試してみよう!Windows7が起動しないときに自分でできる対処法

Windows7のパソコンが動かない場合の対象方法とは?

パソコンを利用していると「前日まで利用できていたのに、突然起動しなくなった」というようなトラブルに出くわすことも少なくありません。そのようなときには慌てて無理にいじることはせず、適切な対処を施すことが大切です。この記事では、中でもウィンドウズ7が起動しないときに、自分でできる対処法を説明していきます。

1.症状を確認しよう

起動しない原因はいくつかあり、原因によって症状はさまざまです。それぞれに対処法が異なるので、まずは症状をしっかりと把握することが大切です。主な症状としては、例えば電源ボタンを押しても反応がない場合があります。これは、電源自体がつかないのか、通電はしても画面が表示されないのかで対処が変わります。そのほかとしては、黒い画面になりカーソルが点滅する、または、メッセージが表示されるというのも症状の一つです。これも、表示される内容で対処が変わります。

また、Windowsのロゴ画面から先に進まないというのも症状としてはよくあります。対処はさまざまありますので、のちほど詳細を見ていきましょう。そのほかの代表的な症状としては、青い画面になり英文が表示される、通称ブルースクリーンがあります。これらの症状が出ても、慌てずに対処することが大切です。むやみにいじったり、安易に故障と判断したりしないようにしましょう。

2.電源ボタンを押しても反応しない場合

代表的な症状の一つである、電源ボタンを押しても反応しない場合は、まずパソコン自体が反応しないのか、通電はしているが画面になにも表示されないのかを確認しましょう。ここでは、電源ボタンを押しても反応しない場合の対処法をいくつか紹介していきます。

2-1.ケーブルの状態を確認する

まずはケーブルの状態を確認してみましょう。そもそも、電源コードがきちんと差し込まれていない可能性もあります。しっかりとコンセントに差し込むか、パソコン側のコードが正しく差し込まれているかを確認しましょう。個別に節電タップがついている延長コードなどを使用している場合は、節電タップがオフになっていないかどうかも併せて確認します。

ノートパソコンの場合は、バッテリーのみの駆動ではなく、電源コードもつないで電源が入るかを試してみましょう。単純にバッテリー切れの可能性もあります。これらを確認しても反応しない場合は、電源ユニットやマザーボードなどが故障している可能性があります。デスクトップパソコンを使用している場合は、マザーボードに付いているLEDランプが点灯しているかどうかを確認しましょう。LEDランプが点灯していれば、通電は問題なくできているので、電源スイッチ自体が故障している可能性が考えられます。

2-2.周辺機器を外して放電する

電源ボタンを押しても反応しない場合は、周辺機器を外して放電してみるのも一つの手です。パソコンは、通常使用しているだけで帯電していくものです。それゆえに、起動しない原因としては、パソコンが帯電してしまうことによるものもあります。その場合、放電するとパソコンが起動する場合があるので、試してみると良いでしょう。放電することによってデータが消えてしまうなどの心配もないので、異変を感じたら放電は迷わず試してみましょう。放電の手順は以下の通りです。

1.パソコンが完全に停止するまで電源ボタンを押す
2.電源コードを外す、ノートパソコンの場合はバッテリーパックも外す
3.約5分ほどそのままにする
4.電源コードをつなぎ、起動するかを確認する

デスクトップパソコンの場合、マザーボードのボタン電池を外すという高度な方法もありますが手順を間違えるとパソコンの状態が悪化してしまいます。特に初心者の場合はまず上記の手順で放電を試してみましょう。放電処置はトータルで10分かからない程度で終わるので、それほど手間もかかりません。

3.黒い画面にカーソルが点滅またはメッセージが表示される場合

このケースにおいては、表示されるメッセージによって原因や処理方法が異なります。ここからは、この症状が出た場合の対処法を説明していきます。

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3-1.CDやDVDなどを入れたままになっていないか確認する

黒い画面にカーソルが表示され点滅している状態の場合や、エラーメッセージが表示される場合は、起動時のシステムファイルが読み込めないことが原因である可能性が高いです。エラーメッセージの内容としてはたとえば、「Diskette drive A Error …」や「System Disabled …
」「Non-System disk or disk error …」などがあります。

