大雨および北海道地震によって被災された方へ

7月5日から各地で発生した大雨によって被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。今回被災された方を対象に「郵送修理による復旧支援」の取り組みを行っています。

【西日本豪雨 復旧支援】郵送による水濡れ等で壊れたデータの復旧料金が半額

スティックPC「Endeavor SY01」をWindows 8.1からWindows 10にアップデート

7月29日から無償アップデートの配布が開始されたWindows 10。以前、試用レビューをお届けしたエプソンブランドのスティックPC「Endeavor SY01」をWindows 8.1からWindows 10にアップデートしてみました。アップデートによって変わった点や、使用感の違いなどをご紹介します。

まず、OSのアップデートは自動で降りてくる(OTA機能で)ようですが、この機種へのアップデート配信が遅いのか、スティックPCにはアップデート通知を送ってこないのかはわかりませんが、8月に入ってもアップデート通知が来ませんでした。

アップデートに挑戦

そこで今回は手動でアップデートできるマイクロソフト謹製の『「Windows 10」メディア作成ツール』を使用してアップデートに挑戦。

OSのアップデートにかかった時間は約2時間程度。さらにアップデート後のに更新ファイルを読み込んだりと、アップデート完了まで半日くらいかかりました。アップデート自体は簡単ですが、Wi-Fiの速度やCPUの処理能力の問題も、時間がかかった原因だと思います。

しかしエラーが発生することもなく、アップデート自体はすんなり完了。

アップデート直後、既に5GB程度しか残っていません。。。

元々、内蔵メモリが32GBしかないということと、Windows 8.1にすぐに戻せるようにファイルがバックアップされているためです。このバックアップファイルを削除すれば1GB以上空くものと思われますが、状態を保存したままのダウングレードできなくなってしまいまうデメリットがあるのでこのファイルは一応触らないで置いておきます。

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前置きが長くなりましたが、ここからがWindows 8.1とWindows 10の比較です♪
(画像の左がWindows 8.1で右がWindows 10。スマートフォンから閲覧した場合は上がWindows 8.1で下がWindows 10です。)

アイコンのデザイン

8.1の時からわかりやすいデザインでした。そのイメージはそのまま時代にあわせたフラットデザインに進化しています。

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スタートメニュー

Windows 8.1では従来の「デスクトップ画面」と「スタート画面」と呼ばれるタブレットに最適な画面が用意されていて、デスクトップ画面左下の「スタートメニューは廃止されていました。このスタート画面が一部では不評で使いにくいという声も聞かれましたが、私は結構好きでしたよ。。。特にSurfaceのようなタブレット中心の使い方をするパソコンでは決して使いにくいものではなかったと思います。

Windows 10ではスタート画面が廃止され、従来のように「スタート」が選択できるようになっています。ここでWindows 7までと同様に「すべてのプログラム」を選ぶことができます。ただし表記は「すべてのアプリ」に変更されました。再起動や電源を切ったり、ユーザーの切り替えなどもここから選択可能。

スティックPCの場合は画面をタッチできないので、Windows 10のメニューの方が操作性が高いと言えます。

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通知センターとアクションセンター

USBメモリを差し込んだり、インストールが完了した際になどに通知で教えてくれる機能があります。8.1では小さなポップアップで気づかないことも。そして過去の通知が消えてしまうので正直分かりやすいと言えませんでした。10では「アクションセンター」と呼ばれるものに変更され、過去の通知も一覧で確認できるようになっているので通知を見逃すことはありません。

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ユニバーサルアプリ

Windows 10は、PC、タブレット、スマートフォンなどを単一のOSで提供しようとしています。これまでモバイル向けのWindowsはシステムが異なっていたので、アプリケーションも別々でしたが、Windows 10ではアプリケーションがデスクトップ版とスマートフォン版でわかれることがないようにしようとしています。それを実現するのがユニバーサルアプリと呼ばれるもの。従来のストアアプリ(ウィンドウズストアアプリ)とは一線を画します。

8.1ではストアアプリを使用する際には全画面になってしまっていました。スマートフォンではごく普通のことですが、同時並行作業をすることもあるパソコンではいまいち使いにくかったと言えます。

Windows 10ではすべて(※一部除く)のアプリがウィンドウ表示可能で、サイズ調整もできるようになりました。これはかなり嬉しい改善。ストアからダウンロードできるアプリとブラウザを同時表示させてみました。

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IEとedge

インターネットブラウザはおなじみのInternet Explorerから「Microsoft edge」と呼ばれるものがデフォルトに変更されました。いわゆるモダンブラウザ(最新のテクノロジーに対応するブラウザ)。速度面でも早くなった気がします。画面デザインも無駄をそぎ落としたシンプル&フラットが好印象。表示されている画面にメモを残したり落書きしたりできる機能も搭載されています。

しかし従来型のサイトを見るために一応IEも搭載されているので安心。シーンによって使い分けることができます。

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ファイルのコピー時間

Windows 7からWindows 8系になった際はファイルの取り扱いの仕組みが変更されたため、ファイルの移動やコピーの時間がかなり高速化されました。

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testfileというファイルを用意しコピー時間を測定。それぞれ5回ずつ実施した平均時間は次の通りでした。

Windows 8.1:27.6秒
Windows 10:28.1秒

本当は巨大なファイルを作成してコピーテストを実施したかったのですが、スティックPCの容量的に2GBのファイルが限界。 結果は誤差の範囲程度。特に早くなったとも遅くなったともないようですが、もう少し処理能力の高いパソコンであれば結果は少しばかりは変わっていたかもしれません。アップデートによってファイルコピーの速度が速くなるということはないようです。

ベンチマークソフトで比較

ベンチマークとはCPU、ハードディスク、メモリーなどに負荷をテスト。性能の測定に用いられます。

まずは、グーグルが提供する「Octane」と呼ばれるブラウザ性能を測定するツールです。Windows 10のedgeブラウザはIE 11より確実に高速化されています。(しかし測定するたびに数値にかなりの開きがあったので、参考程度と考えてください。)

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続いて、ベンチマークソフトでおなじみのPC MARK 7での測定。

これもちょっと考えられない程の差がついてしましました。ドライバ関連の更新やアップデートなどで今後変わってくると思われる、また気づいていないバックグラウンドで更新などが自動で実行されていた…ということも考えられないことはないので、こちらも参考程度としてください。

スコアが半分だからといって体感速度も半分になったということは決してありません。

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まとめ

Windows  10のフラットデザインは見やすく分かりやすく、戻ってきたスタートメニューなども非常に好感が持てます。特に画面タッチが出来ないスティックPCではWindows 10の方が全体的に使いやすくなると評価できます。

全体の速度面でいうと、アップデート前とほぼ変わらないか少し早くなった気がする程度。特にedgeブラウザは快適でした。処理能力が低くてもそこそこ軽快に動作するので、スティックPCへのインストールはかなりオススメだと思います。

一方で、アップデート直後にバックアップファイルによってストレージの空き容量が圧迫されてしまうことや、時折メモリの消費量が高くなってしまう、またWindows 10向けの最新のドライバが提供されていないなど、ただアップデートしただけでは各所に不安な要素が感じられます。内蔵Bluetoothもどうやら動作していません。

しかしWindows 10は完成することがないOSですので、こまめな修正アップデートが実施されるようなので今後ますます使いやすくなりそうという期待ができます。

Windows 10へのアップデート自体は簡単ですが、その後の環境設定によって使いやすさが全く変わってくるという印象。最適な環境づくりのサポートも可能ですので、Windows 10にアップデートをご検討されている方はお気軽にご相談ください。

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