PCを使わずに長期間放置するとどうなる?動作しない場合の対処法とは

PCを使わずに長期間放置するとどうなる?動作しない場合の対処法とは

長く使っていなかったPCを起動するのが怖い、という方も多いのではないでしょうか。PCを長く使っていないと、起動時に何らかの不具合が発生する可能性もあるので、あらかじめ対処方法を考えておくことが大切です。

本記事ではPCを使わずに長期間放置すると、どういったことが起こるのか、について解説します。また、PCが動作しなかったり重かったりする場合の対処方法もまとめました。

本記事を読むことで放置していたPCを安心して起動できるようになります。長らく起動していないPCをお持ちの方は参考にしてください。

PCを使わずに放置するのはよくない

PCを使わずに長年放置するのは、基本的には好ましくありません。使用頻度が少ないという場合であっても、週に1度程度は起動することをおすすめします。

PCを使わずに放置していると、湿気やホコリが溜まっていき、故障の原因になる可能性があります。湿気によってPCのパーツが劣化してしまうことがあるのです。

パーツが劣化してもすぐに修理すれば、修理料金を安く抑えられるかもしれません。しかし、状態が悪化してしまうと修理料金が高くなったり、修理できなくなったりする可能性もあります。

どうしてもPCが長期間使えないという場合は、冷暗所で保管することをおすすめします。温度が上がりにくく風通しの良い場所が理想です。

PCを使わずに放置するとどうなる?

PCを使わずに放置していると、次の4つのような問題が生じる可能性があります。

  • パーツが経年劣化して使えなくなる
  • 充電がすぐなくなる
  • OSのバージョンが古くなっている
  • アップデートが一気に始まってしまう

このような問題が起きると、正常にPCを使うことができず、買い替えるしかない場合もあります。1つ1つ生じる問題について詳しく解説していきます。

パーツが経年劣化して使えなくなる

たとえPCを使っていなくても、PCのパーツは年々劣化していきます。パーツが劣化すると、PCが動かなくなってしまうことがあります。

たとえば、PCにはマザーボードという他のパーツを制御する重要な役割を担うパーツがあります。マザーボードの寿命は3〜5年程度と言われています。寿命が過ぎるとパソコンが使えなくなるだけでなく、データの取り出しが困難になってしまいます。

他にも、PCのメモリやストレージといった重要なパーツが劣化すると、やはりパソコンが使えなくなってしまいます。

充電がすぐなくなる

PCを長く放置すると、充電がすぐなくなってしまう可能性があります。充電がすぐなくなる主な理由はバッテリーの劣化です。パソコンを充電ケーブルに繋がらなくても使うことができるのは、バッテリーが電池を蓄えているためです。バッテリーが劣化すると十分に電気を溜めることができず、すぐに充電がなくなってしまいます。

バッテリーはPCパーツの中でも寿命が約2年と短いです。そのため、しばらく使っていない内に劣化してしまう可能性が高いと言えます。

OSのバージョンが古くなっている

古いPCはOSのバージョンが古くなっている可能性があります。OSとはWindowsやMacといったソフトウェアのことで、他のアプリを制御する役割を担っています。OSはメーカーから最新バージョンが定期的に発表されるため、ユーザーは自分で最新バージョンにアップデートしなくてはいけませんが、古いPCは更新を行っていない可能性があります。

2023年12月時点では、Windowsの最新版は「11」となっています。Windows 10のサポートは2025年10月14日に終了する予定です。それ以前のWindowsはすでにサポートが終了しています。

サポート終了したOSは基本的には使わない方が良いです。最新の外部からの攻撃に対応できておらず、ウイルスに感染するリスクが高くなっているためです。

アップデートが一気に始まってしまう

PCを放置すると、起動後にアップデートが一気に開始される可能性もあります。OSやブラウザ、セキュリティソフトなどが次々と更新され、しばらくPCが使えないこともあります。

