マザーボードを交換してもOSを継続利用できる?利用法やトラブルの対処法

マザーボードを交換してもOSを継続利用できる?利用法やトラブルの対処法

パソコンが故障したときや機能拡張をしたいときはマザーボードを交換することがあります。その際、OSの継続利用はできるのかどうか不安に感じることはないでしょうか。Windows 10ならハードウェアを交換した後も継続利用は可能ですから心配は要りません。ライセンス認証もできます。ただし、適切に完了させるには事前準備と注意が必要です。そこで、マザーボードを交換した後にOSを継続させる方法や注意点などについて解説していきます。

マザーボードを交換してもOSは継続して利用可能

結論からいえば、Windows 10やWindows 11ならマザーボードを交換した後もOSを利用することは可能です。本来、WindowsをOSとして稼働させるときには電話認証やドライバが必要でした。CPUやマザーボードのようなパソコン本体ともいえる部分を交換する際は、慎重さが求められてきました。あらかじめきちんと設定して準備をしておかないと正常に稼働しないことが多かったからです。

実際にWindows 7やWindows 8といったOSの場合、CPUやマザーボードの交換前にドライバをすべて有効にしておく必要がありました。そのため、Windows 10より前のOSを使ってきた人にとっては、不具合が心配になるのは当然かもしれません。Windows 10以前のOSとは、ライセンスの認証方法が違います。以前のOSは、製品を購入したときに発行されるプロダクトキーを入力してライセンス認証を行ってきました。一方、Windows 10やWindows 11はアカウントを紐づけておくだけでライセンス認証が完了できます。マザーボードを交換してもそのままOSの継続が可能です。

マザーボードとはどのようなものか?

マザーボードはメモリやCPUを取り付けるための基盤であり、パソコンそのものといえます。交換するとなればOSの継続が心配という人もいるかもしれません。マザーボードにはさまざまなパーツが取り付けられており、コンデンサやチップセット、CPUとそれを取り付けるためのソケット、メモリスロットなど多岐にわたります。他にも、BIOSの設定を保存しておくためのバックアップ用の電池も取り付けられています。そのため、大部分のパーツは大丈夫でも、特定のパーツが故障するなどして正常に動作しなくなる場合もあります。また、パソコンの異常を知らせるビープ音は通常のスピーカーではなく、マザーボードに取り付けられた専用のスピーカーから発せられています。

さまざまなパーツが搭載されたマザーボードは、パソコン故障の主原因の1つにもなっています。ノートパソコンのモニターが割れたなど、一見関係なさそうな故障内容の場合でも、衝撃を受けた際にマザーボードにも異常が出ている場合がございます。そのため、物理的な故障が発生した場合はマザーボードの交換も検討しておきましょう。

マザーボードは、パソコンの性能を左右するほどの重要なパーツですが、どれを選んでよいのかわからない場合は、下記のようにシェア率の高いメーカー製がおすすめですので参考にしてみてください。

  • ASUS
  • GIGABYTE
  • ASRock
  • MSI

ただし、業務用がメインなどメーカーによって特色が違ってくる場合もあるので注意が必要です。

PCホスピタルはパソコンのマザーボード交換サポートが可能です
PCホスピタルのパソコン修理概要
PCホスピタル
PCホスピタルを運営している日本PCサービス株式会社は名証ネクストに上場しています
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
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料金 基本料金 8,800円 + パソコン修理 3,300円~ + 出張サポートは2,200円追加
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マザーボードを自分で交換することは可能?

マザーボードは自分で交換することも可能です。パソコンに関する専門知識が豊富な方や、自作パソコンを作った経験が何回もある方なら、自分で交換する手もあります。

しかしながら、初心者がマザーボードを自分で交換するのはおすすめできません。パソコンを分解した結果元に戻せなかったり、故障させてしまったりする恐れもあります。

また、パソコンに対応しているマザーボードを購入するのも大変です。間違えて対応していないマザーボードを購入してしまうことも考えられます。

手間やリスクを考えると、マザーボードの交換は修理業者などのプロに依頼した方が良いと言えます。

Windows 10でマザーボードを交換してOSを利用する手順

パソコンの内蔵機器の交換手順

OSの継続利用が可能であることがわかったところで、次に知っておきたいのはライセンスを継続する方法です。ここではマザーボードを交換した後、Windows 10をOSとしてそのまま利用する手順について紹介していきます。

