ロゴは出るのにパソコンが起動しない?原因と解決法を解説!
ロゴは出るもののパソコンが起動しなくなってしまった、というトラブルは多くあります。このようなトラブルが起きた場合、まずは原因を明らかにすることが大切です。
本記事ではロゴは出るのにパソコンが起動しない原因と解決法について解説します。また、パソコンが故障していると判明した場合、どこに修理を依頼すれば良いかについてもまとめました。
本記事を読むことで、パソコンが起動しないトラブルを解決することができます。パソコンが使えなくて困っている、という方はぜひ参考にしてください。
ロゴは出るのにパソコンが起動しない原因
ロゴは出るのにパソコンが起動しないという場合、考えられる原因としては次の5つが挙げられます。
- OSの更新失敗
- ストレージの損傷
- メモリの容量不足
- ウイルス感染
- 周辺機器の問題
1つ1つの原因について詳しく解説していきます。
OSの更新失敗
OSの更新失敗によって、パソコンが起動しなくなることがあります。WindowsでもMacでも、OSの更新が失敗するというのはよくあります。OS更新は1時間以上かかる場合もあり、その間パソコンがネット接続されていなくてはいけません。途中でネット接続が切れると、更新に失敗してしまう可能性があります。
ただし、単に更新が長引いているだけの可能性もあります。そのため、ひとまず1日程度待ってみて、それでもパソコンが起動しない場合は、強制終了などの措置を取りましょう。
ストレージの損傷
ストレージの損傷によって、パソコンが起動しない場合もあります。ストレージとは、HDDやSSDなどパソコンのデータを長期的に保存するパーツのことです。ストレージが損傷すると、システムファイルなどパソコンが動くのに必要不可欠なファイルも読み込めないので、パソコンが起動できなくなります。
特にHDDは損傷しやすいです。HDDは細かな部品が多いうえに、それらがパソコン稼働時に多く動くためです。
ストレージ損傷は自分で対応することができないので、PCホスピタルにご相談いただくことをおすすめします。ストレージの交換サポートが可能です。
メモリの容量不足
メモリの容量不足によって、パソコンが起動しない場合もあります。メモリとは、パソコンのデータを一時保管するパーツのことです。多くのアプリを同時に動かすと、それだけメモリの容量が圧迫されます。
パソコン起動時に動くアプリが多すぎて、メモリ容量が圧迫されている可能性があります。
メモリが不足している場合、メモリの増設を行う、もしくはもっとスペックの高いパソコンを購入する必要があります。
ウイルス感染
ウイルスに感染したことで、パソコンが起動しない可能性もあります。ウイルスソフトがメモリ容量を圧迫してしまったり、システムファイルに悪さをしたりした結果、起動しなくなる場合があります。
怪しいメールやサイトを開いたり、同じネットワーク内にウイルスに感染しているパソコンがあったりすると、ウイルスに感染することがあるので注意が必要です。ウイルスに感染すると、広告が大量に表示されたり個人情報を盗まれたりすることもあります。
ウイルス感染によってパソコンが起動しない場合、まずはウイルスの削除を行わなくてはいけません。
周辺機器の問題
パソコンの周辺機器の問題で、パソコンが起動しない可能性もあります。パソコンに多くの機器を繋ぐことで電力供給が増えて電力が足りなくなったり、周辺機器の干渉が原因でパソコンが正常に動かなくなったりすることがあります。
どの周辺機器が問題かどうかを調べるには、1つ1つ外して試してみる必要があります。
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
---|---|
対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | 起動しないパソコンの修理 22,000円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
ロゴが出るのにパソコンが起動しない場合にまず試したいこと
ロゴが出るのにパソコンが起動しない場合、次の3つを試してみることをおすすめします。
- パソコンを再起動させる
- 周辺機器を外す
- パソコンを休ませる(放電させる)
これら3つによって、パソコンが起動する可能性は多くあります。また、これら3つはパソコン初心者の方でも比較的簡単に行うことが可能です。
