プロバイダのおすすめ15選!各社の特徴から乗り換え方法まで紹介

目次
自宅にインターネット回線を引く際に必須となるプロバイダ。プロバイダごとに通信速度や安定性に差があり、料金プランもまちまちです。
そのため、いざプロバイダを選ぼうと思っても、本当にお得なところがどこかわからず困ったり、通信速度やサポートなどの面で損をしないか不安になったりする方も多いようです。
そこで、この記事では数あるプロバイダの中からおすすめのプロバイダを厳選して15社紹介します。プロバイダを選ぶときのポイントや、プロバイダを乗り換える手順、また、そもそも「プロバイダってなに?」という方のために、プロバイダの概要についても解説しています。
プロバイダは一度契約すると、年単位で長く使用するものです。契約してから後悔しないよう、自分にぴったりのプロバイダを選ぶための参考にしてください。
- プロバイダはインターネット接続を仲介してくれるサービス。プロバイダ一体型サービスが便利
- 安いプロバイダを選ぶコツはスマホのセット割
- 転用や事業者変更なら、インターネット上の手続きだけで簡単にのりかえられる
1.プロバイダとは
プロバイダとは、各回線に対してインターネット接続サービスを提供する会社のことです。インターネット接続をする際、全国に張りめぐらされている物理的な回線ケーブルのほかに、その回線でインターネットに接続できるよう仲介するサービスが必要になります。この仲介してくれるサービスがプロバイダです。
光回線を申し込むときは、光回線を提供する会社のほかに、このプロバイダとも契約することで初めてインターネット接続が可能になります。アパートやマンションに引越したとき、光回線の設備はあるのにインターネット接続できないことがありますが、これはプロバイダと契約していないからです。
1-1.プロバイダ一体型サービスが主流
光回線を提供する回線事業者とプロバイダは本来別のものですが、近年はこれら2つを一体化させたサービスが主流です。有名なのが、NTT東日本・西日本が提供する「フレッツ光」回線を使用した「光コラボ」。これはプロバイダがフレッツ光の光回線を借り受けて提供しているため、プロバイダに料金を支払うことで、一緒に光回線にも料金を支払ったことになるのがポイントです。
利用者は月額料金が1つにまとまり、プロバイダを選ぶ手間が省けるメリットがあります。一方、従来のように1つの光回線に対して複数のプロバイダから選べるタイプは「プロバイダ選択型サービス」と呼ばれます。プロバイダにこだわりがある場合は、あえて選択型にするのもひとつの方法です。
1-2.光回線以外でもプロバイダを選ぶ機会がある
プロバイダという言葉は光回線に関連してよく使用されますが、光回線以外でもプロバイダを選ぶ機会があります。たとえばWi-Fiサービスの1つ「WiMAX」は、本家のUQ WiMAXだけでなく、カシモWiMAXやBroad WiMAXなどほかの会社でも提供されています。つまり、これらの会社はすべてWiMAXのプロバイダです。
回線品質はどの会社を選んでも変わりませんが、会社によってサービスの料金や内容が異なります。このように、プロバイダは必ずしも光回線だけに使用する言葉ではないため、プロバイダと書いてある=光回線だと思って契約しないように注意が必要です。
1-3.プロバイダだけの乗り換えも可能
