iPhoneの電源が落ちる原因と対処法とは?リスク抑える対策も解説

iPhoneの電源が落ちる原因と対処法とは?リスク抑える対策も解説

iPhoneを使用しているときに急に電源が落ちたり、再起動を繰り返すという不具合が起きた場合、何が起こっているのか混乱するでしょう。

電源が落ちてしまう原因はいくつかあり、iPhoneを正常に戻すには自分でも試せる対処法があります。そこでこの記事では、iPhoneの電源が落ちる原因と具体的な対処法および予防策を徹底解説します。

iPhoneの電源が落ちやすいとお困りの方はぜひ参考にしてください。

1.iPhoneの電源が落ちる8つの原因

iPhoneの電源が落ちる原因

バッテリー残量はあってもiPhoneの電源が落ちる場合、主に8つの原因が考えられます。どのような過程で起きるのかも含めて原因を解説します。

1-1.iOSの不具合

iPhoneをアップデートした後に電源が落ちる場合、iOSの不具合が考えられます。

よりよく使うためのアップデートでも、通信の悪影響などで正常に起動できなくなることがあります。iOSのアップデートで不具合が起きていないかインターネットなどで確認してみましょう。

1-2.iPhoneにインストールしたアプリの不具合

新しいアプリのインストールや、長く更新していないアプリで不具合が起きたことで電源が落ちてしまう可能性があります。

アプリの不具合は一時的なことなので、アプリをインストールし直したり、最新バージョンに更新するといった対処で改善できる場合があるでしょう。

1-3.使用環境による影響

iPhoneは精密機器なので、極端な熱さ、寒さに大変弱いです。

本体が高温になりすぎると、故障を防ぐために電源が落ちることがあります。 逆に低温になりすぎた場合でも、電源は落ちます。

このように、使用環境によって本体に大きなダメージを与えてしまうこともあるので注意が必要です。

1-4.iPhoneのバッテリ-劣化

電源が落ちるのが繰り返される場合、バッテリーの劣化が考えられます。

問題なくiPhoneを使用しても、充電の回数を重ねればバッテリーが劣化していきます。劣化が進んだバッテリーは、残量があっても急激に減ることがあります。

電源が落ちるだけではなく、バッテリーの減りが異常に早い場合は、バッテリーの劣化を疑いましょう。

1-5.iPhoneのスペック不足

スペックが低いiPhoneで最新アプリやゲームをしている場合、メモリ不足で電源が落ちることがあります。

メモリとはアプリなどを作動するのに情報を記憶する場所のことで、メモリ不足だと記憶できなくなります。その状態でアプリを動かそうとするので、処理能力が追い付かずに電源が落ちてしまうのです。

メモリ不足が原因である場合、メモリリセットをしてみましょう。詳しい方法は後述します。

1-6.iPhoneのウイルス感染

電源が落ちるのを度々繰り返すようであれば、ウイルス感染を疑ってみましょう。

ウイルスは、怪しいサイトの閲覧や不審なメールのリンクに接続してしまうと感染し、情報を盗みます。ウイルスが情報を盗もうと動作が増えることでiPhoneに負荷をかけ、その結果電源が落ちるといった事態が起きます。

また、ウイルス感染しているかどうか見極めるのは難しく、iPhoneには専用のセキュリティソフトもありません。怪しいサイトを閲覧しない、不審な警告ポップアップに反応しないといった自衛が大切です。

ただし、iPhone自体がウイルス感染しにくい構造なので、電源が落ちる原因がウイルス感染していると考えるのは早計であり、可能性も低いでしょう。

1-7.iPhoneの脱獄による影響

脱獄とは、iPhoneの開発プログラムを改変し、Appleが許可していないアプリや機能を利用できるようにする方法です。「JailBreak」とも呼ばれています。

脱獄には以下のようなデメリットがあります。

  • セキュリティが不安定になる
  • バッテリー消費が早い
  • Appleサポートを受けられない
  • キャリアサポートも受けられない
  • リンゴループが起きることがある
  • 動作が重くなる

自由にカスタマイズできる一方で、不具合やサポートを受けられないといったことが最大のデメリットです。脱獄しているのであれば、電源が落ちる原因はこれらが影響している可能性があるでしょう。

