iPhone13/12/11/Xが水没したときの対処法とは?やってはいけない処置方法も紹介

iPhone13/12/11/Xが水没したときの対処法とは?やってはいけない処置方法も紹介

「iPhoneを水没させてしまった。」

「乾かしたけど起動しない。」

iPhoneを使用していると、このようなトラブルに見舞われることもありますよね。水没させてしまうと、もう使用できないのではないかと考える方も多いと思います。

この記事ではiPhoneを水没させたらどうすべきか具体的な例を挙げて、わかりやすく解説します。正しい手順で処置しないと壊れる可能性が高くなってしまうので、もし水没したiPhoneをお持ちの方は参考にしてください。

1.iPhone水没時にできる5つの応急処置

iPhone水没

iPhoneをうっかり水没させてしまったとき、最も重要なのは正しい手順で応急処置を行うことです。まずは以下の方法を試してみましょう。

  1. 電源を落とす
  2. アクセサリを外す
  3. 水分をよく拭き取る
  4. SIMカードを抜き取る
  5. 密閉した容器に入れ乾燥させる

1-1.電源を落とす

iPhoneを水没させてしまったら、まずは電源をオフにしてください。

少量の水や水に触れたのがわずかな時間だったとしても、電源を入れていると内部でショートしたり、使用してるうちに不具合が生じて修理できなくなる可能性があります。

1-2.アクセサリを外す

iPhoneのアクセサリ関連もすべて取り外しましょう。

たとえば、ケースやUSBケーブルなどが付いている場合は必ず外してください。ケースをつけていると、水がiPhone本体とケースの間に入り込みショートの原因になります。

USBケーブルも同様で、接続部分から内部に水が入り込みショートに繋がる恐れがあります。

1-3.水分をよく拭き取る

iPhoneのアクセサリをすべて外した状態にしてから、乾いた布でスマホについた水分を拭き取ってください。

ジャックやコネクタ、ボタン部分の隙間からも水は入ります。ティッシュペーパーや綿棒などを使って、隙間の水も吸い取ると乾きがより早まり、隙間から入った水分での故障も少なくなります。

1-4.SIMカードを抜き取る

iPhoneには必ずSIMカードが挿入されています。

SIMカードには金属部分があり、水分によってこの金属が錆びてしまう恐れがあるので、必ずカードを抜き取ってください。

抜き取る方法は、SIMピンを小さい穴に差し込んで取り出します。抜き取ったSIMカードも濡れている可能性はありますが、金属部分はデリケートなので、軽く水分を吸わせる程度にしましょう。

SIMトレーの挿入口には、水没シールが貼られており水の侵入がなければ白色に、水が入ったならば赤色に変わるので、水の侵入の確認に便利です。

1-5.密閉した容器に入れ乾燥させる

水気を拭き取った後は、そのまま置いておくと乾くまでに時間がかかるので、密閉できる容器に乾燥剤を入れてしっかりと乾かしてください。

乾燥剤はお菓子や海苔などに入っているものを使っても構いません。もし乾燥剤がない場合は生米でも代用できます。

iPhone/スマートフォンの出張修理

2.iPhone水没時にやってはいけない3つの対処

やってはいけないこと

ここまで応急処置の方法をご紹介しましたが、自己判断で絶対にやってはいけないものもあります。

もし試してしまうと状況を悪化させて、修理自体できなくなる恐れがあります。試してはいけない方法は次の通りです。

  • iPhoneを振って水分を飛ばす
  • ドライヤーで水分を乾かす
  • 充電器やパソコンに接続し充電する

2-1.iPhoneを振って水分を飛ばす

ついやってしまいがちですが、iPhoneを振ってしまうと、内部に入り込んだ水分がより浸透してしまい、基盤の破損につながる恐れがあります。

基盤が破損すると修理店に依頼しても処置できない可能性があるので、絶対にiPhoneを振ることは避けましょう。

2-2.ドライヤーで水分を乾かす

ドライヤーなど熱風を吹きかけるのもよくありません。

iPhoneは精密機械なので、衝撃や水だけでなく熱にも弱いです。そのため、熱風を吹きかけると、表面のパーツだけではなく、内部の基盤なども損傷してしまいます。

2-3.充電器やパソコンに接続し充電する

水没した直後にパソコンや充電器へ接続するのも危険です。通電することで、内部基盤がショートし、状態を悪化させる恐れがあります。

水没してしまった場合は、充電せずに修理店へ持ち込みましょう。

3.iPhoneが水没したら使用できても修理にだそう

iPhone修理

iPhoneを水没させても状況によっては使用できることがあります。しかし、一時的に使用できたとしても内部で不具合が生じている可能性が高いです。

内部の状況を確認するには専門的な知識が必要なため、水没した場合は修理店に依頼したほうがよいでしょう。

3-1.iPhoneの修理依頼先

iPhoneの修理依頼先としては以下の選択肢があります。

  • Apple公式店舗
  • 携帯キャリア店舗
  • スマホ修理店

3-1-1.Apple公式店舗

Appleには2つの保証サービスがあります。

「Apple care」はApple製品を持つすべてのユーザーが加入できる無料サービスで、「Apple care+」は、iPhone購入後30日以内に加入できる有料の保証サービスです。

