Windows 11に移行すべき?メリット・デメリットとアップグレード方法を解説

Windows 11に移行すべき?メリット・デメリットとアップグレード方法を解説

2023年11月時点でWindowsのバージョン別シェアはWindows 10とWindows 11が主流になっています。

そのため、Windowsを使用されてる方の中で、Windows 10の使用を継続する、もしくはWindows 10をWindows 11にアップグレードにした方が良いか悩まれてる方がいるかと思います。

そこでこの記事ではOSをWindows 11に移行すべきかどうか、Windows 11のメリット・デメリット、Windows 11にアップグレードする方法をご説明いたします。

Windows 11に移行すべきかどうか

Windows 10は2025年10月14日にMicrosoftのサポート期間が終了し、その日以降はアップデートされないことで常にセキュリティ面の不安を抱えた状態になります。

2023年11月時点でMicrosoft公式のWindows 10からWindows 11への無償アップグレード期間が継続しているため、使用している特定のアプリや周辺機器がWindows 11で使用できないといった問題が発生しないことや、パソコンがWindows 11をインストールするために必要なシステム要件を満たしてることを確認できれば、Windows 10のサポート期間が終了する前に早めのアップグレードを推奨いたします。

Windows 11を使用するメリット

Windows 11を使用するメリットは下記の通りです。

  • アイコン中心の直感的なインターフェース
  • セキュリティの強化でパスワードレスも採用
  • デフォルトでチャット機能を搭載
  • クイック設定とウィジェットが便利
  • タッチキーボードの使いやすさ向上
  • 音声入力機能の精度が高い
  • Androidアプリを使用できる
  • 指紋認証や顔認証を可能にするパスキー
  • AIアシスタントのCopilot

メリットの詳細をご説明いたします。

アイコン中心の直感的なインターフェース

Windows 11を使用するメリットは、アイコン中心の直感的なインターフェースになっていることです。Windows 11はあらゆる機能が画面中央下部にあるアイコンからアクセスできるようになっています。

また、アイコンがファイル名よりも見えやすくなっています。

セキュリティの強化でパスワードレスも採用

セキュリティの強化も、Windows 11を使用するメリットです。パスワードを使わず、顔認証や生体認証でMicrosoftアカウントが作成できたり、セキュリティをより強固にするモジュール「TPM 2.0」の使用を義務付けているからです。

デフォルトでチャット機能を搭載

チャット機能が搭載されていることも、Windows 11を使用するメリットです。デフォルトで家族向けMicrosoft Teamのチャット機能が使えるようになっており、気軽にチャットや通話、ビデオ通話を楽しめます。

しかも無料で利用できたり、カレンダーなどと連動していたりする特徴もあります。無料でチャットを楽しみたい場合も、Windows 11はおすすめです。

クイック設定とウィジェットが便利

Windows 11にはクイック設定とウィジェット機能が搭載されています。

クイック設定は画面右側のタスクバーに表示されているネットワーク、音量、バッテリーの箇所をクリックすると表示され、現在のWi-FiやBluetoothの接続状況や音量と明るさ設定をまとめて確認できて、表示内容をカスタマイズすることもできます。

ウィジェット機能はタスクバーのウィジェットボタンをクリックすることで画面左側に最新ニュース、天気、カレンダー、スポーツ情報などがまとめて表示される便利な機能です。

タッチキーボードの使いやすさ向上

Windows 11はタッチキーボードの文字サイズを3段階で選べたりなど、タッチ入力の様々な設定変更が可能です。

タッチキーボードのレイアウトもユーザーが使用しやすいように位置や大きさをカスタマイズできるため、タッチキーボードのユーザビリティがより向上しています。

音声入力機能の精度が高い

Windows 11の音声入力の精度が上がっているため、パソコンで使用するマイクも従来より綺麗に音声を拾ってくれるので音声による文字入力もより正確になっています。

