パソコンの画面に線が入ってしまう7つの原因と6つの対処法を解説
パソコンを起動させたときや、使用中に「パソコン画面に横や縦の線が表示されている」ことでお困りではありませんか?
その原因は必ずしも故障とは限りません。パソコンに不要な電気がたまりすぎたり、パソコンにインストールされたアプリやシステムが原因などさまざまです。
そこでこの記事では、パソコンの画面に表示される横や縦の線について、原因と6つの対処法を解説します。
この記事を読むことで、パソコンの画面の線が表示された時に何から対処すればよいか、対処しても改善されなかった場合にどうすべきか理解できるでしょう。
パソコン画面に横や縦の線が表示された時に考えられる7つの原因
パソコンの画面に、横や縦の線が入っている場合、パソコンを構成する画面や機器そのもの、もしくは、インストールされているソフトウェアによる影響が考えられます。
考えられる原因を大きく分けると次の7つです。
- 処理能力の低下で正常に画面描写されていない
- パソコンのドライバーで不具合がおきている
- インストールしたアプリの影響
- パソコンが帯電している
- ディスプレイに接続しているケーブルの不具合
- ディスプレイが物理的に故障をしている
- パソコン本体の内部で故障箇所がある
1つずつ、原因をみていきましょう。
処理能力の低下で正常に画面描写されていない
長時間パソコンを利用していて、画面に線が入った場合は、処理能力の低下が原因かもしれません。
パソコンも入力されるデータや情報を、人が動画や文字を見て頭で理解するのと同じく、常に処理し続けています。
この処理が長時間にわたると、パソコンの画面表示に関わる部品に負荷がかかり、画面表示が正確に行われなくなることもあるのです。
それが原因でパソコンの画面に線が表示されてしまう可能性があります。
パソコンのドライバーで不具合がおきている
ドライバーの破損や、最新のバージョンへの更新ができていないことも、原因として挙げられます。
ドライバーとは、パソコンに繋げたマウスやキーボード、スピーカーといった、周辺機器をパソコンが制御するためのソフトのことです。
画面には、画面表示を行う機器を動かすグラフィックドライバーと、ディスプレイ(画面)を動かすためのディスプレイドライバーの2種類が関係しています。
Windows 10は、ドライバーの自動更新を行わないように設定することもできます。結果、最新バージョンに更新されず、不具合の原因となる可能性があります。
インストールしたアプリの影響
利用するうちにインストールしたさまざまなアプリやプログラムが、同じような影響を画面表示に及ぼすことがあります。
最初に、長時間パソコンを使用した結果、処理能力の低下が原因で、画面表示に影響が出る可能性があることをお伝えしました。
たとえば、パソコンの起動と同時にアプリやプログラムを起動してくれるスタートアップが挙げられます。
スタートアップをたくさん設定した結果、知らないうちにパソコンに負荷をかけてしまっているかもしれません。
パソコンが帯電している
パソコンの画面表示に関する部品に帯電が起きることも、原因の1つです。
パソコンの帯電とは、パソコンの内部部品に、不要な電気がたまってしまった状態をいいます。パソコンは不要な電気が流れ過ぎると、部品の破損が起きる恐れがあり、できれば回避したい状態です。
そのため、パソコンは部品を保護するために電気の流れをセーブする仕組みを備えています。
しかし、この仕組みが画面表示にも影響した結果、必要な電気が供給されず、画面に線が出てしまう場合があるのです。
帯電は使い方次第で、どのパソコンでも、起きる可能性があります。
帯電が起きやすい状況は、次の3つです。
- 電源ケーブルをコンセントにつなぎっぱなし
- ディスプレイをはじめ周辺機器をたくさん使っている
- パソコンを8時間以上連続して使っている
ディスプレイに接続しているケーブルの不具合
デスクトップパソコンの場合、ディスプレイとパソコン本体をつなぐケーブルに原因があるかもしれません。何かの拍子に、ケーブルがきちんと接続されず、外れてしまっている場合もあるためです。
また、ケーブルの内部が断線していて、見た目は問題なくとも不具合が起きていることもあります。
ほかにも、ケーブルとディスプレイ、パソコン本体とケーブルの相性が悪いことも考えられます。最近、ケーブルやディスプレイ、パソコン本体の接続方法を変えたようであれば、ケーブルの不具合も確認してみましょう。
ディスプレイが物理的に故障をしている
