも、プロのパソコン修理業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。

プを取るのが難しいです。バックアップがない場合は、PCホスピタルに依頼することをおすすめします。

PCホスピタルでは以下のように関連トラブルを依頼いただき、解決した実績もあります。

解決事例 Lenovo:電源は入るが起動しない状態からデータを救出して新PCへ移行とお客さまの感想

起動しないLenovo製パソコンからのデータ復旧とクローン作成の様子

画面が映らず操作不能になったパソコンからも
大切な写真や仕事のデータを諦めずに救出できます

Lenovo製ノートPCの電源は入るものの、すぐにシャットダウンしてしまい画面が映らないトラブル。診断の結果、経年劣化による内部パーツの物理故障と判明しました。今回は修理ではなくお買い替えをご希望されたため、壊れた本体から内蔵ハードディスクを取り出し、特殊機器でクローンを作成してデータを安全に復旧しました。

  • 症状:通電はするがすぐに電源が落ち、画面がつかない(起動しない)
  • 原因:長年の使用による主要部品の物理障害・経年劣化
  • 結果:壊れたPCからデータを100%救出し、新PCの出張初期設定まで対応して即日納品
💬 パソコンの画面がつかないトラブルを解決したお客さまの声 ★★★★☆
地域: 大阪府交野市 ご愛用者様: 30代 女性(初めてご利用のお客様 / 訪問サービス)

「丁寧な対応でした。ぜひすすめたいと思うくらい良かった。」

※同類の「パソコン画面がつかない」を解決した際にお寄せいただいた感想です。

この修理事例の詳細を見る

※通電直後にシャットダウンを繰り返すような重度故障の場合、通電し続けるだけでデータ消失のリスクが高まります。大切なデータが入っている場合は、無理に起動を試みずプロにご相談ください。

パソコンの画面がつかないのに電源は入るトラブルの対応依頼先を選ぶポイント

パソコンの画面・ディスプレイがつかない場合、プロに相談するのがおすすめです。しかし、パソコンの修理を行ってくれるメーカー・業者は多くあるため、どこに依頼すれば良いか分からない方も多いでしょう。

そこで、パソコンの画面・ディスプレイトラブルの対応依頼先を選ぶポイントを紹介します。ポイントは次の4つです。

  • 画面・ディスプレイトラブルの対応実績が豊富か
  • 保証対象になるか
  • 出張修理にも対応しているか
  • データを保護してくれるか(事前にバックアップを取る必要がないか)

1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。

画面・ディスプレイトラブルの対応実績が豊富か

まず見るべきところは、対応実績が豊富かどうかです。特に、画面・ディスプレイトラブルの対応実績が豊富な修理業者を探すことをおすすめします。

対応実績が豊富ということは、それだけノウハウが蓄積されており、素早く修理してくれたり、問題の根本から修理してくれたりする可能性が高いということです。

対応実績に関しては、修理業者のホームページにまとめられている場合が多いので、依頼前に確認しておくと良いでしょう。

保証対象になるか

メーカーにパソコンの画面修理を依頼するなら、保証対象になるかどうかを確認しましょう。パソコン製品の多くには、1年の保証が付けられており、購入してから1年以内から、無料/割引で修理してもらえる場合があります。

ただし、注意点が1つあります。保証対象になるのはあくまで、メーカー責任の場合のみです。「パソコンを落として画面を割った」「パソコンを水没させて画面が見えなくなった」このような場合はユーザー責任となり、保証対象にはなりません。

保証対象になるなら、メーカーに依頼することをおすすめします。保証対象外なら修理業者に依頼した方が、安く修理できることがほとんどです。

出張修理にも対応しているか

修理業者によっては、出張修理に対応している場合があります。

出張修理とは、スタッフが自宅まで来て修理を行ってくれるサービスです。店舗までパソコンを持ち込んだり発送したりする手間がかからないのがメリットです。また、パソコン本体だけでなく、周辺機器の接続状況やネット環境までまとめて診断してくれます。

