MacBook Airの寿命は何年?寿命を延ばす方法も解説!

MacBook Airの寿命は何年?寿命を延ばす方法も解説!

MacBook Airの寿命はどの程度なのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。MacBook Airは使い勝手が良く、デザインの美しさや持ち運びのしやすさなどに定評があります。愛着をもって使っている方も多く、できるだけ長く使用したい方もいるでしょう。

本記事ではMacBook Airの寿命について解説します。MacBook Airの平均寿命や寿命がきたときのサイン、寿命を延ばす方法などについてまとめました。

本記事を読むことでMacBook Airの買い替え時や長く使う方法について知ることができます。MacBook Airをお持ちの方や今後購入する予定の方は、ぜひ参考にしてください。

MacBook Airの寿命は何年?

MacBook Airの寿命は平均して4年程度です。特に他のパソコンと比べて寿命が短い/長いということはありません。

ただしあくまで平均であり、MacBook Airの使用頻度にもよります。そこまで使っていないなら5年以上使える場合もありますし、メモリやハードディスクに負荷がかかるような作業を多くやっているなら2年未満で寿命がきてしまう場合もあります。

MacBook Airのバッテリーの寿命

MacBook Airのバッテリーの寿命は2年程度が平均です。また、充放電を500回程度繰り返すと、そろそろバッテリーが劣化してくる頃と言われています。

MacBook Airは持ち運んで使うことを想定しており、バッテリーが長持ちする特徴があります。ただ、それでもバッテリーが劣化すると、すぐにバッテリーがなくなってしまい、充電器が手放せなくなってしまう場合もあります。

バッテリーがどの程度劣化しているかを示す指標に、最大容量というものがあります。最大容量は購入時点を100%として、どの程度まで充電できるかを示した数値です。最大容量が一般的には80%を下回ると、バッテリーは劣化していると言われています。

MacBook Airのバッテリー最大容量を調べる方法は次のとおりです。

MacBook Airのバッテリー最大容量を調べる手順
  1. optionを押しながら「アップルメニュー」をクリック
  2. 「システム情報」をクリック
  3. 「電源」をクリック
  4. 「バッテリー情報」の「状態情報」の項目をチェック

MacBook Airの寿命がきたサイン

MacBook Airを使っていて次のような症状が起きている場合、そろそろMacBook Airが寿命を迎えている可能性があります。

  • OSのアップデートができない
  • シャットダウンを繰り返す
  • 起動に時間がかかる
  • 本体が膨らんでいる

このような症状が起きていないか確認してみましょう。1つ1つのサインについて詳しく解説していきます。

OSのアップデートができない

新しいOSにアップデートできない場合、買い替えることをおすすめします。

古いパソコンは最新のOSに対応しておらず、アップデートできない場合があります。Macの最新OSは2024年2月現在Sonomaです。まだSonomaにアップデートしていない方は、アップデートできるか確認することをおすすめします。

パソコンのOSは最新の状態にしておくことが大切です。古いOSはサポートが切れている場合があります。サポートが切れるとOSに不具合が見つかっても修正してくれなくなってしまい、ウイルスなどの被害に遭う可能性も高くなってしまいます。

シャットダウンを繰り返す

MacBook Airが強制シャットダウンを繰り返す場合も、寿命が近い可能性があります。

シャットダウンはシステムファイルの一時的な不具合やメモリに負荷をかけすぎた場合などにおこることが多いです。

ただ、何回もシャットダウンを繰り返す場合、メモリやハードディスクが損傷している可能性もあります。また、パソコンの冷却ファンの劣化によって、熱暴走が起きやすくなっていることも考えられます。

シャットダウンを繰り返す場合、ひとまずデータのバックアップを取っておき、買い替えも検討するようにしましょう。

起動に時間がかかる

起動に時間がかかる場合も、MacBook Airの寿命が近い可能性があります。

MacBook Airなどの最新のパソコンは起動が早く、数秒で完了します。ただ、ハードディスクの劣化が進むと、起動に何分もかかってしまうこともあります。また、アプリを立ち上げるのに時間がかかる場合も同様です。