パソコン本体に問題はなくとも、何かの拍子でディスプレイの液晶部分が壊れてしまうことも、画面に線が入る原因です。
たとえば、ノートパソコンなら机から落下させてしまったり、デスクトップパソコンなら画面にマグカップをぶつけてしまったり、物理的な影響が考えられます。
また、3年以上使っているノートパソコンやディスプレイの場合、経年劣化も液晶部分が壊れてしまう原因です。
物理的な故障の特徴として、ほかのディスプレイにパソコンを接続すると、画面に線が入らないことが挙げられます。他に接続できるディスプレイがある場合は、接続してみるとよいでしょう。
パソコン本体の内部で故障箇所がある
パソコンの画面表示に関わる部品はさまざまで、そのうちのいずれかが故障していることも、画面に線が表示される原因です。
ここでいう部品とは、グラフィックボードと呼ばれる画像を映すための部品や、各部品への電気供給をはじめ重要な役目を担うマザーボードという部品が挙げられます。
どちらも見た目では故障が分かりません。ただし、別のディスプレイを接続しても、同じ場所に線が表示されることが特徴です。
パソコン本体の故障に関しては、自分で修理することが難しいです。パソコンの分解修理には技術・知識を必要としますし、失敗したら故障してしまうリスクもあります。
本体が故障していると考えられる場合は、PCホスピタルにご相談ください。PCホスピタルではグラフィックボードやマザーボードなどの部品を修理した実績もあります。
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パソコン画面に線が表示されるときの6つの対処法
ここまでは、パソコンの画面に線が出る原因について解説しました。原因をふまえ、1つずつ行っていきたい対処方法を、優先度別に5つ解説します。
- パソコンを一度シャットダウンして放置
- BIOSを開いて線をチェックしてからリセットを実行
- パソコンのドライバーを最新バージョンにする
- システムの復元を実行して線が非表示だった時期に戻す
- クリーンブートから線の原因となるアプリを探す
各対処法についてそれぞれ見ていきましょう。
パソコンを一度シャットダウンして放置
まずは、パソコンをシャットダウンしましょう。
長時間パソコンを使っていた場合は、シャットダウンするだけでも回復することがあります。この時、帯電の解消も行いましょう。放電のやり方は、以下の表を参考にしてください。
確認事項 | 対処 |
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デスクトップを繋ぐケーブル | 抜き差しを行う |
電源ケーブル | コンセントから抜く |
周辺機器 | すべて取り外す |
バッテリー(ノートパソコンの場合) | 取り外す |
放置時間 | 90秒以上 |
全て完了したら、ふたたびケーブルを接続し、再起動を行いましょう。
BIOSを開いて線をチェックしてからリセットを実行
電源を落とし、放電を行っても画面に線が表示されることがあります。
その場合は、原因がパソコン本体またはディスプレイにあるのか、それともWindowsなどソフトウェアにあるのか、調べる必要があります。
ここで役立つのが、BIOSというプログラムです。
BIOSとは、パソコンの起動や部品への電力配分などに関するプログラムで、パソコン本体に組み込まれています。
ソフトウェアに組み込まれているプログラムではないため、BIOS画面でも線が表示されるかどうかで、原因がどちらにあるか判断できます。
BIOS画面での表示 | 原因になっている可能性の高い場所 |
---|---|
線が表示される | パソコン本体またはディスプレイ |
線が表示されない | Windowsなどソフトウェア |
それでは、BIOS画面を表示する方法を解説します。
- パソコンを一度シャットダウンする
- もう一度起動させる
- パソコンメーカーのロゴが出たら指定のキーを押す
BIOS画面を表示させるキーは、パソコンメーカーによって異なります。「F2」や「DEL」キーのほか、音量キーが対象となっている場合もあるため、説明書をよく読んで実行しましょう。
BIOS画面でも線が表示される場合は、ディスプレイやパソコン本体の故障が疑われます。
マザーボードやグラフィックボードの故障など、自力での対処が難しいことも多いです。原因の箇所をはっきりさせるためにも、修理業者へ相談してみましょう。
パソコンのドライバーを最新バージョンにする