ただし、修理業者によっては、一部の地域しか出張修理に対応していない場合があります。出張修理を頼みたい場合は、住んでいる地域が対象になっているか確認しましょう。

PCホスピタルは全国に店舗があり、かつ出張修理も全国対応となっています。

データを保護してくれるか(事前にバックアップを取る必要がないか)

パソコンのデータを保護してくれるかも重要なポイントです。

メーカー修理の場合、データの保持を保証してもらえません。修理から返ってきたパソコンが初期化されている場合もあります。そのため、バックアップを取る必要があります。

対してPCホスピタルでは、データを保護したうえで修理を行うため、事前にバックアップを取る必要がありません。

画面がつかないという状態だとバックアップを取るのが難しいです。バックアップがない場合は、PCホスピタルに依頼することをおすすめします。

パソコンの画面がつかないのに電源は入る問題に関するよくある質問

最後に、パソコンの画面がつかない問題に関するよくある質問をまとめましたので、参考にしてください。

Q.真っ暗な画面にカーソルだけが表示される場合の対処法を教えてください

カーソルが表示されているのであれば、パソコンの起動に時間がかかっているということも考えられるので、数時間待ちましょう。

12時間以上待っても画面が表示されない場合は、何らかのトラブルが発生している可能性があります。その場合は、パソコンを放電したり、セーフモードで起動したり、といったことを行い、原因を特定していきましょう。

Q.画面に「NO SIGNAL」と表示されている場合の対処法は何ですか?

「NO SIGNAL」とはつまり、ディスプレイがパソコンからの映像信号を受信できていないということです。この場合、ケーブルかディスプレイ、あるいはパソコンの設定に問題がある可能性があります。

まずは、ケーブルを交換してみましょう。ディスプレイもできれば交換してみると良いです。それでも駄目なら、パソコンの設定に問題があるのかもしれません。

パソコンの設定に関して何か思い当たる点があるなら、設定を直しましょう。特にないのであれば、PCホスピタルにご相談ください。

Q.自作PCの画面がつかない場合の対処法は何ですか?

自作PCに関しても、基本的な対処法は通常のパソコンと同じです。本記事で解説したポイントを1つずつ確認していきましょう。

それでも解決しない場合は、PCホスピタルにご相談ください。PCホスピタルは自作PCの修理にも対応しています。

Q.パソコンの電源が切れない場合の対処法は何ですか?

パソコンの画面が真っ暗で電源が切れない。このような場合はまず、他のディスプレイに接続して映せないか試します。映せたなら、通常手順でシャットダウンを行いましょう。

他のディスプレイにも映せない場合、通常手順でのシャットダウンは難しいので、強制終了させることも検討します。電源ボタンを長押しすることで、強制終了できます。

ただし、強制終了はパソコンにダメージを与える行為でもあり、パソコンの故障やデータの消失に繋がる恐れもあります。そのため、何回も繰り返してはいけません。また、強制終了させることに不安を覚える方は、PCホスピタルにご相談ください。

PCホスピタルはパソコンの画面がつかないのに電源は入るトラブルのサポートが可能です

パソコンの画面に何も映らなくなる原因はさまざまです。画面の様子がおかしくなってしまったときのために、原因の特定方法をメモしておいてください。

PCホスピタルでは、パソコン本体の修理はもちろん、ノートパソコンの液晶パネルの交換や、デスクトップパソコンの外付けディスプレイの交換サポートも承っています。画面の調子がおかしいと感じた場合は、ぜひお声掛けください。

PCホスピタルのパソコン修理概要
PCホスピタル
PCホスピタルを運営している日本PCサービス株式会社は名証ネクストに上場しています
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国13店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績とお客さまの声を当サイト掲載中
料金 基本料金 11,000円 + パソコン修理 3,300円~ + 出張サポートは5,500円追加
画面トラブルのサポート詳細を確認する

PCホスピタルと量販店・個人経営・メーカーの違い

PCホスピタルは事前見積もりの料金のみで追加料金は発生しません
監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。現在はデジホ事業本部本部長も兼任。

保有資格 パソコン整備士検定 取得

出張エリア・店舗を探す連絡先に追加する
上部へ
戻る