特にOSの更新は時間がかかるケースが多いです。OS更新は自分で行わなくても、ネット接続すると自動的に行われる場合があります。

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古いPCを立ち上げたら行うべきこと

古いPCを無事立ち上げることができたら、次の3つを行うことをおすすめします。

  • データのバックアップを取る
  • 正常に使えることを確認する
  • OSのバージョンを確認する

1つ1つの行動について詳しく解説していきます。

正常に使えることを確認する

まずはPCが正常に使えることを確認しましょう。ネット接続はできるか、アプリは以前同様に使えるか、ウイルスには感染していないか、などを確認します。

しばらく使っていないPCはパーツが劣化しており、突然シャットダウンしてしまったり、動作が異常に重かったりすることもあります。そのような場合はPCを修理に出すことも検討しないといけません。

データのバックアップを取る

PCが正常に動作することを確認したら、データのバックアップを取ることをおすすめします。バックアップとはデータを他の媒体にコピーしておくことです。

古いPCは突然電源がつかなくなったりデータが消失したりする可能性もゼロではありません。バックアップがあれば、突然パソコンが故障してもデータを失わずに済みます。

バックアップの取り方ですが、クラウドストレージを使うのがおすすめです。クラウドストレージにアカウント登録すれば、後は保存したいファイルを移動させるだけです。有名なクラウドストレージとしてはOneDriveやGoogle Drive、iCloudなどが挙げられます。ただし、無料版のクラウドストレージには保存できる容量に上限が設けられている場合が多いです。

クラウドストレージに保存しきれない場合は、USBメモリなどを使うのがおすすめです。USBメモリをパソコンに差し込み、データを移動させるだけでバックアップを取ることができます。容量が1TBのものもあるため、保存したいファイルが多い場合でも安心です。

OSのバージョンを確認する

OSのバージョン確認も忘れずに行いましょう。OSが古い場合は、サポートが終了する前に更新を行っておく必要があります。

OSのバージョン確認を行うには、Windowsキーを押しながら「R」を押します。次に、検索窓に「winver」と入力し、「OK」を選択します。Windowsのバージョン情報が表示されるので、そこからバージョンを確認することが可能です。

放置したPCの動作が遅い場所の対処法

久しぶりにPCを放置したら動作が遅くなっていた、という場合メモリやストレージが劣化している可能性があります。ただ、それ以外にもいくつか考えられる原因があります。

PCの動作が遅い場合、次の4つを試してみることをおすすめします。

  • PCを再起動する
  • システムの復元を試す
  • スタートアップアプリを削除する
  • ウイルスに感染していないか確認する

これら4つを試すだけで、PCの速度が簡単に改善する可能性があります。試しても改善されなかった場合は、パーツの劣化を疑った方が良いでしょう。

1つ1つの試してみたいことについて詳しく解説していきます。

PCを再起動する

PCの動作が重い場合、再起動するだけで改善する可能性があります。再起動によって起動中のプロセスが一度閉じられるためです。強制再起動と違い、通常手順の再起動はPCに負荷を与えることもないので安心で行えます。

システムの復元を試す

動作が重い場合、システムの復元も試してみると良いでしょう。システムの復元を行うと、システムファイルの状態を以前のものに戻すことが可能です。過去に作成した復元ポイントがある場合、そこに戻すことができます。

システムの復元を行う手順は次のとおりです。

システムの復元を行う手順
  1. Windowsの「スタート」を選択
  2. 「設定」を選択
  3. 「システム」選択選択
  4. 「詳細情報」を選択
  5. 「システムの保護」を選択
  6. 「システムの保護」タブの「システムの復元」欄から「システムの復元」を選択
  7. 「システムの復元」を選択した後は画面の指示に従って復元を行います。

スタートアップアプリを削除する

PCが重い場合、スタートアップアプリを削除してみましょう。スタートアップアプリとはパソコンの起動と同時に動作し始めるアプリのことで、ユーザーが自由に設定することが可能です。また、ウイルスアプリなどセットアップ後に自動的にスタートアップに設定されるアプリもあります。

