レノボのパソコンの動作が遅い原因は?解決方法を9つ紹介!
いざ作業をしようと電源を入れても、パソコンの動作が遅いとストレスがたまるばかりで、快適に作業ができず困ってしまいます。でも、安心してください。レノボのパソコンの動作が重くなる原因はさまざまですが、症例別に解決方法はいろいろあります。本記事では、9つの解決策を紹介します。自分のパソコンに合った対処方法を試して、快適にパソコンを使えるようにしましょう。
レノボのパソコンの動作が遅い!考えられる原因は?
パソコンの用途や利用方法が人によって違うように、動作が遅い原因もいろいろ考えられます。パソコンは使っているうちに、さまざまなデータが蓄積されるものです。ハードディスクの空き容量が少なくなったりメモリ不足になったりすると、システムに負荷がかかって動作が重くなってしまいます。また、Windows 10やWindows 11でWindows Updateや自動メンテナンスを実施することで、パソコンの動作が重くなることもあるでしょう。
ほかには、パソコンの起動中にずっと動いているアプリやソフトの影響で遅くなることも考えられます。インターネットの接続が遅いときや、特定のサイトにアクセスできないときなどは、ウィルスの感染を疑ってみるとよいでしょう。パソコン内部の問題だけではなく、外付ハードディスクなどの外部機器の干渉によって動作が遅くなるケースもあり、パソコンは精密機械であるだけに、あらゆる原因によって遅くなることが考えられます。
レノボを快適に使いたい!動作を速くするためにできること
パソコンの性能に関わる部分で遅くなっていることもあるので、処理状態を確認する方法を紹介し、その上でレノボパソコンの動作を速くするためにできる対策方法をご紹介します。
対策方法は次の9つです。
- タスクマネージャーを確認する
- 不要なアプリをアンインストールする
- スタートアップアプリやバックグラウンドアプリを無効化する
- 電源オプションを最大パフォーマンスにする
- デバイスのパフォーマンスと正常性を確認してみる
- ウイルス感染の有無をチェックする
- Windows Updateを完了させる
- RAMを増設する
- パソコンを再セットアップする
これらを行っても動作が改善しない場合や、やる時間がないという場合は、PCホスピタルにご相談ください。PCホスピタルなら最短即日で動作改善を行えます。
タスクマネージャーを確認する
Windowsには「タスクマネージャー」と呼ばれる機能があって、今パソコンがどのような処理を行っているかを確認することができます。
例えば、複雑な関数を用いたエクセルを使用していたり、高画質な動画を再生しているとその処理にかかる割合が増え、CPU稼働率が上がったり、メモリの占有率が上がります。
タスクマネージャーの表示手順は下記の通りです。Windows 10/11共通です。
Windows 10/11のタスクマネージャー表示手順 |
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タスクマネージャー画面の主な確認箇所は下記の2つです。
- 「プロセス」タブ:今起動しているすべてのプログラムが表示され、「CPU」「メモリ」「ディスク」「ネットワーク」などの使用率が表示されます。
- 「パフォーマンス」タブ:動作中の全プログラムを合算した処理状態が表示されます。
あるソフトを起動した際に、CPUの使用率が跳ね上がったりしていると他の処理をスムーズに行うことはできません。また、複数のアプリケーションを使用していて、更にブラウザ表示する等、他のアプリケーションを使用したい場合、複数の同時起動によってメモリが不足していないかを確認します。
不要なアプリをアンインストールする
多くのアプリがパソコンと同時に起動し、メモリに影響を与えています。そのため、必要のないアプリをアンインストールすることにより、パソコンの動作を改善させることが可能です。
Windows 10でアプリのアンインストールを行う手順
スタートメニューの「歯車アイコン」をクリック
「アプリ」をクリック
一覧に表示されているアプリをクリック
- 「アンインストール」をクリック
Windows 11でアプリのアンインストールを行う手順 |
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ウィルスのようなインストールした覚えのない不明なアプリを、同じ画面で発見できることもあるので注意して確認しましょう。
パソコンの動作が遅くなっているときは、アプリのアンインストールなどの作業にも影響を与えます。そのため、インストールされているアプリのデータサイズを確認して、容量の大きいものから削除するのがおすすめです。意図せずに紛れ込んだ有害なプログラムも、本操作によって削除可能な場合があります。ただし、中には後ほど述べる「システムの復元」やウィルス対策ソフトでなければ対応できないものも存在するので、その場合は以降の説明を参考にしてください。