交換前の準備

マザーボードを交換する前に必ずやっておきたい準備がアカウントの紐付けです。Windows 10をローカルアカウントからMicrosoftアカウントへと変更しておきましょう。変更ができていないとWindows 10をそのままOSとして利用することができません。つまり、Microsoftのアカウントを取得しておけばマザーボードの変更に関係なくWindows 10が使えるということです。すでにMicrosoftのアカウントを取得している人はそのまま切り替え作業を行えます。Microsoftのアカウントを取得していない人は、まずMicrosoftの公式サイトで無料登録をしましょう。

ローカルアカウントからMicrosoftアカウントへの切り替え手順は下記の通りとなります。

ローカルアカウントからMicrosoftアカウントへの切り替え手順
  1. スタートメニューから「設定」に進みます
  2. 「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」をクリック
  3. 「自分用にセットアップする」というウィンドウへ進む
  4. このウィンドウでMicrosoftのアカウントとパスワードを入力し、「サインイン」をクリック
  5. 画面が切り替わったら「ローカルアカウント」のパスワードを設定します。 設定していない場合は空欄のままで次に進んでください
  6. 続いてPINの設定画面になりますが、ここは設定しなくても問題はありません
  7. ここまでの作業でローカルアカウントからMicrosoftアカウントに変更され紐付けは完了です

パーツの交換

Microsoftアカウントへの切り替え後はマザーボードの交換となります。マザーボード交換時の注意点として、後述の手順でも記載していますが作業前に静電気を含めた電気の放電をしておく必要があります。また、ドライバーやシリコングリス、軍手など作業に必要な道具が揃っているかも確認しておきましょう。

マザーボード交換手順
  1. マザーボードの交換をする前にパソコンの電源を落とします
  2. すぐに作業を始めてはいけません。 放電を行うためにしばらくそのまま放置しておきます
  3. 数分置いたらマザーボードが固定されているネジをドライバーで丁寧に外していきます
  4. 接続されているケーブルはゆっくり引き抜き、パソコンからマザーボードを外しましょう
  5. 続いてI/Oシールドを新しいものに交換し、メモリを取り外します
  6. 次にCPUを慎重に外していきます
  7. 続いてCPU用のクーラーも取り外しますが、埃などがあれば除いてきれいにしておくといいでしょう
  8. 交換するマザーボードにCPUとCPU用のクーラーを取り付けていきます
  9. 次にパソコンにマザーボードをセットして元通りにネジで固定する作業に入ります。このとき、ネジに緩みがないことを確認しましょう
  10. 続いてメモリを取り付け、外したケーブルもすべて接続して交換作業は完了です

交換後の認証

マザーボードなどハードウェアを交換後の認証手順は下記の通りとなります。

Microsoftアカウントを使用した認証手順
  1. マウスやキーボードを接続してパソコンの電源を入れる
  2. 普段より時間がかかるかもしれませんが、何も問題が生じていなければデスクトップ画面まで起動されます
  3. ログインを促されたら、Microsoftアカウントでログインします
  4. 通常はまだWindows 10はOSとして認証されていません。システム情報には「Windowsはライセンス認証されていません」という表示が出ますから、それで確認ができます
  5. ライセンス認証を実行するにはスタートメニューから「設定」へと進みます
  6. 「ライセンス認証」の画面を表示
  7. 続いて「トラブルシューティング」をクリックすると「トラブルシューティングは完了しました」という画面に切り替わります
  8. この画面で「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」という文言をクリックすれば認証作業は完了です。

電話を使った認証手順
  1. 「設定」画面を開きます。
  2. 「更新とセキュリティ」から「ライセンス認証」を選択します。
  3. ウィンドウの下の方に表示される「Windowsを再インストールしたり、ハードウェアを最近変更した場合は、サポートにお問合せください」と表示されているところにある「サポートに電話」をクリックします。
  4. 「国または地域を選んでください」から「日本」を選択します。
  5. 「電話でインストールIDをお知らせください」と表示されるので、無料電話番号に電話をかけます。
  6. 音声入力に従って「インストールID」を入力します。

Windows 10でマザーボードを交換する場合の注意点

Windows 10でマザーボードの交換をする際、いくつかの注意点があります。ここではマザーボードを交換するときはどのような点に注意したらいいのか解説していきます。

マザーボードの種類

マザーボードにはさまざまな種類が出ています。従来とは異なるマザーボードに交換する場合は、OS用のドライバを入手しなければなりません。ドライバの入手方法の一つはDVDなど光学メディア媒体からインストールする方法です。他にはインターネットでダウンロードすることもできます。ただし、ダウンロードする場合はあらかじめネット環境を整えておきましょう。古いマザーボードのデバイスドライバやユーティリティは不要です。新しいマザーボードに交換したらすべて削除しても問題はありません。