1つ1つの試したいことについて、詳しく解説していきます。
パソコンを再起動させる
パソコンが起動しない場合、まずは再起動させてみることをおすすめします。再起動することで、周辺機器との接続も1度リセットされたり、メモリが一旦空になったりします。一時的なトラブルでパソコンが起動しない場合、再起動で解決する場合が多いです。
パソコンを再起動させるやり方は簡単です。パソコンの「スタート」から「電源」⇒「再起動」をクリックすれば良いです。
ただ、パソコンが起動しない状態ですと、当然この方法は使えません。そのため、強制終了を行う必要があります。強制終了だと何の準備もなしにシャットダウンするので、パソコンにダメージを与えてしまう恐れがあります。そのため、あくまで自己責任で行いましょう。
パソコンを強制終了させるには、電源ボタンを数秒間長押しします。すると電源が切れるので、再度電源ボタンを押して再起動させましょう。
周辺機器を外して起動する
パソコンが起動しない場合、周辺機器が何らかの悪さをしている可能性があります。そこで、周辺機器を1度外して起動してみましょう。
有線で接続されているものはもちろんですが、ワイヤレスやBluetoothで接続されているものも、一旦をオフにした方が良いです。また、周辺機器とは違いますが、DVDやUSBメモリなどが挿し込まれている場合も、一度抜いた方が良いでしょう。
パソコンを休ませる(放電させる)
パソコンが起動しない場合、パソコンを一度休ませる(放電させる)のも有効です。長時間使い続けたパソコンには電気が多く溜まっています。電気が溜まるとさまざまな不具合に繋がり、パソコンが起動しなくなる場合もあります。
パソコンを放電させるには、シャットダウンさせた後に、周辺機器を取り外します。続いて、バッテリーを取り外します。バッテリーが内蔵されているタイプの場合は、無理して取り外す必要はありません。
その後、10分程度パソコンを放置して様子を見ましょう。
それでもパソコンが起動しない場合の解決法
それでもパソコンが起動しない場合、次の5つを行ってみるのも良いです。
- セーフモードで起動する
- 不必要なアプリを削除する
- トラブルシューティングを実行する
- ウイルススキャンを行う
- システムの復元を行う
ただし、これら5つは少し難しいので、無理して行う必要はありません。パソコンの操作に自信がない方はこれらを自分で行わず、PCホスピタルにご相談いただくことをおすすめします。
1つ1つの解決法について詳しく解説していきます。
セーフモードで起動する
セーフモードで起動することで、パソコンが起動できない問題を解決できる可能性があります。セーフモードとは、パソコンが起動するのに最低限必要なファイルのみで起動するモードのことです。セーフモードで起動できるということは、その他のファイルが原因で起動できなくなっていると判明します。
ただし、パソコンが起動しない状態からセーフモードを使う場合、少し手順が複雑です。パソコンを起動させたら、ロゴが表示されたタイミングですぐに強制終了させます。これを3回程度繰り返すと、青い画面が表示され、そこから処理を行うことが可能です。
「自動修復」という青い画面が表示されたら、次の手順で作業を行ってください。
セーフモードで起動する手順 |
---|
|
これでパソコンをセーフモードで起動することが可能です。ただし、何回も強制終了を繰り返すので、リスクがある点には注意してください。
不必要なアプリを削除する
セーフモードで起動できたら、パソコンから不必要なアプリを削除しましょう。アプリが多すぎるとメモリやストレージに負荷がかかってしまう場合があります。スペックによっては多くのアプリをインストールできますが、使わないアプリは削除するのが無難です。
また、スタートアップアプリが増えすぎてないかもチェックすべきポイントです。スタートアップアプリとはパソコンの起動と同時に稼働するアプリです。スタートアップアプリが多いと起動時にメモリの負担が多くなってしまい、パソコンの起動を妨げることがあります。
トラブルシューティングを実行する
パソコンのトラブルシューティングも実行してみると良いです。
Windowsパソコンには一般的に、パソコンが自分で問題箇所を特定して修復する機能が備わっています。トラブルシューティングによってすべての問題を解決できるわけではありませんが、試してみることをおすすめします。