また、不要なアプリだけではなく、不要なファイルも蓄積されるとハードディスクを圧迫して、パソコンの動作を遅くします。パソコンのハードディスク内にある保存しておきたいデータを外付ハードディスクやUSBフラッシュメモリなどの外部メディアに移動したり、必要なくなったデータを削除したりするのがおすすめです。使用していないフォルダの中にも不要なデータは蓄積されていくものです。Windowsのディスククリーンアップの機能を使用して、一時ファイルなどの自然にたまっていくデータを削除するのがよいでしょう。
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | 動作が遅いパソコンの修理 6,600円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
スタートアップアプリやバックグラウンドアプリを無効化する
パソコンの電源を入れると同時に起動するスタートアップアプリや、パソコンの画面上では見えない部分で動いているバックグラウンドアプリなどは、無効化することができます。停止しても問題のないアプリを無効化させることで、パソコンの動作を速くすることが可能です。
Windows 10でスタートアップアプリやバックグラウンドアプリをオフにする手順
スタートメニューの「歯車アイコン」をクリック
「アプリ」をクリック
「スタートアップ」をクリック
アプリ名の右のボタンをクリック
バックグラウンドアプリを無効化するには、
スタートメニューの「歯車アイコン」をクリック
「プライバシー」をクリック
「バックグラウンドアプリ」をクリック
アプリ名の右のボタンをクリック
Windows 11でスタートアップアプリやバックグラウンドアプリをオフにする手順 |
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ただし、ウィルス対策ソフトなど常時動いてパソコンの安全を守っているようなソフトは、無効にしないように注意してください。ほかにもバックグラウンドアプリの中には、画面を表示させるようなシステム上の重要なプログラムも含まれます。用途がはっきりしないアプリは、無効化しないように注意しましょう。
電源オプションを最大パフォーマンスにする
電源オプションの初期設定は、平均的なパフォーマンスが出せる状態になっています。よって、電源オプションの各設定を最大値に変更することで、パソコンの速度を向上させることが可能です。方法は以下のとおりです。
Windows 10で電源オプションを最大パフォーマンスにする手順
スタートメニューの「歯車アイコン」をクリック
「システム」をクリック
「電源とスリープ」をクリック
「電源の追加設定」をクリック
「プラン設定の変更」をクリック
「詳細な電源設定の変更」をクリック
「プロセッサの電源管理」をクリック
「最小のプロセッサ」及び「最大のプロセッサ」の各項目である「バッテリ駆動」「電源に接続」ともに100%へ変更する
「システムの冷却ポリシー」の「バッテリ駆動」と「電源に接続」をアクティブに変更する
Windows 11で電源オプションを最大パフォーマンスにする手順 |
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デバイスのパフォーマンスと正常性を確認してみる
Windows 10の「デバイスのパフォーマンスと正常性」という機能を使えば、トラブルの原因を簡単に特定できます。デバイスとは、メモリやハードディスクなどの各装置のことをいいます。本機能を利用することで、各デバイスやデバイスとシステムの橋渡しをしているデバイスドライバーなども含めて、正常に機能しているかどうかの確認ができます。確認方法は次のとおりです。
Windows 10でデバイスのパフォーマンスと正常性を確認する手順
スタートメニューの「歯車アイコン」をクリック
「更新とセキュリティ」をクリック
「Windowsセキュリティ」をクリック
「デバイスのパフォーマンスと正常性」をクリックし、「状態レポート」をチェックしてください
Windows 11でデバイスのパフォーマンスと正常性を確認する手順 |
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緑色のチェックマークがついているものは、正常に作動しているということを意味します。システムに問題があるものは、「!」マークで表示されます。「!」マークがついていた場合は、クリックして展開させて、表示されるとおりに対策を施してください。また、外部デバイスである、外付ハードディスクや外付スピーカーなどの接続が原因で、パソコンの速度が遅くなるケースもあります。外部デバイスを外すことで改善されれば、原因を特定できます。パソコンの電源を切ってから各機器を外して、パソコンを再起動した後に動作を確認してみましょう。