フレッツ光回線を使用した光コラボでは、プロバイダのみの乗り換えも可能。工事をしなくても乗り換えできるのがメリットです。プロバイダの変更方法には、「転用」と「事業者変更」という2種類が存在します。「転用」は、フレッツ光の加入者が、フレッツ光の光コラボへ乗り換えることを指します。
一方、「事業者変更」は、光コラボから別の光コラボへ乗り換えることを指します。いずれも利用しているのは同じフレッツ光の回線なので、工事せずにインターネット上の手続きだけで乗り換えできるのが特徴です。
なお、プロバイダのみの乗り換えができるのは、基本的にフレッツ光回線のみ。フレッツ光以外にも、auひかりのように1つの回線に対して複数のプロバイダが選べる回線もありますが、乗り換えには対応していません。
2.プロバイダの選び方
では、具体的にプロバイダを選ぶときに重要な3つの基準や、選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。
2-1.通信速度や安定性で選ぶ
プロバイダによって通信速度や安定性に違いがあるため、できるだけ高速で安定した通信が可能なプロバイダを探す必要があります。高速かどうかを見分ける目安として、v6プラスへの対応が挙げられます。通信速度が遅いと評価されるプロバイダや光回線は、レンタルできるルーターがIPv6に対応していない古い機種だったり、回線自体の速度が制限され最大100Mbps程度しか出せないプランだったりすることが多いです。
v6プラスに標準、もしくはオプションで対応したプロバイダと契約すれば、高速なルーターをレンタルでき夜間や週末のコアタイムでも快適に通信しやすくなります。
2-2.スマホとのセット割が利用できるかで選ぶ
スマホとのセット割が適用可能なプロバイダは、セット割のない他社よりも月額料金がお得になります。プロバイダの各種割引の中でもスマホとのセット割引は特に強力です。ドコモなら「ドコモ光セット割」、auなら「auスマートバリュー」、ソフトバンクなら「おうち割 光セット」が該当します。
各社ともに割引額は最大1,100円(税込)で、家族に2人、3人と同じキャリアの契約ユーザーがいるとそれぞれに割引が適用されるため、トータルでの割引額がアップします。スマホのキャリアに合わせてプロバイダを選ぶことが大切です。
2-3.サポートや特典で選ぶ
プロバイダによって独自のサポート体制や特典を数多く用意しているため、好みの特典のあるプロバイダを選ぶのがおすすめです。よくあるのはキャッシュバックや月額料金割引、乗り換え時の違約金や撤去工事費の負担などです。ユニークな特典としては、会員限定の優待サービスをお得に利用できたり、自社の別サービスの料金がお得になったりするものもあります。
サポート体制についても電話やメールなど定番の問い合わせ方法のほかに、LINEアカウントで気軽にやりとりできるよう配慮しているサービスや、フリーダイヤルで年中無休のサポートを受けつけているサービスなどがあるため、確認しておきたいところです。
3.プロバイダのおすすめ15選!
ここからは、おすすめのプロバイダを厳選して15社紹介します。プロバイダを選ぶとき、料金の安さに直結するのがスマホのキャリア。そこで、スマホのキャリア別におすすめの回線をまとめました。自分の契約しているスマホのキャリアと揃えて選んでみてください。
3-1.ドコモ・ソフトバンクユーザーにおすすめのプロバイダ
まずはドコモやソフトバンクを利用している方向けの、セット割プランやお得なサービスがあるプロバイダを紹介します。
3-1-1.ドコモ光

