TP-Linkのルーターがネットに繋がらない時に試したい事を解説

TP-Linkのルーターがネットに繋がらない時はルーター側のトラブルや接続する機器側のトラブルなど様々な原因が考えられます。
その場合、対処法を試すことで正常にネットが繋がるように改善できる可能性があります。
そこでこの記事ではTP-Linkのルーターがネットに繋がらない時の原因や対処法として試したいことを解説いたします。
TP-Linkのルーターがネットに繋がらない原因

TP-Linkのルーターがネットに繋がらない時に考えられる原因は下記の通りです。
- Wi-Fi設定がオフになっている
- 機内モードがオンになっている
- 配線間違い
- 障害物の影響
- 認証ID・認証パスワード間違い
- ブラウザの一時的な不具合
これらを行ってもネットに繋がらない場合は、PCホスピタルにご相談ください。PCホスピタルは、ルーターの設定変更などによってネット接続できるようになった実績を多数持っています。
対処法の詳細をご説明いたします。
Wi-Fi設定がオフになっている
パソコン・スマートフォン等の機器のWi-Fi設定をオフにしていることでネットに繋がらない状態になってる可能性があります。
機内モードがオンになっている
パソコン・スマートフォン等の機器を機内モードに設定していることでネットに繋がらないトラブルが発生してる場合があります。
配線間違い
TP-Linkのルーターを使用してネットに接続するためにはモデムもしくはONUとルーターにLANケーブルを接続する必要がありますが、引っ越し等でLANケーブルを抜いてから再度LANケーブルを接続した時に配線を間違ってしまった結果、ネットに繋がらない状態になってることも考えられます。
障害物の影響
TP-Linkのルーターとパソコン・スマートフォン等の機器の間に壁や棚があったり、電子レンジ等の電波干渉が発生してネットが繋がりにくくなってる場合があります。
認証ID・認証パスワード間違い
TP-Linkのルーターでネット接続を行う際に、TP-Linkの設定とは別でインターネット回線及びプロバイダの認証ID・認証パスワードを設定する必要があります。
その認証ID・認証パスワードを間違っていることでネットに繋がらない場合があります。
ブラウザの一時的な不具合
パソコン・スマートフォンで使用しているブラウザの一時的な不具合でTP-Linkのルーターを使用してネットに繋ぐ際に接続が不安定になってることも考えられます。


修理対応 | ネット接続環境をルーター含めて確認するため、出張サポートで対応します |
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対応エリア | 47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なインターネット接続トラブルのサポート実績を当サイト掲載中 |
料金 | 基本料金 8,800円 + インターネット接続設定 6,600円~ + 出張サポートは2,200円追加 |
TP-Linkのルーターがネットに繋がらない時の対処法

TP-Linkのルーターがネットに繋がらない時の対処法は下記の通りです。
- Wi-Fi設定をオンにする
- 機内モードをオフにする
- 配線を接続し直す
- ルーターを移動する
- 認証ID・認証パスワードを入力し直す
- ブラウザを再起動する
- OSをアップデートする
- 接続先を2.4GHzもしくは5GHzのSSIDに変更する
- ルーターを再起動する
- ルーターのファームウェアを更新する
- インターネット回線及びプロバイダの支払い状況を確認する
対処法の詳細をご説明いたします。
Wi-Fi設定をオンにする

パソコン・スマートフォンのWi-Fi設定がオフになっていることでTP-Linkのルーターを使用してネットが繋がらない状態になってる場合があるため、パソコン・スマートフォンのWi-Fi設定を確認し、オフになっているならオンに設定してネットに繋がるかお試しください。
機内モードをオフにする
パソコン・スマートフォンの機内モードがオンになっていることでトラブルが発生してる可能性があるため、パソコン・スマートフォンの機内モードがオンになってる場合はオフにしてからネットに繋がる状態に改善するかご確認ください。
配線を接続し直す

モデム・ONUとTP-Linkのルーターを接続しているLANケーブルを接続し直すことでネットに繋がるようになる場合があるため、一度お試しください。
ルーターを移動する
TP-Linkのルーターとパソコン・スマートフォン等の機器の間に障害物があることでネットに繋がりにくくなってるかもしれないので、TP-Linkのルーターとパソコン・スマートフォンを同じ部屋に配置するなど、障害物が無い状態にしてからネットに繋がるようになるかご確認ください。
認証ID・認証パスワードを入力し直す

