Windows 10のパソコンの電源が急に落ちる原因と対処法
Windows 10を仕事やプライベートで使用している際に電源が急に落ちるトラブルがあります。発生すると内蔵HDD/SSDの故障を招くことやデータが消失してしまう可能性もあるため早急な対処が必要になります。
そこでこの記事ではWindows 10のパソコンの電源が急に落ちる原因と対処法についてご説明いたします。
Windows 10のパソコンの電源が急に落ちる原因
Windows 10のパソコンの電源が急に落ちる場合、考えられる原因は下記の通りです。
- 発熱トラブル
- 帯電トラブル
- 電源周りのトラブル
- システムトラブル
原因の詳細をご説明いたします。
発熱トラブル
Windows 10を使用している時にCPUファンのホコリが蓄積していることで、正常に排熱できなくなり、電源が急に落ちることがあります。
帯電トラブル
Windows 10の使用を長時間続けている、もしくは電源をつけっぱなしにしていることが原因でパソコン内部に不要な電気が溜まり、帯電状態になることで電源が急に落ちる場合があります。
電源周りのトラブル
Windows 10のノートパソコンの場合は充電切れが原因で電源が急に落ちることがあり、Windows 10のデスクトップパソコンの場合は電源ユニットの故障が原因で電源が急に落ちることがあります。
システムトラブル
Windows 10のシステムが破損していることやBIOSエラー、ドライバーの不具合が原因で電源が急に落ちることがあります。
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | パソコン修理 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
Windows 10のパソコンの電源が急に落ちる時の対処法
Windows 10のパソコンを使用している際に電源が急に落ちる時の対処法は下記の通りです。
- ホコリを除去する
- 放電する
- 電源ケーブルの差し込み先を変更する
- 充電する
- メモリを差し直す
- 電源ユニットを交換する
- ドライバーを更新する
- 内蔵HDD/SSDのエラーチェックを実施する
- BIOSを初期化する
- スタートアップ修復を実施する
対処法について解説いたします。
ホコリを除去する
Windows 10のパソコン内部に設置されているCPUファンにホコリが溜まり、正常に排熱できなくなることで電源が急に落ちる場合、ホコリを除去することが改善できる可能性があります。
放電する
Windows 10のパソコンを長時間使用する等で不要な電気が溜まり、帯電状態になっている場合は放電することで改善する場合があります。
放電の手順は下記の通りです。
放電する手順 |
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電源ケーブルの差し込み先を変更する
Windows 10のパソコンの電源ケーブルを電源タップに差し込んで使用している場合、電源タップに他の機器の電源ケーブルも複数差し込まれている状況だと電力の容量オーバーになり、電源が急に落ちることがあります。
電源タップに電源ケーブルを差し込んでいる場合は壁コンセントに差し込み先を変更し、状況が改善するかお試しください。
充電する
Windows 10のノートパソコンの場合は充電切れにより、電源が急に落ちたかもしれません。
その場合、充電を行ってからトラブルが改善されたかお試しください。
メモリを差し直す
Windows 10のパソコン内部に設置しているメモリが接触不良になることで電源が急に落ちることがあります。
メモリを差し直すことで改善する可能性があるため、お試しください。メモリが接触不良ではなく、故障している場合はメモリの交換が必要です。
電源ユニットを交換する
Windows 10のデスクトップパソコンの場合は電源ユニットが故障していることで電源が急に落ちてしまうことも考えられます。
故障の症状例として、異音や5年以上の使用による経年劣化などがあり、その場合は電源ユニットを交換することで改善できる可能性があります。
ドライバーを更新する
ドライバーとはWindows 10のパソコンで内蔵機器や周辺機器を作動させるために橋渡しをするような役割のシステムですが、そのドライバーにエラーが発生していることで電源が急に落ちる場合もあります。
ドライバーのエラーに関しては、ドライバーを更新することで修復できる場合があるため、お試しください。 手順は下記の通りです。
Windows 10でドライバーを更新する手順 |
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「ディスプレイアダプター」以外のドライバーを選択しても手順7以降の流れは同様です。
内蔵HDD/SSDのエラーチェックを実施する
Windows 10のパソコンの内蔵HDD/SSDにエラーが発生していることで、電源が急に落ちることがあります。
Windows 10には内蔵HDD/SSDのエラーチェック機能が搭載されているため、エラーが発生しているのであれば、この機能を使用することで修復できる場合があります。
内蔵HDD/SSDのエラーチェックを実施する手順は下記の通りです。
Windows 10で内蔵HDD/SSDのエラーチェックを実施する手順 |
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BIOSを初期化する
BIOSとはパソコンの基盤のマザーボードに搭載されているプログラムで、電源を入れると一番最初に作動します。このBIOSにエラーが発生していることで電源が急に落ちてしまうことがあります。
その場合、BIOSを初期化することで改善するかもしれないため、お試しください。BIOSを初期化する手順は下記の通りです。
Windows 10でBIOSを初期化する手順 |
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スタートアップ修復を実施する
スタートアップ修復とはシステムが正常に構成されてない時やファイルが破損している際に修復ができる機能で、電源が急に落ちる場合、実施することで改善する可能性があります。
スタートアップ修復を実施する手順は下記の通りです。
Windows 10でスタートアップ修復を実施する手順 |
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Windows 10のパソコンの電源が急に落ちる不具合をプロに任せるのも対処法
前述の対処法で改善できない場合、システムトラブルや内部パーツの故障など複数の原因が組み合わさっている可能性もあります。
Windows 10の復旧や内蔵HDD/SSDを交換することで改善できる場合もありますが、失敗すれば更に状態が悪化してしまうことも考えられます。また、ノートパソコンや一体型パソコンは分解の難易度が高く、知識が無ければ修復できない状態に陥る可能性があります。
自力の改善が難しいとお考えの場合はWindows 10のパソコンやデータを守るためにも、プロのパソコン修理業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。
PCホスピタルはWindows 10のPC電源が急に落ちる不具合の修理が可能です
Windows 10のパソコンの電源が急に落ちる時の原因と対処法についてご説明いたしました。
Windows 10のパソコンの電源が急に落ちるトラブルは内蔵HDD/SSDの故障やデータの消失などにもつながる可能性があるため、早急に対処を行った方が良いですが、原因を調べて適切に対処することが難しい場合もあります。
Windows 10のパソコンの電源が急に落ちる不具合でお困りの時はPCホスピタルに修理をご依頼ください。
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | パソコン修理 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |