Windowsパソコンでおすすめの初期設定・セットアップ内容を解説
「パソコンを買ったけど初期設定の仕方がわからない!」「パソコンを買ったけど、使う前に何か設定をしないといけないの!?」ということはありませんか。
今回は初期設定として最低限やっておくべきことをご紹介します。
初期設定と一概にいっても、できることは色々とあり、どこまでやるべきかは人によって変わってきます。
Windowsのバージョンや機種によっても画面などが多少違いますが、大枠の操作や内容は同じです。
そのため、バージョンなどが異なる方も一度お読みください。
まず、購入したパソコンの電源をつけると、パソコンから色々な入力を求められます。
そこからの初期設定をご説明いたします。
Windowsパソコンのおすすめ初期設定・セットアップ内容
Windowsパソコンでおすすめの初期設定について、下記が一覧になります。
- Microsoftアカウント作成
- ディスプレイの表示サイズ
- アイコン設定
- マウスの設定
- ファイルの拡張子を表示
- プライバシー設定
- 復元ポイントの作成
- 既定のアプリ
- スリープに移行する時間設定
- タスクバーのピン留め設定
- セキュリティー
- Windows Updateを実行
- リカバリーディスクの作成
それぞれ詳細や手順をご説明いたします。
Microsoftアカウント作成
MicrosoftアカウントとはMicrosoftのソフトウェアを一元で管理するために必要なアカウントです。
新しいパソコンで最初に電源スイッチを押下してからの手順となります。
Microsoftアカウント作成手順 |
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ディスプレイの表示サイズ
ディスプレイの表示サイズを大きくしたり、小さくすることができます。
ご自身が文字や画像を見やすく快適と思われるサイズに変更してください。
ディスプレイのサイズ設定手順 |
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アイコン設定
デスクトップに固定表示するアイコンを設定することができます。よく使用するアイコンを設定しましょう。
アイコン設定手順 |
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マウスの設定
マウスのカーソルを移動するときの速度やホイールでスクロールする行数を変更することができます。ご自身が最適だと思う速度や行数に変更してください。
マウスの設定手順
- 画面左下の検索ボックスに「マウス設定」と入力
- 「マウス設定」をクリック
- マウス画面で「カーソル速度」のスライダーを左右に動かし、最適だと思う速度に変更してください
- マウス画面で「一度にスクロールする行数」のスライダーを左右に動かし、最適だと思う行数に変更してください
設定後にマウスのカーソルを縦横斜めに移動させて速度を確認し、ブラウザでもスクロールする行数を確認して快適に使用できるなら完了です。
修理対応 | 出張/持込/宅配(出張の当日サポートは予約枠が早く埋まるため、お急ぎの場合はなるべく早い時間にご依頼ください) |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの設定サポートを当サイト掲載中 |
料金 | パソコン設定サポート 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
ファイルの拡張子を表示
ファイルの拡張子を表示させておくことで、ファイルの種類を判別しやすくなります。
ファイルの拡張子を表示する手順 |
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プライバシー設定
デフォルト設定の場合、パソコンの使用データをMicrosoftに送信することで広告やコンテンツの表示を最適化するようになっています。
最適化された表示を希望しない場合はプライバシー設定をオフに変更することができます。
プライバシー設定の変更手順 |
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復元ポイントの作成
復元ポイントの作成を設定することで、トラブルが発生したときにパソコンを以前の状態に戻すことができるので設定しておくことをおすすめいたします。
復元ポイントの作成の設定手順 |
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既定のアプリ
「既定のアプリ」設定でファイルを開くときに使用するアプリを設定できます。普段使用するWebブラウザやメールアプリを設定してください。
既定アプリの設定手順 |
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スリープに移行する時間設定
スリープとは省電力機能の一種で、一定時間パソコンを操作しないことでスリープ状態に移行する時間を設定できます。
スリープの移行時間を設定する手順 |
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タスクバーのピン留め設定
タスクバーに普段よく使用するアプリを固定表示することで、タスクバーから簡単にアプリを起動することができます。
タスクバーにアプリをピン留めする手順 |
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セキュリティー
まずは、セキュリティー面の設定を行いましょう。
ファイアウォールの設定
Windowsのパソコンの場合、ファイアウォールの設定をしましょう。
ファイアウォールとは、インターネットからの不正なアクセスの侵入を防ぐものです。
セキュリティーソフトの導入
また、セキュリティーソフトも導入しておきましょう。事前にインストールしておくことで、安心してパソコンをご使用いただけます。
Windows Updateを実行
こちらもセキュリティの観点でもあるのですが、Windows Updateを行ってください。
定期的にアップデートを実行しておくとより安心です。
余裕がある方はしっかり対応しておきましょう。
Windows Updateを実行する手順 |
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リカバリーディスクの作成
リカバリーディスクとは、パソコンにトラブルが起きた時に、パソコンを初期化するために使うディスクです。
パソコンが起動しなくなった時などにパソコンを初期状態に戻すことで、パソコンの復旧を図ることができます。
万が一に備えて、作成しておいて損はないです。
実際の設定手順をご紹介します。
リカバリーディスクの作成手順 |
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パソコンの初期設定をプロに任せるのも一つの方法
パソコンの初期設定は内容や台数によっては作業に時間がかかるため、時間が無い、もしくは対応できる人がいない時はなかなか大変な作業でもあります。
そのような場合、プロのパソコンサポート業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。
初期設定に関するPCホスピタルのサポート事例
PCホスピタルはパソコンの初期設定サポートが可能です
パソコンの初期設定についてご説明いたしましたがいかがだったでしょうか。
パソコンに全然詳しくない方には少し難しかったり、慣れている人であってもある程度の時間がかかることもあります。
設定が難しい・なかなか設定する時間が取れない等でお困りのときはぜひPCホスピタルにパソコンの初期設定をご依頼ください。
修理対応 | 出張/持込/宅配(出張の当日サポートは予約枠が早く埋まるため、お急ぎの場合はなるべく早い時間にご依頼ください) |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの設定サポートを当サイト掲載中 |
料金 | パソコン設定サポート 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
濱﨑 慎一(日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事)
2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。
保有資格 パソコン整備士検定 取得