起動に時間がかかるとストレスもかかりますので早めに買い替えを行うようにしましょう。

本体が膨らんでいる

MacBook Airの本体が膨らんでいるという場合は、すぐに対処する必要があります。

本体が膨らむのはバッテリーの劣化が原因です。バッテリーに内蔵されるリチウムイオン電池は劣化するとガスが発生し、そのガスによって膨らんでしまうのです。

バッテリーが膨らむと本体がガタついたり、裏蓋に隙間が空いてしまったりする場合もあります。この状態で使い続けるのは、発火の恐れもあり大変危険です。

バッテリーが劣化している場合、バッテリーだけ交換すれば問題ないことが多いです。ただ、本体が膨らむほど劣化しているとなると、買い替えも検討した方が良いでしょう。

PCホスピタルはMacBook Airの修理が可能です
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MacBook Air本体やバッテリーの寿命を延ばす方法

MacBook Airは新品だと10万円以上するため、「できるだけ長く使いたい」という方も多いのではないでしょうか。MacBook Air本体やバッテリーの寿命を延ばす方法を紹介します。

寿命を延ばす方法は次の4つです。

  • 省エネ設定を行う
  • 不要なファイル・アプリは削除する
  • 持ち運びに気をつける
  • 飲み物をこぼさないようにする

これら4つはそこまで難しくないので、ぜひ実践してみましょう。1つ1つの方法について詳しく解説していきます。

省エネ設定を行う

MacBook Airが省エネになるように設定を行うことで、バッテリーを長持ちさせられます。まず、パソコンをダークモードにすると、消費電力を抑えることができます。MacBook Airをダークモードにする手順は次のとおりです。

MacBook Airをダークモードにする手順
  1. 「アップルメニュー」をクリック
  2. 「システム設定」をクリック
  3. 「外観」をクリック
  4. 「外観モード」から「ダーク」を選択

この他、使っていないアプリは停止させたりBluetooth接続をしない場合はオフにしたりすることでも、消費電力を節約できます。

不要なファイル・アプリは削除する

不要なファイル・アプリは削除するようにしましょう。ハードディスクの容量を圧迫してしまうと、メモリにも負荷がかかる場合があります。メモリに負荷がかかると、熱暴走が起こったり強制シャットダウンが起こったりすることがあります。

MacBook Airのゴミ箱は空にしておくことをおすすめします。また、ブラウザのキャッシュも定期的に削除しておくと良いでしょう。キャッシュが溜まると、結構容量が多くなってしまいます。

Chromeでキャッシュを削除する手順は次のとおりです。

Chromeでキャッシュを削除する手順
  1. 右上の「三点マーク」をクリック
  2. 「履歴」をクリック
  3. 「閲覧履歴データの削除」をクリック
  4. 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
  5. 「データを削除」をクリック

持ち運びに気をつける

MacBook Airは耐久性は高いのですが、それでも高いところから落としたり衝撃を与えたりすると、内部パーツが破損してしまう恐れがあります。

MacBook Airを持ち運ぶ際はパソコンケースや専用のリュックに入れると良いです。パソコンケースなどに入っているクッションは衝撃を和らげてくれます。

また、持ち運ぶ際はスリープ状態にするよりも電源を落とした方が、衝撃が加わった際にトラブルが起きにくくなります。
飲み物をこぼさないようにする

MacBook Airに飲み物をこぼさないようにしましょう。飲み物をこぼすと中の基板が駄目になってしまい、キーボードが反応しなくなったり、最悪の場合発煙や発火の原因になったりすることがあります。