ウイルス感染の有無をチェックする
ウイルスに感染していないかどうかを調べて、パソコンを健康な状態に保つことも、パソコンの動作を遅くさせないためには大切なことです。そのためには、使用しているウイルス対策ソフトでスキャンし、パソコンがウィルスに感染していないかどうかを確認する必要があります。ウイルス対策ソフトの起動方法や操作方法は各ソフトによって異なるため、わからなければメーカーサポートに問い合わせてください。ウイルスに感染していた場合は、画面の指示どおりにしたがってウイルスを駆除しましょう。
意図せずパソコンに潜り込む悪質なプログラムは、スパイウェアやアドウェアなどいろいろな種類があります。その中には、ウイルス対策ソフトで対応できないものもあり、初心者の方であれば見分けがつかない場合も多いでしょう。不安なときは、専門業者である「PCホスピタル」に相談してください。
Windows Updateを完了させる
Windows Updateが行われていないために、パソコンに負荷がかかっている場合があります。Windows Updateを完了させる方法は次のとおりです。
Windows 10でWindows Updateを完了させる手順 |
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Windows 11でWindows Updateを完了させる手順 |
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購入したばかりのレノボが遅いときにも、この方法は有効です。全てのWindows Updateがまだ適用されておらず、パソコンを使用する準備が整っていないことが多いからです。パソコンの製造後に更新プログラムが公開されたような場合は、最新のものがインストールされていないので、確認してみるのがよいでしょう。
Windows Updateの更新に予想より時間がかかっているときは、パソコンがフリーズしている可能性を疑うかもしれません。しかし、Windows Updateは、パソコンの重要なシステムを更新する作業です。更新を強制終了することで、重大なトラブルをまねく恐れがあります。ハードディスクのアクセスランプがあるタイプのレノボパソコンであれば、ランプの点灯や点滅がWindows Updateの更新中であることを示しています。自分で判断がつかないときは、専門業者の「PCホスピタル」に相談してみるのも一つの方法です。
「PCホスピタルのWindows Updateトラブルに関するサポートの詳細はこちら」
RAMを増設する
RAMとは「Random Access Memory」の略で、アプリの作動に必要な情報を記憶するメモリのことをいいます。パソコンが遅い原因の多くは、アプリが起動していてRAMの容量を圧迫していることです。RAMの容量が大きければ、複数のアプリを同時にスムーズに起動させることができます。また、高スペックを要求するような業務用のアプリは、RAMの容量が小さければ、正常に動作しないこともあります。特に動画編集の作業をするときなどは、データも大容量であるため負荷がかかりやすく、RAMの増設が非常に有効です。
「システムの復元」とは、パソコンが正常通り作動していたときの状態に戻す操作のことです。システムの復元は、あらかじめ復元ポイントを作成していた場合のみ行うことができます。システムの復元を行う方法は以下のとおりです。
Windows 10でシステムの復元を行う手順
スタートメニューの「歯車アイコン」をクリック
「システム」をクリック
「バージョン情報」をクリック
「システム情報」をクリック
「システムの保護」をクリック
「システムの保護」タブから「システムの復元」をクリック
Windows 11でシステムの復元を行う手順 |
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システムの復元によって削除されるプログラムは、復元後に再インストールする必要があります。ほかにも、Windows Updateやウィルス対策ソフトなどのシステムに変更を加えるようなプログラムが、更新前の古いバージョンに戻ってしまうことがあるので、その場合は再度の更新が必要です。
システムの復元をするうえでの注意事項について説明します。システムの復元は正常に完了しないケースもあり、ときにはWindowsの再セットアップが必要になることもあります。そのため、システムの復元前には必ず重要なデータのバックアップを取りましょう。
パソコンを再セットアップする