そのため、各種アプリで音声入力を快適に使用することができます。

Androidアプリを使用できる

Windows 11は一部のAndroidアプリを使用することが可能です。

タッチパネル搭載のパソコンで使用する場合、パソコンの大きな画面でAndroidスマートフォンと同じ操作性でAndroidアプリを使用できるメリットがあります。

指紋認証や顔認証を可能にするパスキー

パスキーとはログインする時に指紋認証や顔認証を可能にする機能です。

この機能を使用することでより安全にWebサイトやアプリケーションにログインすることができるようになります。

AIアシスタントのCopilot

2023年11月1日にリリースされた「Windows 11 2023 Update(23H2)」からAIアシスタントのCopilotが搭載されました。

Copilotは質問に答えてくれること以外に会話の文章を入力するとWindows 11の設定変更等が可能になります。

Windows 11へのアップグレードならPCホスピタルにお任せください
PCホスピタルのパソコン設定サポート概要
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約14万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの設定サポートを当サイト掲載中
料金 パソコン設定サポート 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円
PCホスピタルのWindows 11アップグレードサポートについて詳細を確認する
PCホスピタルに今すぐ依頼する 0120-713-835

Windows 11を使用するデメリット

Windows 11 注意点

Windows 11を使用するデメリットは下記の通りです。

  • 性能の低いパソコンではアップデートできない
  • HOMEエディションではネットへの接続が必須
  • アプリが動かなくなる可能性がある
  • ロールバックは10日間まで
  • 複数の機能が削除されている
  • 新規の不具合が起きる可能性がある
  • 将来アップグレードが有償化される可能性がある

デメリットの詳細をご説明いたします。

ある程度のスペックが必要になる

システム要件を満たさなければ、Windows 11にアップグレードできません。Windows 11をパソコンにインストールするための最小システム要件は、以下の通りです。

  • プロセッサ:1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ、もしくはSoC
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:64GB以上
  • グラフィックスカード:DirectX12以上 (WDDM2.0ドライバー)
  • ディスプレイ:対角サイズ9インチ以上、8ビットカラーの高解像度 (720p)

システム要件は、Microsoftが提供する「PC正常性チェックアプリ」で簡単にチェックできます。

Microsoftのサポートは、Intel製の場合は2017年後半以降、AMD製の場合は2018年中盤以降の発売製品のみのため、要件を満たしたプロセッサでも一部は非対応であることを認識しておきましょう。

仮にインストールできても、Microsoftのサポート対象外になるため、動作が安定するとは限りません。特に4~5年以上前のパソコンや、プロセッサ(CPU)を交換できないノートパソコンは、注意が必要です。

HOMEエディションではネットへの接続が必須

Windows 11のHomeエディションをセットアップする際、Windows 10とは異なり、ネットに接続しなければパソコンを使えるようになりません。仕事向けのProエディションの場合は、ネット接続なしでも設定できますが、HOMEエディションではネットへの接続が必須です。

また、Homeエディションをセットアップする際、Microsoftアカウントでサインインすることも求められるため、アカウントを持っていない場合、作成する必要があります。ネット接続とMicrosoftアカウント作成が必須だと認識しておきましょう。

アプリが動かなくなる可能性がある

アプリや社内システムが対応していない可能性があることもデメリットです。

仕事で使っているパソコンでは、社内システムが使えなくなり業務に支障が出ることもあるため、注意しましょう。

ロールバックは10日間まで

Windows 10をWindows 11にアップグレードしてからWindows 10に戻すロールバックは、「Windows 11をインストールしてから10日以内」となっていることも注意点です。Windows 10からのアップグレードでは、インストールから10日を超えると、Windows 10に戻せません。

Windows 10へのロールバックは、以下の手順で行えます。

Windows 10へのロールバックを行う手順
  1. 「設定」を選ぶ
  2. 「システム」の「回復」を選ぶ
  3. 「回復オプション」の中にある「復元」を選ぶ
  4. ロールバックする理由を答えて「次へ」を選ぶ
  5. アップデートのチェックについて聞かれたら「行わない」を選ぶ
  6. 注意事項を読み「次へ」を選ぶ
  7. 「Windows 10に復元する」を選ぶ

またロールバックした際、バージョンアップ後にインストールしたアプリなどのデータが保持されないことも注意しましょう。

複数の機能が削除されている

Windows 11にアップグレードすることで、一部の機能が削除されます。削除される主な機能は、以下の通りです。

  • 数式入力パネル
  • ロック画面の簡易ステータス
  • タイムライン
  • ウォレット
  • Internet Explorer 11 デスクトップアプリケーション
  • 「スタート」の名前付きグループとアプリのフォルダーなど