セーフモードによってパソコンを起動できたら、次の手順でトラブルシューティングを実行してみましょう。
トラブルシューティングを実行する手順 |
---|
|
ウイルススキャンを行う
パソコンがウイルスに感染していると、起動できなくなる可能性があります。そこで、ウイルスソフトを使ってウイルススキャンを行ってみることをおすすめします。
ウイルススキャンを行うことで、パソコンが正常起動する可能性もあります。ただ、ウイルスソフトの使い方が分からない場合は無理して行わず、PCホスピタルにご相談いただくことをおすすめします。ウイルス削除のサポートを行っています。
システムの復元を行う
システムの復元とは、パソコンのシステムを元の状態に戻す機能のことです。個人で作成したファイルなどには影響を及ぼさず、あくまでシステムの変更のみを元に戻します。
システムの復元を行うことで、パソコンのトラブルが解決する可能性があります。ただし、事前に復元ポイントを作成していないと、この機能を使うことはできません。
システムの復元を行う手順は次のとおりです。
システムの復元を行う手順 |
---|
|
起動しないパソコンを修理に出す方法
パソコンが起動しないトラブルを自分で解決することが難しい場合、修理に出すことをおすすめします。もしかしたらちょっとしたことが原因で、パソコンが起動しなくなっているのかもしれません。プロに相談すれば、すぐ解決する可能性もあります。
パソコンの修理依頼先は大きく次の2つがあります。
- メーカーに出す
- PCホスピタルに依頼する
2つのどちらに依頼するかをまず決める必要があります。各修理依頼先のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
メーカーに出す
多くのメーカーでは自社製品のパソコンの修理を受け付けています。メーカーによって修理手順は異なりますが、基本的には配送修理なので、自分でパソコンを送る必要があります。
メーカーに依頼するメリットは、保証が効く可能性がある点です。パソコンに初めから問題があって起動しなくなった場合は、保証対象になることが多いです。保証対象になる場合、無料/割引で修理してもらえます。
ただし、保証期間が過ぎてしまった場合や、自分の過失による故障の場合は保証が効かず、通常料金を支払うことになってしまいます。メーカー修理の通常料金は高額になってしまうこともあり、買い替えた方が良い場合もあります。
PCホスピタルに依頼する
パソコンが起動しない場合、PCホスピタルにご依頼ご依頼いただくのがおすすめです。
PCホスピタルは修理スピードが早い点がメリットです。出張修理。宅配修理以外に持込修理にも対応しているため、ご予約して店舗に持ち込めば、その日のうちに修理可能な場合もあります。また、修理費用もメーカーに比べると安い場合が多いです。
さらに、PCホスピタルはデータを保護したうえで修理できるのもポイントです。 メーカー修理の場合、データを保護してもらえないので、ユーザーが自分でバックアップを取らないといけません。しかし、パソコンが起動しない場合、バックアップも取るのも難しいでしょう。PCホスピタルの場合、自分でバックアップを取る必要がありません。
PCホスピタルはロゴは出るのにパソコンが起動しないトラブルのサポートが可能です
本記事では、ロゴは出るもののパソコンが起動しないトラブル、について解説しました。パソコンが起動しない原因と解決法がお分かりいただけたかと思います。
パソコンが起動しない場合、さまざまな原因が考えられます。そのため、自分で原因を特定するのは難しいかもしれません。
再起動やパソコンの放電などを行っても起動しない場合、PCホスピタルなどのプロに相談することをおすすめします。PCホスピタルはご予約いただければ出張、持ち込みによる店舗対応が可能なため、利用をご検討ください。
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
---|---|
対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | 起動しないパソコンの修理 22,000円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |