パソコンをプリンターに接続するための手順と注意点を解説!

パソコンをプリンターに接続するための手順と注意点を解説!

プリンターを購入して書類などを印刷しようとしても、パソコンとの接続でつまずくと使うことができません。ここでは、「パソコンやプリンターを活用したいけれど、パソコンとの繋ぎ方がわからない」という人のために、パソコンとプリンターの接続方法について解説していきます。あわせて接続方法の選び方やWindowsのバージョンごとの設定手順についても紹介します。

まずはざっくり!パソコンをプリンターと繋ぐ操作手順

パソコンとプリンターを接続するには、どんな機種でもまず何らかの方法でパソコンとプリンターを繋ぎ、そのうえでプリンター用のドライバーをパソコンにインストールしなくてはなりません。こう見ると簡単そうですが、パソコンもプリンターも機器の進化に応じて多彩な機能が搭載されるようになり、接続方法だけ見てみてもさまざまな方法があります。接続手順をはじめから解説していきます。

プリンターのドライバーとは?

ドライバーとは、パソコンで周辺機器を使えるようにするためのソフトウェアです。パソコンとプリンターを接続したいとき、ただ単にケーブルなどで繋いだだけでは使うことができません。物理的には繋がっていますが、プログラム的には繋がっていないからです。パソコン内部にあるファイルをプリンターで印刷するためには、パソコンに「今繋がっているのは、このメーカーのこの機種のプリンターだ」と認識させる必要があります。そこでドライバーをインストールすると、パソコンがプリンターを認識することができ、印刷可能になるというわけです。

ドライバーには、機器を接続するだけで自動的にインストールされるものと、ユーザーが手動でインストールするものが存在します。基本的には、家庭向け・ビジネス向けを問わず多くの機種で手動インストールする必要があるでしょう。インストール用のファイルは、プリンター付属のCD-ROMに入っているほか、公式サイトからダウンロードすることも可能です。ドライバーはメーカーごとに仕様が違うのはもちろんのこと、同一メーカーでも機種やモデルごとに異なります。ダウンロードする際は、自分が使っているプリンター用のドライバーを正しく選ぶ必要があります。

ドライバーのインストール:付属CD-ROM

手動インストールでもっとも手っ取り早いのは、プリンターに付属しているCD-ROMを使う方法です。メーカーが同梱しているものですので間違いがありません。基本的にパソコンの光学ドライブにディスクを挿入するとインストールツールが立ち上がって手順が表示されるため、それに従って操作すれば完了します。ただ、「ドライバーをインストールしてからパソコンとプリンターを繋ぎ、電源を入れる」など操作の順番が指定されていることがあるため、取扱説明書やインストール中の画面表示はしっかりと確認しておきましょう。手順を守らないとプリンターがうまく認識されない可能性があります。

プリンターをWindowsの「プリンターの追加」機能からインストールするときは以下の手順で行います。

  1. 「Windows システム ツール」から「コントロールパネル」をクリック

  2. 「デバイスとプリンターの表示」をクリック

  3. 「プリンターの追加」をクリック

  4. 「プリンタードライバーのインストール」のウィンドウが出たら「ディスク使用」のボタンを押す
  5. CD-ROM内のドライバーが格納されているフォルダを指定する

格納フォルダはOSごとに異なり、詳細は公式サイトで確認できます。あとは画面の表示に従って作業を進めます。

インストールのためにCD-ROMを使うにはパソコン側にCD-ROM対応の光学ドライブが必要です。しかし、薄型のノートパソコンには光学ドライブがそもそも搭載されていないことが多く、CD-ROMを使おうとすると外付けのドライブを用意しなくてはなりません。頻繁に使うのであれば購入してもいいかもしれませんが、プリンターのドライバーをインストールするためだけに用意するのはあまり得策ではないでしょう。プリンターメーカーの公式サイトからもCD-ROMに入っているドライバーと同じものをダウンロードできますので、そちらで対応しましょう。

ドライバーのインストール:プリンター公式サイト

プリンターのドライバーは、プリンター公式サイトからダウンロード可能です。必要なファイルは機種ごとに異なります。あらかじめプリンターの型番などを調べておきましょう。また、パソコン側のOSの種類やバージョンによってもダウンロードするドライバーが異なります。ドライバーの選択には、OSの種類(WindowsかMac OSか)、OSのバージョン(Windows 10/11など)、Windowsであれば32bit版か64bit版かといった情報が必要です。Windowsが搭載されているパソコンの情報は、「Windows システム ツール」にある「コントロールパネル」を開き、「システムとセキュリティ」「システム」の順でクリックすることで表示されます。

PCホスピタルはパソコンのプリンター接続設定サポートが可能です
PCホスピタルのパソコン設定サポート概要
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約14万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの設定サポートを当サイト掲載中
料金 パソコン設定サポート 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円
PCホスピタルのプリンター接続設定サポートについて詳細を確認する
PCホスピタルに今すぐ依頼する 0120-713-835

パソコンとプリンターを繋ぐ方法は大きく3種類

パソコンとプリンターは、無線接続が普及する以前はケーブルで繋ぐのが一般的でした。しかし技術の進歩にともなって多種多様な接続方法が搭載されるようになり、使い方や設置場所に合わせて選べるようになっています。代表的なのは「USB接続(ケーブルによる有線接続)」「有線LAN接続」「無線LAN接続」の3種類です。この中では「USB接続」に代表されるケーブルによる有線接続がもっとも簡単な接続方法だといえるでしょう。

パソコンとプリンターのUSB接続

メリット ケーブルでパソコン側の端子とプリンター側の端子を繋ぐだけ。
デメリット 手軽で安定している反面、設置場所が限られる。

USBケーブルは規格で長さが定められており、1本あたり最長で5m(USB3.0は3m)です。そのためケーブルが届く範囲で使わなくてはなりません。プリンターに繋げられるパソコンの台数にも限りがあります。さらに、プリンターには、USBが普及する以前に一般的だったパラレル端子(IEEE1284)を搭載しているものもあります。パソコン側にパラレル端子がない場合は、パラレルUSB変換ケーブルを使う必要があるでしょう。

パソコンとプリンターの有線LAN接続

メリット ルーターを介して接続できるのでネットワーク上にあるパソコンから使える。
デメリット 無線LANしか搭載していないスマホやタブレットからの印刷はできない。

「有線LAN接続」はルーターを介してLANケーブル接続する方法で、ネットワーク上にあるパソコンから使えるようになるのがメリットです。LANケーブルはUSBケーブルよりも長くできるため、設置場所もある程度自由がききます。また、無線LANと比較すると通信速度が速く、安定しているのも大きいでしょう。しかし、有線LANのみに対応しているルーターでは無線LAN機器を接続することができず、したがって無線LANしか搭載していないスマホやタブレットからの印刷はできません。

パソコンとプリンターの無線LAN接続

メリット スマホやタブレットからでも印刷できる。
デメリット 設定がやや複雑。電波状況によっては不安定になる。

「無線LAN接続」はLANケーブルが不要で、設置場所を選ばないのが特徴です。無線LAN対応のルーターにはスマホやタブレットが接続できるため、こういったモバイル機からの印刷もできます。ただし設定がやや複雑で、知識がまったくない状態だと手こずるかもしれません。また、電波状況によっては接続が不安定になることがあります。プリンターによっては有線・無線LANが標準搭載されていない機種もあるため、導入前に接続方法をしっかりと確認することが重要です。

パソコンのOSバージョン別プリンター設定方法

パソコンのOSバージョン別でプリンターを設定する方法をそれぞれご紹介いたします。

Windows 10のプリンター設定方法

Windows 10搭載パソコンにプリンターを認識させる手順を説明します。

  1. 左下のスタートメニューから歯車マークの「設定」をクリック。

  2. 「デバイス」をクリック。

  3. 「プリンターとスキャナー」をクリック。

  4. 「プリンターまたはスキャナーを追加します」をクリック。ここで接続したいプリンターが表示された場合は、該当するプリンターをクリックして完了です。

  5. 接続したいプリンターがないときは「プリンターが一覧にない場合」をクリックし、接続方法に応じてプリンターの検索方法とポート(接続するための差し込み口)を順番に選びます。
  6. プリンタードライバーのインストール画面に移り変わったら製造元と機種を選択。
  7. そのあとはプリンターの名前入力画面になりますので入力し、ネットワーク共有の設定を行えば完了です。

Windows 11のプリンター設定方法

Windows 11のパソコンでプリンターを設定する手順は下記の通りとなります。

  1. 画面下のWindowsボタンをクリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 「Bluetoothとデバイス」をクリック
  4. 「プリンターとスキャナー」をクリック
  5. 「デバイスの追加」をクリック
  6. 「手動で追加」をクリック
  7. 「ローカルプリンターまたはネットワークプリンターを手動設定で追加する」をクリックして「次へ」をクリック
  8. 「既存のポートを使用」をクリックして「次へ」をクリック
  9. 「製造元」内の使用するプリンターメーカーを選択し、「プリンター」内の使用するプリンターを選択して「次へ」をクリック
  10. 「プリンター名」の入力ボックスにプリンター名称が入力されてることを確認後「次へ」をクリック
  11. 「このプリンターを共有しない」をクリック。共有する場合は「このプリンターを共有して~」をクリック
  12. 「テストページの印刷」をクリックして印刷されることを確認して「完了」をクリック

