Surfaceのバッテリー交換方法は?料金や交換のタイミングも解説!

Surfaceのバッテリー交換方法は?料金や交換のタイミングも解説!

Surfaceの充電の減りが早くて困っている、という方もいるのではないでしょうか。充電の減りが早い場合、バッテリー交換することで改善する可能性があります。

本記事ではSurfaceのバッテリー交換方法について解説します。バッテリー交換の依頼先やかかる費用、交換のタイミングについてまとめました。

本記事を読むことでSurfaceのバッテリー交換に関する疑問を解決できます。充電の減りが早くて困っている方は、ぜひ参考にしてください。

Surfaceのバッテリー交換方法

Surfaceのバッテリー交換を行う方法は次の3種類です。

  • 自分で交換する
  • メーカーに依頼する
  • PCホスピタルに依頼する

どの方法で交換するかによってかかる費用や難易度、修理スピードなどが異なります。自分に合った方法で交換するのがおすすめです。

各交換方法のメリット・デメリットについて詳しく解説します。

自分で交換する

Surfaceのバッテリーは自分で交換することも可能です。Microsoftの公式サイトでは、一部の機種の交換用バッテリーが販売されています。交換用バッテリーを購入したら、Surfaceの分解を行いバッテリーを取り外す必要があります。

自分で交換するメリットは、費用を抑えられることです。また、依頼する手間もかかりません。

デメリットはパソコンを壊してしまう可能性がある点です。特にパソコンの知識がない場合、自分で修理するのはおすすめできません。また、一度自分で修理すると、メーカーの保証対象ではなくなってしまい、修理費用が高額になってしまいます。

また、バッテリーだけでなくピンセットやドライバーなどの準備も必要です。これらを購入する手間も考えると、自分で交換するメリットはそこまでないと言えます。

メーカーに依頼する

SurfaceはMicrosoft社によって開発されています。Microsoft社では、Surfaceの修理を受け付けています。修理を依頼する前にまず、公式サイトにSurfaceデバイスの登録を行う必要があります。登録時には、Microsoftアカウント情報とパソコンのシリアル番号が必要です。

修理を申し込んだ後は、指定された修理センターにパソコンを発送します。パソコンを発送した後は、公式サイトで修理状況を確認できます。

メーカーに依頼するメリットは、保証対象になる場合があることです。パソコンを購入してから1年未満であり、かつメーカー責任による故障の場合、バッテリーを無料で交換してもらえます。保証期間が過ぎている場合、通常の修理料金が発生します。

デメリットは保証対象外の場合、料金が高額になってしまうことです。また、パソコンが返ってくるまで何日か時間がかかってしまいます。その間パソコンが使えなくなるので、仕事でパソコンを使う方は代替機を用意する必要があります。

PCホスピタルに依頼する

PCホスピタルはパソコン修理、パソコントラブルのサポートを行っています。

PCホスピタルの宅配修理だけでなく持込修理や出張修理に対応している点が強みです。予約して店舗に持ち込めば、発送の手間もかからず、その場で修理できる場合があります。

また、PCホスピタルのデータを消さずに修理を行います。そのため、事前にバックアップを取る必要がありません。

更に、修理料金もPCホスピタルの方が安くなることがあります。

デメリットはメーカーの保証対象外になってしまう点です。保証が切れてしまっている場合は、PCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめします。

Surfaceのバッテリー交換はPCホスピタルにお任せください
PCホスピタルのパソコン修理概要
PCホスピタル
PCホスピタルを運営している日本PCサービス株式会社は名証ネクストに上場しています
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国17店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中
料金 基本料金 8,800円 + パソコン修理 3,300円~ + 出張サポートは2,200円追加
Surfaceバッテリー交換のサポート詳細を確認する
PCホスピタルに今すぐ依頼する 0120-713-835

Surfaceのバッテリー交換にかかる料金

続いて、Surfaceのバッテリー交換にかかる料金について解説します。メーカーに依頼する場合とPCホスピタルにご依頼いただく場合に分けて、それぞれまとめました。

メーカーの場合

Surfaceの修理をMicrosoftに依頼する場合、保証対象なら無料、対象外なら有料です。

Microsoft社の公式サイトで、保証対象外の場合のバッテリー交換料金をまとめています。

製品例 バッテリー交換料金
Surface Laptop Studio 2 69,531円
Surface Laptop Go 3 37,081円
Surface Duo 2 103,367円
Surface Book 3 – 15 131,175円

参考:Surface デバイスやアクセサリの保証期間外のサービス コストはどれくらいですか?

