パソコンの画面に線が入ってしまう7つの原因と5つの対処法を解説
パソコンを起動させたときや使用中に、「画面に横や縦の線が表示されている」ことでお困りではありませんか?
2026年現在、液晶パネルなどの部材不足と円安の影響により、パソコンの買い替え価格はかつてないほど高騰しています。
画面のトラブルは必ずしも「物理的な故障」とは限りません。内部の帯電やシステム上の不具合など、実はプロによる診断や設定変更だけで、買い替えよりもはるかに安く解決できるケースが多々あります。
そこでこの記事では、画面に線が入る7つの原因と5つの対処法を詳しく解説します。この記事を読むことで、「何から対処すべきか」、そして「自力で直らない場合に、コストを抑えて最短で復旧させる方法」がわかります。大切なパソコンとデータを守るための、賢い選択肢を確認しましょう。
パソコン画面に横や縦の線が表示された時に考えられる7つの原因

パソコンの画面に、横や縦の線が入っている場合、パソコンを構成する画面や機器そのもの、もしくは、インストールされているソフトウェアによる影響が考えられます。考えられる原因を大きく分けると次の7つです。
システム・設定の影響
- 処理能力の低下(負荷の増大)
- ドライバーの不具合
- インストールしたアプリの影響
- パソコンの帯電
機器・物理的な故障
- 接続ケーブルの不具合
- ディスプレイの物理的故障
- パソコン本体内部の故障
それでは、1つずつ詳しく原因をみていきましょう。
処理能力の低下で正常に画面描写されていない
長時間パソコンを利用していてモニターに線が入った場合は、処理能力の低下が原因かもしれません。パソコンは常に膨大なデータを処理し続けています。この処理が長時間に及ぶと、画面表示に関わる部品に大きな負荷がかかり、表示が正確に行われなくなることがあります。
パソコンのドライバーで不具合がおきている
ドライバーの破損や、最新バージョンへの更新ができていないことも原因の一つです。
ドライバーとは:
パソコン本体と周辺機器(ディスプレイ等)を正しく動かすための「制御ソフト」です。画面表示には、画像を生成する「グラフィックドライバー」と、画面を映し出す「ディスプレイドライバー」が関わっており、これらが古かったり破損したりすると画面に線が入る原因となります。
インストールしたアプリの影響
インストールしたアプリやプログラムが画面表示に悪影響を及ぼすことがあります。特に、パソコンの起動と同時に自動で立ち上がる「スタートアップアプリ」が多いと、知らないうちにパソコンへ過度な負荷をかけ、表示の不具合を引き起こす可能性があります。
パソコンが帯電している
パソコン内部の部品に「不要な電気」がたまってしまった帯電状態も原因となります。パソコンには過剰な電気から部品を保護する仕組みがありますが、その仕組みが働くと画面表示に必要な電力供給までセーブされてしまい、線が表示されることがあります。
帯電が起きやすい状況
- 電源ケーブルをコンセントにつなぎっぱなしにしている
- ディスプレイなどの周辺機器を多数使用している
- パソコンを8時間以上連続して使用している
ディスプレイに接続しているケーブルの不具合
デスクトップパソコンの場合、本体とディスプレイをつなぐケーブルに原因があるかもしれません。端子がしっかり奥まで刺さっていなかったり、内部で断線していたりすると、信号が正しく伝わりません。また、機器同士の相性が原因で不具合が起きることもあります。
ディスプレイが物理的に故障をしている
ノートパソコンの落下や、画面に物をぶつけるなどの物理的な衝撃が原因です。また、3年以上使用している場合は経年劣化による寿命の可能性もあります。別のディスプレイに接続しても線が出ない場合は、モニター自体の故障である可能性が極めて高いといえます。
パソコン本体の内部で故障箇所がある
「グラフィックボード(画像を映す部品)」や「マザーボード(メイン基板)」の故障です。これらは別のディスプレイに繋いでも同じ場所に線が出ることが特徴です。
⚠️ 自力修理のリスク:
パソコン本体の分解修理には高度な技術が必要です。失敗すると完全に壊れてしまうリスクがあるため、内部故障が疑われる場合はPCホスピタルへご相談ください。グラフィックボードやマザーボードの修理実績も豊富にございます。

| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
|---|---|
| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
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| 料金 | 基本料金 11,000円 + 液晶トラブル修理 16,500円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
パソコン画面に線が表示されるときの5つの対処法
ここまでは、パソコンの画面に線が出る原因について解説しました。原因をふまえ、まずはご自身で試せる対処方法を、優先度順に5つ解説します。
解決に向けた5つのステップ
- パソコンを一度シャットダウンして放置(放電)
- BIOS画面で線の有無をチェックし、リセットを実行
- パソコンのドライバーを最新バージョンに更新
- システムの復元で線が出ていなかった時期に戻す
- クリーンブートで不具合の原因アプリを特定する
各対処法について、具体的な手順を詳しく見ていきましょう。
パソコンを一度シャットダウンして放置
まずはパソコンを完全にシャットダウンしましょう。長時間使用による熱や帯電が原因の場合、これだけで回復することがあります。以下の手順で「放電」もあわせて行いましょう。
| 確認事項 | 対処 |
|---|---|
| デスクトップを繋ぐケーブル | 抜き差しを行う |
| 電源ケーブル | コンセントから抜く |
| 周辺機器 | すべて取り外す |
| バッテリー(ノートPC) | 取り外す(可能な場合) |
| 放置時間 | 90秒以上 |
BIOSを開いて線をチェックしてからリセットを実行
放電でも改善しない場合、「ハードウェアの故障」か「システムの不具合」かを切り分けるために、パソコン本体の基本プログラム「BIOS(バイオス)」画面を確認します。
| BIOS画面での表示 | 原因の可能性が高い場所 |
|---|---|
| 線が表示される | パソコン本体またはディスプレイ(物理故障) |
| 線が表示されない | Windowsなどソフトウェア(設定・システム) |
BIOS画面の表示方法
- パソコンをシャットダウンする
- 電源を入れ、メーカーロゴが表示されたら指定のキー(F2やDELなど)を連打する
パソコンのドライバーを最新バージョンにする
システムの復元を実行して線が非表示だった時期に戻す
クリーンブートから線の原因となるアプリを探す
Windowsの基本機能以外を一時的に停止して起動するのが「クリーンブート」です。この状態で線が消えるなら、後から入れたアプリが原因と特定できます。
プロにパソコン画面に線が入るトラブルのサポートを依頼するのも対処法

2026年、パソコンは「壊れたら気軽に買い替える消耗品」から、「メンテナンスして長く大切に使う資産」へと変化しました。
画面に線が入ったからといって、新品に買い替える必要はありません。本体代金だけでなく、設定の手間やデータの移行といった負担を考えれば、適切な「修理・部品交換」を選ぶ方が、余計なコストを最小限に抑えつつ、元の快適な作業環境を最短で取り戻すことが可能です。
「この線は液晶故障なのか、それとも設定で直るのか?」と迷われるのは当然です。不具合を放置して悪化させてしまう前に、まずはパソコン修理のプロである私たちにご相談ください。不具合の解消から、今のPCを使い続けるべきか、買い替えるべきかの客観的な判断までサポートいたします。
PCホスピタルは、全国どこでもあなたのもとへ駆けつけ、
画面トラブルの診断から解決までワンストップでサポートします。
PCホスピタルはパソコン画面に線が入る時のサポートが可能です
パソコンの画面に線が表示された場合、本体・システム・ディスプレイなど原因は多岐にわたります。まずは紹介した5つの対処法を試してみてください。
もし解決できなかったり、自分での作業が難しいと感じた場合は無理は禁物です。PCホスピタルではプロの診断に基づき、「この線は設定で直せるか」「液晶パネルの交換が必要か」を迅速に判断します。
液晶トラブルの修理はもちろん、2026年のPC高騰を踏まえた「修理して延命すべきか、買い替えるべきか」の客観的なアドバイスまで、大切なデータと資産を守るためのサポートを最短当日で行います。
「自分ではもうお手上げだ」とお悩みの方、
失敗して後悔したくない方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。

| 修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
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| 料金 | 基本料金 11,000円 + 液晶トラブル修理 16,500円~ + 出張サポートは5,500円追加 |
家喜 信行(日本PCサービス株式会社 代表取締役社長 兼 グループCEO、NPO法人 IT整備士協会 理事長)
2003年、日本PCサービス株式会社を創業し、パソコン修理など、パソコンのフィールドサポート事業を開始。パソコンの緊急トラブル解決を主軸としたサービス「PCホスピタル」を展開するなど、20年以上に渡り業界で活躍し、同社をデジタル機器有料訪問サポート利用率No.1企業へと導く。近年はデジタル機器の普及とともにスマホ・iPhone修理の「スマホスピタル」をグループ会社化、デジタル機器の正しい知識の普及のために資格認定や中小企業の社内IT整備士育成プログラムなどを展開するNPO法人「IT整備士協会」の理事長に就任。