パソコンでプリンター接続のトラブル!原因と対処法

パソコンとプリンターの接続は、なかなかうまくいかないことが少なくありません。接続に成功し、印刷できるようになるまでに起こり得る、よくあるトラブルについて説明します。

プリンター公式サイトからドライバーをインストールできない

プリンター公式サイトからドライバーをダウンロードできないときは、まずはインターネットに接続されているかどうかを確認しましょう。インターネットに接続できないときは、プリンター付属のCD-ROMからインストール可能です。ダウンロードしたドライバーをインストールできないときは、OSやOSのバージョン、bit数に合ったドライバーをきちんと選んでいるかを確かめます。

パソコンとプリンターを接続できない

USBケーブルで繋いでいるのにパソコンがプリンターを認識しないときは、ケーブルの断線や接触不良が疑われます。パソコンとプリンターを再起動する、違うケーブルを使う、別の端子に差し直す、USBハブを使っている場合は外して直接接続するといった対処方法を試してみてください。有線LANや無線LANで接続している場合は、ルーターやモデムを再起動してネットワークの設定をリセットしてみましょう。

印刷できない

パソコンのアプリケーションで印刷を指示してもプリンターがまったく反応せず、テスト印刷を試みても実行されないことがあります。そんなときは、ケーブルが抜けるなどして接続が切れていないか、パソコンから見てプリンターがオフラインになっていないかを確認しましょう。接続し直したり、パソコンを再起動したりすることで改善する可能性があります。また、紙やインクが切れているとプリンターは動きません。用紙が給紙トレイに入っているか、インクカートリッジが空になっていないか、インクカートリッジはきちんと差し込まれているかを確認しましょう。加えて、プリンター内部で紙詰まりが起きているときも印刷不可能です。

テスト印刷はできるのにアプリケーションから印刷を指示すると反応しないという場合は、アプリケーション側に問題が起きている可能性があります。印刷設定が間違っていないか、プリンターを選び間違えていないかといったことを確認しましょう。ドライバーのバージョンが古いときは、最新のものをインストールし直すと正常になることがあります。また、印刷キューに印刷待ちになっているドキュメントがひとつでもあると、それ以降印刷にかけたデータは順番待ちになるため印刷されません。印刷待ちのジョブを削除して、キューを空にしてから再度印刷を試みてみましょう。

パソコンの印刷を効率的にする裏ワザ!お気に入り設定

プリンターでは、よく使う印刷設定をプリンタードライバーに「お気に入り」として登録することで印刷時の手間を省くことができます。その手順を説明します。

印刷設定を「お気に入り」登録する手順
  1. まずプリンタードライブ上で各項目を設定。
  2. そのうえで「基本」タブの「お気に入り」項目にある「保存」ボタンをクリックします。
  3. 「お気に入りの保存」のウィンドウ上で設定内容を判別するための名前をつけ、「OK」をクリックしましょう。

こうすることで、今後は「お気に入り」メニューから印刷設定を呼び出すことが可能になります。保存済みの「お気に入り」の設定内容を確認したいときは、プルダウンから該当するお気に入り設定を選択して「編集」をクリックします。そうすると、どんな設定で保存されているかが「機能設定一覧」に表示されます。設定内容を変更したいときは、ここで編集可能です。また、この画面で「削除」のボタンを押すと選択中のお気に入りを削除できます。

パソコンとプリンターの接続設定をプロに任せるのも一つの対処法

記載の方法でパソコンとプリンターの接続ができない場合、選択や手順などを間違ってる場合があります。

パソコンとプリンターの接続は設定することに慣れてなければ、接続できない時の原因の切り分けと原因に合わせて対処することがなかなか難しい作業でもあります。

自力の接続設定が困難だと思われた場合はプロのパソコンサポート業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。

PCホスピタルはパソコンのプリンター接続設定サポートが可能です

パソコンからプリンターに接続する方法について解説しました。パソコンからプリンターに接続できない場合、どこに問題があるのかをしっかりと切り分けることで取るべき対応策が異なります。まずは原因がどこにあるのかを明確にすることから始めましょう。

パソコンからプリンターに接続できない原因を自分では見つけられない場合は、PCホスピタルにご相談ください。電話1本で最短当日中に駆けつけ、土日祝日でも営業しています。

PCホスピタルのパソコン設定サポート概要
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約14万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの設定サポートを当サイト掲載中
料金 パソコン設定サポート 3,300円~ + 基本料金 8,800円~11,000円

PCホスピタルのプリンター接続設定サポートについて詳細を確認する
監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

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