ドコモ光の特徴
- v6プラス対応ルーターが無料レンタルできる
- 工事費無料で利用開始
- 高額キャッシュバックやポイントプレゼントあり
ドコモ光は光コラボの1つであるため、フレッツ光と同様全国エリアで利用できる回線です。プロバイダは24種類から選択できますが、一番おすすめなのはGMOとくとくBB。v6プラス対応のWi-Fiルーターを無料レンタルできるため、高速通信が期待できます。
「ひかりTV for docomo(2年割)」や「DAZN for docomo」とまとめて「ドコモ光(タイプA)」に申し込むと20,000円キャッシュバックを受けられるのをはじめ、高額キャッシュバックやポイントプレゼントのキャンペーンや特典が豊富なため、料金の安さと通信速度を両立させたい方にはぴったりのプロバイダです。
また、ドコモユーザーならドコモ光セット割を利用できるため、スマホの利用料金から最大1,100円(税込)割引されます。
- ドコモ光はドコモユーザーや、高額キャッシュバックを受け取りたい方、プロバイダを選びたい方におすすめです。
![]() 女性/20代/専業主婦(夫)/北海道
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![]() 無回答/30代/専業主婦(夫)/岩手県
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3-1-2.OCN光

OCN光の特徴
- ドコモユーザーなら高額キャッシュバックつき
- 家族にOCN モバイル ONEユーザーが多いほどお得になる
- オプションサービスが豊富
OCN光は光コラボ回線で、格安SIM「OCN モバイル ONE」や、ドコモユーザーと相性が抜群のサービスです。ドコモユーザーの場合、20,000円キャッシュバックやdポイント2,000ptプレゼントの特典を受けられます。もちろんスマホとのセット割も利用可能で、すべてドコモでまとめればスマホの月額料金が最大3,850円(税込)割引になるのが魅力です。
格安SIMについてもセット割を利用すれば月額220円(税込)が割引され、最大で5契約まで適用されます。5人の家族全員で「OCN モバイル ONE」を利用している場合は合計で1,100円(税込)割引となるため、他社よりお得に利用しやすいのがポイントです。
- OCN光はドコモユーザーや、OCNモバイルONEユーザーの方だと割引や特典が受けられるのでおすすめです。
![]() 女性/30代/専業主婦(夫)/東京都
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![]() 女性/30代/会社員/神奈川県
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3-1-3.NURO光

NURO光の特徴
- 通信速度下り最大2Gbps
- でんきやガスとのセット割引あり
- すべてコミコミの料金プラン
1Gbpsの光回線が主流のなか、NURO光は標準プランで下り最大2Gbpsの高速通信が魅力のプロバイダです。月額料金にはWi-Fiルーターのレンタル費用や、セキュリティソフトの代金などがすべて含まれているため、余計なオプション料金に頭を悩ませる必要がありません。ただし提供エリアは限られており、北海道、関東、東海4県、関西2府3県、九州2県のみである点には注意が必要です。
申し込み特典はキャッシュバックや他社乗り換え時の解約金負担、月額料金割引などから好みのものを選べるため、自分の都合に合った申し込み方ができます。また、ソフトバンク携帯や、NUROでんき・NUROガスなどとのセット割引も可能です。
- NURO光は北海道、関東、東海4県、関西2府3県、九州2県の提供エリア内に住んでいる方や、できるだけ高速な回線を求める方におすすめです。
![]() 女性/30代/専業主婦(夫)/山口県
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![]() 女性/30代/専業主婦(夫)/山口県
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3-1-4.ソフトバンク光

ソフトバンク光の特徴
- 乗り換え時の違約金を負担
- 一部エリアで最大速度10ギガのプランを提供
- IPv6高速通信対応
ソフトバンク光は光コラボであるため、全国で利用できる回線です。名前通りソフトバンクユーザーにおすすめで、おうち割 光セットでは月額1,100円(税込)の割引が適用されます。利用できるプロバイダはyahoo!BB。プロバイダ一体型サービスなので、プロバイダ料を別途払う必要がなくお得に利用できるのが魅力です。
また、キャッシュバックや割引制度が豊富に用意されており、たとえば「SoftBank 光乗り換え新規でキャッシュバック/割引きキャンペーン」では最大24,000円分をキャッシュバック。「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」を利用すれば、乗り換え時の違約金や撤去工事費を最大10万円まで負担してもらえるため、乗り換えに費用をかけずに済みます。
- ソフトバンク光はソフトバンクユーザーと、キャッシュバックや割引を駆使してお得に利用したい方におすすめです。
![]() 男性/30代/会社員/富山県
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![]() 女性/20代/専業主婦(夫)/北海道
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3-2.auユーザーにおすすめのプロバイダ
次に、auを利用している方におすすめの、auスマートバリュー対応プランやお得なサービスがあるプロバイダを紹介します。
3-2-1.auひかり