保証対象外の場合、バッテリー交換料金が高額になることが多いです。場合によっては、買い替えた方が良くなってしまいます。

PCホスピタルの場合

PCホスピタルの料金を紹介します。

故障内容 料金(税込)
充電できない 6,600円
充電の減りが早い 6,600円
内蔵バッテリーの膨張 6,600円
ACアダプター差込口破損 16,500円
ACアダプター端子折れ 16,500円

※記載の料金は作業料金(部品代別途)

参考:ノートパソコンが充電できないトラブルの修理

PCホスピタルの場合、修理前にパソコンの状態確認を行い見積もり額を提示します。見積もり額に納得がいく場合のみ、依頼していただけます。修理後に見積もり額以上の金額を請求することはありませんので、ご安心ください。

Surfaceのバッテリー交換を行うタイミング

Surfaceのバッテリー交換を行うタイミングについて解説します。次の3ついずれかに該当する場合、バッテリー交換を行うのがおすすめです。

  • 充電の減りが早い
  • 最大容量が80%未満になっている
  • バッテリーが膨張している

特に「バッテリーが膨張している」場合、発火の危険もあるので早急に交換しましょう。1つ1つのバッテリー交換タイミングについて詳しく解説します。

充電の減りが早い

充電を100%の状態にしてもすぐに切れてしまう。充電しながらでないと、パソコンをまともに使うことができない。このような場合、バッテリーの交換をおすすめします。

充電の減りが早いと、外に持ち運んで使う際に不便に感じます。特に仕事で使う場合、作業途中で充電がなくなると困る場合も多いでしょう。

バッテリーはパソコンのパーツの中でも寿命が短いです。バッテリーが劣化しても、他のパーツはまだまだ使える場合もあります。そのため、バッテリーを交換するだけで、パソコンが新品同様の状態になることも多いです。

最大容量が80%未満になっている

最大容量は購入時点を100%とし「最大で何%まで充電できるか」を表した数値です。最大容量が50%なら、半分までしか充電できないということです。

最大容量が80%を下回ったら、交換時と言われています。80%を下回ると、充電がすぐになくなるなど不具合が目に見えてきます。

バッテリーが膨張している

バッテリーが完全に劣化すると、膨張することがあります。バッテリーのリチウムイオン電池からガスが発生するためです。

バッテリーが膨張すると発火の恐れもあるので、使い続けるべきではありません。すぐにバッテリーを交換しましょう。また、バッテリーの膨張によって本体に隙間が空いてしまい、そこから水やゴミが入ってしまう場合もあります。

バッテリー交換をメーカーに依頼する前にやるべきこと

メーカーに依頼する場合はバックアップが必須です。

Microsoftのサイトには「修理中のデータの損失に対して責任を負いません」と記載されています。返ってきたパソコンのデータがすべて消えている可能性もあるということです。

Surfaceでバックアップを取得するなら、同じくMicrosoft社のサービスのOneDriveを使うのがおすすめです。OneDriveはクラウドストレージで、5GBまで無料でデータを保存できます。

OneDriveでバックアップを取得する手順は次のとおりです。

OneDriveでバックアップを取得する手順
  1. 「エクスプローラー」アプリを開く
  2. 左のナビゲーションウィンドウの「OneDrive」をクリックする
  3. バックアップを取りたいデータを「OneDrive」フォルダに移動させる

