富士通のパソコンが電源ボタンを押しても起動しない場合の対処法

パソコンが動かないときはパソコン専門ドクターにお任せ!

突然動かなくなったり起動しなくなったり、複雑な仕組みのパソコンにトラブルはつきものです。問題が発生したとしても、メーカーのサポートに電話をすればよいということは、ほとんどの人が理解しています。とはいえ、できる限り自分でなんとかしたいと思う人も、少なくないのではないでしょうか。この記事では、富士通のパソコンが起動しなくなった場合の対処法について説明します。

1.富士通のパソコンが起動しない場合に最初に確認すること

パソコンが起動しないと故障ではないかと思って焦ってしまうのも無理はありません。しかし、ちょっとした事をするだけで回復するケースもよくあります。慌てて修理に出したりサポートに連絡をしたりする前に、いくつか確認をしてみましょう。ここでは、富士通のパソコンが起動しない場合、まず確認をしたほうがよいポイントを紹介します。

1-1.記録メディアを取り出してみる

パソコンが起動しない原因はさまざまです。本体が故障をしていなくても、他の原因によって、パソコンが起動しなくなってしまうこともよくあるのです。例えば、記録メディアがパソコンの起動を邪魔することがあります。パソコン本体に、CDやDVD、Blu-ray Discなどが挿入されていないでしょうか。このような記録メディアが挿入されていると、内蔵ハードディスクから起動できない場合があります。本体に挿入されているディスク類は、すべて取り出しましょう。

PC起動不良の場合は記録メディアを確認

DVDやBlu-ray Discの他に、外付けハードディスクやUSBメモリー、SDカードなども、起動の邪魔をすることがあります。このような記録メディアは、一旦すべて取り外しましょう。すべての記録メディアを取り外したら、パソコンの電源ボタンを押してみます。この状態で起動できれば、パソコン本体の故障ではありません。これまで通り、パソコンの使用を続けても大丈夫です。

1-2.周辺機器を取り外してみる

記録メディアをすべて取り外してもパソコンが起動しない場合は、本体に問題があるのかどうかを確認することになります。パソコン本体に周辺機器を取り付けている場合は、まずは取り付けている周辺機器をすべて取り外しましょう。周辺機器を取り付けたままでは、パソコン本体が故障をしているのか周辺機器が故障をしているのかがわからないからです。パソコン本体と周辺機器、どちらが原因で起動できなくなっているのかを判断するために、周辺機器を取り付けていない状態で起動できるかを試してみましょう。

周辺機器とは、パソコン本体とは別に購入したものすべてのことです。プリンターやスキャナー、Webカメラなど、パソコンには便利な周辺機器がたくさんあります。ただし、キーボードやマウス、ディスプレイなど本体に付属していたものは、取り外す必要はありません。接続不良の可能性を考えて、ケーブルを一旦抜いて、しっかりとつなぎ直して置くだけでよいです。この状態で、電源ボタンを押してみましょう。起動できれば、パソコン本体に問題はないということです。

1-3.故障の原因に思い当たることがないか考えてみる

周辺機器を取り外してもまだ起動しない場合は、パソコン本体が故障している可能性が高くなります。故障の原因として、思い当たることがないか考えてみましょう。本体を落下させて強い衝撃を与えたり、コーヒーなどの飲み物をこぼしたりしていないでしょうか。故障した状態でパソコンを使い続けると、写真やメールなどの大切なデータが破損してしまう恐れがあります。パソコン本体や周辺機器は、安くはありませんがお金を出せば買い換えることは可能です。しかし、データを失ってしまうと取り戻すことはできません。パソコン本体が故障をしている可能性が高いと思われる場合は、それ以上の操作はしないようにします。下手に触らずに修理に出すとよいでしょう。

2.富士通のパソコンが起動しない場合にできること

起動しなくなったパソコンを直すには、ある程度パソコンに関する知識がないと難しい部分が多いものです。ここでは、富士通のパソコンが起動しない場合に、どのようなことができるかについて、紹介します。

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2-1.パソコンに詳しくない場合はどうしたらいい?

パソコンが起動しない問題に対処するには、起動しなくなった原因を突き止めなくてはいけません。そのときに、状況をひとつひとつ確認しながら進めていくことが大切です。しかし、ある程度の知識がないと、どのように原因を確かめればよいのかもわからないのではないでしょうか。パソコンに詳しくなかったり、自身がなかったりする場合は、後述する方法で修理に出すのが確実な方法です。パソコンのことをよく分かっていないのにいろいろいいじって、別のトラブルを引き起こすなどということがないようにしましょう。家族や知人の中にパソコンに詳しい人がいるなら、相談をしてみるのもひとつの方法です。

2-2.自分で対応したい場合はどうしたらいい?