auひかりの特徴
- auの独自回線を利用した高速通信
- 一部エリアは5ギガ・10ギガに対応
- キャッシュバックが高額
auひかりは光コラボと異なり、自社の独自回線を利用することで高速通信を実現しているサービスです。回線混雑が起きにくいため、夜間のコアタイムや週末も快適な通信が期待できます。名前の通りauと相性がよく、auスマートバリューに対応。プロバイダ一体型で月額料金も比較的安く、お得に利用しやすいサービスです。
また、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部に限定されますが、5ギガ・10ギガの超高速回線プランも提供しているため、提供エリア内に住んでいる方で速さを求める方にもおすすめ。キャッシュバックや割引も充実しています。
- auひかりはフレッツ光を利用して速度に不満のあった方や、家族でauを使用しておりauスマートバリューの割引を受けたい方におすすめです。
![]() 無回答/30代/専業主婦(夫)/岩手県
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![]() 男性/30代/会社員/京都府
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3-2-2.So-net光プラス

So-net光プラスの特徴
- v6プラスの高速通信を無料で利用できる
- 大手プロバイダならではのサポート品質
- オプションサービスが充実
So-net光プラスは光コラボ回線の1つです。So-net光プラスならではの特徴は、高速通信の代名詞でもあるv6プラスのサービスが無料で利用可能な点にあります。申し込み時に申請すれば、v6プラス対応のWi-Fiルーターを通常月額440円(税込)のところ、永年無料でレンタルできるのも魅力です。
光電話や光テレビとも組み合わせられるほか、auスマートバリューにも対応するためauユーザーならよりお得に。月額料金は最初の2年間2,500円割引が適用されるため、他社より安く利用しやすいです。セキュリティソフト「S-SAFE」も無料で利用できるため、セキュリティソフト代を気にせず済むのもメリットです。
- So-net光プラスはv6プラスの高速通信を安く利用したい方や、家族でauを利用している方におすすめです。
![]() 男性/20代/会社員/神奈川県
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![]() 女性/20代/パート・アルバイト/千葉県
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3-2-3.BIGLOBE光

BIGLOBE光の特徴
- キャッシュバックと月額料金割引から選べる
- 開通工事の遅延時にWiMAX回線を無料レンタル
- 工事費実質無料
BIGLOBE光は光コラボ回線の1つです。運営するビッグローブ株式会社はKDDIグループであるため、auユーザーならセット割を適用可能。au以外にも格安SIMのBIGLOBEモバイルユーザーなら、「光☆SIMセット割」を利用すれば月額料金が最大330円(税込)割引になります。
また、契約時に40,000円のキャッシュバックか、月額料金から1,628円(税込)を1年間割引するかのどちらかから選べるため、キャッシュバック派にも月額料金割引派にもおすすめのサービスです。IPv6にも対応し、Wi-Fiルーターも同時申し込みなら1年間無料で利用できるため、初期費用が安く済みます。
- BIGLOBE光はauやUQモバイル、BIGLOBEモバイルといったKDDIグループのケータイ・格安SIMユーザーにおすすめです。
![]() 女性/30代/パート・アルバイト/千葉県
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![]() 女性/20代/会社員/秋田県
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3-2-4.@nifty光

@nifty光の特徴
- 月額料金が他社平均より安い
- オプションでIPv6対応Wi-Fiルーターが最大25ヶ月無料
- 高額キャッシュバックを獲得可能
@nifty光は、月額料金の安さが魅力の光コラボ回線です。月額料金はホームタイプの場合初月無料、2~25ヶ月目は4,895円(税込)で利用できます。本来は5,720円(税込)ですが、24ヶ月間月額料金が税込825円が割引になるため、実質工事費19,800円(税込)分を回収できるのが特徴です。
また、2年、3年のプランは両方ともキャッシュバックが利用可能。Webからの申し込みならキャッシュバックも最大30,000円と高額です。スマホの割引は「auスマートバリュー」を利用できます。初期費用と月額費用が0円の「@nifty v6サービス」を利用すれば、IPoE接続による高速な通信環境で、インターネットを利用可能です。
- @nifty光は安い月額料金と、v6プラスによる高速通信の両方を求める方や、auユーザーにおすすめです。
![]() 男性/40代/自営業/千葉県
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![]() 男性/40代/会社員/千葉県
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3-2-5.@TCOMヒカリ