インターネット回線及びプロバイダの認証ID・認証パスワードの設定を間違えてる場合は入力し直すことで改善する可能性があるため、インターネット回線契約時の書類を確認し、ブラウザからルーター管理画面にログインして認証ID・認証パスワードを再度入力してから、ネットに繋がるかお試しください。
認証ID・認証パスワードを入力し直す手順は下記の通りです。
認証ID・認証パスワードを入力し直す手順 |
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ブラウザを再起動する
パソコン・スマートフォンで使用しているブラウザの一時的な不具合でネットに繋がりにくくなってる場合、ブラウザを一度閉じてから再度立ち上げることでネットに繋がるようになる場合があります。
OSをアップデートする

システムトラブルにより、TP-Linkのルーターを使用してネットに繋がらない場合はパソコン・スマートフォンのOSをアップデートすることでネットに繋がらない状態が改善できる可能性があります。
PCホスピタルにインターネット接続トラブルのサポートを依頼する
接続先を2.4GHzもしくは5GHzのSSIDに変更する

ネットに繋げる際に使用する2.4GHzと5GHzの周波数帯域の特徴として、2.4GHzは家電・電子機器で使用されてるため電波干渉が発生しやすいですが遠くまで届きやすく、5GHzは電波の届く距離は短いですが高速で接続も安定しやすくなっています。
TP-Linkのルーターからネットに繋げる際に2.4GHzのSSIDを使用してる場合は5GHzのSSIDに接続先を変更、5GHzのSSIDを使用している場合は2.4GHzのSSIDに接続先を変更することでネットに繋がるようになる可能性があります。
SSIDがデフォルト設定のままなら末尾「g」もしくは「2G」のSSIDが2.4GHz、末尾「a」もしくは「5G」のSSIDが5GHzになります。
ルーターを再起動する
TP-Linkのルーターの一時的な不具合でネットに繋がらない場合、ルーターを再起動することで改善する可能性があるため、TP-Linkのルーターの電源コードを抜いてから2分待ち、再度電源コードを接続してからネットに繋げられるかご確認ください。
ルーターのファームウェアを更新する
TP-Linkのルーターのファームウェアが更新されてないことでネットに繋がらない状態になってるのであれば、ルーターのファームウェアを更新してから再度ネットに繋がる状態に改善するかお試しください。
ルーターのファームウェアを更新する手順 |
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ファームウェアの更新は手順が多く、初心者には難しいかもしれません。更新方法が分からない方は無理をせず、PCホスピタルにご相談ください。PCホスピタルでは、ルーターのファームウェアの更新も素早く行うことが可能です。
インターネット回線及びプロバイダの支払い状況を確認する
インターネット回線及びプロバイダの月額料金が未払いのため、TP-Linkのルーターを使用してネットに繋がらないトラブルが発生してることも考えられるので月額料金の支払い状況を一度ご確認ください。
プロにTP-Link製ルーターが繋がらないトラブルのサポートを依頼するのも対処法

