Windows 10のディスク使用率が100%になる原因と対処法
Windows 10を使用してる時にあまり負荷がかかる作業をしてない時でもディスク使用率が100%になることがあります。
原因に合わせて適切に対処を行うことで、改善できる可能性があるため、この記事ではWindows 10のディスク使用率が100%になる時の原因と対処法についてご説明いたします。
Windows 10のディスク使用率が100%になる原因
Windows 10のディスク使用率が100%になる原因として、下記が考えられます。
- 一時的な不具合
- アプリを複数同時に使用している
- セキュリティーソフトが更新されてない
- OneDriveを停止する
- BIOSが更新されてない
- ドライバーが更新されてない
原因の詳細をご説明いたします。
一時的な不具合
Windows 10を使用する際に様々な動作を行うことで、一時的な不具合を発生することがあります。
アプリを複数同時に使用している
複数のアプリを同時に起動して使用していることで、Windows 10に負荷がかかり、ディスク使用率が100%になってる場合があります。
セキュリティーソフトが更新されてない
セキュリティーソフトが更新されてないことで、Windows 10に様々なトラブルが発生し、Windows 10のディスク使用率が100%になることが考えられます。
OneDriveを停止する
OneDriveは常時ファイル・データが更新されるため、使用されてることで、ディスク使用率が上昇する可能性があります。
BIOSが更新されてない
Windows 10のBIOSが長期間更新されてないことが原因で、ディスク使用率が100%になる場合があります。
ドライバーが更新されてない
Windows 10の様々なドライバーが更新されてないことでシステムトラブルが発生し、ディスク使用率が100%になることがあります。
修理対応 | 出張/持込/宅配(出張の当日サポートは予約枠が早く埋まるため、お急ぎの場合はなるべく早い時間にご依頼ください) |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | パソコン修理 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
Windows 10のディスク使用率が100%になる時の対処法
Windows 10のディスク使用率が100%になる時の対処法は下記の通りです。
- 再起動する
- 負荷が高いアプリを終了する
- ブラウザのタブを減らす
- スタートアップアプリを終了する
- セキュリティーソフトを更新する
- Windows Updateを行う
- OneDriveを停止する
- BIOSを更新する
- ドライバーを更新する
- メモリを増設する
- 内蔵HDDを内蔵SSDに換装する
詳細をご説明いたします。
再起動する
Windows 10の一時的な不具合により、ディスク使用率が100%になってることが考えられるため、まずはWindows 10を再起動し、状況が改善するかご確認ください。
負荷が高いアプリを終了する
複数のアプリを同時に起動して使用していることで、Windows 10に負荷がかかり、ディスク使用率が100%になっていることも考えられるため、負荷が高いアプリを終了し、正常使用できる状態になるかご確認ください。
ブラウザのタブを減らす
ブラウザで複数のタブを開き、動画の再生やWebサイトを同時に行うことも複数アプリを開くことと同様に負荷がかかります。
ブラウザで複数のタブを開いている場合はタブの数を減らしてみてください。
スタートアップアプリをオフにする
Windows 10を起動すると同時に、常駐する形で自動起動するアプリがスタートアップアプリです。
スタートアップアプリが立ち上がることで負荷がかかり、ディスク使用率が上がる場合があるため、スタートアップアプリの数を減らしてみてください。
スタートアップアプリをオフにする手順 |
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セキュリティーソフトを更新する
セキュリティーソフトが更新されてないことでトラブルが発生してる可能性があるため、セキュリティーソフトを更新し、Windows 10が問題なく動作可能になるかお試しください。
Windows Updateを行う
Windowsが最新の状態にアップデートされてないことでトラブルが発生して、ディスク使用率100%の状態になってるかもしれないため、Windows Updateを行い、症状が改善されるかご確認ください。
Windows Updateを行う手順 |
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OneDriveを停止する
OneDriveは数多くのデータをローカルとクラウドで更新し、最新の状態を保つようにするため、負荷がかかることもあります。
OneDriveをアンインストールして問題なければ、OneDrive上のファイルのバックアップを行ったうえで、OneDriveのアンインストールを行い、Windows 10の動作が改善されるかご確認ください。
BIOSを更新する
BIOSを更新されてないことがシステムトラブルのきっかけになる場合があるため、BIOSを更新し、Windows 10が問題なく使用できる状態に改善するかお試しください。
ドライバーを更新する
Windows 10で使用されているドライバーが更新されてないこともシステムトラブルにつながる可能性があるため、各種ドライバーの更新を行うことで、スムーズな動作が可能になることや、ディスク使用率が下がる可能性があります。
ドライバーを更新する手順 |
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メモリを増設する
Windows 10の最小メモリ容量は2GB以上ですが、実際にメモリ2GBで使用した場合、若干負荷がかかるアプリを使用することや、ブラウザを使用しながら別のアプリを立ち上げる等を行うと、途端にディスク使用率が上がる可能性が高いです。
Windows 10のメモリ容量を8GB以上、より快適に使用する場合は16GB以上が推奨されます。メモリ容量が少ない場合はメモリを増設し、メモリ容量を増やしてみてください。
内蔵HDDを内蔵SSDに換装する
Windows 10のパソコンで使用している内蔵HDDに不具合があることで、ディスク使用率が100%もしくは100%に近い状態になってることも考えられます。
その場合、内蔵HDDを内蔵SSDに換装することで正常に使用できる状態に改善する可能性があります。また、内蔵HDDより内蔵SSDの方が読み込み速度が早いため、Windows 10の動作速度の向上も見込めます。
Windows 10のディスク使用率100%トラブルをプロに任せるのも対処法
紹介した方法でWindows 10のディスク使用率100%トラブルが改善されない場合は、システムトラブルやパーツの故障が原因となっていることも考えられます。
パソコンを分解し、原因のパーツを交換できれば、直る可能性はありますが、失敗すれば現状よりもさらに症状が悪化してしまう可能性もあります。また、ノートパソコンや一体型パソコンの場合は、分解も容易ではなく、知識があれば安全ですが、場合によっては修復不可能な状態まで陥ってしまうこともあるでしょう。
自力での改善が困難だと思われた場合はパソコンやデータの安全のためにも、プロのパソコン修理業者のPCホスピタルに依頼いただくことをおすすめいたします。
PCホスピタルはWindows 10のディスク使用率が100%になる時のサポートが可能です
Windows 10のディスク使用率が100%になるトラブルの原因と対処法についてご説明いたしました。
アプリを複数同時使用することで負荷がかかっているのであれば、該当アプリを終了することで改善しますが、原因が別にある場合、対処に慣れた方でなければ、なかなか改善することが難しい場合があります。
より安全なパソコン修理を希望される場合は、パソコン修理の実績が豊富なPCホスピタルにぜひご依頼ください。
修理対応 | 出張/持込/宅配(出張の当日サポートは予約枠が早く埋まるため、お急ぎの場合はなるべく早い時間にご依頼ください) |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | パソコン修理 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
渡邉 太陽(PCホスピタル 東京三田店 店長)
2015年入社後、累計6500台以上のパソコントラブルを解決。現在はPCホスピタル 東京三田店の店長として店舗マネジメント及び店舗スタッフ約20名の人材育成に携わり、2024年の社内表彰式で年間最優秀店長として表彰される。
保有資格 パソコン整備士検定 取得