パソコンのスペック確認方法と各項目の意味を解説!

目次
パソコンの買い替えを検討している時や、最近の速度が遅い気がするという時に、自分のパソコンのスペックが気になることもあると思います。家電量販店のセールで買ったけど、あの値段でどれくらいの性能なのか、パソコンの動作が遅いけど今使っているものはどれくらいの性能なのかなど、気になりますよね。パソコンの性能の確認方法についてご紹介いたします。
1.パソコンのスペック確認方法【Windows 10】
Windows 10のパソコンのスペック確認方法を手順付きでご説明いたします。
1.画面の左下の検索ボックスに「設定」と入力

2.「設定」を選択

3.「システム」を選択

4.「詳細情報」選択

5.スペックが確認できます

デバイスの仕様は主にハード面、Windowsの使用はシステム面の情報になります。
2.スペックの各項目の説明
詳細情報にはデバイスの仕様とWindowsの使用にわかれてスペックの各項目が記載されています。
項目別の意味をご説明いたします。
2-1.デバイス名
このコンピューターの名称です。設定変更可能です。
2-2.プロセッサ
パソコンで頭脳の役割となるパーツがCPUになります。CPUの性能でパソコンの性能が大きく左右されます。CPUが高性能ならパソコンの動作は速く快適になります。
2-3.実装RAM
〇〇GBと書かれているのが、そのパソコンの「メモリ」です。メモリとは、パソコンのデータを一時的に記憶する部品だと思って下さい。プロセッサ(CPU)が人間だとしたら、メモリは作業机になります。料理をするときに、材料やレシピ、道具などを棚や冷蔵庫にいちいち取りに行くよりも、最初に机の上に全部用意できたら作業がはかどりますよね。それと一緒で、メモリも容量が大きいほど安定したスピードでパソコンが動作するようになります。
2-4.デバイスID
PC固有の番号です。OSのインストール時に自動的に生成されます。
2-5.プロダクトID
製品を識別するためのIDです。プロダクトキーとは違います。
2-6.システムの種類
種類としては、64ビットと32ビットがあり、32ビットの場合はメモリの上限が4096MBまでとなっており、例えば8GBのメモリをパソコンに取り付けても4GBのメモリを取り付けたパソコンと同じ分の容量しか、パソコンが使えないということになります。
2-7.ペンとタッチ
ペン入力とタッチ入力の利用が可能かどうかについて書かれています。タッチ操作が便利なアプリケーションもあるので、自分が使いたいアプリのタッチ機能が必要であれば昨日の有無を確認しておく必要があります。
2-8.エディション
Windows OSの種類を示しています。
2-9.バージョン
OSの度のバージョンがインストールされているかを確認する項目です。バージョンが古くないか確認するようにしましょう。
2-10.インストール日
OSがインストールされた日です。
2-11.OSビルド
OSのより詳細なバージョン情報です。
2-12.エクスペリエンス
機能をひとまとめにしたものです。
ここまでご紹介したパソコンのスペック確認方法が難しい場合にはドクター・ホームネットにご依頼ください。スペックを確認しスペック不足のパワーアップなどが可能です。詳しくはこちら
3.スペックで特に重要な項目
スペックは上記のように数多くの項目がありますが、その中でも特に重要なのがプロセッサと実装RAMです。
この2つはパソコンの動作速度にダイレクトに関わってきますので、パソコンをスペックアップする際や買い換える際に、より快適なパソコン操作を想定されてる場合はこの2つのスペックはなるべく高いものにすることをオススメいたします。
パソコンを選ぶ際にスペックはよく確認しましょう
プロセッサとメモリについてですが、プロセッサの性能が高くてもメモリの性能が低ければ動作が安定しません。また、逆の場合についても同じです。
自分が使いたいソフトを動かすのに必要な動作環境(CPUの種類や、メモリの容量など)を調べて、CPUの性能は低くないか、メモリの容量が少なくないかなど、値段だけで選ばずに、性能もきちんと調べてから購入することをおすすめいたします。