レノボのパソコンの電源が入らない場合の対処法は?状況に合わせて試そう

パソコンの電源が入らないときの対処方法

「レノボのパソコンを使おうとしたら電源が入らない」。そんなときにはどうすればよいのでしょうか。ひと口に「電源が入らない」といっても、その状態はさまざまです。レノボの状況をしっかり確認して、適切な対処をしていきましょう。不適切な対処をすると状況が悪化してしまうこともあるため注意が必要です。この記事では、レノボのパソコンの電源が入らないときに試したい対処法について説明します。

1.電源が入らないときに考えられるレノボのパソコンの状態

Lenovoは、中華人民共和国の香港特別行政区に本店を置く世界有数のパソコンメーカーです。2004年にIBM社のPC部門を買収して、世界中で愛されていたノートパソコンのThinkPadを引き継いだことでも広く知られています。NECとの関係も深く、山形県米沢市にあるNECの米沢事業場で生産されたThinkPadの米沢モデルは高い人気を博しました。

Lenovo製のパソコンは非常にバリエーション豊富です。格安パソコンからスーパーコンピューターまで、タイプや性能が異なるさまざまな製品がラインナップされています。そのため、レノボに電源が入らないときの対処法や細かな操作は、機種やOSのバージョンによって変わってくることがあります。ノートパソコンなのかデスクトップパソコンなのかによっても対処法が異なるため、手元に取扱説明書があればそれに従いましょう。

電源が入らないPCのチェックポイント

パソコンに電源が入らないと焦ってしまいがちですが、実は「コンセントが抜けていた」「ケーブルが外れていた」という単純なケースも珍しくありません。電源が入らないトラブルは、主に2つのケースに分けられます。1つは「電源そのものが入らないケース」であり、もう1つが「電源が入っているのに画面に何も表示されないケース」です。また、「電源は入っているのにWindowsが立ち上がらない」という場合もあります。まずは落ち着いて、自分のレノボがどんなケースに該当するのかを把握することが大切です。

通常、パソコンに電源を入れると、電源付近にあるランプが点灯します。はじめに、電源ランプがついているかどうかをチェックしましょう。機種によってランプの場所は異なるので、日頃からどこに電源ランプがあるのかを確認しておくと安心です。電源ランプがついているのに画面が表示されない場合、ディスプレイ側に問題がある可能性も疑われます。デスクトップパソコンの場合なら、ディスプレイの電源が切れていたりケーブルが外れていたりといった場合も少なくありません。また、「ディスプレイの輝度が暗すぎるために画面が見えていないだけ」というケースもあるでしょう。

2.レノボのパソコンの電源そのものが入らないときの基本の対処法

はじめに、レノボのパソコンに電源そのものが入らない場合の基本的な対処法について説明します。

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2-1.デスクトップパソコンの電源が入らないとき

デスクトップパソコンの電源が入らないときに、パソコンに詳しくない人でも試せる対処法が2つあります。1つは電源ケーブルがきちんと接続されているかどうかを確認することで、もう1つが放電です。パソコンは電気で動く精密機器なので、内部に電気がたまってしまうことがあります。これを帯電と呼びます。帯電すると、パソコンが正常に稼働できなくなるため、放電をして電気を外に逃がす必要があるのです。

はじめに、デスクトップパソコンに接続されている周辺機器をすべて取り外します。LANケーブルやマウス、プリンター、キーボード、スピーカー、マイクなどの機器がこれに該当するでしょう。つぎに、電源ケーブルをパソコン本体とコンセントの両方から外します。そのまま90秒以上放置して放電させましょう。その後、電源ケーブルをパソコンとコンセントに再度しっかりと挿し直します。

電源ケーブルは必ず壁のコンセントに直接つなぎましょう。電源タップなどを使ってタコ足配線にしている人もいるかもしれませんが、電圧が分散されやすいためパソコンの起動に必要な電圧を確保できない場合があります。電源ケーブルを挿し直したら、再び電源ボタンを押して電源が入るかどうかを確認しましょう。一度で状況が改善しないときは、何度かこの手順を繰り返してみるのも良い方法です。

