Surfaceが起動しないときの対応策:モデル別対処法を紹介

Surfaceが起動しないときにはこれまでのパソコンとは違った対処が必要になります。さまざまなモデルが発売されているSurfaceについて、モデル別のシャットダウン方法と症状別の対処法について紹介し起動しない不具合を解消しましょう。

Surfaceが正常に起動しないときには

Surfaceが正常に起動しないときの対処法

SurfaceはMicrosoftが販売するタブレットの携帯性とパソコンの処理能力を併せ持つ2in1パソコンです。Surfaceがもたらす新しい体験はより快適な作業ができます。一方で正常に起動しないなどトラブルが起きるとこれまでの対処法ではうまくいかないこともあります。ここではSurfaceが正常に起動しないときの症状と対処法を紹介し、トラブルを解消することを目指します。

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Surfaceが起動しない状況を確認する

Surfaceタブレット

Surfaceが起動しないときにはまずどんな状況にあるのか確認しましょう。Surfaceのブートロゴすら表示されない、ブートロゴから進まない、画面が真っ暗のまま映らないなど状況によって対処法が異なります。まずは、よくある症状をみていきどんな状況か把握しましょう。

黒い画面のまま

Surfaceの画面が黒いままで反応しない場合は、バッテリー不足による強制シャットダウンの可能性があります。電源が正しく接続されていないで長時間放置していると電力が消費されてバッテリーが不足します。電源が正しく接続されていて、電源を押しても黒い画面のまま起動できない場合はシステムが故障しているか、ハードウェアに問題がある可能性が高いです。

電源をつないで充電ランプがつかない、ついても起動できない場合は専門の修理会社に相談しましょう。

Surfaceロゴが点滅する

Surfaceの画面にロゴが点滅する場合は正常なシャットダウンが行われていない可能性があります。起動プロセスが正常に動作していないため、正常に起動ができない状態です。この場合は強制的にシャットダウンして回復を試みましょう。再起動しても改善されない場合には、システムに不具合が生じている可能性があります。症状が解消されない場合には回復ドライブを使って初期化が必要な場合もあります。

ロゴの下でくるくるが止まらない

Surfaceロゴの下に、「デバイスを準備しています」または回転する円が表示されてくるくるが止まらない場合にはシステムのアップデートを行っています。アップデートのインストールが完了していないことで起動ができない状態です。インストールには30分程度かかる場合もあります。しばらく待って、再度起動してみましょう。

対処法を行う前に確認すること

指を立てるスーツの男性

対処法を行う前に基本的な確認事項を紹介します。確認することで不具合箇所がわかり起動する場合もありますし、症状から対処法を絞り込むこともできます。まずは、対処法を行う前に、本体の確認とどこまで起動できているのか確認して状況を把握しましょう。

電源ケーブルが接続されているか

まずは電源が正しく接続されているか確認しましょう。コンセントが抜けていないか、ACアダプタが抜けていないか、本体にケーブルが正しく接続されているか確認しましょう。

電源タップを使用している場合には節電ボタンがOFFになっていないかも確認しましょう。また、タコ足配線をしていると電圧が不安定になって正しく充電できないことがあります。一度ACアダプタを直接コンセントに挿して起動できるかも確認しましょう。

Surfaceロゴが表示されるか

Surfaceのロゴが表示されて下に何か表示されていればアップデート作業をしている可能性が高いです。アップデートが終了するまでしばらく放置して様子をみましょう。様子をみても症状が回復しない場合には強制シャットダウンで電源を切りましょう。再起動して同じ状態の場合はシステムに不具合があります。回復ドライブを使用して初期化するか、専門の修理会社に相談してみましょう。

Windowsロゴが表示されるか

Windowsロゴが表示された後自動修復画面に移行するならシステムの不具合が考えられます。トラブルシューティングを利用してシステムを復元しましょう。システムを復元しても症状が改善しない場合には同様にトラブルシューティングを利用して初期化をしてみましょう。

初期化をすると保存しているデータが失われるので、バックアップがとれているか不安な場合には専門の修理会社に相談しましょう。初期化がうまくいかない、初期化しても症状が改善しない場合にはハードウェアに問題があります。ハードウェアの問題を改善するのは個人では難しいので早めに専門の修理会社に相談して直せるか聞きましょう。

本体が熱くなっていないか

本体が熱くなっている場合は高い処理を続けているか排熱がうまくできず熱暴走を起こしています。電源を切って涼しい部屋に本体を移動して冷ましましょう。また、直射日光が当たる場所で作業をしていると本体が高温になり熱暴走を起こす場合があります。車のダッシュボードに置いて作業している場合も同様に高温になりやすいので避けましょう。

本体が熱くなっているからといって冷蔵庫に入れたり、保冷材を使用して急激に冷やすことは故障の原因になります。急激に冷やすことで結露が生じて回路に深刻なダメージを与えることがあります。熱暴走を起こしている可能性がある場合は室温を下げてゆっくり温度を下げましょう。

周辺機器を外して起動できるか

USBメモリやプリンターなど周辺機器を接続している場合はすべて一度外してから起動を試みましょう。周辺機器が不具合を起こしていると起動できないことがあります。起動時に不具合が生じている場合は、周辺機器をすべて外してから再起動するのが鉄則です。

周辺機器を外して起動できる場合は、原因となる機器を特定しましょう。不具合を起こしている周辺機器はトラブルの原因となるので処分しましょう。特にUSBメモリは起動モードに切り替わったり、ウイルスの感染をしやすかったりするので、起動後に接続するように心がけましょう。

症状別の対処方法

Surfaceタブレットの画面とキーボード

ここではSurfaceが起動できない症状別に具体的な対処法を紹介していきます。症状に応じて適切な対応を行うことでトラブルから回復しましょう。対処法を行っても症状が改善できない場合には故障の可能性があります。修理を検討しましょう。

Windowsロゴから先に進めないときの対処法

Windowsのロゴが表示されて自動修復モードに切り替わるならトラブルシューティングから修復を試みましょう。自動修復画面が表示されたたら、「詳細オプション」をクリックします。

  • バックアップから復元する
  • 復元ポイントから復元する
  • PCを初期状態に戻す
  • USB回復ドライブから復元する

の4つが表示されます。上から順に試していき、解決できるか確認しましょう。

Surfaceロゴの下でくるくるしているときの対処法

Surfaceのロゴの下で円がくるくるしている場合は更新作業を行っている可能性が高いです。更新プログラムのインストールには30分程度かかる場合もあるので、しばらく待ちましょう。待っても症状が改善しない場合にはシステムに不具合が生じています。回復ドライブを使用して初期化を試しましょう。

回復ドライブを作成するのに使用するUSBメモリは16GB以上のものを用意しましょう。インターネットからパソコンでSurfaceの回復イメージを検索するとデータがダウンロードできます。使っているバージョンの回復イメージをUSBに所定の操作でダウンロードして回復ドライブを準備します。

Surfaceロゴが点滅しているときの対処法

Surfaceのロゴが点滅している状態では、正常なシャットダウンが行われていません。起動プロセスが正常に動作していない可能性が考えられます。強制シャットダウンで回復するか試してみましょう。回復しない場合は回復ドライブを使用しましょう。

まれに、再起動してもパスワードを求められることがあります。パスワードが分からない場合は回復ドライブを使用して初期化しましょう。

電源が入らないときの対処法

まずは電源がつながっているか、充電ができているかを確認します。充電ランプがつくようなら5分程度まってから電源をいれましょう。電源につながった状態で電源ボタンを押しても反応が無い場合は、強制シャットダウンを行ってから再起動を試してみます