@TCOMヒカリの特徴
- 月額料金が12ヶ月間割引
- サポートサービス「FOR YOU」でトラブル時も安心
- 新規工事費が実質無料
@TCOMヒカリは光コラボ回線の1つ。月額料金割引やキャッシュバックが豊富に用意されています。新規契約の場合、翌月からの料金が毎月1,320円(税込)割引になるサービスや、新規工事費を最大19,800円(税込)分割引し実質無料で利用できるサービスなどが利用可能です。
また、格安SIMのLIBMOと同時に申し込むとLIBMOのデータ通信1GBプランが毎月110円(税込)で利用できるといった、LIBMOユーザー向けのキャンペーンもいくつか用意されています。@TCOMヒカリはIPv6接続に対応しているため、快適な通信速度で利用できます。
ほかにもオプションサービスが充実していて、光回線だけでなく普段のPC利用におけるトラブルや悩みなどを相談できる「FOR YOU」や、電話による医療相談サービス「医療サポート24」などを扱っています。
- @TCOMヒカリはできるだけ月額料金を安くしたいauユーザーや、LIBMOユーザーにおすすめです。
![]() 女性/20代/パート・アルバイト/福岡県
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![]() 男性/40代/会社員/北海道
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3-2-6.DTI光

DTI光の特徴
- 最低契約期間なしで利用できる
- 口座振替に対応
- 1回線のみauスマートバリューよりお得
光コラボのDTI光は、最低契約期間が設定されていないのが魅力。いつでも解約金なしで自由に解約できるため、短期間の繋ぎやお試し感覚での利用も気軽にできます。支払いは口座振替に対応しているため、クレジットカードを所持していない方でも安心です。
また、月額料金に各種割引を適用すると他社よりお得に利用しやすいのも特徴。中でもauセット割が強力で、他社のauスマートバリューと異なり、1回線のみ最大1,320円(税込)割引になるのが魅力です。
2回線目以降には適用されないため、auユーザーの家族が多い場合はおすすめできませんが、逆に1回線しかauを契約していない方や、auスマートバリューを適用できないauユーザーの方にとっては他社よりお得に利用できます。
- DTI光は、クレジットカードを所持していない方や違約金なしで解約したい方、auユーザーにおすすめです。
![]() 女性/30代/会社員/埼玉県
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![]() 女性/30代/会社員/神奈川県
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3-3.格安スマホユーザーにおすすめのプロバイダ
最後に、その他の格安スマホを利用しているユーザーにおすすめのプロバイダを紹介します。
3-3-1.ぷらら光

ぷらら光の特徴
- 契約期間の縛りなし
- IPv6対応の高速通信
- ひかりTVとのセット割がお得
ぷらら光は光コラボの1つなので、全国エリアで利用できるサービスです。ぷらら光ならではの特徴は、最低利用期間が設定されていないこと。他社のように2年、3年など決まった期間利用し続ける必要がなく、自由に契約・解約できます。違約金ももちろんありません。
他社の光回線は、最低契約期間を設定することで月額料金を安くしているケースがほとんどですが、ぷらら光は契約期間がないのに他社と同水準の月額料金で利用できるのも魅力です。スマホのセット割は利用できませんが、IPv6にも対応し速度的にも問題がなく、気軽に申し込みやすいプロバイダの1つといえます。
- ぷらら光は好きなタイミングで解約したい方や、ひかりTVの申し込みも併せて検討している方におすすめです。
![]() 男性/20代/会社員/愛知県
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![]() 男性/40代/自営業/栃木県
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3-3-2.楽天ひかり

