Windowsパソコンのデータを簡単にバックアップする方法

Windowsパソコンのデータを簡単にバックアップする方法

Windowsパソコンのデータをバックアップする場合、バックアップの種類、バックアップ先、バックアップの方法などが複数ありますが、どの方法が最適かわかりづらい点があるかと思います。そこでこの記事ではWindowsパソコンのバックアップ全般の説明と方法についてご説明いたします。

パソコンのバックアップについて

パソコンは突然起動しなくなることやフリーズして正常に操作が行えない状態になることがあります。

このような予期せぬトラブルが発生した時、事前にパソコンのデータをバックアップしておけば、データをトラブル発生前の状態に戻せるため、定期的にバックアップすることはとても重要になります。

パソコンのバックアップの種類

パソコンのバックアップは種類として下記2つがあります。

  • データを個別でバックアップ
  • 全体のデータをバックアップ

それぞれの詳細をご説明いたします。

データを個別でバックアップ

必要なデータだけをコピーして、別の機器やメディアに保存することを個別バックアップと呼びます。万が一、大切な写真データや書類データが破損した場合でも別の場所にデータを残しておけば、復元することができます。古い機種で修理をしたくない場合や一時的に操作したり、データを取り出す場合は有効な方法になります。

全体のデータをバックアップ

パソコンのOS、アプリケーション、各種ファイルなど全体のデータをそのまま記憶することを指します。パソコンに障害が発生した場合、バックアップした状態の環境を復元することができます。また、その間に更新したファイルはバックアップした時点の状態に戻るため、バックアップから以前の環境に復元した場合、再度更新作業が必要になります。

パソコンをバックアップするタイミング

パソコンは突然故障する可能性があるため、重要なファイルがあれば随時個別でバックアップすることや、パソコン全体をバックアップする場合は毎週特定の曜日もしくは月に1回決まった日など、定期的にバックアップするタイミングを決めておくことで、唐突にトラブルが発生しても直近にバックアップしたデータを戻すことができます。

パソコンのバックアップが活躍する時

パソコンのバックアップは下記のようなトラブル時に活躍します。

  • 誤ってデータを削除した時
  • 内蔵機器が故障した時
  • 水没した時
  • ウイルスに感染した時

それぞれの詳細をご説明いたします。

誤ってデータを削除した時

パソコンを操作していると、うっかりデータを削除してしまうこともあると思います。パソコン内のゴミ箱内にデータが残っていればいいのですが、設定によってはゴミ箱に残らずに消去されてしまうこともあります。そんなときに、バックアップを取っていれば消してしまったデータを元に戻すことができます。

内蔵機器が故障した時

パソコンは内蔵HDD/SSDが経年劣化、落下による物理的故障、突然の停電などのトラブルにより、データが破損したり、突然起動しない状態になることがあります。そんな時にバックアップを取っていれば、復旧したパソコンや新しいパソコンにデータを戻すことが可能になります。

水没した時

ジュースやコーヒーを飲みながらパソコンを使っていたら、パソコン本体にこぼしてしまった!おかげで、パソコンは壊れてしまって、中に入っていたデータも復旧は無理だといわれてしまった・・・。そのような水没トラブル発生時に、事前にバックアップを取っていれば、バックアップを取ったときのデータを新しいパソコンにデータを入れ直すことができます。

ウイルスに感染した時

ウィルス感染をしてしまった場合、初期化などができない場合などは買い換えるしかないですよね。そうなると、パソコンに保存していたデータを取り出すことができません。そんなときに、バックアップを取っていれば新しいパソコンにデータを入れ直すことができます。ただし、注意点として、バックアップのデータもウィルスに感染している場合は、新しいパソコンにもウィルスが感染してしまいます。

パソコンのバックアップ先の種類と特徴

パソコンのデータをバックアップする場合、下記のように様々なバックアップ先があります。

  • 外付HDD/外付けSSD
  • USBメモリー
  • SDカード
  • DVD/BD(ブルーレイディスク)
  • NAS (ネットワークHDD)
  • クラウド

バックアップ先それぞれの特徴を順にご説明いたします。

外付HDD/外付けSSD

外付けHDDはUSBポートを使用してパソコンに接続してバックアップすることができます。大容量なので、パソコン全体のバックアップに最適です。外付けSSDはHDDより高速なドライブで、データの読み書きが速く、低消費電力、耐衝撃性が優れています。その分、同容量で比較した時の販売金額はHDDよりも若干高くなります。

USBメモリー

USBメモリーはUSB接続が可能なインターフェースを持った外部メモリーを指します。様々な容量のタイプがありますが、サイズは小さいので持ち運びに便利です。その反面、保存容量が少ないUSBメモリーを使用している場合はパソコン全体のバックアップは厳しくなるため、保存容量をよくご確認のうえ、使用する必要があります。

企業によっては、個人情報を保存したUSBメモリーを紛失してトラブルになるケースやマルウェア感染の恐れがあるため、USBメモリーの使用を禁止している場合もあります。

SDカード

SDカードは写真データ等のバックアップメディアとして最適です。メディアを接続すればデータも自由に追加できます。データへのアクセスも別のパソコンへの大事なデータの移行も非常に手軽です。

DVD・BD(ブルーレイディスク)