強制シャットダウンしても電源が入らない場合は回復ドライブを使用してみます。回復ドライブも起動できない場合は故障が考えられます。専門の修理会社に相談しましょう。

Surfaceをリセットする対処法

ノートパソコンスタイル

Surfaceが正しく起動できない場合は、強制的に再起動をすることで回復することがあります。ここではSurfaceを起動できない状態から回復するためのリセット方法を紹介します。

強制的に再起動する

Surfaceが起動できないときは強制的にシャットダウンを行って、再度電源ボタンを押して再起動しましょう。再起動の方法はツーボタンシャットダウンが基本です。一部モデルでは電源ボタンだけを長押しして再起動するものもあります。詳しくはモデル別の強制シャットダウン方法を参考にしてください。

ツーボタンシャットダウンする

Surfaceの強制シャットダウンは基本、「音量+ボタン」と「電源」ボタンを同時に15~30秒程度長押しすると強制シャットダウンします。一般的なパソコンと違い、電源ボタンだけを長押ししても強制シャットダウンされないので注意しましょう。また、一般のパソコンよりも押している時間が長いので途中で離さないように注意しましょう。

アクセスランプが点滅しているときはデータの書き換えが行われています。アクセスランプが消灯している状態を確認してから強制シャットダウンするのが望ましいです。繰り返し不具合が生じるようならシステムの修復を行いましょう。

回復ドライブを使用する

強制シャットダウンしても起動できない場合は、「回復ドライブ」を用意して本体のリセットを試みます。回復ドライブを用意するには16GB以上の容量があるUSBメモリと正常に動くインターネットにつながったパソコンを用意します。

回復ドライブの作り方は

Surfaceの回復ドライブを作成する手順
  1. 正常なパソコンにFAT32にフォーマットされているUSBメモリを接続する。
  2. インターネットでSurfaceの回復イメージを検索する。
  3. サインインしてSurfaceデバイスを選択する。
  4. イメージをダウンロードする。
  5. タスク バーの検索ボックスに「回復ドライブ」と入力し、結果の一覧から [回復ドライブを作成する] または [回復ドライブ] を選択します。
  6. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスで、[はい] を選択します。
  7. [Back up system files to the recovery drive] チェック ボックスを必ずオフにし、[次へ] を選択します。
  8. SB ドライブを選択し、[次へ] > [作成] の順に選択します。
  9. 回復ドライブの準備ができたら、[完了] を選択します。
  10. ダウンロードした回復イメージの.zipファイルをダブルクリックし、これを開きます。
  11. 回復イメージ フォルダーからすべてのファイルを選択し、作成したUSB回復ドライブにコピーし、[Choose to replace the files in the destination] (移動先のフォルダーでファイルの置き換えを選択する) を選択します。
  12. ファイルのコピーが完了したら、タスクバーの [ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す] アイコンを選択してUSBを取り出します。

回復ドライブを使用した修復の仕方は、

Surfaceの回復ドライブを使用した修復手順
  1. Surfaceがオフの状態で、電源に接続されていることを確認し、USBポートにUSB回復ドライブを挿入します。可能であればUSB 3.0ドライブを使いましょう。
  2. 音量を下げるボタンを長押ししたまま、電源ボタンを押して離します。
  3. MicrosoftまたはSurfaceのロゴが表示されたら、音量を下げるボタンを離します。
  4. ダイアログが表示されたら、使用する言語とキーボード レイアウトを選びます。
  5. USBドライブを選択し、[次へ] > [作成] の順に選択します。数分かかることがあります。
  6. [トラブルシューティング]、[ドライブから回復する] の順に選択します。回復キーの入力を求められた場合は、画面の下部にある [このドライブをスキップする] を選択します。
  7. [ファイルの削除のみ行う] または [ドライブを完全にクリーンアップする] を選択します。
  8. [回復] を選択します。

モデル別Surfaceの強制シャットダウン方法

パソコンの電源ボタン

Surface各モデルの特徴と強制シャットダウンの方法について紹介します。一部強制シャットダウンの方法が異なるモデルがあるので注意しましょう。

Surface Pro

SurfaceのなかでもパワフルなノートPCとしても、薄型軽量のタブレットとしても、使える2in1パソコンです。シリーズを代表するモデルでキーボードを取り付ければ「ノートパソコン」、キーボードを取り外せば「タブレットパソコン」として使用が可能です。