パソコンのドライバーを最新バージョンにすることで、画面に入った線を解消できる可能性があります。
まずは、ディスプレイを動かすドライバーである、ディスプレイドライバーを更新する対処法を試してみましょう。
ディスプレイドライバーを更新する手順 |
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この方法で更新しても状態が改善しなかった場合、グラフィックドライバーがすでに最新だった、もしくは、グラフィックドライバーの破損が考えられます。
同様の手順で、まずグラフィックドライバーを開く画面まで移動してください。
デバイスマネージャー上でグラフィックドライバーを再インストールする手順 |
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再インストールまで完了したら、同じ位置に線が表示されるか確認しましょう。
システムの復元を実行して線が非表示だった時期に戻す
パソコンのOSのアップデートが行われていた場合、システム側の設定が変わってしまったことが線が表示される原因になっている可能性があります。
他の方法を試しても線が表示されたままで、ソフトウェアが原因と考えられる場合は、システムの復元を行ってみましょう。
Windowsの場合は、アップデート時やアプリインストール時に、定期的に設定内容をバックアップしています。
システムの復元という機能で、定期的な設定内容のバックアップを「復元ポイント」といいます。それでは、システムの復元のやり方を解説します。
まず、システムの復元が行える、システムのプロパティを開きましょう。
システムの復元を実施する手順 |
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少し時間はかかりますが「影響を受けるプログラムの検出」は、必ずクリックしましょう。
システムの復元により削除されるプログラムとドライバーを確認できるため、後で再インストールした方がよいか、覚えておく必要があるためです。
問題なければ元の画面に戻り、もう一度「復元ポイント」を選択します。最後に「次へ」をクリックすると、確認のための画面に移動します。内容に問題がないことを確かめ、「完了」ボタンをクリックしてください。
なお「完了」ボタンをクリックした後、最終確認の画面があります。一度「システムの復元」を実行すると、途中で止めることができないからです。
システム側の変更でも解決できなければ、パソコン本体やディスプレイの故障も疑われます。
クリーンブートから線の原因となるアプリを探す
クリーンブートとは、Windowsの機能のみを利用してパソコンを起動する方法です。
クリーンブートの状態では線が表示されない場合、Windows以外のアプリが線の表示に関係していると考えられます。手順がやや大変ですが、1つずつ行っていきましょう。
クリーンブートから線の原因となるアプリを探す手順 |
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再起動後に線が表示されなければ、どのアプリが線を表示させているか、1つずつ確かめましょう。
クリーンブートから線の原因となるアプリを探す手順2 |
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クリーンブートは、時間がかかる方法です。しかし、線を表示させているアプリやプログラムを特定できます。
線を表示させているアプリやプログラムが分かったら、アプリを無効化したままにするか、アンインストールしてください。
自力で対処できない場合は修理業者に依頼
6つの対処法をすべて試しても、パソコンの画面に出る線が消えない場合があります。自力で対処できないと分かったら、早めにパソコン専門の修理業者に相談しましょう。
まずメーカーの保証が使えないかを確認
期間はパソコンを制作したメーカーによってさまざまですが、保証期間内であれば無料もしくは安く、修理を受けてくれる可能性があります。
まずはメーカーの保証書を確認し、期間内か確かめましょう。期間内であれば、メーカーに依頼します。この時、何が問題なのか、どのような対処法を試しても解決しなかったのか伝えてください。
ただし、保証期間内であっても、メーカー責任の故障でないと保証対象にならない点には注意が必要です。取扱説明書やメーカー保証規定に沿って使用したにも関わらず発生した故障は保証してもらえますが、それ以外は保証してもらえません。