2-2.ノートパソコンの電源が入らないとき

ートパソコンの電源が入らないときの対処法も、基本はデスクトップパソコンの場合と同様です。まずは、マウスやプリンター、有線LAN、USBメモリ、外付けハードディスクなどの周辺機器とACアダプタをパソコンから取り外します。機種によってはバッテリーを取り外せるものもあるでしょう。この場合なら放電が可能です。一方、レノボにはバッテリー内蔵型の機種も増えており、バッテリーを自動調整できる機能を搭載した機種も登場しています。このようなケースでは、必ずしも内蔵バッテリーを取り外す必要はありません。でバッテリーの状況を確認できます。緑ならばバッテリー残量は20%以上、オレンジなら5~20%以上であることを意味します。オレンジで速く点滅している場合は5%未満の状態です。バッテリー残量がある程度増えたら、電源ボタンを押して電源が入るかどうか確認しましょう。

バッテリーを取り外した場合は再度パソコンに装着してから、ACアダプターを直接、壁のコンセントに接続しましょう。バッテリー状況インジケーターがついているタイプのバッテリーならランプは点灯しているか確認し、点灯している場合、ランプ色も確認してください。ある程度バッテリーが充電されたら、電源スイッチを入れます。上記の作業を行ってもインジケーターのランプが点灯しない場合、電源ユニットといったハードウエアの障害、またはパソコン内部のパーツが壊れている可能性が高いでしょう。ノートパソコン本体を分解して診断する必要があるため、プロに依頼したほうが確実です。

3.レノボのパソコンの画面がつかないときの基本の対処法

ここでは、レノボに電源が入っているのに画面が表示されない場合の基本的な対処法について説明します。

3-1.デスクトップパソコンの画面がつかないとき

BIOSやUEFIにトラブルが発生している可能性が疑われる場合は、初期化を試してみるのも1つの方法です。BIOS画面を表示させる方法は複数あり、機種やOSのバージョンによって操作が異なります。電源を入れてすぐにキーボードの特定のキーを連打することで、BIOS画面に入れることもあります。レノボではF1キーやF2キー、Enterキーを押す仕様になっているケースが少なくありません。BIOSやUEFI画面が表示されたら初期化を実行しましょう。初期化の細かな操作方法は機種やOSのバージョンによって異なります。

Windows 8.1以降は、高速スタートアップ機能によってOSの起動が早くなったために、特定のキーを押す方法ではBIOSやUEFI画面を開けないことがあります。Windows10では、通常2回続けてOSの起動に失敗すると自動的にリカバリー機能が起動して修復を実行する仕組みになりました。BIOSやUEFIを初期化してもパソコン本体に保存されたデータが消えることはありませんが、不安に感じる人もいるのではないでしょうか。自分だけで対応するのが難しいと感じたときは、プロに依頼するほうが安心です。

3-2.ノートパソコンの画面がつかないとき

ノートパソコンで電源が入っているのに画面がつかないときは、まずは輝度が下がっている可能性を疑いましょう。輝度を調整するためのつまみやキーボードの機能を使って、画面の輝度を調整します。調整の方法は機種によって異なるため、取扱説明書を確認すると確実です。

つぎに、デスクトップパソコンと同様に、電源を入れてすぐにキーボードのF1キーなどを押して、BIOS画面が表示できるかどうか確認しましょう。レノボのノートパソコンにはNovoボタンが搭載されているものがあります。これは、リカバリーモードを直接起動するためのボタンで、通常電源ボタンの近くに配置されています。Novoボタンがあるなら、細いピンのようなものを使って押し込みましょう。BIOS画面が表示できたら、各機種の操作方法に合わせてBIOSの初期化を実行します。

BIOS画面が表示されない場合、ハードウエアに何らかの故障が発生している可能性が高まります。誤った対処をすると保存されたデータが失われてしまうおそれも出てくるので、プロに点検や修理を依頼するほうが良いでしょう。