以前と同じマザーボードに交換したい場合、型番を調べれば購入することは可能です。同じマザーボードなら特に注意する点はありません。型番を調べる際、自作パソコンであれば購入時の箱や説明書などで確認できます。または直接マザーボードを見て確認しましょう。しかし、自作のパソコンではない場合やパソコンを起動しているときには簡単に確認することはできません。その場合はDirectX診断ツールを使って確認が可能です。

DirectX診断ツールを使った確認手順
  1. WindowsキーとRキーを同時に押す
  2. 「ファイル名を指定して実行」を表示させます
  3. 名前のところに「dxdiag」という文字列を入力して実行をクリックします
  4. 「DirectX診断ツール」の画面に切り替わったら「システム情報」でマザーボードの型番を確認してみましょう

ライセンスの紐付け

マザーボードの交換でもっとも注意したいのはアカウントの紐付けです。Windows 10はそれ以前のWindowsと違い、Microsoftアカウントでの認証が可能です。マザーボードの交換後もMicrosoftアカウントを紐付けていればOS認証がスムーズにできます。ところが、Windows 10はローカルアカウントでも認証できるので注意が必要です。Microsoftアカウントで認証されているつもりでも、実際には紐付けされていないかもしれません。

マザーボードの交換前には必ずWindows 10がMicrosoftアカウントに紐付けされていることをチェックしておきましょう。紐付けが完了しているかどうかはマイクロソフトの公式サイトでも確認できます。公式サイトにサインインすれば、購入履歴から確認が可能です。ローカルアカウントのままになっていたらすぐにMicrosoftアカウントに移行しておきましょう。

ローカルアカウントのままになっていた場合の移行手順
  1. パソコンのスタートメニューから「設定」へと進む
  2. 「アカウント」に進む
  3. 「ユーザーの情報」に進む
  4. 「Microsoft アカウントでのサインインに切り替える」をクリックして完了です

Windows 11のためにマザーボードを交換する際の注意点

2021年10月5日からWindows 11の提供が開始されましたが、Windows 11に未対応のマザーボードもあります。

また、TPM 2.0が有効化されてなければWindows 11にアップグレードすることができません。

TPM 2.0とはデータを暗号化して管理することで従来よりも強固なセキュリティーを可能にするモジュールで、BIOSから設定することができますが、マザーボードによってはTPM 2.0に設定することができないものもあります。

他にもWindows 11を使用するために満たさなければならないシステム要件があるので、まずはMicrosoftが提供しているPC正常性チェックアプリを使用して現状のPCでWindows 11にアップグレード可能か確認する必要があります。

Windows 11のアップグレード可否の確認手順
  1. Microsoftの公式サイトからPC正常性チェックアプリをインストール
  2. PC正常性チェックアプリを使用してWindows 11が使用可能か確認
  3. 可能な場合はWindows 11にアップグレード、不可の場合はシステム要件を満たすマザーボードやその他パーツの交換が必要です

どのマザーボードを購入すれば良いか分からない方は、PCホスピタルにご相談ください。PCホスピタルでは、パソコンに対応しているマザーボードの手配および交換を行うことが可能です。

PCホスピタルにマザーボード交換を依頼するならこちら

OSの再認証がされない場合の対処法

マザーボードを交換して問題がなければ安心です。しかし、OSが再認証されないこともあります。ここでは、そんな場合の対処方法について解説していきます。

  • アカウントの認証確認をする
  • アカウントの再認証を実行する
  • インターネット接続を確認する
  • OSのクリーンインストールを行う

これら4つの対処法を実施しても改善しない場合や、やり方が分からない場合はPCホスピタルにご相談ください。PCホスピタルは原因を素早く見つけ、問題の根本から解決します。

アカウントの認証確認をする

マザーボードの交換後、何らかの不具合が出る場合もあります。不具合があってもWindows 10/11が表示されていれば心配はないでしょう。OSとして認証されているということなので、この場合はアカウントの問題ではありません。しかし、Windows 10/11が表示されていないならアカウントに問題が生じているということです。まずはWindows 10/11のアカウントが認証されているかどうかを確認しましょう。

アカウント認証の確認手順
  1. ホーム画面のスタートメニューから「設定」に進む
  2. 「ライセンス認証」へ進む
  3. 「Windowsのライセンス認証を行う必要があります」と表示されたらWindowsは認証されていないので続いてプロダクトキーを入力して確認