たとえば、パソコンを落として画面に線が入った場合は、保証対象外となります。
パソコンの修理業者に依頼する際の費用
パソコン修理業者に依頼する場合、パソコンの状況によって費用が変わります。
例として、PCホスピタルの費用の内訳を見てみましょう。
基本料金 | 8,800円 |
---|---|
作業料金 | 16,500円 |
合計で25,300円になりますが、こちらはあくまでも目安であり上記金額よりも安くなる場合もあれば高くなる場合もあります。パソコンの画面に線が入っている状況と原因を判明してから修理を行うので、金額にばらつきがでるのです。
もしも上記で紹介した対処法を試してもパソコンの画面に線が出続けるのであれば早めに修理業者に相談しましょう。PCホスピタルでは画面表示のおかしいパソコンの修理実績が多数ありますので、お困りの方はご相談ください。
パソコンの画面に線が入った場合の修理依頼先を選ぶポイント
パソコンの画面修理の依頼先を選ぶポイントを解説します。ポイントは次の3つです。
- 画面修理の実績が豊富か
- 修理スピードが早いか
- 出張修理に対応しているか
これら3つに合致する修理依頼先を選ぶことをおすすめします。1つ1つのポイントについてみていきます。
画面修理の実績が豊富か
画面修理の実績が豊富な業者なら、安心して診断・修理を任せられます。また、経験豊富な業者の方が、修理料金も安く抑えてくれる場合が多いです。
当記事でも解説した通り、パソコンの画面に線が入る場合さまざまな原因が考えられます。しかし画面修理の実績が豊富な業者は、いち早く故障原因を特定することが可能です。
PCホスピタルは画面修理の実績も豊富です。ノートからデスクトップまで、機種・メーカー問わず幅広いパソコンを修理した実績があり、ノウハウが蓄積されています。
修理スピードが早いか
修理スピードが早いかどうかも重要なポイントです。
依頼先によっては修理に1週間以上かかってしまう可能性もあります。修理に時間がかかると、その間パソコンが使えず不便を感じます。
PCホスピタルは修理スピードが早いのも特徴です。ちょっとした不具合で画面に線が入っているなら、その日のうちに修理することができます。その日のうちに修理できれば、仕事でパソコンを使っている場合でも、他のパソコンを用意する必要がなくなります。
出張修理に対応しているか
持込修理や宅配修理だけでなく、出張修理に対応しているかも重要な点です。出張修理ではスタッフが自宅まで来て診断・修理を行います。
出張修理のメリットは、パソコンを持ち込んだり配送したりする手間が省けるのに加えて、スタッフに周辺機器の接続状況まで確認してもらえることです。
たとえば、デスクトップパソコンを使っている場合や、ノートパソコンで外付けディスプレイを使っている場合は、ディスプレイとの接続状況まで見てもらえます。
PCホスピタルは出張修理にも対応しています。
PCホスピタルのパソコン画面の修理事例
PCホスピタルではパソコンの画面修理を行った事例も多くあります。今回はその中でも次の3つの事例を紹介します。
- 事例1.横線が入るようになったノートPCの修理対応
- 事例2.液晶画面が割れたデスクトップ一体型PCの修理対応
- 事例3.液晶下部に線が入ったノートPCの修理対応
事例1.横線が入るようになったノートPCの修理対応
1つ目は横線が入ってしまったノートPCの修理対応です。
HDDの簡易検証を実施したところ、異常は見られませんでした。電源も問題なく、動作音が確認できる状態、更に別のモニターでは表示が正常に行われました。
そのため、液晶周りにだけ問題が発生していると診断しました。液晶パネルを手配して交換を行いました。結果、ノートPCが元通り使えるようになりました。
「横線が入るようになったノートPCの修理対応」の詳細はこちら >>
事例2.液晶画面が割れたデスクトップ一体型PCの修理対応
2つ目は富士通のデスクトップ一体型PCの修理対応です。
パソコン本体を倒してしまい、液晶画面が割れてしまったとのことです。パソコンの操作は可能ですが、横線も入っておりかなり不便な状態でした。
そこで、パネルの手配をして交換を行いました。交換完了後は、起動確認をして動作に問題がないことを確かめます。画面の横線もなくなり、無事動作していることを確認しました。
「液晶画面が割れたデスクトップ一体型PCの修理対応」の詳細はこちら >>
事例3.液晶下部に線が入ったノートPCの修理対応
