Windows Update後にブルースクリーンが発生する原因と対処法

Windows Update後にブルースクリーンが発生する原因と対処法

「WindowsのUpdateでブルースクリーンが出てしまい、正常に操作できない」と困っていませんか。Updateによって、ブルースクリーンが出ることは珍しくありません。ただし、その原因や対処法を把握しておけば、トラブル発生時も問題を解決できるようになるでしょう。

そこでこの記事では、Windows Update後にブルースクリーンが表示される主な原因や対処法、Updateで困らないためのコツ、ブルースクリーンに自力で対応できないときの対処法を解説します。

本記事を読むことで、WindowsのUpdateでブルースクリーンが出たときの原因や対処法を具体的に理解でき、スムーズに正常な操作ができるようになるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

1.Windows Update後にブルースクリーンが表示される主な原因

ブルースクリーンが発生する原因

Windowsが操作できなくなるブルースクリーンは、以下のような原因で表示される可能性があります。

  • ドライバーの問題
  • メモリーの故障・障害
  • ハードウェアデバイスの誤作動
  • ソフトウェアの互換性
  • システムファイルの破損
  • ウイルスに感染
  • 更新プログラムの不具合 など

パソコン内部だけではなく外部からの影響によっても、ブルースクリーンが表示されるケースがあります。またブルースクリーンは、Windows Update後だけではなく、作業中に表示される可能性もあるため、注意が必要です。

1-1.ブルースクリーンで表示されるエラーコードの意味

ブルースクリーンの表示には、停止コード(エラーコード)があり、各コードに意味があります。ブルースクリーンで表示されるエラーコードの意味は、以下の通りです。

停止コード(エラーコード) 意味
CRITICAL_PROCESS_DIED
0x000000EF
根本的な原因がわかりづらい
SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED
0x0000007E
デバイスドライバーの互換性、破損の問題
IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL
0x0000000A
ドライバーの不具合
SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION
0x0000003B
Windowsシステムのバグ
UNEXPECTED_STORE_EXCEPTION ソフトウェア、ハードディスクの問題
KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE デバイスドライバーの破損、もしくは古いバージョン
VIDEO_TDR_FAILURE グラフィックボードの問題
DRIVER_POWER_STATE_FAILURE デバイスとデバイスドライバーの通信の問題
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA
0x00000050
メモリの故障、HDDの破損など
UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP ハードウェアや接続デバイスの障害
INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE システムをインストールしているハードディスクの問題
DPC_WATCHDOG_VIOLATION ハードウェアのドライバーが応答していない

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2.Windows Update後にブルースクリーンが表示されたときの対処法

Windowsでブルースクリーンになったときの対処法

Windows Update後にブルースクリーンが表示された場合は、以下の対処法によって問題を解決できます。

  • セーフモードからUpdate前に戻す
  • 個別に修正ファイルをインストールする
  • Windowsを初期状態に戻す

ここでは、各対処法について詳しく見ていきましょう。

2-1.セーフモードからUpdate前に戻す

Windows Update後にブルースクリーンが表示された場合、セーフモードからUpdate前の状態に戻すことで、問題を解決できる可能性があります。Windows 10が正常に起動しない場合は、以下の方法で更新プログラムのアンインストールを行いましょう。

  1. 強制終了と起動を複数回繰り返す
  2. スタートアップ修復が起動する
  3. 自動修復画面が出たら、「詳細オプション」を選択
  4. 「更新プログラムのアンインストール」を選択
  5. アンインストールしたい更新プログラムを削除

2-1-1.一時的にUpdateを止める

Updateプログラムに問題があった場合、上記の対処をしてすぐにUpdateすると、またブルースクリーンが出てしまう可能性があります。そのため、自動Updateは一時的に止めることもおすすめです。

Updateを一時停止する手順は、以下の通りです。

  1. 「設定」を選択
  2. 「更新とセキュリティ」を選択
  3. 「Windows Update」を選択
  4. 「更新を7日間一時停止」を選択
  5. 「更新をさらに7日間一時停止」を選択

Updateは、最長で35日間一時停止できます。

2-2.個別に修正ファイルをインストールする

Update後にプリンタの印刷など、特定の操作でブルースクリーンが出るときは、個別に修正ファイルをインストールする対処法があります。Windowの設定からインストールする方法は以下の通りです。

  1. 「設定」→「更新とセキュリティ」を選択
  2. 「オプションの品質更新プログラムがあります」に表示されているファイルをダウンロード

Microsoftの公式から手動でインストールする場合は、「Microsoft Update カタログ」から修正ファイルを探しましょう。

2-3.Windowsを初期状態に戻す

最終的な手段として、Windowsを初期状態に戻す対処法もあります。ただしこの方法は、データが消えてしまうため、あくまでも最終的な手段として認識しておきましょう。

初期状態に戻す手順は以下の通りです。

  1. 強制終了と起動を複数回繰り返す
  2. スタートアップ修復が起動する
  3. 自動修復画面が出たら、「詳細オプション」を選択
  4. 「このPCを初期状態に戻す」を選択