無料の「Apple care」は、水没に関しては対象外ですが、「Apple care+」は水没による故障も対象となります。

年2回まで修理・交換サービスをしてもらえますが、症状によっては修理不可となる可能性もあることを覚えておいてください。

水没したiPhoneは基本的に本体を交換します。よってデータの復旧はしません。水没してからでは遅いので、日ごろからバックアップを作成しておくようにしましょう。

3-1-2.携帯キャリア

携帯のキャリアショップでも修理を依頼することができます。

キャリア独自のサービスを行っており、それぞれ以下のような違いがあります。

ドコモケータイ補償サービス
ケータイデータ復旧サービス
au店頭修理サービス
初期診断サービス
ソフトバンク店頭修理サービス
修理取次サービス

それぞれのサービス加入によって、修理代金が割引になることもあるので、iPhone購入の際に、それぞれのサービスが必要か判断するといいでしょう。

3-1-3.スマホ修理店

スマホ修理店でも、iPhoneの修理は可能です。

スマホ修理店の利点は、店舗数が多くほとんどが予約なしで修理してくれることです。状況次第で即対応してもらえることもあります。さらにデータ復旧なども対応している店舗もあります。

急いでiPhoneを修理したい方はスマホ修理店に依頼するのがおすすめです。

4.iPhoneの防水機能について

iPhoneと防水機能

iPhone7以降の機種には防水機能が標準化されています。

これだけ聞くと「水に強くなったからお風呂場でも使える」と思ってしまいがちですが、水没に長時間耐えられる仕様ではないので注意が必要です。

iPhone7以降の防水機能を表にまとめます。

iPhone 7、7plusIP67等級深さ1mまで、最長30分間耐えられるレベル
iPhone 8、8plusIP67等級 深さ1mまで、最長30分間耐えられるレベル
iPhone SE、X、XR、XS、XSMaxIP67等級 深さ1mまで、最長30分間耐えられるレベル
iPhone11IP68 等級   深さ2mまで、最長30分間耐えられるレベル
iPhone11 Pro、Pro MaxIP68等級深さ4mまで、最長30分間耐えられるレベル
iPhone12、12mini、12Pro、12Pro MaxIP68等級深さ6mまで、最長30分間耐えられるレベル

Appleの公式サイトでも、次のような注意喚起をしています。

  • iPhoneを着用したまま泳ぐまたは入浴する
  • iPhoneをサウナやスチームルームで使う
  • 推奨される温度範囲内、または極度に温度の高い条件下でiPhoneを操作させる

つまり、防水機能が優れているわけではなく、あくまでも「耐水」性能が優れていると考えた方がいいでしょう。

5.iPhoneが水没した時に起こる5つの症状

スマホを見る男性

そもそも、少し水に触れただけで水没なのか、水没自体の基準が曖昧でどう判断すればよいか困ってしまうこともありますよね。

iPhoneが水に触れたとき、どのような症状が起きたら水没と判断すればよいのかをご紹介します。

5-1.電源や画面がつかない

水没すると本体内部の精密機械部分にまで水が入り込み、ショートを起こしてしまいます。

その結果、電源が入らなかったり、たとえ電源が入っても画面が黒いままなどの症状が起きることもあります。また、水没させた直後は電源が入っても数日後に突然動かなくなる可能性もあるでしょう。

5-2.スピーカーが音割れする

水がスピーカーに付着すると、詰まったような音質になったり、実音以外の音や雑音のような音がすることもあります。

始終くぐもった音がしているのは、水がスピーカーに付着していて乾ききっていない証拠です。スピーカーの表面だけ拭き取っても、内部が濡れたままでは改善しません。

5-3.ディスプレイが正常に表示できない

電源が入っても、画面が乱れていたり正常に表示されない場合は、内部に水が入り込んでいる証拠です。

具体的には次のような症状が起きたら修理を検討しましょう。

  • 表示画面が滲む
  • 変色する、画面全体にムラができる
  • タッチパネルの反応が鈍くなる

5-4.カメラ撮影が正常にできない

カメラレンズに水がついていると、写真や動画が正常な状態で写らなくなります。

そのままにしておくと水がレンズにこびりついた状態になり跡が残ったり、撮影した画像や映像にも写り込んでしまいます。

5-5.iPhone自体が発熱する

水没後に電源が入り通常どおり操作できても、iPhoneが発熱する場合は要注意です。

内部で漏電を起こし、基盤のショートに繋がります。異常な発熱を起こしている場合はすぐに電源を落として修理にだしましょう。

6.まとめ

ここまでiPhoneの水没に関する対処法や判断基準などをご紹介しました。

基本的に水没したiPhoneは修理が必要となります。お手元に水没したiPhoneがあり、どこに修理を依頼すればよいかお悩みの方はぜひドクター・ホームネットをご利用ください。プライベートなデータも沢山入ったパソコンですが、上場企業でプライバシーにも配慮して対応してくれます。

365日年中無休でご相談に乗らせていただきます。iPhoneに関するお悩みがあればお気軽にドクター・ホームネットにご相談ください。

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