現時点で違法性はありませんが、脱獄行為自体おすすめできません。もし脱獄したiPhoneに問題が起きた場合は自力での対処が求められるでしょう。

1-8.iPhone本体の故障

iPhone自体が故障している場合でも電源が落ちる可能性があります。

故障にもさまざまな原因がありますが、たとえば経年劣化や水没などによる故障が挙げられます。故障していれば、電源が落ちる以外の症状が起きているでしょう。

とくに水没などは公式でのサポートを受けられない可能性があるため、修理専門店に確認してもらうのがおすすめです。

ドクター・ホームネットでは、iPhone修理に対応しています。出張にも対応しているため、忙しい場合など店舗に出向かずともiPhoneの修理を依頼できます。お困りの方はぜひご相談ください。

iPhone修理

2.iPhoneの電源が落ちるときに試せる7つの対処法

iPhoneトラブル時の対処法

iPhoneの電源が落ちるのを繰り返してしまう場合に試せる7つの対処法を紹介します。電源が急に落ちてお困りの方は簡単な方法から順番にお試しください。

2-1.iPhoneの再起動

一時的な不具合で電源が落ちる場合は、再起動で直る可能性があります。iPhoneの機種ごとの手順を紹介します。

2-1-1.iPhone X以降の場合

  1. サイドボタンと音量調節ボタンを同時長押し
  2. 電源オフスライダが表示されたら離す
  3. スライダをドラッグし、電源切れるまで待つ
  4. 電源入れるときはサイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押し

2-1-2.iPhone 6、7、8、SE(第2世代)の場合

  1. 電源オフスライダが表示されるまでサイドボタン長押し
  2. スライダをドラッグし、電源切れるまで待つ
  3. 電源入れるときはサイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押し

2-1-3.iPhone 5、SE(第1世代)の場合

  1. 電源オフスライダが表示されるまでトップボタンを長押し
  2. スライダをドラッグし、電源切れるまで待つ
  3. 電源入れるときはトップボタンをAppleロゴが表示されるまで長押し

フリーズした場合などで上記の方法が試せないときは、強制再起動を行います。強制再起動に関しても、機種によって手順が異なります。

2-1-4.iPhone 8、SE(第2世代)、iPhone X以降の場合

  1. 音量上げ下げボタンをいずれも押してすぐ離し、サイドボタンを押したままにする
  2. Appleロゴが表示されたら離す

2-1-5.iPhone 7の場合

  1. 音量下げるボタンとスリープボタンの両方を同時で押さえる
  2. Appleロゴが表示されたら離す

2-1-6.iPhone 6s、SE(第1世代)の場合

  1. スリープボタンとホームボタンを同時で押さえる
  2. Appleロゴが表示されたら離す

強制再起動することで一旦システムがすべて終了するため、そのあとは正常に戻る可能性があります。それでも改善されない場合は別の原因が考えられるので、他の対処法を試してみましょう。

2-2.iOSやアプリのアップデート

iOSやアプリの不具合は、手動で最新バージョンにアップデートしましょう。

iOSのアップデート方法は次の通りです。

  1. 【設定】から[一般]、[ソフトウェア・アップデート]の順に進む
  2. 現在のiOSのバージョンとアップデートの有無が画面に表示される
  3. 必要に応じてアップデートする

アプリの最新アップデートがある場合は、App Storeアイコンにアップデート可能数のバッジが表示されます。

特定のアプリだけをアップデートする場合は、App Storeのアカウント画面からアプリ横のアップデートアイコンで更新できます。すべてのアプリをアップデートする場合は、App Storeのアカウント画面上部にある「すべてをアップデート」で更新可能です。

2-2-1.脱獄中ならDFUモードでアップデート

DFUモードとは「Device Firmware Upgrade」の略で、強制的にアップデートさせるモードのことです。脱獄中であればDFUモードで脱獄前の状態に戻すことができます。

この方法では、パソコンとUSBケーブルが必要です。

手順は次の通りです。

  1. iPhoneのデータをiCloudまたはiTunesにバックアップする
  2. iPhoneとパソコンをUSBケーブルでつなぐ
  3. iPhoneの電源を約3秒長押しし、押したままホームボタンを長押し
  4. 電源とホームボタンを数秒長押しし、電源だけを離す
  5. 画面が暗転するとDFUモードに突入したことになる(ボタンを離す)
  6. iTunesを起動し「iTunesはリカバリーモードのiPhoneを見つけました。iTunesでご利用になる前に、このiPhoneを復元する必要があります」が表示される
  7. 「OK」にするとiPhoneは初期化される
  8. 新たなiPhoneとしてバックアップしたデータを復元する

バックアップを取っておかないとデータが初期化されてしまうため、必ず事前にバックアップを取ってから実施しましょう。

2-3.iPhoneが適温になるまで使わない

Appleでは、動作環境として0~35度を推奨しているため、極端に高温や低温の場所での使用は避けましょう。

万一本体が発熱している場合でも保冷剤の使用はやめてください。保冷剤は水滴があるため、さらに異常をきたす可能性があります。触れても問題ない程度の温度になるまで、iPhoneを触らないようにしましょう。

2-4.モバイルバッテリ-で充電

一時的な電源不良であれば、モバイルバッテリーで充電をしてみましょう。

根本的な解決には至らず、バッテリー交換が必要な場合もありますが、充電することで使用できる可能性があります。モバイルバッテリーもさまざまなものがありますが、急速充電タイプは急いでるときに便利です。