記載の対処法を試してもTP-Linkのルーターを使用してネットが繋がらないままの場合、ルーターの故障や接続機器のシステムトラブルなど様々な原因が考えられます。
ネット接続トラブルはルーターや接続機器など原因になりうる部分が多いため、解決が難しい場合があります。
自力の解決が困難だと思われた場合はプロのパソコンサポート業者のPCホスピタルに依頼いただくことをおすすめいたします。
TP-Link製ルーターの確認・修理依頼先を選ぶポイント
TP-Link製ルーターの確認・修理依頼先を選ぶポイントは次の3つです。
- 出張修理に対応しているか
- 対応スピードが早いか
- ルーターの確認やネット接続サポート実績が豊富か
ひとつひとつのポイントについて詳しく解説していきます。
出張修理に対応しているか
その修理業者が出張修理に対応しているかをまず確認しましょう。持込修理や宅配修理では、インターネット接続サポートなどは難しいためです。
出張修理の場合、スタッフが自宅まで来てインターネットの接続状況を確認してくれます。ネットに接続できない場合、ルーターに問題があるケースもあれば、パソコンに問題があるケースもあります。出張修理なら、どちらの状況も確認してもらえます。
PCホスピタルも出張修理に対応しています。正社員の出張スタッフが来訪し、できる限りその場で修理を行います。
対応スピードが早いか
インターネットに接続できない状態だと、日常生活に支障が出るという方も多いため、対応スピードが早いかどうかも重要です。申込から何日後に対応してもらえるか確認します。
PCホスピタルの場合、早ければ予約したその日のうちに駆けつけることも可能です。また、作業自体も1〜2時間程度で素早く完了させられます。
また、PCホスピタルは年中無休で、土日祝も対応しています。「平日は家にいないので出張修理してもらうことが難しい」という場合も、お気軽にご相談ください。
ルーターの確認やネット接続サポート実績が豊富か
ネット接続サポートを行った実績が豊富かどうかも重要です。実績が豊富な業者はノウハウが蓄積されているため、素早く確認・修理を行ってくれます。
また、TP-Link製ルーターに関して分からないことがあれば、丁寧に教えてもらえます。
PCホスピタルはルーター設定の変更やネット接続サポートの実績も豊富です。そのため、安心してサポートを依頼することができます。
PCホスピタルのルーターの確認・接続サポート事例
PCホスピタルでは出張修理にて、ルーターの確認や接続サポートを行った実績が多数あります。今回はその中でも次の3つの事例を紹介します。
- 事例1.無線LANルーターの故障でネット接続できないトラブルの解決
- 事例2.Wi-Fiが一台だけ繋がらないインターネットトラブルの解決
- 事例3.二重ルーターによってネット接続できないトラブルの解決
事例1.無線LANルーターの故障でネット接続できないトラブルの解決
1つ目は無線LANルーターの故障対応です。
無線LANルーターのランプが消えていてネット接続できないということで、出張修理を依頼いただきました。診断した結果、ルーターが故障していると判明しました。
新品のルーターを購入いただき、設置を行います。設置後、正常にネット接続できることを確認しました。
更に、システムのクリーンアップを行い、迷惑ソフトや不要なデータの削除を実施しました。この事例のように、他にも問題箇所がある場合、同時に対応することも可能です。
「無線LANルーターの故障でネット接続できないトラブルの解決」の詳細はこちら >>
事例2.Wi-Fiが一台だけ繋がらないインターネットトラブルの解決
2つ目はWi-Fiが一台だけ繋がらないトラブルの対応です。
1台だけネットに繋がらないということでお電話いただきました。1台は繋がっているので回線に問題があったり、Wi-Fiの親機が故障したりしているわけではないと分かります。
設定を確認すると正常にIPアドレスが取得されていないことが分かりました。そこで、ルーターを再起動し、IPアドレスを正しく認識し直すことで解決させました。
「Wi-Fiが一台だけ繋がらないインターネットトラブルの解決」の詳細はこちら >>
事例3.二重ルーターによってネット接続できないトラブルの解決
3つ目は二重ルーターによって繋がらないトラブルの対応です。
ネットに急に繋がらなくなったということでお電話いただきました。「ネットワークに接続されていません」が表示されるようになったとのことです。
診断の結果、パソコン側の無線LANがオフになっているのに加え、二重ルーターになっていたのが原因と判明しました。無線LANが複数あり、ネットワーク上の経路が複数ある状態になっていました。
こちらで設定を変更した結果、最新の無線LANだけに繋がるようになり、無事問題が解決しました。
「二重ルーターによってネット接続できないトラブルの解決」の詳細はこちら >>
PCホスピタルはTP-Link製ルーターがネットに繋がらないトラブルのサポートが可能です
TP-Linkのルーターがネットに繋がらない時に試したいことを解説しましたがいかがだったでしょうか。
原因を把握し、適切に対処を行うことでネット接続トラブルを改善できる可能性があります。
ネットに繋がらなくお困りの際はPCホスピタルにぜひご依頼ください。


修理対応 | ネット接続環境をルーター含めて確認するため、出張サポートで対応します |
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対応エリア | 47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なインターネット接続トラブルのサポート実績を当サイト掲載中 |
料金 | 基本料金 8,800円 + インターネット接続設定 6,600円~ + 出張サポートは2,200円追加 |
濱﨑 慎一(日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事)
2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。
保有資格 パソコン整備士検定 取得