3つ目はNECノートパソコン(PC-NS350DAB)の修理対応です。
ノートPCの画面下部に線が入っており、液晶パネルの交換修理を行いました。
PC-NS350DABには隠しネジがあり、いきなりカバーの爪を外すとカバーが割れる恐れもあり、注意が必要です。正しい手順で分解作業を行う必要があります。
カバーを外し、隠しネジを1つずつ外していきます。ネジを外したら、ピックを差し込みカバーの爪を外していきます。カバーが外れたら、パネルの交換を行います。
パネルの交換後は、表示が正常になることを確認できました。
「液晶下部に線が入ったノートPCの修理対応」の詳細はこちら >>
パソコン画面に線が出てもやってはいけない対処
画面に線が出てしまう理由に関わらず、してはいけないことが2つあります。それは「パソコンをたたいたり線部分を強く押したりする」こと、そして「何度もパソコンを再起動させる」ことです。
パソコンをたたいたり線部分を強く押したりする
液晶パネルを押したり、パソコンをたたいたりすると、修理費用がかさんだり、買い替えが必要になることがあります。
たとえば、液晶パネルに物理的な衝撃が加わったことが原因だった場合、より表示される線が増えたり、画面が見えなくなったりする可能性も否めません。
また、パソコンをたたくと、壊れていなかった部品まで壊れてしまうかもしれません。被害を大きくしないためにも、どちらも行わないようにしましょう。
何度もパソコンを再起動させる
パソコンのデータを読み書きするHDD(ハードディスク)にダメージを与え、他の故障を引き起こす恐れがあります。起動直後に再起動を繰り返し行うことは避けましょう。
ただし、適切な方法でパソコンを再起動させるのであれば、基本的には大きな影響はありません。
また、強制的にパソコンの電源を落とす際は、アクセスランプの点滅を確認してください。アクセスランプの点滅は、HDDがデータの読み書きをしていることを意味します。
アクセスランプの点滅中に強制終了を行うと、データが破損する恐れがあります。
パソコン画面に線が入る時のサポートをプロに依頼するのも一つの対処法
記載の対処法で画面トラブルが改善しない場合、液晶パーツの故障やシステムトラブルなど複数の原因が組み合わさっている可能性もあります。
パソコンを分解してパーツを交換すれば画面トラブルが改善するかもしれませんが、失敗すれば更に状態が悪化してしまうことも考えられます。また、ノートパソコンや一体型パソコンは分解の難易度が高く、知識が無ければ修復できない状態に陥る可能性があります。
自力の改善が難しいとお考えの場合はパソコンやデータを守るためにも、プロのパソコン修理業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。
PCホスピタルはパソコン画面に線が入る時のサポートが可能です
パソコンの画面に線が表示された場合、パソコン本体やシステム、ディスプレイなど、原因によって対処法が変わります。
まずは、この記事で紹介した6つの対処法をそれぞれ行ってみて、解決できるか確認してみてください。
対処法を行うことが難しい、結局どれをやっても解決できなかった、という場合には、無理は禁物です。
PCホスピタルに修理を依頼することで原因が早くわかり、パソコンの画面に線が表示される不具合をスムーズに解決できる可能性があります。
修理対応 | 出張/持込/宅配(出張の当日サポートは予約枠が早く埋まるため、お急ぎの場合はなるべく早い時間にご依頼ください) |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | 液晶トラブル修理 16,500円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
家喜 信行(日本PCサービス株式会社 代表取締役社長 兼 グループCEO、NPO法人 IT整備士協会 理事長)
2003年、日本PCサービス株式会社を創業し、パソコン修理など、パソコンのフィールドサポート事業を開始。パソコンの緊急トラブル解決を主軸としたサービス「PCホスピタル」を展開するなど、20年以上に渡り業界で活躍し、同社をデジタル機器有料訪問サポート利用率No.1企業へと導く。近年は、デジタル機器の普及とともに、iPhone修理の「スマホスピタル」の代表取締役NPO法人「IT整備士協会」の理事長に就任。
経歴
日本PCサービス株式会社 代表取締役社長
株式会社スマホスピタル 代表取締役社長
特定非営利活動法人 IT整備士協会 理事長