パソコンの液晶に不具合が出る原因と対応策を紹介

1.パソコンの液晶に出る不具合とは

パソコンの液晶に出る不具合

パソコンを使っていて液晶画面はなくてはならないものです。画面を見ながら作業をしたり、画面を通して動画を観たりするため、不具合が出ると最も困る部分になります。

ただ単に画面に表示されないだけではなく、画面には映るけどきれいに映らないケースもあります。ここでは、パソコンの液晶に関するトラブルについてのご紹介です。

1-1.画面に何も表示されない

最もわかりやすい症状であるのが、液晶画面に何も表示されていないケースです。このケースの場合は、液晶画面に問題があるのか、外部出力用のディスプレイを使っている場合はディスプレイに対して電源がうまく供給されていない可能性があります。

外部出力用のディスプレイの場合、ディスプレイを起動するために必要な電源がついています。この電源が入っていない、もしくはケーブルが抜けている可能性が考えられるのです。

それでもつかない場合には、出力端子が違うかディスプレイの故障が考えられます。

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1-2.画面に横線が入っている

画面には映っているけど画面に横線が入ってきれいに映らないケースもあります。この症状は、複数のディスプレイを使っているときに発生しやすいです。

1台のパソコンから2台の外部出力用のディスプレイに出力するときに、パソコンから直接つないでいれば問題ありませんが、パソコンから分配器をつないで分配器からディスプレイをつなぐケースは注意が必要です。

分配器を途中ではさむことで、分配器の影響によってうまく信号が送られず、画面出力がうまくいっていないケースが多くみられます。

その場合には、分配器を使用せずに直接パソコンと外部出力用のディスプレイをつなげるような構成に変えてみましょう。

1-3.ディスプレイが暗い

ディスプレイが暗いという症状もみられます。これは、ディスプレイ自身の設定で明かりが暗くなっている場合もありますが、今回の症状では設定上、最大の明かりにしているにもかかわらず暗いケースです。

原因としては、ディスプレイにあるバックライトの劣化によるものです。バックライトは、パソコンを長く使えば使うほど劣化していきます。

バックライトの劣化が激しい場合には、ディスプレイのバックライト部分だけの交換が可能なため、修理業者に依頼をしてバックライトのみの交換がおすすめです。

1-4.画面に縦線が入っている

画面上に縦線が入る症状もみられます。縦線の太さは異なりますが、この症状は表示機能の不良によって引き起こされます。

画面に縦線が入る場合は、マザーボードのグラフィックボードが不具合を起こしているケースが多いです。マザーボードは、パソコン内部の基盤となる部分で、グラフィックボードを搭載しているため、グラフィック関連の制御もおこなっています。

画面出力に関する不具合が見つかった場合、パソコン内部のハードウェアの場合はマザーボードが原因である可能性が高いです。

1-5.ディスプレイが消えたりついたりする

パソコンを使っていると、ディスプレイが突然消えたり、消えたと思ったらいきなり付いたりする症状が発生することもあります。この症状がみられる場合、まずは電源ケーブルがしっかりと挿さっているのかを確認しましょう。

実は、中途半端にケーブルが挿さっているとディスプレイがチカチカすることがあります。もしそれでも改善されない場合は、ディスプレイの故障である可能性が高いです。

その場合はディスプレイを修理に出すか、新しいディスプレイを購入するなどの対応をとりましょう。

2.液晶の不具合が出たときの対応策

ディスプレイの不具合によって発生する症状がわかったところで、実際に不具合が出たときにどのような対応をすればいいのかを解説していきます。

2-1.ハードウェア関連

まずはハードウェアに関する部分で対策できることを解説していきましょう。ハードウェアとはパソコンを構成している部品をさしており、交換や修理をすることで改善されることが多いです。

2-1-1.電源やケーブルを全て抜いてから起動する

まずは不要な電力がパソコン内に帯電しているケースがあるため、放電をすることで不要な電力をパソコン内から外に逃すことができます。

放電をするためには、まずは電源を完全に落とす必要があります。完全に電源が落ちていることを確認したら、電源、マウス、キーボード、USBといった外付けデバイスや周辺機器を全てパソコンから取り外しましょう。

その後、数分間放置した後に電源ボタンを押します。そうすると不要な電力の放電ができるので、しばらくしたら電源をつなぎなおして再起動すれば完了です。

手軽にできる方法になるので、最初はこの方法の実践から始めるのがおすすめです。

2-1-2.ディスプレイの電源を確認

ディスプレイの電源がうまくつながっているのかも確認が必要です。まずはディスプレイにつなぐ電源ケーブルが入っているかの確認になります。

その後は、ディスプレイからコンセントにしっかりと電源ケーブルが挿さっているのかを確認します。ここが入っていないと、そもそも電力が供給されていないことになるので確認が必要です。

電源がうまくつながっていても、ディスプレイ自身の電源がついていることも確認しましょう。おそらく、ディスプレイの右下か左下に電源ボタンがあるはずです。

2-1-3.ディスプレイの出力端子を確認する

ディスプレイには、多くの接続端子が用意されています。最近多く利用されているのは、HDMLという端子ですが、ディスプレイによってはVGA、DVI、DisplayPortなどさまざまです。

基本的には、どの出力端子のケーブルに挿し込んだとしても、ディスプレイ側で自動的に判断して出力処理をおこなってくれます。しかし、場合によってはHDMIで出力したいのに、ディスプレイ側の設定でVGAの出力となっているケースがあるので、出力端子がHDMIになっているのかという確認は必要です。

別の出力端子が設定されている場合、接続されていたとしてもディスプレイ上に画面が映ることはありません。指定の出力端子になっているのか、という確認は必ずおこないましょう。