4.電源が入った後でWindowsが起動しない場合の対処法

ここからは、電源は入っているのにWindowsが起動しない場合の対処法について説明します。

4-1.強制的に再起動してみる

電源は入っているのにWindowsが起動しないケースには、さまざまな症状があります。「画面にカーソルが出ているのに画面が真っ暗のまま」「ロゴが出ているのに先に進まない」といったものがその代表例といえるでしょう。画面が止まって何もできない場合、強制的に再起動するのも1つの方法です。電源ボタンを長押しすると電源が切れるので、完全にシャットダウンしてから再び電源を入れてみましょう。この操作によって通常通り起動できることも少なくありません。

ただし、パソコンの状態によっては強制終了することで状態が悪化することがあります。作業中のデータやWindowsそのものにトラブルが生じてしまうこともまれではありません。安易に強制終了を使うのは避けたほうが良いでしょう。

4-2.修理を相談する

パソコンの電源を入れると、通常は画面にレノボのロゴマークが表示されます。ロゴマークが表示されない場合、内部のケーブルが断線していたり、ハードディスクが故障していたりといった問題が起きている可能性も低くありません。パーツの不具合が起きているなら、知識や技術がない人が自分で直すのは非常に難しい状況だといえるでしょう。ロゴマークが表示されないときにはプロに相談して確実な修理をしたほうが安心です。

5.バッテリー装着時にノートパソコンの電源が入らない場合は?

ノートパソコンにバッテリーを装着していると、電源ケーブルをつないでいるのにもかかわらずバッテリーを優先してしまう場合があります。しかし、バッテリーが劣化していて電圧が足りないとパソコンを起動できません。このトラブルが疑われる場合は、バッテリーを外して電源ケーブルのみで起動できるかどうか確認してみましょう。バッテリーが内蔵型だという場合は、機種の取扱説明書に従って慎重に対処する必要があります。

バッテリーは充電や放電を繰り返すことで、リフレッシュできることが少なくありません。バッテリーをフル充電して使い切る作業を3回ほど繰り返してみましょう。レノボには、バッテリーをリフレッシュするための機能がついている機種があります。タスクバーにある「バッテリー省電力メーター」をクリックして「省電力マネージャーを起動する」を選択することで、完全放電と完全充電が実施できます。

レノボのWindows10ではバッテリーのリフレッシュ機能がファームウエア化されたため、自分でこの作業をする必要がなくなりました。「バッテリー省電力メーター」を自分でダウンロードすればWindows10でも「バッテリー省電力メーター」を利用できます。

6.対処法を試してもレノボのパソコンの電源が入らないときは?

パソコンのパーツ交換はプロにお任せ

これまでみてきた対処法を試してもレノボの電源が入らないときは、パソコンを分解して原因を解明する必要が出てきます。電圧や抵抗値をチェックするなどして1つずつパーツの状態を確認していき、問題のあるパーツが見つかったら新しいものに交換する流れになるでしょう。

パソコンのパーツは精密機器なので慎重かつ正確に作業を進める必要があり、専門知識が不可欠です。少しでもミスをすると、パソコンが壊れて使えなくなってしまうこともあります。保存しているデータが取り出せなくなると、仕事に支障が出たり大切な思い出が失われてしまったりするおそれも出てくるでしょう。パソコンを分解する作業は難易度が非常に高いため、プロに相談するほうが確実です。

レノボのパソコン電源が入らないなら原因に合わせて対処しよう

パソコンの電源が入らなくなったときの対処方法

レノボのパソコンに電源が入らないときの最適な対処法は、その原因によって変わってきます。そのままプロに任せたほうが安心なケースも少なくありません。プロに確実な修理を依頼したい場合は、「ドクター・ホームネット」に出張修理の予約をしたり店舗へ来店したりして相談してみましょう。レノボのパソコン電源が入らない場合は、原因に合わせて適切な対処をすることが大切です。

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