もしもプロダクトキーを入力しても問題が解消されないなら、アカウントの再認証が必要です。

アカウントの再認証を実行する

認証確認をした結果、Windowsが認証されていないなら再認証を行いましょう。

アカウントの再認証手順
  1. デスクトップのスタートメニューから「設定」に進む
  2. 「ライセンス認証」に進む
  3. 次の画面で「ライセンス認証されていません」と表示されたら「トラブルシューティング」を実行
  4. 「ライセンス認証の問題を検出しています」という文言が表示さたら検出開始です。問題検出までに時間を要することもありますがとにかく待ちましょう
  5. 「トラブルシューティングが完了しました」の画面に切り替わったら画面の下に「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」という文言があることを確認し、文言が表示されていればクリック
  6. 次の画面では「Windowsを再度ライセンス認証する」と表示されます。
  7. 「現在使用中のデバイスは、これです」にチェック
  8. 続いて「アクティブ」をクリック
  9. 認証中の画面に切り替わり、「Windowsはライセンス認証されています」の表示が確認できれば問題なく完了です

Windowsが認証されている場合、「ライセンス認証」 の項目が「Windowsはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されるようになります。

Windows 10のデジタルライセンス認証の表示

インターネット接続を確認する

ライセンス認証はインターネット経由で行われるため、ネット接続が必要です。ブラウザなどを開いてインターネットが正常に動いていることを確認してください。

OSのクリーンインストールを行う

ライセンスの再認証など可能な方法を一通り実行しても、問題が改善されない場合もあります。そんなときにはクリーンインストールを試してみましょう。クリーンインストールとは、パソコンを一旦まっさらな状態に戻すことです。クリーンインストールは、それまで使ってきたソフトや設定など古い環境は維持できません。その代わり、パソコン環境の再構築を図りたいときにはメリットのある方法です。

パソコンの復旧を急ぐ場合は向いていませんが、再設定に時間を割けるなら望ましい方法といえます。OSの利用については、Windows 10/11をMicrosoftアカウントで利用していれば後で紐付けされるので心配は要りません。クリーンインストールは、古いOSからインストールしていく方法もあります。古いOSを一旦インストールし、その状態からWindows 10/11にバージョンアップしていくという方法です。実際にバージョンアップでWindows 10/11の環境にしていた場合は、この手順でクリーンインストールを実行しましょう。

プロにパソコンのマザーボード交換サポートを依頼するのも対処法

どうしてもパソコンのトラブルが解決しない場合は?

マザーボードはハードディスクやCPU同様、パソコンの中枢となる部分です。交換によって問題が生じた場合、OSが認証されないなどの他にもさまざまなトラブルが発生しやすくなります。例えばパソコンが起動しないといった問題も出てくるかもしれません。起動しても再起動を繰り返したり画面が固まったりというトラブルが起こることもあります。

マザーボードの交換に失敗した場合、マザーボードが故障していた可能性や、パーツ同士の接触が原因の場合もありますがマザーボードをはじめパソコンのハードウェアは精密機器のため、自分で改善を試みても状態を悪化させることがあります。

うまく起動できないときはパソコンやデータを守るためにも早い段階でプロのパソコン修理業者のPCホスピタルにご依頼いただくことをおすすめいたします。

マザーボード交換の依頼先を選ぶポイント

マザーボードはパソコンの中で1番といって良いほど重要なパーツですので、確かな技術を持った修理業者に交換・修理を依頼したいです。

マザーボード交換の依頼先を選ぶポイントは次の3つです。

  • マザーボード交換の実績が豊富か
  • 出張修理に対応しているか
  • パソコン修理後の保証はあるか

ひとつひとつのポイントについて詳しく解説していきます。

マザーボード交換の実績が豊富か

マザーボードの交換の実績が豊富かどうかをまず確認しましょう。マザーボードを修理した経験が豊富な場合、修理ノウハウが蓄積されているため安心して依頼できます。

また、自作PCやゲーミングPCの修理実績が豊富かも確認しましょう。

PCホスピタルはマザーボードを交換し、パソコンの不具合を修正した実績も多数あります。また、自作PCやゲーミングPCの修理実績も豊富です。

出張修理に対応しているか

その修理業者が出張修理に対応しているかどうかも大切です。出張修理の場合、スタッフが自宅まで来てパソコンの診断・修理を行ってくれます。

出張修理の場合、パソコンを店舗まで持ち込む必要がありません。デスクトップPCは持ち運びが大変ですし、持ち運ぶ際にぶつけて破損するリスクもあります。特に店舗が近くにない場合は、出張修理に対応している修理業者がおすすめです。