これらの対処法としては、CDやDVDなどをドライブに入れたままになっていないかをまず確認しましょう。たとえば、フロッピーディスクやCD、DVD、USBメモリなどの記録媒体がドライブに入ったままの状態だと、正常な起動を妨げてしまう可能性があります。この場合、各メディアを取り出し、前述した放電を試してみましょう。放電後は、パソコンの電源を入れて起動するか確認します。これだけで、正常に起動する場合もあります。

エラーメッセージは、エラーの内容がそのまま表示されていることも多いです。しっかりと読んで、慌てることなく対処しましょう。

3-2.ファンの通気口を確認する

黒い画面に「FAN Error」と表示される場合もあります。その名の通りファンにエラーが起こっていることが考えられますが、たとえば、パソコンを冷やすファンに埃が詰まっている場合には、ファンを清掃することでエラーを解除できる可能性があります。清掃の手順は以下の通りです。

1.パソコンの電源を切る
2.ファンの通気口のほこりを爪ようじや綿棒などでかきだす
3.パソコンが熱くなっているときは時間を置いて冷ましてから電源を入れ、起動するかを確認する

これらの手順で清掃をしても起動しなければ、ファンの摩耗や損傷の可能性が考えられます。ファンはパソコンを使用している間、常に回り続けるものです。それゆえに使い続ければ劣化が進んでいきます。一時的に起動してもすぐに電源が落ちてしまったり、何度もFAN Errorが表示されたりする場合は、業者に分解清掃やファンの交換を依頼することも検討しましょう。

4.Windowsのロゴ画面から先に進まない場合

このケースにおいては、システムの復元やスタートアップ回復を試してみると良いでしょう。これらを行うには、詳細ブートオプションを起動させます。ここからは、詳細ブートオプションの起動方法などを説明していきます。

4-1.詳細ブートオプションを起動させる

詳細ブートオプションとは、Windowsの起動をどのように行うかを選択するメニューのことです。意図的に詳細ブートオプションを起動させることによって、いくつかの症状に対処することができます。Windowsのロゴ画面から先に進まない場合、ハードディスクのような管理部分に問題が発生していることも多いです。それらの問題に対処するために、詳細ブートオプションを起動していくつかの対処方法を試してみましょう。詳細ブートオプションを起動させる手順は以下の通りです。

1.パソコンの電源を入れ、Windowsのロゴが表示される前かつ、パソコンのメーカーロゴが表示されている間に、キーボードのF8キーを押し続ける
2.詳細ブートオプション画面が表示される(タイミングがあるので、表示されない場合はやり直す)

上部に詳細ブートオプションと表示されるので、方向キーを使って各オプションを選択していきます。

4-2.ファイルシステムエラーの修復を試す

まずは、ファイルシステムエラーの修復を試してみましょう。セーフモードでパソコンを起動させ、ファイルシステムエラーの自動修復を試していきます。セーフモードとは、Windowsの実行に必要な、基本的なファイルとドライバーのみを起動させる方法です。手順は以下の通りです。

1.詳細ブートオプション画面を表示し、矢印キーで「セーフモード」を選択
2.Enterキーで実行
3.起動後「ローカル ディスク(C:)のプロパティ」を選択、「ツール」タブから「チェックする」をクリック
4.「ファイル システム エラーを自動的に修復する」にチェックを入れて実行
5.完了後、パソコンを再起動する

これで、セーフモードによる起動が行われ、ファイルシステムエラーが自動で修復されます。これでもWindowsのロゴ画面から進まない場合、次に紹介する方法を試してみましょう。

4-3.システムの復元を試す

システムの復元を試すことによって、セーフモードで起動した後に前回正常に起動した時点に戻すことができます。手順は以下の通りです。

1.詳細ブートオプション画面を表示し、矢印キーで「セーフモード」を選択
2.Enterキーで実行
3.起動後、「スタート」を選択
4.「すべてのプログラム」から「アクセサリ」、「システムツール」、「システムの復元」の順にクリック
5.「コンピュータを以前の状態に復元する」にチェックを入れ「次へ」をクリック
6.カレンダーから復元したいポイント(正常に動作していた最も新しい日付)を選びクリック
7.画面の指示に従ってほかのアプリケーションなどはすべて閉じ、システムの復元を実行する