DVD、BD(ブルーレイディスク)のような小型のメディアでもパックアップができます。DVD・BDはレーザー光を使用してデータの読み書きや書き込みができます。ディスクなので持ち運びは便利ですが、最近は光学ドライブが搭載されてないパソコンも増えているため、バックアップ先として使用する方は減少傾向です。

NAS (ネットワークHDD)

ネットワークに直接接続して使用するHDDなどの磁気ディスクのことを指します。NASではネットワークを経由することで、スマホやタブレットのデータも簡単に共有することが可能です。最近はRAID対応もあり、複数のHDDを組み合わせることが可能なので、HDDが1台故障しても買い換えなどせずにシステムは停止しないまま自動的に稼働を継続することができるので、システムの信頼性、安全性を向上できます。

クラウド

インターネットの仮想サーバー上にデータをバックアップするサービスで、クラウドバックアップやクラウドストレージと呼ばれています。一般的に有名なのはDropbox、Google Drive、iCloud Drive、OneDriveなどで法人向けにも様々なサービスがあります。設定次第で自動的にバックアップしてくれることやハードウェアのような物理的故障が無いのがメリットですが、オンライン上にファイルを保存するためセキュリティー上のリスクがあることやオフラインで使用できないというデメリットもあります。

パソコンのDドライブ

パソコン購入時の状態でDドライブが使用できる場合、Dドライブにデータをバックアップすることができます。バックアップデータを元に戻す時はDドライブのデータをCドライブにコピーする形で行うことができます。パソコンが起動しないトラブルなどにより一切使用できない状態になってしまった時を考えると、パソコンのDドライブよりも外付けHDD/外付けSSDなどの外部ストレージにバックアップする方がおすすめと言えます。

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パソコン内部にバックアップする設定方法

Windows 10/11のパソコン内部にバックアップする設定方法についてご紹介いたします。

バックアップデータはDドライブ及び内蔵HDD/SSDに保存されます。

Windows 10の場合

Windows 10でバックアップ設定を行う手順
  1. 画面左下のWindowsキーをクリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 「更新とセキュリティ」をクリック
  4. 「バックアップ」をクリック
  5. 「ドライブの追加」をクリック
  6. バックアップするドライブを選択
  7. 「ファイルのバックアップを自動的に実行」をオンになってることを確認
  8. 「その他のオプション」をクリック
  9. 「ファイルのバックアップを実行」から時間を設定
  10. 「バックアップを保持」から期間を設定で完了です

Windows 11の場合

Windows 11でバックアップ設定を行う手順
  1. 画面下の検索ボックスに「バックアップ」と入力して検索
  2. 「ファイル履歴を使用したバックアップ」をクリック
  3. 「ドライブの追加」をクリックしてドライブを選択
  4. 「ファイルのバックアップを自動的に実行」をオンになってることを確認。なってない場合はオンに変更
  5. 「その他のオプション」をクリック
  6. 「ファイルのバックアップを実行」から時間を設定
  7. 「バックアップを保持」から期間を設定で完了です

パソコンデータを外部ストレージにバックアップする方法

Windows 10/11のパソコンで、外付けHDD/SSDなどの外部ストレージにバックアップする手順について説明していきます。

データを個別でバックアップする場合

Windows 10/11のデータを個別で外付けHDD/SSDやクラウドなどにバックアップする手順は下記の通りです。

Windows 10/11のデータを個別でバックアップする手順
  1. バックアップ先の外付けHDD/SSDやフォルダを開きます。
  2. バックアップしたいファイルまたはフォルダを選択します。
  3. 選択したファイルを左クリックしたまま、バックアップ先のウィンドウまで移動させてクリックを離します。

全体のデータをバックアップする場合

Windows 10/11全体のデータをバックアップする手順は下記の通りです。

Windows 10/11全体のデータをバックアップする手順
  1. 外付けHDD/SSD等の外部ストレージをパソコンに接続します
  2. タスクバーの検索ボックスに「回復ドライブ」と入力して検索
  3. 「回復ドライブ」をクリック
  4. 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックを入れて「次へ」をクリック
  5. 最初に接続した外付けHDD/SSD等の外部ストレージが選択されてることを確認し、「次へ」をクリック
  6. 「ドライブ上のすべてのデータが削除されます。このドライブに・・」が表示されたら「作成」をクリック
  7. 回復ドライブの作成が開始するので完了まで待ちます
  8. 「回復ドライブの準備ができました」と表示されたら「完了」をクリック

バックアップをプロに任せるのも一つの方法

記載の方法でパソコンのデータをバックアップできない場合、内蔵HDD/SSDの故障、システムエラー、外部ストレージの故障などが原因として考えられます。

システムの復旧を行うことで改善するかもしれませんが、失敗すれば別の不具合が発生してパソコンが正常に使用できない状態になることも考えられます。

自力のバックアップが難しい場合はプロのパソコン修理業者のPCホスピタルにぜひご依頼ください。

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パソコンのバックアップの種類や方法をお伝えしましたが、無事にできましたか?パソコンのバックアップは面倒だからといって後回しや忘れがちになりますが、不測の事態に備えて日時なども決めて定期的に行うことが重要です。

もし不安な方がいればPCホスピタルでパソコンデータのバックアップサービスを承っておりますので是非ご依頼ください。

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監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

保有資格 パソコン整備士検定 取得

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