パソコンを開いた状態で飲み物を飲まないようにするのが無難です。

MacBook Airの寿命がきた場合の対処法

MacBook Airの寿命がきてしまった場合、次の3つの対処法が考えられます。

  • バッテリー交換を依頼する
  • MacBook Airを処分する
  • MacBook Airを売却する

MacBook Airの使用期間や考え方によってどれを選択するか決めると良いです。1つ1つの対処法について詳しく解説していきます。

バッテリー交換を依頼する

パソコンパーツの中でもバッテリーは寿命が平均2年と短いです。そのため、バッテリーだけ交換すれば、また元通りに使えるようになることも多いです。

ただし、MacBook Airのバッテリー交換を自分で行うのはおすすめしません。かなり複雑な作業になりますし、余計にMacBook Airを壊してしまう可能性も高いためです。

では、どうやってバッテリー交換をすれば良いかというと、「Apple Store」と「PCホスピタル」のどちらかに依頼することをおすすめします。

Apple Store

Apple StoreやApple正規サービスプロバイダにMacBook Airを持ち込むことで、バッテリー交換をしてもらえます。

Apple正規店の場合、AppleCare+に加入しており、かつバッテリーの最大容量が80%未満なら無料でバッテリー交換してくれます。ただし、それ以外の場合は修理料金か高額になってしまう場合も多いです。

また、バッテリー交換には1週間程度かかることもあります。MacBook Airを仕事で使っている方は、修理に出している間に代替機を用意しないといけなくなります。

PCホスピタル

PCホスピタルにMacBook Airのバッテリー交換をご依頼いただく手もあります。結論、AppleCare+に加入していないなら、PCホスピタルにご依頼いただくのがおすすめです。PCホスピタルの方が修理料金が安くなる場合があり、修理スピードも早いためです。

また、PCホスピタルはデータを消さずにバッテリーを交換するのもメリットです。Apple正規店に依頼する場合、パソコンが初期化されてしまう場合もあります。

PCホスピタルは大手のパソコン修理業者であり、全国に店舗があります。年間約10万件の実績を持ち、MacBook Airのバッテリー交換を行った実績もあるため、安心してご依頼いただくことができます。

MacBook Airを処分する

MacBook Airを4〜5年以上使っている場合は、修理よりも買い替えた方が良い可能性も高いです。MacBook Airを処分する場合、いくつか気をつけるべき点があります。まず、データはしっかり削除し、個人情報の漏洩を防ぐことが大切です。

また、パソコンは粗大ゴミに出すことができません。MacBook Airの処分はApple Storeでも受け付けています。ただ、近くに店舗がない場合は面倒かもしれません。

PCホスピタルでも、パソコンリサイクルサービスを行っています。パソコンのデータ削除をしっかり行ったうえで、委託業者に分別・リサイクルを行います。作業料金は4,400円〜(税込)となっています。MacBook Airを処分する方は、こちらの利用もご検討ください。

MacBook Airを売却する

MacBook Airを捨てるのではなく売却する手もあります。Mac製品は高く売れる傾向があります。売却する際は、データがきちんと削除されているかしっかり確認しましょう。

パソコンは一部の家電量販店で買取を行っています。また、メルカリやヤフオクなどのサイトで自分で販売することも可能です。

PCホスピタルはMacBook Airの修理が可能です

本記事ではMacBook Airの寿命について解説しました。寿命がきたときのサインや寿命を延ばすためのポイントなどがお分かりいただけたかと思います。

パソコンのパーツの中でもバッテリーは寿命が短いです。そのため長く使い続けるにはまず、バッテリーをできるだけ消費しない使い方を心がけると良いです。

また、MacBook Airは持ち込んで使う場合も多いパソコンですが、落としたり飲み物をこぼしたりしないように注意しましょう。

バッテリー交換については、Apple Care+に加入していない場合はPCホスピタルにご依頼いただくのがおすすめです。PCホスピタルの方が交換スピードも早くなる場合があり、MacBook Airを初期化せずに修理できるためバックアップがない場合でもご依頼いただきやすいです。

PCホスピタルのパソコン修理概要
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
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