3.Windows Updateで困らないためのコツ

Windows Updateに失敗しないためのコツ

Windows Updateで困らないためには、回復ドライブを作成する、もしくはデータを定期的にバックアップすることがおすすめです。ここでは、Windows Updateで困らないためのコツを紹介します。

3-1.Windowsの回復ドライブを作成する

Windows Updateで困らないためには、Windowsの回復ディスクを作成することがおすすめです。回復ドライブは、USBメモリにWindowsを初期状態に戻すための情報を入れておくものです。

回復ドライブがあれば、パソコンにトラブルが発生し起動できなくなった場合などに、購入時に近い状態に戻せるでしょう。

そんな回復ドライブを作る手順は、以下の通りです。

  1. 検索ボックスで「回復ドライブの作成」を検索
  2. 「システム ファイルを回復ドライブにバックアップします」がチェックされていることを確認し「次へ」を選択
  3. USBメモリを接続
  4. ドライブを選択し「次へ」を選択
  5. 「作成」を選択

3-2.Windows内のデータを定期的にバックアップする

Windows Updateで困らないためには、データを定期的にバックアップする方法もあります。

バックアップは、データの破損に備えデータを別メディアに複製保存することです。バックアップメディアは、USBメモリーや外付けHDD・SSD、クラウドサービスなどがあります。

また実践しやすい方法として、Windowsの標準機能である「バックアップの設定」を使ったやり方があります。

その手順は以下の通りです。

  1. バックアップ用のメディアを接続
  2. 検索ボックスに「更新」と入力
  3. 「更新プログラムの確認」を選択
  4. 「回復」を選び、「その他のオプション」を選択
  5. 「詳細設定の表示」を選択
  6. 「ドライブの選択」を選択
  7. 外部メディアを選択
  8. 「詳細設定」を選択し、ファイルのコピーを保存する頻度を決定

4.ブルースクリーンに自力で対応できないときの対処法

ブルースクリーンに自力で対応できないときの対処法

ブルースクリーンに自力で対応できないときは、以下の対処法を参考にしましょう。

  • Microsoft公式のサポート
  • 使っているパソコンメーカーのサポート
  • 最寄りのパソコン修理の専門業者

これらの対処法は、ブルースクリーン以外の問題も解決してくれるため、パソコン関連で困ったときは、利用することをおすすめします。

4-1.Microsoft公式のサポート

Microsoft公式のサポートを利用すれば、ブルースクリーンに対応する方法を相談できます。相談は、電話だけではなく、チャットでも可能です。

またMicrosoftには、専門家によってリモートで画面共有しながら、サポートを受けられるリモートアシスタントサポートというサービスもあります。パソコンでトラブルが起きたときは、リモートアシスタントサポートも活用して問題を解決しましょう。

4-2.使っているパソコンメーカーのサポート

使用中のパソコンメーカーのサポートを利用することも、ブルースクリーンに自力で対応できないときの対処法です。メーカーによっては無料で対応してもらえるため、相談してみましょう。

ただし、大手メーカーでは、夕方以降電話のサポートがないケースもあるため、注意が必要です。使っているパソコンメーカーのサポートがどのような内容になっているのか確認してから、利用しましょう。

4-3.最寄りのパソコン修理の専門業者

パソコン修理の専門業者を利用することも、ブルースクリーンに自力で対応できないときの対処法です。専門業者はパソコンに関するさまざまなトラブルに対応しているだけではなく、独自のサービスを展開しているため、上記で紹介したサポートよりも充実している可能性があります。

ドクター・ホームネットは、365日いつでも対応しています。また電話一本で即日出張修理に対応し、日本全国どこでもサポートできる体制を整えています。メーカーやMicrosoftでは、電話でのサポートが中心ですが、出張で直接作業を行ってくれるので操作に自信のないかたはおすすめです。

パソコン内部のデータを消すことなく、万全のセキュリティ体制を整え、サポートや修理を行っていることも特徴です。ブルースクリーンでお困りの際は、まずは電話で相談してみましょう。

ブルースクリーンになっても慌てず対応を

Windowsが操作できなくなるブルースクリーンは、さまざまな原因で表示されます。ブルースクリーンの表示には、停止コード(エラーコード)があり、各コードに意味があるため、それぞれの意味を把握しておくと良いでしょう。
Windows Update後にブルースクリーンが表示された場合、セーフモードからUpdate前に戻すことや、個別に修正ファイルをインストールすることで対処できる場合があります。

Windows Update後のトラブルで困らないためには、事前に回復ドライブを作成する、データを定期的にバックアップするなど、日ごろから対策をしておくことも重要です。

いざ、トラブルに遭遇し、自力でブルースクリーンに対応できないときは、Microsoft公式やパソコンメーカーのサポート、パソコン修理の専門業者に依頼するなど、ブルースクリーンが出ても慌てずにプロに相談しましょう。

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