Surface Proの強制シャットダウンはツーボタンシャットダウンで「音量―」を押しながら「電源」ボタンを15~30秒程度長押します。

Surface X

Surface Pro Xは持ち運びやすさと、画面の作業領域の広さを両立したモデルです。左右の縁をスリムにすることで、13インチの大画面でありながら薄さ約7.3mm、重さ約774gと軽量です。

Surface Xの強制シャットダウンは電源ボタンのみを30秒以上押し続けます。

Surface Go

Surface Goはシリーズの中で、一番軽くて小さいSurfaceです。画面サイズがSurface Proより一回り小さめの10インチです。

Surface Goの強制シャットダウンは電源ボタンのみを30秒以上押し続けます。

Surface Book

Surface Bookは、画像や動画編集などクリエイティブ作業に最適なモデルです。スペック面では、高性能CPUやグラフィックボードを搭載しています。持ち運びやすさだけでなく、性能の高さも重視したい方におすすめです。また、ゲームや持ち運んで使えるグラフィック編集用マシンとして使うことができます。

Surface Bookの強制シャットダウンは音量を上げるボタンと電源ボタンを同時に押し、そのまま15秒以上押し続けてから、両方のボタンを離します。

Surface RT

Surface RTは、Surfaceのうち、OSにWindows RTを搭載したモデルです。廉価版のSurfaceとして初期に販売されたモデルをSurface RTと呼びます。

Surface RTの強制シャットダウンは電源ボタンのみを30秒以上押し続けると強制シャットダウンします。

Surface Laptop

Surfaceの中でもキーボードとディスプレイが一体となったノートパソコン型のモデルです。しっかりとした作りのキーボードは長い作業の疲れを軽減してくれます。約11.5時間の長時間バッテリーを備えています。

Surface Laptopは電源ボタンのみを30秒以上押し続けると強制シャットダウンします。

Surfaceを起動させるのにやってはいけないこと

ダメのポーズをとる女性

Surfaceが起動しないときにはまず乱暴に扱わないようにしましょう。本体を叩いたり、キーボードを強く押しても改善は見込めません。かえって故障の原因になるのでやめましょう。

強制シャットダウンを短時間に繰り返すのも本体やシステムに負担をかけるのでやめましょう。アクセスランプがついているときにはデータの読み書きをしているので、強制シャットダウンしないように注意しましょう。

本体が熱くなったときは急激に冷やさないようにしましょう。急激に冷やすことでSurface内部で結露が発生すると故障の原因になります。室温を下げるか涼しいところに置いて温度が下がるのを待ちましょう。

それでも起動しない場合は修理依頼する

Surfaceが起動しないそんなときには

強制シャットダウンや回復ドライブを使用しても起動できない場合には故障が考えられます。パソコン修理の専門会社に症状を伝えて相談しましょう。パソコン修理の専門会社なら「ドクター・ホームネット」がおすすめです。

幅広い知識をもった技術者が対応し、全国365日、土日でも出張対応してくれます。メーカーと違い、データを保存したまま修理できる状態なら初期化せずに返却も可能です。自分では対応できないと思ったらまずはドクター・ホームネットの相談窓口に連絡しましょう。相談はこちら

ノートパソコンを持ってニッコリする女性

Surfaceを修復して起動できるようにしよう

Surfaceはパソコンとタブレットの両方の性能をあわせ持った機能的なツールです。不具合が起きて正常に起動できなくなった場合はシステムの修復を行うか回復ドライブで初期化を試みましょう。強制シャットダウンを行う場合はアクセスランプが点灯していないときに行うように気をつけましょう。Surfaceを修復して快適に作業できる環境を整えましょう。故障が疑われるときには専門の修理会社にまずは相談しましょう。

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