パソコンへのデータ取り込み方法とは?デジカメ・スマホ等の方法を解説

パソコンへのデータ取り込み方法とは?デジカメ・スマホ等の方法を解説

デジカメやスマートフォンで写真を撮ったけど、できればパソコンで加工したり、アルバムを作ったりしたいことってありますよね。しかし、写真の取り込み方法が分からなくて困っているという人もいるかと思います。そこで今回は、写真を取り込む方法について、デジカメ編・スマホ編・ネガ編に分けてご紹介したいと思います。

写真データを取り込む【デジカメ編】

デジカメで撮った写真をパソコンに取り込みたい場合は、主に2つの方法があります。1つは、SDカードを使う方法です。もう1つは、直接デジカメをパソコンに接続させる方法です。

SDカードで取り込む

デジカメにSDカードを挿して写真を保存している場合は、そのSDカードをパソコンに接続して写真を取り込むことができます。ただし、パソコン本体にSDカードの差込口などがない場合は、外付けのメモリカードリーダーを購入する必要があります。

取り込み手順

  1. SDカードをデジカメから取り出す。
  2. SDカードをパソコン本体もしくは、カードリーダーに挿入する。
  3. パソコンの「コンピューター」の項目から、SDカードを選択して必要な写真をパソコンに移す。

直接つないで取り込む

デジカメにUSB端子がついている場合は、直接デジカメとパソコンを接続させて写真を取り込むこともできます。パソコン本体にSDカードの差込口がない人は、最初からUSB端子がついているデジカメを選んでもいいかもしれません。

取り込む手順

  1. 専用のUSBケーブルを使って、デジカメとパソコンをつなげる。
  2. パソコンの「コンピューター」の項目から、デジカメを選択して必要な写真をパソコンに移す。

データ取り込みを依頼

写真データを取り込む【スマホ編】

今では、安いデジカメよりもキレイな写真が撮れるスマートフォンを使って、写真を撮る人も多いかと思います。スマートフォンの場合は、スマートフォン内でアプリを使って写真を加工したり、メールやSNSで共有したりできますが、数が多くなってくるとパソコンに取り込みたいという人も多いかと思います。そこで、そういった際の写真の取り込み方を2つご紹介いたします。

ファイル共有アプリで取り込む

数が多い場合、メールなどで少しずつ送るのは面倒ですよね。そういった場合は、Google Driveやicloudを使うと簡単にパソコンに写真を取り込むことができます。

取り込む手順

  1. ファイル共有アプリをダウンロードする。
  2. アプリを起動して、写真をアプリに読み込ませる。
  3. パソコンでアプリのサイトを開いて、必要な写真をダウンロードする。

直接つないで取り込む

通信速度に制限があるプランで契約をしている場合、ファイル共有アプリで取り込むと時間がかかったり、容量を使いすぎてしまわないか心配になりますよね。そういった場合は、スマホを直接パソコンにつないで取り込むこともできます。

取り込み手順

  1. 専用の端子を使って、スマホをパソコンに繋げる。
  2. パソコンで、スマホのストレージを開いて必要な写真を取り込む。
  3. 終わったら、「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」をクリックして端子を取り外す。       

iPhoneやiPadから取り込む

iPhone、iPadでもWindows 7、Windows 8、Windows 10のパソコンとケーブルでつなぐことで写真などの画像データや動画をパソコンへ移すことができます。

iPhone、iPadをパソコンとケーブルで接続後に表示される「このコンピュータを信頼しますか?」ポップアップで「信頼」をタップして接続すれば、パソコンのエクスプーラーにデバイスとして表示されるので、中のファイルやフォルダをコピーすることが可能です。

MacではAirDrop、イメージキャプチャ、フォトストリームなどを使用することでデータを取り込むことができます。

他にもiTunesを使ってパソコンと同期をすれば、ファイル単位ではなく大切なデータ全体のバックアップがパソコン内に作成されるので、いざという時にとても便利なのでおすすめです。

同期をする場合、iPhone、iPadからデータを取り込む前に確認するポイントがあるのでご注意ください。まず最初にiTunes で「自動同期を停止する」が設定されてるか確認してください。設定がオフになっているとパソコンと接続後にiTunes が起動して自動でデータが同期し、データの削除や編集がされてしまい、結果ファイルが重複してしまうことがあります。

写真を取り込む【ネガ編】

ずっと昔の古い写真のネガも、実はパソコンに取り込むことができます。ネガのまま、保存するよりもデータとして保存したほうが場所も取らず、劣化も少ないため便利ですよね。ネガの場合は、街にある写真の現像屋さんで「データ化」してくれる現像屋さんを探してみましょう。

ネットでも依頼できる

自宅でも写真をプリントできるようになった今、現像屋さんが潰れて近くにないということもあるかと思います。そういった場合は、ネットでデータ化を依頼することもできます。一例として、富士フィルムさんの「フィルムスキャンサービス」などは、ネットで申し込むとサービスパックというものが送られてきて、そこにネガを入れて返送すると後日、データ化されたDVDと元のネガが戻ってくるようです。

家の近くに現像屋さんがない場合は、そういったネットサービスを利用するといいでしょう。

PCホスピタルにデータの取り込みをご相談いただく場合はこちら

CD、DVD、MDなどのデータを取り込む

CD、DVD、MDなどのデータを取り込む方法についてご紹介します。

CDのデータを取りこむ

CDからパソコンにデータを取り込む方法についてご説明します。

CDのデータを取り込む手順

  1. パソコンの電源をつける
  2. 内蔵CDドライブや外付けCDドライブにCDをセットする
  3. パソコンのエクスプローラー画面に表示されてるCDドライブをダブルクリックする
  4. ピクチャやドキュメントなどコピーしたいファイルやフォルダを一つもしくは複数選択
  5. ctrl+Cもしくは右クリックのメニューからコピーを選択
  6. パソコン内のコピーしたいフォルダにctrl+vもしくは右クリックのメニューから貼り付けを選択
  7. データのコピーが完了します。コピーしたデータの内容も確認してください。

DVDのデータを取り込む

DVDからパソコンにデータを取り込むことも可能です。方法としては上記の「4-1 CDのデータを取り込む」と同じ操作で、パソコンのDVDドライブからデータをコピーする形となります。

MDのデータを取り込む

MDのデータは基本的に音楽データなので、データを取り込む場合はMDプレーヤーの出力端子とパソコンの入力端子をケーブルでつないで、MDプレーヤーの再生ボタンを押してからパソコンで録音する方法があります。他にもICレコーダーを使用してデータを取り込む方法もあり、MDプレーヤーとICレコーダーをケーブルでつないで、MDプレーヤーで音楽を再生してからICレコーダーで録音後に、ICレコーダーのデータをパソコンに移動して取り込むといった形になります。

パソコンへのデータ取り込みでお困りならPCホスピタルにお任せください

今回は、パソコンにデータを取り込む方法についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。デジカメだけでなく、スマホやネガ、CD、DVD、MDなども簡単にパソコンに取り込むことができるので、困ったときは試してみてはいかがでしょうか。
お困りのときはPCホスピタルがサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。データの取り込み以外にも、データの移行や復旧も承っております。

PCホスピタルのパソコン修理概要
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中
料金 パソコン修理 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円

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監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

保有資格 パソコン整備士検定 取得

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