パソコンが起動しなくなるといっても、さまざまな症状があります。例えば「電源ランプが点灯しない」状態と「電源は入るが画面がエラー表示になる」状態は、どちらもパソコンが起動しなくなるときのよくある症状です。しかし、それぞれ別の症状であり、どのように対応すればよいかも違います。そもそも、電源ランプが点灯しない故障と画面がエラー表示になる故障では原因が違うからです。他にも、真っ黒の画面から進まない、青い画面から進まない、起動の途中で電源が落ちてしまうなど、パソコンが起動しない症状はたくさんあります。

パソコンの症状を確認するときには、順序よく確認していくことが大切です。パソコンの中に保存されているデータは、一度失うと取り戻すのは難しくなります。パソコンの状態を確認するために行った操作で、大切なデータを破損させるというようなことがないようにしましょう。データを守るためには、データへの影響が少ない部分から順番に確認していくのが鉄則です。順序よく確認をしていけば、よくある症状については自分で解消できる場合もあります。ここでは、パソコンの故障に自分で対処するためには、手順を守る必要があるということを覚えておいてください。具体的にどのような順番で対処すればよいのかは、このあと説明をします。

3.対処法① 本体を放電させる

パソコンの電源には、過電流や過電圧を防止するために保護回路が取り付けられています。パソコン内部に電荷がたまると保護回路によって安全装置が働き、パソコン本体の電源が入らなくなったり、電源が切れたりする場合があるのです。つまり、この場合は故障ではなく、過電流や過電圧によって故障しないために、パソコン自身があえて起動しない状態であるといえます。このケースでは、パソコン本体を放電させればよいのです。正しい手順でパソコン本体を放電させれば、起動しないという問題は解決する場合があります。パソコン内部にたまった電荷を放電させる手順を詳しく説明します。

1-1.電源を抜いて放置する

パソコン内部の電荷を抜くときは、事前に周辺機器をすべて取り外しておきましょう。デスクトップパソコンとノートパソコンで、手順に少し違いがあるので注意が必要です。デスクトップパソコンの場合は、電源ケーブルを抜きます。ノートパソコンの場合は、ACアダプターを抜くところまでは、デスクトップパソコンの場合と同じ手順です。しかし、さらにバッテリーパックも取り外す必要があります。電源ケーブル、または、ACアダプターとバッテリーパックを取り外した状態で、そのまま数分間放置します。しばらくすると、は本体を放電させることができます。

1-2.電源に接続して起動してみる

本体にたまった電荷を抜き終わったら、電源を入れて起動するかどうかを試してみます。デスクトップパソコンの場合は、電源ケーブルをつなぎましょう。ノートパソコンの場合は、バッテリーパックを元通りに装着して、次にACアダプターをつなぎます。この状態で電源ボタンを押して起動するようになった場合は、故障ではなかったと考えてよいでしょう。パソコン内部に電荷がたまっていたために、一時的に安全装置が働いていただけのことだったのです。しかし、この操作を行っても電源ランプが点灯しない場合は、故障の可能性が高いと考えられます。後述する方法で、修理に出したほうがよいでしょう。

4.対処法② ディスプレイを確認する

一体型のデスクトップパソコンを使っていて、電源を入れると画面に「No Signal」や「No Sync」と表示される場合はディスプレイの問題が疑われます。とはいえ、パソコン本体に電源が入っていない場合も同じような表示がされるので、まずは、電源ランプが点灯しているかを確認することが大切です。本体に電源が入っているにもかかわらずこのような表示になる場合は、画面の信号がディスプレイまで届いていません。このときは、本体そのものは正常に起動している場合があります。この問題を解消するためには、本体とディスプレイをつないでいるディスプレイケーブルを一旦抜いて、接続をし直してみるのが有効です。

ディスプレイケーブルを抜くときには、注意点があります。ケーブルを抜く前に、まず、パソコン本体の電源を切らなくてはいけません。そのときに、パソコン本体についているハードディスクのアクセスランプが消灯していることを確認する必要があります。アクセスランプが点灯、または、点滅しているときにパソコン本体の電源を切ると、ハードディスクのデータが破損する可能性があり危険です。アクセスランプが点灯か点滅をしている場合は、消灯するまでしばらく待ちましょう。