楽天ひかりの特徴
- 楽天モバイルとセットでプラン料金が1年無料
- 申し込むだけで楽天市場のポイント+1倍
- IPv6対応高速通信
楽天ひかりは楽天の各サービスと非常に相性のよい光コラボ回線です。楽天ひかりに加入するだけで、楽天ユーザーは楽天市場でのポイントが常に+1倍されます。楽天モバイルとセットで申し込む場合、楽天ひかりの月額料金はなんと戸建て・マンションを問わず1年間無料。回線はIPv6に対応しているため、月額料金が安いだけでなく高速な通信が可能です。
なお、楽天モバイルの月額料金は従量制で月間1GBまでなら0円なので、楽天モバイルにあまり興味がない方でも検討の余地があります。光コラボ回線で他社の光コラボからの乗り換えも簡単です。
- 楽天ひかりは楽天ユーザーなら楽天市場のポイントがアップします。楽天モバイルを契約している方も、月額料金が1年無料になるのでおすすめです。
![]() 男性/30代/会社員/大阪府
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![]() 女性/40代/パート・アルバイト/大阪府
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3-3-3.hi-hoひかり

hi-hoひかりの特徴
- 3年間月額料金を550円(税込)割引
- オプションが豊富に用意されている
- 「hi-ho SIM」ユーザーならお得
hi-hoひかりは光コラボ回線の1つ。開通月の翌月から36ヶ月間は月額料金から550円(税込)割引が適用されるため、戸建ての場合月額4,895円(税込)、マンションの場合3,575円(税込)で利用できるのが魅力です。36ヶ月間での割引総額は19,800円(税込)にもなるため、実質工事費無料と考えることができます。
セットでお得に利用できるオプションが豊富に用意されているのも魅力です。セキュリティソフトやひかり電話やひかりテレビのほか、設定方法やトラブル対応時に役立つリモートテクニカルサポートも用意されています。また、格安SIM「hi-ho SIM」ユーザーなら、毎月月額料金が220円(税込)割引になるhi-hoスマート割も利用できます。
- hi-hoひかりは「hi-ho SIM」ユーザーや、3年目以降の回線乗り換えを検討している方におすすめです。
![]() 女性/30代/会社員/神奈川県
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![]() 男性/50代/会社役員/東京都
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3-3-4.IIJmioひかり

IIJmioひかりの特徴
- 「IIJmio」とのセット割で月額料金が660円(税込)割引
- 安定したサポート品質
- 高速通信に対応
IIJmioひかりは格安SIM「IIJmio」とのセット割引が強力な光コラボ回線です。IIJmioユーザーなら「mio割」が適用されるため、月額料金が常に660円(税込)割引になります。
また、2021年11月30日まで、月額料金が最大12ヶ月間1,056円(税込)割引になるキャンペーンも実施しているため、さらにお得に。最終的にはmio割と併せて利用することで、戸建てのプランでも12ヶ月間は月額3,740円(税込)の安さで利用できるのが魅力です。回線自体も高速通信できる「IPoEオプション」に対応しています。
- IIJmioひかりは、IIJmioユーザーや最初の1年間の出費を抑えたい方におすすめです。
![]() 男性/30代/会社員/神奈川県
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![]() 男性/30代/自由業/山口県
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3-3-5.TNCヒカリ