2-5.不要なアプリの停止・削除

つかっていないアプリの削除や停止などで、メモリの負担を減らしましょう。

さらにアプリなどの起動を早くするためのキャッシュも、溜まるほどに動作が重くなりがちです。不要なキャッシュも削除するようにしましょう。

それでもメモリ不足が起きるのであれば、iPhone本体のスペックが足りていない可能性があるため、買い替えも視野に入れたほうが良いでしょう。

2-6.ウイルス感染が疑われるファイルの削除

ウイルス感染した場合は、感染の可能性があるファイルの削除を行います。iPhoneにはウイルス駆除ソフトがないため、セキュリティソフトなどで調べて削除する必要があります。

手順は次の通りです。

  1. 怪しいアプリを削除
  2. 【設定】から[safari]に進み、[履歴とデータを消去]を選択
  3. 電源オフにして再起動する

完全にウイルスを削除するのなら初期化ですが、大事なデータまで消えてしまうので、あらかじめバックアップをとっておく必要があります。

2-7.iPhoneを修理に出す

先述した対処法をすべて試しても戻らなかったり、物理的に故障している場合は修理に出すしかありません。

バックアップをとっていなかった場合は、Appleやキャリアで修理依頼するとデータが消えてしまう可能性があります。

そこでデータを消さない修理専門業者の利用がおすすめです。iPhoneに限らずパソコン修理などの専門業者「ドクター・ホームネット」では、データを消さずに修理可能です。

電源が落ちるのを繰り返すなどの不具合がある場合はお気軽にご相談ください。

ドクター・ホームネットにiPhoneの不具合を相談する

3.iPhoneの電源が急に落ちるリスクを下げる予防策

iPhoneのトラブル予防策

iPhoneの電源がたびたび落ちてしまうようなことが起きれば、まともに使用できなくなることもあります。そうなってしまわないため、電源が落ちるリスクを少しでも下げる予防策を紹介します。

3-1.iOSやアプリは自動アップデートの設定をする

iOSやアプリは基本的に自動アップデート設定をしておきましょう。設定方法は次の通りです。

3-1-1.iOSの場合

  1. 【設定】から[一般]、[ソフトウェア・アップデート]、[自動アップデート]に進む
  2. [iOSアップデートをダウンロード]および[iOSアップデートをインストール]をオン

アップデートされるときは、インストール前に通知が届きます。

3-1-2.アプリの場合

  1. 【設定】から[iTunes StoreとApp Store]を選択
  2. [自動ダウンロード]の[Appのアップデート]をオン
  3. データ通信中のアップデートも許可する際は、[モバイルデータ通信]の[自動ダウンロード]もオン

3-2.アプリはApp Storeだけからダウンロードする

アプリのダウンロードは、App Storeから行いましょう。 それ以外からのダウンロードは、ユーザーにとって危険であるとAppleが実際に発表しています。

稀に公認されていても悪質なアプリがありますが、基本的にAppleの厳しい審査を通っているので、App Store以外からダウンロードするより安全です。

3-3.URLは慎重にクリックする

怪しいメールやポップアップ通知などが届いても、開かないようにしましょう。

2020年1月~3月にかけ、iPhoneに怪しい通知が出るという事例が多くありました。それらはURLなどをクリックすることでウイルス感染させる悪質なものです。

安心して信頼できる配信先以外は無視するのが賢明です。

3-4.定期的に買い替え・バッテリー交換を行う

本体もバッテリーも、いずれは寿命によって不具合が起きるようなときがきます。寿命が来る前に新しいのに買い替えれば、メモリ不足も起きにくくなり、電源が落ちるといった不具合もほぼ起きないでしょう。

長く使いたいのであれば、バッテリー交換があります。AppleCare+に加入していて条件を満たせば、無償でバッテリー交換してもらえます。

条件は、「バッテリーの最大容量が80%未満」であることです。新品の状態が100%として計算しており、80%以上の場合はAppleCare+に加入していても無償とはなりません。

トラブルを放置しないで!根本的な解決が重要

電源がたびたび落ちる場合は、iPhoneに何かしらの不具合が起きている証拠です。何が原因かご自身ですぐに判断するのは難しいですが、iPhoneを再起動したり、iOSやアプリを最新アップデートや不要のアプリを削除するといった自分でできる対処法はあります。

しかし問題なのは、根本的な解決にはならないということです。何が原因で電源が落ちてしまうのか、しっかりと解決するには修理しかないでしょう。ドクター・ホームネットは、iPhoneのデータを消さずに修理が可能です。自分で対処法を試しても解決しなかった場合は、プロに相談しましょう。

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