バックアップの取得方法が分からない場合や、電源が付かずバックアップが取得できない場合は、PCホスピタルにご依頼いただくのがおすすめです。PCホスピタルにご依頼いただく場合、サポートスタッフがデータを保護するので、事前にバックアップを取る必要はありません。

Surfaceのバッテリー交換事例

大手のパソコンサポート業者であるPCホスピタルでは、様々なパソコンを修理した実績があります。今回は中でもSurfaceのバッテリー交換に絞って修理事例を紹介します。

  • 事例1.Surface Pro 3のバッテリーの交換
  • 事例2.Surface Pro 4のバッテリーの交換
  • 事例3.Surface Book 2のキーボードのバッテリー交換

実際の修理事例を知ることで、プロに修理を依頼するイメージも湧きます。

事例1.Surface Pro 3のバッテリーの交換

1つ目はSurface Pro 3のバッテリーの交換事例です。

こちらのSurface Pro 3は、正常に動作はしていたもののバッテリーが膨張し、フロントパネルが浮き上がってきている状態でした。このまま放置すると発火する危険もあります。また、フロントパネルが破損したり、内部の基板が損傷したりする可能性もあります。

こちらでバッテリー交換を行いました。また、バッテリーが膨張した影響でフロントパネルまで曲がっていたので、こちらの交換も行いました。

修理完了後は正常に充電できること、バッテリーが駆動することを確認しました。フロントパネルも浮き上がることなく、しっかり固定するようになりました。

Surface Pro 3のバッテリーの交換」の詳細はこちら >>

事例2.Surface Pro 4のバッテリーの交換

2つ目はSurface Pro 4のバッテリーの交換事例です。

こちらのSurface Pro 4は内部のバッテリーが膨張しており、画面が浮き上がっている状態でした。このままだと、液晶パネルが割れてしまう可能性もあります。

こちらでバッテリー交換を行いました。交換後に正常に充電できるようになり、画面と本体の隙間もなくなりました。

Surface Pro 4のバッテリーの交換」の詳細はこちら >>

事例3.Surface Book 2のキーボードのバッテリー交換

3つ目は、Surface Book 2のキーボードのバッテリー交換です。

Surface Book 2はタブレットとしても使えるノートパソコンです。液晶モニターの部分を分離して使うことができます。

分離して使えるようにするためにSurface Book 2は、キーボード部にもディスプレイ部にもバッテリーを搭載しています。どちらのバッテリーも消耗したら交換する必要があります。

今回はキーボード側のバッテリーが消耗し、膨張している状態でした。こちらのバッテリーの交換を行いました。交換完了後は動作が問題なく、充電もできることを確認しました。

Surface Book 2のキーボードのバッテリー交換」の詳細はこちら >>

Surfaceのバッテリー交換はPCホスピタルにお任せください

本記事ではSurfaceのバッテリー交換方法について解説しました。バッテリー交換の依頼先や交換のタイミングなどがお分かりいただけたかとおもいます。

バッテリー交換は自分で行うことも可能ですが、よほどパソコンの内部構造に詳しくない限りはおすすめできません。基本的にはプロに依頼する方が良いです。

Surfaceを購入した店舗の保証書を持っており、かつ保証期間内であるなら、Microsoft社でバッテリーの無料交換を行ってもらえる場合があります。ただし、それ以外の場合は、修理料金が高額になる場合もあるので、PCホスピタルの利用もご検討ください。

PCホスピタルのパソコン修理概要
PCホスピタル
PCホスピタルを運営している日本PCサービス株式会社は名証ネクストに上場しています
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国17店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中
料金 基本料金 8,800円 + パソコン修理 3,300円~ + 出張サポートは2,200円追加
Surfaceバッテリー交換のサポート詳細を確認する
監修

渡邉 太陽(PCホスピタル 東京三田店 店長)

2015年に日本PCサービス株式会社入社後、累計6500台以上のパソコントラブルを解決。現在はPCホスピタル 東京三田店の店長として店舗マネジメント及び店舗スタッフ約20名の人材育成に携わり、2024年度の社内表彰式では年間最優秀店長として表彰される。

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