TNCヒカリの特徴
- 2年バリューパックで月額料金が割引に
- 他社からの乗り換えで、最大で10,000円キャッシュバック
- 格安SIMのLIBMOユーザー対象割引あり
TNCヒカリはIPv6に対応した光コラボ回線の1つ。主な特典は「2年バリューパック」で、2年契約する代わりに月額料金が割引されるのが特徴です。一緒に組み合わせられる「安心TO快適スタート割」を利用すれば、さらに戸建ては月額330円(税込)、マンションは月額110円(税込)が12ヶ月にわたり割引されます。
他社から乗り換えの際は、最大で10,000円分のキャッシュバックを受けられるのも特徴。TNCヒカリ自体は各キャリアのスマホセット割引に対応していませんが、格安SIMのLIBMOユーザーであれば月額最大300円の割引が適用されます。
- TNCヒカリはLIBMOユーザーだと割引があります、他社からの乗り換えを検討している方にもキャッシュバックがあるためおすすめです。
![]() 女性/30代/専業主婦(夫)/静岡県
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![]() 男性/30代/自由業/山口県
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4.プロバイダの乗り換え方法
プロバイダを乗り換える場合の手順を紹介します。転用、もしくは事業者変更の場合は次の手順で手続きします。
- 使用中の光回線に依頼し「転用承諾番号」もしくは「事業者変更承諾番号」を発行してもらう
- 乗り換え先のプロバイダへ申し込む
転用と事業者変更は、どちらもそれほど手続きに違いがありません。フレッツ光の公式サイトを利用すれば、転用手続きをオンラインで完結できます。事業者変更の場合は、各プロバイダの公式サイトにある記載に従い、事業者変更番号を発行してもらいます。各番号には15日の有効期限があるため、取得したらすぐに申し込みしてください。
また、転用や事業者変更のできない、別の光回線への乗り換えの場合は、次の手順で乗り換えを行います。
- 乗り換えたいプロバイダへ申し込む
- 新しく開通工事・接続設定を行う
- 今まで使用していた光回線とプロバイダを解約する
この場合は工事が必要なため、申し込みから開通工事完了までは平均して1ヶ月ほどかかります。早ければ2週間、遅い場合は2ヶ月以上かかることもあるため注意が必要です。一般的に、新生活が始まる3~4月頃は混み合うため開通まで時間がかかります。
5.プロバイダに関するよくある質問|お申し込み方法や使い方など
プロバイダに関するよくある質問から、おもなものをピックアップして回答します。申し込みの前に目を通しておくと、スムーズに申し込みできるはずです。
- プロバイダが提供するものは?
- プロバイダはインターネット接続サービスのほかに、メールアドレスやホームページのサーバー、ルーターやIP電話などの貸与などもしてくれます。基本料金内かオプションかなどはサービスによって違いがあるため、各公式サイトを確認してください。
- おもな光回線は何がある?
- フレッツ光以外の、転用や事業者変更が不可能な光回線の例としては「auひかり」や「eo光」、「NURO光」などが挙げられます。これらは独自の回線を使用しているため、フレッツ光とは異なる回線品質を持っているのが特徴です。
- マンションに住んでいる場合に注意することは?
- マンションであらかじめ回線が引いてある場合、その回線に合ったプロバイダしか利用できません。マンションによってはプロバイダまで決まっているケースもあります。工事の際は立ち会いが必要なため、マンションの管理人に連絡しておく必要があります。
6.まとめ
プロバイダはインターネットに接続するために必要不可欠なサービスです。光回線と一体型になったサービスも多いので、悩むようであれば一体型サービスを選ぶと簡単に利用開始できます。
別の光回線に乗り換える場合は開通工事が必要ですが、同じ回線同士で別のプロバイダに乗り換える場合は「転用」や「事業者変更」を利用すれば、オンライン上で簡単に手続きが可能。乗り換え先の候補は、通信速度や安定性のほかにも、スマホとのセット割があるかどうかで選ぶと料金面でもお得です。
プロバイダには最低契約期間のあるものも多いので、後悔しないよう、自分に合ったところをじっくり探してみてください。
※この記事は2021年5月17日に調査・ライティングをした記事です。
※価格・画像は公式サイトを参照しています。
※本記事の料金はすべて税込価格で記載しております。
※本記事に掲載されているキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。