また、出張修理ではパソコン本体だけでなく、配線状況やネット接続状況なども確認してもらえます。パソコンの不具合の原因がマザーボードにあるとは限りません。原因が本体以外にある場合、出張修理の方が素早く原因を見つけることが可能です。

PCホスピタルは持込修理・宅配修理・出張修理の3つに対応しており、希望に合わせて選ぶことができます。

パソコン修理後の保証はあるか

パソコン修理後の保証があるかも重要です。マザーボードはパソコンにとって重大なパーツですので、「交換後に不具合が発生しないか心配」という方もいるかと思います。修理後保証がある場合、修理後に不具合があっても期間内なら無料で再修理を行ってくれます。

PCホスピタルでは、5日間の修理後保証を設けています。マザーボード交換後にパソコンを実際に使ってみて、万が一不具合が発生した場合は5日間まで保証が使えます。(部品等は各メーカーが提供している保証期間になります)

PCホスピタルのマザーボード交換事例

PCホスピタルではマザーボードの修理・交換を行った実績も多数あります。今回はその中から3つの修理事例を紹介します。

  • 事例1.自作デスクトップパソコンのマザーボード交換
  • 事例2.GALLERIA ゲーミングPCのマザーボード交換
  • 事例3.電源を入れても画面真っ暗なデスクトップパソコンのマザーボード交換

事例1.自作デスクトップパソコンのマザーボード交換

1つ目は自作デスクトップパソコンのマザーボード交換です。

こちらのパソコンは電源ボタンを押すとランプは付くものの、画面は真っ暗な状態でした。診断の結果、マザーボードの故障と判明しました。

こちらでマザーボードの交換を行いました。マザーボードにはメモリやCPUなどが取り付けられており、これらを慎重に取り外して新しいマザーボードに載せ替える必要があります。

無事にマザーボードの交換が完了しました。

自作デスクトップパソコンのマザーボード交換」の詳細はこちら >>

事例2.GALLERIA ゲーミングPCのマザーボード交換

2つ目はゲーミングPCのマザーボード交換です。

電源が入らないということでしたので、まず電源ユニットを確認しました。こちらは正常に通電しました。更に調べたところ、マザーボード故障が原因であると判明しました。

こちらでマザーボードの交換を行ったところ、無事に起動しました。

こちらの事例ではマザーボードが原因でしたが、パソコンが起動しない場合、必ずしもマザーボードが原因とは限りません。初心者が原因を特定するのは難しいので、パソコンの不不具合はPCホスピタルなどのプロに相談するのがおすすめです。

GALLERIA ゲーミングPCのマザーボード交換」の詳細はこちら >>

事例3.電源を入れても画面真っ暗なデスクトップパソコンのマザーボード交換

3つ目はデスクトップパソコンのマザーボード交換です。

パソコンを起動させても画面が真っ暗で、しばらくすると電源が落ちるという状態でした。マザーボード不良の可能性が高いと判断し、検証用のマザーボードに交換したところ、正常に起動してBIOS画面が表示されました。

検証用から新品のマザーボードに交換し、グラフィックボードやSSDなども設定したうえで、起動確認を行いました。デバイスエラーがないかなども確認し、完了となりました。

電源を入れても画面真っ暗なデスクトップパソコンのマザーボード交換」の詳細はこちら >>

PCホスピタルはパソコンのマザーボード交換サポートが可能です

パソコンの不具合や機能拡張などでマザーボードを交換することがあります。Windows 10/11ならMicrosoftアカウントで認証ができ、OSの再利用が可能です。Microsoftアカウントを紐付けしておけばパーツを交換しても問題はありません。しかし自分で交換を行うと不具合が発生しやすくなります。そんなときはぜひPCホスピタルにご依頼ください。マザーボードの交換をはじめさまざまな修理に対応しています。

PCホスピタルのパソコン修理概要
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PCホスピタルを運営している日本PCサービス株式会社は名証ネクストに上場しています
修理対応 出張/持込/宅配
対応エリア 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県
実績 年間約10万件サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中
料金 基本料金 8,800円 + パソコン修理 3,300円~ + 出張サポートは2,200円追加

マザーボード交換サポートの詳細を確認する
監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

保有資格 パソコン整備士検定 取得

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