ハードディスクのアクセスランプが消灯していることを確認したら、パソコン本体の電源を切っても大丈夫です。電源は、電源ボタンを4秒以上押し続けると切ることができます。電源が切れたことを確認したらディスプレイケーブルを一旦取り外し、再接続しましょう。再接続するときは、接続箇所に奥までしっかりと差し込むようにします。この状態で電源を入れて、正しく起動するようであれば問題はありません。

アナログ入力とデジタル入力の切り換えができるタイプのディスプレイを使用している場合は、入力が正しく切り換えられていない可能性もあります。ディスプレイについている入力切り替えボタンを操作し、本体からの信号が選択されているか確認しましょう。入力切り替えボタンの操作方法は機種ごとに異なるので、マニュアルを見ながら操作をする必要があります。

5.対処法③ BIOSを初期設定に戻す

パソコンに搭載されている最も基本的なプログラムBIOS(バイオス、Basic Input Output Systemの略)が原因で、パソコンが起動しなくなっている可能性も考えられます。BIOSは、すべてのパソコンに必ず搭載されていて、キーボードやマウス、ハードディスクなどの制御や管理を行っているプログラムです。何らかの理由でBIOSの設定がパソコンを買ったときと変わってしまうと、Windowsを起動できなくなる場合があります。

BIOSの設定が変わってしまったことが原因でパソコンが起動できなくなっている場合は、BIOSを初期設定に戻せば問題が解消する可能性があります。BIOSの画面には、パソコンの電源を入れ、F2キーなどの特定のキーを押すことで入ることが可能です。とはいえ、BIOSの操作はWindowsに比べて難しい部分が多いので、苦手と感じる人も多いでしょう。通常にパソコンを使用しているだけでは、BIOSの画面に入るということはありません。BIOSの操作方法は、同じ富士通のパソコンでも機種によって異なります。自分で操作をする場合は、機種ごとのマニュアルやサポート情報で手順を確認しながら行いましょう。

6.対処法④ パソコンを初期状態に戻す

ここまで紹介したすべての対処法を試しても起動できない場合は、リカバリという方法があります。リカバリとは、パソコンを初期状態に戻すことです。しかし、リカバリを行うと、パソコンに保存したデータはすべて消えてしまいます。リカバリは、「たとえデータが消えても、どうしても自分だけで解決がしたい」という場合の最終手段なのです。リカバリを実行してしまうと、そのあとで修理に出してもデータを取り戻すことは困難になります。自分だけで解決しなくてはならない理由が特にないのなら、リカバリを実行する前に、パソコンを修理に出すことも検討するとよいでしょう。

7.富士通のパソコンを修理に出す方法

ここでは、富士通のパソコンを修理に出す方法を、2つ紹介します。

7-1.富士通のサポートに修理を依頼する

富士通のパソコンを修理する場合は、富士通のサポートに依頼をするのが公式の方法です。まだ保証期間内であり、過失などの理由による故障でなければ無料で修理できることも多いので、費用の面でも安心して任せることができます。しかし、サポートに修理を依頼した場合、大切なデータが失われてしまう可能性もあるので注意が必要です。修理前の診断作業のときや実際に修理をするときに、ハードディスクに記録されたデータが消失してしまう場合があるのです。そのため、富士通のサポートでは、修理に出す前にデータをバックアップしておくことを推奨しています。とはいえ、パソコンを起動できない場合、バックアップを取ることは難しいのが問題です。

7-2.「ドクター・ホームネット」に修理を依頼する

データを保護してパソコントラブルを解決します!

ドクター・ホームネットでは、パソコンが起動しないトラブルでも、保存されているデータを保護しながら修理を行います。的確な診断で原因を究明して作業をするので、メールや写真などのファイルをバックアップしていなくても、多くの場合、データを消さずに修理をすることが可能です。出張修理も行っているので、いつもパソコンを使っている環境のままで、元どおり起動するように対応することができます。また、作業開始前に見積もりを提示するので、事前に料金の確認ができる点も安心です。

データの破損に気をつけて富士通のパソコンを修理しよう

富士通のパソコンが起動しなくなったときは、ここで紹介した方法である程度は対応ができます。しかし、起動しなくなったパソコンを元どおりにするときには、なによりもデータを破損させないように気をつけることが大切です。そのためには、ある程度パソコンの知識がないと難しい部分もあります。大切なデータを失わないためには、「ドクター・ホームネット」での修理も検討してみてはいかがでしょうか。

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