2-1-4.別のモニタを用意する

今使っているディスプレイが映らなくなってしまった場合は、別の外部出力用のディスプレイを用意するのも手段の一つです。特に、最近新しいディスプレイに買い換えようと思っていた場合は、修理に出すよりも購入した方が安くなる可能性があります。

ディスプレイの状態によって修理が安くつくのか、それとも修理するなら購入した方が安くなるのかによってどうすべきかを選択しましょう。

2-1-5.新しい液晶に交換する

パソコンには問題がなく、ディスプレイの液晶が割れて壊れた場合などは新しい液晶に交換するのも良いでしょう。液晶パネルは、手順に従っておこなえば自力で交換が可能です。

特にノートパソコンの場合は、液晶部分が損失してしまうと外部出力用のディスプレイを使って作業をしなければならないため、液晶部分の損傷の際には交換作業が必要です。

しかし、普段からパソコンの取り扱いに慣れていない方の場合は、交換することによって液晶以外の部分に悪影響が出る可能性も十分に考えられるため、修理業者に依頼をして交換するのが確実でしょう。

2-2.ソフトウェア関連

ハードウェア部分の問題がなかった場合には、ソフトウェア部分の問題である可能性が高いです。ソフトウェアとは、パソコン内のインストールされているexcelやwordといったアプリケーションソフトや、WindowsやMacといったOSのことです。

2-2-1.ディスプレイのドライバが最新か確認する

まずは、ディスプレイを使用するときに必要なドライバが最新であるかどうかを確認しましょう。ドライバとは、デバイスを使用するために必要となるソフトウェアのことです。

例えば、ネットワークにつなぐときに有線LANやWi-Fiを使ってインターネットにつないでいると思います。こういった有線LANでネットワークにつなぐためにはイーサネットと呼ばれるドライバが必要です。Wi-Fiにつなぐときには、Wi-Fiドライバがないとつなぐことができません。これらのドライバは基本的に、パソコンを購入した時点で適応されています。

ディスプレイを使う際にも、そのディスプレイを使うためのドライバが存在しています。このドライバが最新でないとうまく動かないことが多いです。

ほとんどの場合は、ディスプレイの製品ページからドライバのダウンロードができるので確認してみましょう。

現在どんなドライバが使われているのか確認したいときは、デバイスマネージャーを開くと確認できます。

2-2-2.ハードディスクの診断を行う

ハードディスクは、パソコン内のデータを保存しているところです。ハードディスクに問題があると、ディスプレイがうまく起動しない原因になることがあります。

ハードディスクに異常がないか調べたいときには、BIOSを起動してハードディスク診断を実施すると調べられます。BIOSとは、ハードウェアを制御しているソフトウェアのことで、パソコンを起動するとまず初めに実行されるのです。

BIOSを起動するには、最初に購入したメーカーのロゴマークが出るので、その画面から起動できます。BIOSを起動したら、診断を実行することでハードディスクの状態をみてくれます。

ハードディスク診断の結果、異常があった場合には新しいハードディスクを購入して自分で交換をするか、修理業者に依頼して交換する必要があります。

2-3.解消できない場合は修理会社に相談する

ハードウェア、ソフトウェア、いずれも確認したけれど原因がわからない場合や、そもそも確認の時点でわからないことがでてきてしまった場合は、自分で対処することは諦めてパソコン修理専門会社に相談してみましょう。

特におすすめなのは「ドクター・ホームネット」です。47都道府県で対応可能というだけでなく、極力早く駆けつけてくれるためスピーディーにパソコントラブルを解決してくれます。修理や部品の交換だけでなく、ウイルスによる不具合といったパソコントラブルに広く対応しているため、パソコンでわからないことや困ったことがあればまずは電話で相談してみてください。

3.パソコンの液晶に不具合を出さずに長持ちさせる方法とは

ノートパソコンの持ち運び

ここまででパソコンの液晶に不具合が出た場合の原因と、そのときに実施したい対策方法についてはわかりました。できることならこういった不具合は少なくしたいところですよね。そこで、ここではパソコンの液晶に不具合を出さないように長持ちさせる方法をお伝えします。

3-1.ディスプレイの電源を切る

ディスプレイの電源を付けっぱなしにしてしまうと、それだけディスプレイの寿命を縮めることにつながってしまいます。

ディスプレイには電源のON/OFFができるようになっているはずです。使い終わったら毎回ディスプレイの電源を切っておきましょう。

パソコンを切ったとしてもディスプレイの電源を切るのを忘れがちになってしまいます。シャットダウンをしたらディスプレイの電源も切るように習慣づけるのが重要です。

3-2.持ち運ぶ際は損傷に気をつける

ディスプレイは液晶の損傷によって映らなくなるケースが多いです。もし、ディスプレイを持ち運ぶ機会がある場合は損傷に気を付けて運びましょう。

最近のディスプレイは、薄型の傾向が強いため以前よりも損傷しやすくなっています。ノートパソコンを頻繁に持ち運ぶ人は特に注意が必要です。

パソコンを守るためのカバーを利用して持ち運ぶなどの対応をしましょう。また、割れたからといって割れた液晶部分に触れるのもNGです。その部分が熱くなっていることがあるので、触らずに置いておきましょう。

ノートパソコンとハードウェア

普段から気をつけてパソコンの液晶を長く使おう

今回は、パソコンの液晶がうつらなくなったときの原因と、そのときの対応策について解説しました。

パソコンの液晶が映らない場合、電源がうまく供給されていない、またはハードウェアやソフトウェアに問題があります。どこに問題があるのかをしっかりと切り分けることで取るべき対応策が異なります。まずは原因がどこにあるのかを明確にすることから始めましょう。

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