スタートアップアプリが増えすぎてしまうと、たくさんのアプリが同時に動くわけですから、PCに負荷がかかってしまいます。定期的にスタートアップアプリの数は確認しましょう。スタートアップアプリの確認方法は次のとおりです。

スタートアップアプリを確認する手順
  1. Windowsの「スタート」を選択
  2. 「msconfig」と記入
  3. 「システム構成」を選択
  4. 「スタートアップ」タブから
  5. 「タスクマネージャーを開く」を選択
  6. ここからスタートアップアプリの一覧を確認できます。

ウイルスに感染していないか確認する

PCがウイルスに感染していないかも確認することが大切です。ウイルスに感染すると、重いアプリが常時稼働してしまい、PCが重くなることがあります。

怪しいサイトをクリックしたり知らない人からのメールを開いたりすると、ウイルスに感染する可能性があります。ウイルスを除去するには、セキュリティソフトを使ってウイルススキャンを行う必要があります。セキュリティソフトの使い方がよく分からない場合は、PCホスピタルにご相談いただく方が良いでしょう。

放置したPCが正常に動作しない場合はどうする

PCの電源が入らない、速度が改善されない、ウイルスに感染してしまった……。このような状態の場合、自分で故障原因を突き止めて対処するのは非常に大変です。PCが正常に動作しない場合は、メーカーもしくはPCホスピタルに確認・修理を依頼することをおすすめします。

PCの確認・修理は次の2つのいずれかに依頼することが可能です。

  • メーカー
  • PCホスピタル

これらの違いについて詳しく解説していきます。

メーカーに依頼

パソコンメーカーの多くは、PC修理を受け付けています。メーカー修理のメリットは、自然故障(メーカー責任による故障)に限り、無料もしくは割引価格で修理してもらえる可能性がある点です。ただし、購入してから1年以内の場合のみとなっている場合が多いです。

また、メーカーはストレージやキーボードなどの各パーツを交換することになった場合、純正パーツを使ってくれるのもメリットです。使用感が以前と変わることがありません。

PCホスピタルに依頼

メーカーではなくPCホスピタルにご依頼いただく方法もあります。メーカー修理ですと、保証対象にならない場合、修理料金が高くなってしまうことがあります。保証対象外のPCを修理する際は、PCホスピタルにご依頼いただくことがおすすめです。

修理の際は非純正パーツを使って修理を行うため、修理料金を安く抑えられる可能性もあります。加えて、最短即日対応のため、メーカーよりも修理スピードが早いことが多いです。また、パソコンを初期化せずデータをそのままの状態で極力修理するため、さまざまなメリットがあります。

PCが古いなら買い替えも検討すること

PCの寿命は4〜5年が目安と言われています。使用頻度が少ないのであれば、6年以上持つこともあります。ただ、あまり長く使っているようなら、買い替えも検討しましょう。

古いPCはどうしても経年劣化してしまい、動作が遅くなったり、突然シャットダウンすることがあったりと、使っていてストレスを感じることも多くあります。新しいPCを購入すればそのようなストレスがなくなります。

もちろん、次にどういったPCを購入すべきか分からないという方も多いでしょう。

PCホスピタルでは、PCの修理だけでなく、新しいパソコン購入のアドバイスや手配も行っています。PCに関して分からないことがあれば、気軽に相談することが可能です。

PCホスピタルはパソコントラブルのサポートが可能です

本記事ではPCを使わずに放置するとどうなるか、について解説しました。

基本的にはPCは長く放置することなく、週に1度程度は起動させることをおすすめします。放置させていると、いつのまにかパーツが経年劣化してしまう恐れもあります。

久しぶりに電源を入れたパソコンの調子が悪い場合、何らかの不具合が発生しているかもしれません。不具合の原因を特定するためにも、PCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめします。

PCホスピタルのパソコン修理概要
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約14万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中
料金 パソコン修理 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円
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監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

保有資格 パソコン整備士検定 取得

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