これまでに紹介した方法を試しても改善されない場合は、パソコンを再セットアップしてみるとよいでしょう。再セットアップをすると内部のデータや設定は全て失われます。パソコンを購入したときの初期状態に戻るので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから、再セットアップをしてください。方法は以下のとおりです。
Windows 10で再セットアップを行う手順
- 周辺機器との接続を全て外す
スタートメニューの「歯車アイコン」をクリック
「更新とセキュリティ」をクリック
「回復」をクリック
「開始する」をクリック
Windows 11で再セットアップを行う手順 |
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Windowsやアプリのインストールが完了し、パソコンが自動で再起動したら、購入時と同じように初期設定を行ってください。初期設定後にインストールしたプログラムがあれば、再インストールしましょう。
ソフトウェア起因のトラブルであれば、パソコンの再セットアップによってほとんどの症例が改善します。改善しなかった場合は、パソコンのスペックの問題であったり、機械的故障であったりするので、トラブルの原因を絞り込むことができます。
レノボのパソコンの動作が遅い問題の解決はPCホスピタルに依頼することがおすすめです。
PCホスピタルにレノボのサポートをご相談いただく場合はこちら
レノボでアンインストールしてもいいソフトはどれ?
今回紹介した方法の中に「不要なアプリのアンインストール」の項目がありました。不要なアプリがどれかわからない場合も考えられるので、アンインストールしても問題のないアプリを紹介します。
レノボ製のプリインストールアプリ
レノボ製のプリインストールアプリで、アンインストールしても問題のないものは以下のとおりです。
- Lenovo Power Manager
- Lenovo System Update
- Lenovo Solution Center
- Lenovo VeriFace
「Lenovo Power Manager」はWindowsの電源管理の設定を使えば不要になります。「Lenovo System Update」はレノボのソフトウェア更新を通知してくれる便利なアプリですが、「Lenovo Vantage」で代用が可能です。パソコンの状態をチェックしてくれる「Lenovo Solution Center」も「Lenovo Vantage」で代用可能なので、「Lenovo Vantage」があれば、両アプリを包括してくれます。「Lenovo VeriFace」は、顔認証を使わない人には不要です。レノボパソコンに含まれる自社製のプリインストールアプリは、アンインストールした後に再度必要になったとしても、レノボのサイトからインストールできるので安心してください。
レノボ製以外のプリインストールアプリ
レノボ製以外のプリインストールアプリで、アンインストールしても問題のないものについて説明します。プリインストール版のウィルス対策ソフトは、他のものを使っているのであれば、アンインストールすることを推奨します。ウィルス対策ソフトが複数インストールされていると、お互いに干渉しあうことも多く、起動トラブルやパソコンの動作が遅くなる現象を引き起こす場合があるからです。「Microsoft Office」の廉価版ともいわれている「Kingsoft Office」は、Microsoft OfficeのWordやExcelを使っている場合には不要なアプリケーションです。
レノボ製パソコンの動作が遅いトラブルをプロに任せるのも一つの方法
前述の方法でレノボ製パソコンの動作が遅い状態が改善しない場合、内部パーツの故障やOSエラーなど様々なトラブルが組み合わさっている可能性もあります。
内部パーツの交換やシステムを復元して改善できるかもしれませんが、失敗すれば更に状態が悪化してしまうことも考えられます。また、ノートパソコンや一体型パソコンは分解の難易度が高く、知識が無ければ修復できない状態に陥る可能性があります。
自力の改善が難しいとお考えの場合はパソコンやデータを守るためにも、プロのパソコン修理業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。
レノボの修理依頼先を選ぶポイント
続いて、レノボの修理依頼先を選ぶポイントを紹介します。ポイントは次の3つです。
- レノボに対応しているか
- 修理スピードが早いか
- 再セットアップせずに修理できるか
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
レノボに対応しているか