アップグレードする前に、よく利用していた機能がないか確認しておきましょう。

新規の不具合が起きる可能性がある

まだ報告されていない不具合が生じることも、Windows 11を使用するデメリットです。

随時更新で修正されているものの、予期せぬ不具合が起き、パソコンの動作が安定しない可能性があります。

Windows 11へのアップグレード方法

Window 11アップグレード

Windows 11へのアップグレードは、さまざまな方法で行えます。ここでは、Windows 11の基本的なアップグレード方法を3つ紹介します。

Windows Updateからアップグレードする場合

Windows Updateからアップグレードする方法は、以下の通りです。

Windows Updateからアップグレードする手順
  1. 「設定」を選ぶ
  2. 「アップデートとセキュリティ」を選ぶ
  3. 「アップデートをチェックする」を選ぶ
  4. アップグレードの旨が表示され「ダウンロードとインストール」を選ぶ
  5. その後は画面の指示に従い作業を進める

Windows 11の動作要件を満たしているパソコンには、Windows Updateを通して通知が届くようになっています。また、Windows Updateからアップグレードする方法は、公式が推奨しています。

インストールメディアでアップグレードする場合

ネット接続のない環境でアップグレードしたい場合は、「インストールメディア」を作成することで実現可能です。インストールメディアを作成する際は、メディア作成ツールをダウンロードしましょう。ダウンロードした後のやり方は、以下の通りです。

インストールメディアでアップグレードする手順
  1. メディア作成ツールを実行
  2. ライセンス条項「同意する」を選ぶ
  3. 「言語とエディション」の選択が正しい場合は「次へ」を選ぶ
  4. 作成するメディアを「USBフラッシュドライブ(USBメモリ)」もしくは「ISOファイル」から選び「次へ」を選ぶ

インストールアシストでアップグレードする場合

アップグレードの通知が来ない場合は、「Windows 11 インストールアシスタント」でアップグレードする方法もあります。インストールアシスタントをダウンロードすることで、パソコンが動作要件を満たしていることをチェックし、アップグレードしてくれます。

Windows 11に関するQ&A

Windows 11に関するQ&A

Windows 11に関してのよくある質問も見ていきましょう。

  • いつアップグレードしたらよいのか
  • Windows 10はいつまで使えるか
  • アップグレードにどれだけの時間がかかるか

よりWindows 11について理解を深めたい場合は、ぜひ参考にしてください。

いつWindows 11にアップグレードしたらよいか

Windows 11へのアップグレードは、最初にアップグレードしたいパソコンメーカーの対応を確認しましょう。各パソコンメーカーの公式サイトでは、対象機種や動作確認製品一覧など、Windows 11への対応情報が公開されています。

仕事で使っているパソコンであれば、社内のシステム担当などに相談してからアップグレードしましょう。

Windows 10はいつまで使えるか

Windows 10は2025年10月14日までMicrosoftのサポートがあります。そのため、Windows 10のサポートが終わる2025年10月14日までにWindows 11にアップグレードする必要があります。

2025年10月14日以降も使えるものの、不具合があってもサポートはないため注意しましょう。

アップグレードにどれだけの時間がかかるか

アップグレードに必要な時間は、パソコンのスペックや通信速度などによって異なります。

目安としては、ダウンロードに約2時間かかり、再起動に約30分です。

Windows 11のアップグレードをプロに任せるのも一つの対処法

ご説明したWindows 11に関する注意点が不安で、アップグレードをためらう場合もあるかと思います。

パソコンの状態に合わせて適切な方法でアップグレードを実行しないと失敗してトラブルが発生することも考えられます。

Windows 11にアップグレードするのが不安、アップグレードが上手くできないという場合はパソコンやデータを守るためにも、プロのパソコンサポート業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。

Windows 11へのアップグレードならPCホスピタルにお任せください

Windows 11を使用するメリット・デメリットとアップグレード方法をご説明しましたがいかがだったでしょうか。確かにデメリットもありますが、それ以上にメリットもあるのがWindows 11です。

メリット・デメリットを知ったうえでアップグレードを進めようとしても、パソコンのスペックやシステムトラブルなど様々なことが原因でアップグレードできない場合があります。

PCホスピタルはWindows 11へのアップグレードサポートに対応しています。ご希望の際はぜひご依頼ください。

PCホスピタルのパソコン設定サポート概要
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約14万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの設定サポートを当サイト掲載中
料金 パソコン設定サポート 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円

PCホスピタルのWindows 11アップグレードサポートについて詳細を確認する
監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

保有資格 パソコン整備士検定 取得

上部へ
戻る
出張地域・近隣店舗を確認する連絡先に追加する
上部へ
戻る