正常に動いていた状態まで復元することで、パソコンの症状を改善させます。これでも修復できない場合は次に紹介する方法も試してみましょう。

4-4.スタートアップ修復を試す

スタートアップ修復を使ってパソコンの修復を試みましょう。スタートアップ修復とは、パソコンの起動の邪魔をする不具合を自動的に発見・診断し、修復してくれるツールのことです。ウィンドウズ7には始めから含まれています。基本は自動で起動しますが、自動で起動しなかった場合には手動で起動させることもできます。スタートアップ修復の手順は以下の通りです。

1.詳細ブートオプション画面を表示し、矢印キーで「コンピューターの修復」を選択
2.Enterキーで実行
3.画面の指示に従って「システム回復オプション」画面が表示されたら「スタートアップ修復」をクリック
4.処理完了が表示されたら「完了」ボタンを押すと、自動的に再起動される

前述の方法と違い、セーフモードによる起動はさせないという点に注意しましょう。

5.青い画面になり英文が表示される場合

黒い画面ではなく青い画面が表示され、英文が羅列されるケースもあります。この症状は通称ブルースクリーンやブルーバックなどと呼ばれますがマイクロソフト公式では、STOPエラーといいます。この症状が出ている場合、ハードディスクやマザーボードなどの部品が壊れている可能性が高いです。または、ウィンドウズアップデート後に、システムとドライバーなどの相性に問題が発生してSTOPエラーが表示されることもあります。

STOPエラーは、パソコンを初期化することで直せる場合がほとんどです。初期化、または初期化リカバリーと呼ばれるこの修復方法は、各メーカーのマニュアルなどを読めば、たとえば初心者でも簡単に行うことができます。しかし、初期化するとパソコン内に保存されているデータが消えてしまいます。保存データを無視して初期化しても良ければ個人で行っても問題はありませんが、データは残しておきたいのであれば、データのバックアップおよび修理に対応してくれる業者に依頼して修復しましょう。

6.復旧作業を行うときの注意点

前述のように、パソコンの復旧作業は自分でやっても問題ありません。ただし、まったくの無知な状態で行うと、かえって状況を悪化させるだけのこともあります。ここからは、自分で復旧作業を行うときに注意したい点を説明します。

6-1.取扱説明書を確認する

パソコンは、作っているメーカーはもちろん、機種によっても操作手順が異なることがあります。取扱説明書をよく読まずに修復に取り掛かると、思わぬエラーメッセージが表示されたり、違う問題が発生したりして、余計に時間がかかってしまうことも十分考えられます。説明書をしっかりと確認しながら作業にあたりましょう。

6-2.バックアップを取る

パソコン内部にダメージがある場合などは、一時的に起動できたとしても、またいつ起動できなくなるか分かりません。データをパソコンのみにしか残していなかった場合、パソコンが起動できないとそのデータを取り出すこともできなくなってしまいます。起動できた場合には、速やかに写真やメール、そのほか大切なデータのバックアップは取っておきましょう。

6-3.早めに修理を依頼する

パソコンの不具合においては、分解清掃やWindowsの再インストールといった対処法もありますが、データを消失してしまうリスクも負わなければなりません。特に、初心者の場合、無理に修復を行おうとして余計にデータを破損させたり不具合を生じさせてしまったりすることもあるでしょう。紹介した対処法でパソコンが起動できなければ、早めに専門業者に修理を依頼しましょう。

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パソコンが急に起動しなくなった場合、症状に応じて対処法が異なることには注意しましょう。対処法を間違えると、思わぬ不具合を起こしてしまうこともあります。いろいろ改善策を試したが直らなかったり、自分で対処する自信がなかったりするのであれば、サポートシェアNo.1の実績を持つドクター・ホームネットに早めに相談してみましょう。

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