まず、その業者がレノボに対応しているかどうかを確認しましょう。修理業者によっては、対応しているパソコンの種類が少ない場合もあります。
対応しているメーカー・機種がホームページで確認できる業者ですと安心です。レノボの修理実績がホームページで公開されている業者だとなお良いです。
PCホスピタルもレノボの修理実績を多数ホームページで公開しています。
修理スピードが早いか
できるだけ修理スピードが早い業者を選ぶことも大切です。パソコンを持ち込んだその場で修理してもらえるとベストです。一旦預かりになってしまうと、戻ってくるまでパソコンが使えなくなってしまいます。
PCホスピタルでは最短即日で修理することが可能です。
再セットアップせずに修理できるか
パソコンを再セットアップすれば多くの問題は解決しますが、内部のデータや設定は全て失われます。バックアップを取るのも大変ですし、設定し直すのも面倒かと思います。
プロに依頼するなら、再セットアップせずに修理できる業者を選びたいです。メーカーの場合、再セットアップしてから修理する場合が多いです。PCホスピタルの場合、再セットアップはできるだけせずに修理を進めます。そのため、バックアップも不要です。
PCホスピタルのレノボ修理事例
PCホスピタルは幅広いパソコンの修理に対応しており、レノボの修理を行った実績も多数あります。今回はその中でも次の3つの事例を紹介します。
- 事例1.動作が遅いレノボの修理対応
- 事例2.ウイルス感染した可能性のあるレノボの修理対応
- 事例3.初期化に失敗して動かなくなったレノボの修理対応
事例1.動作が遅いレノボの修理対応
1つ目はLenovo IdeaPad L340の修理対応です。
今の設定を維持して動作を速くしたいというご要望を受け、HDDからSSDへとクローンコピーを行いました。費用を抑えるために、容量が大きすぎないSSDを選択しました。
最初に裏蓋を外すためにネジを全て外します。蓋を外した後は、バッテリーを外します。後は、HDDを抜き取ってクローンコピーを取ります。
SSDへの交換が完了し、動作改善されたことを確認しました。
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事例2.ウイルス感染した可能性のあるレノボの修理対応
2つ目はウイルス感染の疑いのあるレノボの修理対応です。
状態を確認したところ、「Windows Defender」とある画面に、トロイの木馬が検出されたという表示がありました。この画面だけを見ると、ウイルスに感染したように思われますが、よく調べてみるとおかしな表示があり、偽のセキュリティー警告と判明しました。
こちらで画面を削除し、更に迷惑ソフトもあったので削除を行いました。
このような画面を見ても慌てずに対応することが大切です。ウイルス感染の疑いがある場合は、ひとまずPCホスピタルにご相談ください。
「ウイルス感染した可能性のあるレノボの修理対応」の詳細はこちら >>
事例3.初期化に失敗して動かなくなったレノボの修理対応
3つ目は初期化に失敗したレノボの修理対応です。
初期化した際にドライバーを削除するなど、誤った操作を行ったのが原因のようでした。システムが破損しており正常に起動できず、画面が真っ暗なままになっていました。
今回はデータが不要ということで、リカバリー作業を実施しました。リカバリー作業後、正常に動くことを確認し、初期設定を開始しました。
そのまま使える状態にして、サポート完了となりました。
「初期化に失敗して動かなくなったレノボの修理対応」の詳細はこちら >>
PCホスピタルはLenovo製パソコンが遅い・重いトラブルのサポートが可能です
レノボの動作が遅いときに試したい対策はたくさん考えられます。パソコンの動作が遅くなる原因は数多くあるので、紹介した方法を試してみても改善されないケースもあるでしょう。
動作が重たいパソコンを使い続けていると、作業が完了するまでの時間に大きな差がついてしまいます。例えばインターネットで調べものをしていてもページの表示に2倍や3倍の差が出てしまうこともあります。パソコンが早くなれば2時間かかっていた調べ物が1時間で終わるということもありえます。
早く改善させればさせるほど、時間の短縮につながります。レノボパソコンの動作が遅いことでお困りのときはぜひPCホスピタルにご相談ください。
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
料金 | 動作が遅いパソコンの修理 6,600円~ + 基本料金 8,800円~11,000円 |
濱﨑 慎一(日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事)
2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。
保有資格 パソコン整備士検定 取得